TSV1860ミュンヘン

























































TSV1860ミュンヘン
原語表記
Turn- und Sportverein München von 1860 e. V.
愛称
Die Löwen, Die Sechzger
クラブカラー
創設年
1860年
所属リーグ
ブンデスリーガ
所属ディビジョン
3. リーガ
ホームタウン
ミュンヘン
ホームスタジアム
グリュンヴァルター・スタディオン
収容人数
12,500
代表者
ドイツの旗 ロベルト・ライジンガー
監督
ドイツの旗 ダニエル・ビエロフカ
公式サイト
公式サイト


















ホームカラー














アウェイカラー



■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ

TSV1860ミュンヘン(ドイツ語: Turn- und Sportverein München von 1860 e. V.)は、ドイツ・バイエルン州ミュンヘンに本拠地を置く総合スポーツクラブ。サッカー・ブンデスリーガでは、1965-66シーズンに優勝した古豪。


約2万人の会員を有する国内最大のスポーツクラブの一つである[1]。サッカー部門が特に知られているが、それ以外にもバスケットボール、ロッククライミング、ボクシング、ボウリング、陸上競技、レスリング、サイクリング、スキー、テニス、体操、ウォータースポーツなどのスポーツ部門を有する[2]。クラブのトレードマークにライオンが使われており、Die Löwen(ライオン)の愛称で親しまれている[2]


「1860 München」をドイツ語読みをカタカナで書くと「アハツェーンフンダート ゼヒツィヒ ミュンヒェン」である。




目次






  • 1 歴史


  • 2 タイトル


    • 2.1 国内タイトル


    • 2.2 国際タイトル




  • 3 過去の成績


  • 4 現所属メンバー


    • 4.1 ローン移籍選手




  • 5 歴代監督


  • 6 歴代所属選手


    • 6.1 GK


    • 6.2 DF


    • 6.3 MF


    • 6.4 FW




  • 7 その他のスポーツ


    • 7.1 陸上競技


    • 7.2 体操とレクリエーション


    • 7.3 ボクシング




  • 8 脚注


  • 9 外部リンク





歴史




クラブのエンブレム


1848年7月15日、ミュンヘン市内のパブで前身となる「ミュンヘン体操クラブ」が創設された[1]。同クラブは短い活動期間の後に活動を禁止されたが12年後の1860年5月17日に活動を再開し、1898年に「トゥルンフェライン・ミュンヘン1860」と改称した[1]。サッカー部門は1899年3月6日に創設され3年後に最初の試合が行われた[1]


1960年代中盤に入るとマックス・メアケル(ドイツ語版)監督の下で最盛期を迎え[1]、1963年に創設されたブンデスリーガには同じミュンヘンを本拠地とするバイエルン・ミュンヘンを抑えて初年度から参入。1963-64シーズンにDFBポカールで優勝すると、UEFAカップウィナーズカップ 1964-65では決勝でウェスト・ハム・ユナイテッドFCに敗れたものの準優勝という結果を残した[3]。国内リーグにおいても1965-66シーズンにリーグ優勝を果たしたが、1970年代以降は下部リーグに低迷した[1]


1994-95シーズンにブンデスリーガ1部に復帰を果たすと[2]、10シーズンに渡り1部に定着[2]。1996年にはDFBハーレンポカール(ドイツ語版)で優勝し、UEFAカップ1997-98への出場権を獲得すると2回戦に進出[1]。1999-00シーズンにはバイエルン・ミュンヘンとのダービーマッチにおいて2連勝するなど好調を維持し4位でシーズンを終えUEFAチャンピオンズリーグ 2000-01予選ラウンドへの出場権を獲得[1]。3次予選でイングランドのリーズ・ユナイテッドAFCに敗れたためUEFAカップ2000-01へと回ったが、1回戦でチェコのFKドルノヴィツェ、2回戦でスウェーデンのハルムスタッズBKを破り3回戦へ進出した[1]。翌2000–01シーズンにはUEFAインタートトカップに出場し準決勝へ進出した[1]


この当時には元ドイツ代表のトーマス・ヘスラーやブンデスリーガ得点王となったマルティン・マックスらを擁していたが、2002-03シーズン終了後にヘスラーとマックスが退団すると2003-04シーズンは下位に低迷し[4]、17位という成績で2部に降格した[5]


2005年にバイエルン・ミュンヘンと共にホームスタジアムをミュンヘン・オリンピアシュタディオンからアリアンツ・アレナへ移転した[6]。2005-06シーズンはブンデスリーガ2部においても13位と低迷したが、新スタジアム効果により2部4位に終わった2004-05シーズンの2万人弱や現状1部での最後のシーズンとなった2003-04シーズンの2万8000人強を大幅に超える、ブンデスリーガ2部で1位となる4万2000人弱の平均観客動員を記録した。なお、このシーズンのTSV1860ミュンヘンの平均観客動員数はブンデスリーガ1部を含めても8位に入る好調さであった。


