アメリカ合衆国財務省
アメリカ合衆国財務省 United States Department of the Treasury | |
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第77代長官 スティーヴン・マヌーチン | |
役職 | |
長官 | スティーヴン・マヌーチン |
概要 | |
所在地 | アメリカ合衆国ワシントンD.C., 北緯38度53分54秒 西経77度2分3秒 / 北緯38.89833度 西経77.03417度 / 38.89833; -77.03417座標: 北緯38度53分54秒 西経77度2分3秒 / 北緯38.89833度 西経77.03417度 / 38.89833; -77.03417 |
定員 | 11万5897人 (2007年6月時点) |
年間予算 | 14億米ドル[1](2013年度) |
設置 | 1789年9月2日 |
アメリカ合衆国財務省(アメリカがっしゅうこくざいむしょう、United States Department of the Treasury)は、アメリカ合衆国政府の官庁の1つ。
合衆国政府の歳入管理を目的とし、1789年に合衆国議会の法令により設立。庁舎はホワイトハウスの東側に隣接。
目次
1 業務
2 沿革
3 組織
4 脚注
5 外部リンク
業務
財務省は財務長官および財務官によって管理され、合衆国の通貨受け入れおよび管理について責任を負う。財務省は合衆国内で流通するすべての紙幣および硬貨について製版印刷局および造幣局を通じて印刷および鋳造を行う。また国税局を通じて連邦税の徴収を行う。
沿革
財務官は、財務省本体よりも歴史の古い唯一の職である。これは1775年の大陸会議により創設された地位であり、その後1789年9月2日に合衆国議会の承認によって財務省が設立された。
初代財務長官のアレクサンダー・ハミルトンは1789年9月11日に就任の宣誓を行った。
組織
財務省の全職員のうち約98パーセントは以下の12機関に配属されており、財務省から業務を割り当てられている。
酒類タバコ税貿易管理局 (TTB; Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)
製版印刷局 (BEP; Bureau of Engraving and Printing)
国債局 (BPD; Bureau of Public Debt)
地域開発金融機関基金 (CDFI; Community Development Financial Institution Fund)
金融犯罪捜査網 (FinCEN; Financial Crimes Enforcement Network)
財務管理局 (FMS; Financial Management Service)
監察官 (Inspector General)
財務省税務管理監査官 (TIGTA; Treasury Inspector General for Tax Administration)
国税局 (IRS; Internal Revenue Service (IRS)
通貨監査局 (OCC; Office of the Comptroller of the Currency)
金融監督局 (OTS; Office of Thrift Supervision)
合衆国造幣局 (USM; United States Mint)
アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局は、2003年1月24日に実施された省庁再編により、その法執行権限はすべて司法省へと移管された。ただしアルコール税、タバコ税などに関する徴税機能は財務省に残留した。
また2003年3月1日の省庁再編では、連邦法執行訓練センター、関税局、シークレットサービスなどの法執行機関がアメリカ国土安全保障省へと移管された。
脚注
^ http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/omb/budget/fy2013/assets/treasury.pdf (PDF)
外部リンク
United States Department of the Treasury - アメリカ合衆国財務省の公式サイト(英語)
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