ポータルサイト
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ポータルサイト (英: portal site) は、WWWにアクセスするときの入口となるウェブサイトのこと。
目次
1 概要
2 日本語の主なポータルサイト
3 API複合型ポータルサイト
4 統合型メタ検索ポータルサイト
5 非統合型メタ検索ポータルサイト
6 主なポータル製品
7 関連項目
概要
元々ポータルとは、港を意味する英語「ポート」から派生した言葉で、門や入口を表し、特に豪華な堂々とした門に使われた言葉である。このことから、ウェブにアクセスするために、様々なコンテンツを有する、巨大なサイトをポータルサイトというようになった。入口、玄関という意味でエントランス(entrance)を使わなかったのは、ポータルには「豪華、堂々とした」という意味合いが強かったためと思われる。
ポータルサイトは、検索エンジン、ウェブディレクトリ、ニュース、オンライン辞書、オークション、メールサービスなどのサービスを提供し、利用者の便宜を図っている。
ポータルサイトのビジネスモデルは、サイトの集客力を生かして広告や有料コンテンツで収入を得ることである。1996年以降のインターネットブームに乗じて、多くのポータルサイトが乱立したが、徐々に統廃合が進んでいる。
初期のポータルサイトは自前で検索エンジンやウェブディレクトリを運用していたが、情報の肥大化に対応しきれずアウトソーシングが多くなった。
生き残りをかけて、特定の地域サービスに特化した地域ポータルサイトや、インターネットサービスプロバイダ(プロバイダ)のサービス情報サイト、育児、環境、オルタナティブカルチャー、音楽、男性の生き方、女の生き方などにテーマを絞ったポータルサイトもある。種々のコンテンツを集めただけのサイトをポータルと称することもある。また、不特定多数のアクセスがあるだけに、こうしたポータルサイトにアダルト情報を持ち込むことの是非を問う意見もある[要出典]。
近年ポータルサイトから派生した、企業ポータルが関心を高めている。企業に散らばっている様々なデータや情報を効率的に探したり利用するためにパソコンの画面上にこれら情報やアプリケーションをポートレットとして集約表示する技術がでてきた。画面は利用者の要求によって自由にレイアウトを変更でき、例えば社長用の画面、部長用の画面、営業用の画面、技術者用の画面など、それぞれの職種・役割に応じた最適画面を作れる。代表的なポータル製品としては、IBMの WebSphere Portal やマイクロソフト社の SharePoint などがある。また、代表的なオープンソースソフトウエアとしては、Liferay などがある。
日本語の主なポータルサイト
- はてな
- ぷらら
- フレッシュアイ
- AOL.JP
- au one
- BIGLOBE
- Excite
- goo
- hao123
- hi-ho
- infoseek
- livedoor
- MSN
- NAVER
- OCN
- ODN
- So-net
- Yahoo! JAPAN
- Yandex JAPAN
- @nifty
API複合型ポータルサイト
- Xhome
- Rimo
統合型メタ検索ポータルサイト
- Ceek.jp
非統合型メタ検索ポータルサイト
- 検索デスク
主なポータル製品
liferay (オープンソース)
関連項目
- World Wide Web
- ウェブサイト
- 検索エンジン
- ウェブディレクトリ
- インターネットコミュニティ
- サブカルチャー
- テレビ向けポータル
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