その後もブンデスリーガ2部に定着をしており[1]、2005–06シーズンと2007–08シーズンのDFBポカールでの準々決勝進出が目立った成績となっている[7][8]


しかし、2016-17シーズンは16位となり3部3位とになったSSVヤーン・レーゲンスブルクとの入れ替え戦にも敗れ、1993年以来24年ぶりに3部へ降格。会長・CEOが引責辞任した[9]。その後3部でのプレーに必要なライセンス費用の支払いを大株主が拒否したこと[10]から、6月9日にアマチュアリーグであるレギオナルリーガ (4部)へ降格処分を受けた[11]。またホームスタジアムであるアリアンツ・アレナの使用契約を2017年7月12日付で解約したことが明らかになった[12]



タイトル



国内タイトル



  • ドイツリーグ:1回 Meisterschale.png

1965-66

  • ドイツカップ:2回

1941-42, 1963-64

  • オーバーリーガ南部: 1回

1963

  • ガウリーガ・バイエルン: 1回

1941, 1943

  • 2. ブンデスリーガ南部: 1回

1979

  • バイエルンリーガ: 3回

1984, 1991, 1993


国際タイトル


  • UEFAカップウィナーズカップ準優勝:1回

1964-65


過去の成績


出典[13]









現所属メンバー



2017年10月29日現在[14]







































































































No.

Pos.
選手名
1

ドイツの旗

GK

マルコ・ヒーラー
2

ドイツの旗

DF

エリック・ヴェーガー
3

ドイツの旗

DF

セバスティアン・コッホ
4

ドイツの旗

DF

フェリックス・ヴェーバー (Captain sports.svg)
5

スイスの旗

MF

ニコラス・アンデルマット
6

ドイツの旗

DF

ヤン・マウアースベルガー
7

シリアの旗

FW

モハマド・アワタ
8

ドイツの旗

MF

ジモン・ゼーフェリングス
9

ドイツの旗

FW

サシャ・メルダース
10

ドイツの旗

MF

ティモ・ゲプハルト
11

ドイツの旗

DF

クリスティアン・ケッペル
13

ドイツの旗

DF

レナート・ジープドラト
14

ドイツの旗

MF

デニス・ドレセル
15

スロバキアの旗

MF

マルティン・ガンボス
16

ドイツの旗

MF

ベンヤミン・キンツファーター




































































































No.

Pos.
選手名
17

ドイツの旗

DF

ダニエル・ヴァイン
18

ドイツの旗

FW

ニコ・カルガー
19

ドイツの旗

DF

ルーカス・アイグナー
20

ドイツの旗

FW

トビアス・シュテアー
21

トルコの旗

MF

ウグル・ムスタファ・テュルク
22

ドイツの旗

DF

アーロン・ベルツェル
23

ドイツの旗

FW

ニコラス・ヘルムブレヒト
24

ドイツの旗

FW

マークス・ツィーライス
25

ドイツの旗

MF

ルーカス・ゲンキンガー
29

ハンガリーの旗

MF

フルサーン・ジェルジ
30

ドイツの旗

GK

ヨハン・ヒーパー
31

ドイツの旗

DF

コジョヴィ・クス
33

ドイツの旗

FW

フェリックス・バッハシュミット
36

ドイツの旗

DF

フィリップ・シュタインハート
37

オーストリアの旗

GK

アレクサンダー・シュトローブル


監督


  • ドイツの旗 ダニエル・ビエロフカ


ローン移籍選手


in











No.

Pos.
選手名








No.

Pos.
選手名



歴代監督










歴代所属選手




GK




  • ドイツの旗 ティモ・オクス 2004-2006


  • ハンガリーの旗 キラーイ・ガーボル 2002-2014



DF




  • オランダの旗 ジェラルド・ファネンブルグ 1998-2000


  • オーストリアの旗 マーティン・シュトランツル 1999-2005


  • スイスの旗 レモ・マイヤー 2002-2006


  • ドイツの旗 マルセル・シェーファー 2003-2007


  • ドイツの旗 マークス・シュタインヘーファー 2014-2015



MF




  • アルバニアの旗 ベスニク・ハシ 1997-1998


  • ドイツの旗 トーマス・ヘスラー 1999-2003


  • オーストリアの旗 ハーラルド・チェルニー 1995-2007


  • ドイツの旗 イェンス・イェレミース 1995-1998


  • オーストリアの旗 マークス・ヴァイセンベルガー 2001-2004


  • ドイツの旗 マティアス・レーマン 2003-2006


  • セルビアの旗 ネマニャ・ヴチチェヴィッチ 2004-2007


  • ドイツの旗 スヴェン・ベンダー 2006-2009


  • ドイツの旗 ラース・ベンダー 2006-2009


  • ドイツの旗 ティモ・ゲブハルト 2007-2008


  • ドイツの旗 ユリアン・ヴァイグル 2013-2015



FW




  • ドイツの旗 ルディ・フェラー 1980-1982


  • クロアチアの旗 ダヴォール・シューケル 2001-2003


  • オーストラリアの旗 ポール・アゴスティーノ 1997-2007


  • ドイツの旗 マルティン・マックス 1999-2003


  • アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・ウルフ 2006-2008


  • オーストリアの旗 フィリップ・ホジナー 2008-2009


  • ドイツの旗 ベンヤミン・ラウト 2000-2004、2008-2014


  • 日本の旗 大迫勇也 2014.1-6


  • オーストリアの旗 ルビン・オコティエ 2014-2016



その他のスポーツ



陸上競技


陸上競技部門はクラブの中で最も多くの成功を収めている[15]。部門内には競技コースと「フィットネス・レーヴェン」コースの2種類があり、競技コースは夏季オリンピック、世界陸上競技選手権大会、ヨーロッパ陸上競技選手権大会といった国際大会に多くの選手を送り出している[15]。一方、子供を対象にした「フィットネス・レーヴェン」は健康促進を目的とし、バレーボールやバドミントンなどの簡単なレクリエーション、フィットネス体操など様々なプログラムを実施している[15]



体操とレクリエーション


体操部門はクラブの前身となる「ミュンヘン体操クラブ」が創設された1848年から存在したが2年後に活動を停止[16]、12年後の1862年に再建された[16]。これまでの歴史の中で1936年に行われたベルリンオリンピック団体総合金メダリストのイノツェンツ・シュタングル(ドイツ語版)を輩出している[16]。フィットネスを目的としたレクリエーション部門は1975年に体操部門に統合されており、親子、青少年、女性、大人を対象としたフィットネスジム、護身術や卓球などのプログラムを実施している[16]。また、競技コースには新体操も含まれており、2009年と2010年と2011年にバイエルン州選手権で優勝している[16]



ボクシング


ボクシング部門は1919年に創設された[17]。これまでの歴史の中で1924年のドイツヘビー級王者のルートヴィヒ・ハイマン、1936年に行われたベルリンオリンピックバンタム級銀メダリストのハンス・ツィクラルスキ(ドイツ語版)を輩出している[16]



脚注




  1. ^ abcdefghijk“geschichte”. TSV 1860 München. 2014年8月30日閲覧。

  2. ^ abcd“クラブデータ”. ブンデスリーガ公式ウェブサイト. 2014年8月30日閲覧。


  3. ^ “1964/65: Hammers 'bubble' on home soil”. UEFA.com. 2014年8月30日閲覧。


  4. ^ “1860ミュンヘン、新監督が決定”. UEFA.com (2004年4月20日). 2014年8月31日閲覧。


  5. ^ “Bundesliga 2003/2004 - Der aktuelle 34. Spieltag”. Fussballdaten. 2014年8月31日閲覧。


  6. ^ “アリアンツ・アレーナ”. ブンデスリーガ公式ウェブサイト. 2014年8月30日閲覧。


  7. ^ “Die Spielstatistik TSV 1860 München - Eintracht Frankfurt”. Fussballdaten. 2014年8月31日閲覧。


  8. ^ “Die Spielstatistik FC Bayern München - TSV 1860 München”. Fussballdaten. 2014年8月31日閲覧。


  9. ^ ドイツの古豪1860ミュンヘンが3部降格 サポーターの暴動もYAHOOニュース 2017年5月31日閲覧


  10. ^ 1860ミュンヘンが2部からアマチュア降格の可能性…かつては大迫勇也もプレーGOAL 2017年6月4日


  11. ^ TEILNEHMERFELD DER 3. LIGA FÜR SAISON 2017/2018 KOMPLETTドイツサッカー連盟 2017年6月9日(6月11日閲覧)


  12. ^ TSV 1860ミュンヘンとのアレーナ使用契約を解約FCバイエルン・ミュンヘン 2017年7月12日(7月13日閲覧)


  13. ^ “TSV 1860 München”. Fussballdaten. 2014年8月30日閲覧。


  14. ^ “Teams - Löwen”. TSV 1860 München. 2017年10月29日閲覧。

  15. ^ abc“Leichtathletik”. TSV 1860 München e. V.. 2014年8月30日閲覧。

  16. ^ abcdef“Turn- und Freizeitsport”. TSV 1860 München e. V.. 2014年8月30日閲覧。


  17. ^ “Boxen”. TSV 1860 München e. V.. 2014年8月30日閲覧。




外部リンク


  • 公式サイト











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