児玉和土
児玉 和土(こだま かずと、1976年- )は、日本の映像作家、映画監督、脚本家。
目次
1 人物
2 監督・脚本・演出作品
3 論文
4 脚注
人物
秋田県井川町出身。秋田県立秋田高等学校を経て、早稲田大学第一文学部卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了、同博士課程中退。
一橋大学大学院修士課程在学中から映画撮影をはじめ、ぴあフィルムフェスティバル等の複数の映画祭での入選を経て、2006年に監督作品『ひかりのくに』が大阪市映像文化振興事業シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)でシネアスト大阪市長賞(企画制作部門最優秀賞作)受賞[1]。2007年には文化庁委託事業の「若手映画作家育成プロジェクト」に選ばれ、映像産業振興機構から支援を受けた[2]。
監督・脚本・演出作品
- 映画『ダム・ガール』(2005年、ぴあフィルムフェスティバル2006入選)
- 映画『ひかりのくに』(2006年、第2回CO2シネアスト大阪市長賞(企画制作部門最優秀賞)、TAMA CINEMA FORUM主演男優賞)
- Vシネマ『ほんとうにあった怖い話 着信ファイナル』(2006年、初商業作品監督)
- オリジナルビデオ『ほんとにあった! 呪いのビデオ 22 - 41』(2006年12月 - 2011年3月)
- 映画『さよなら、ジョージ・アダムスキー』(2008年、文化庁「若手映画作家育成プロジェクト」助成作品)
- 映画『口裂け女0』(2008年、初劇場作品)
- Vシネマ『リアル隠れんぼ』(2009年)
- オリジナルビデオ『封印映像1 呪われた森』(2010年4月28日)
- オリジナルビデオ『封印映像2 呪殺の記録』(2010年7月7日)
- オリジナルビデオ『封印映像3 廃トンネルの呪い』(2011年4月6日)
- オリジナルビデオ『封印映像4 犬神の呪術』(2011年6月3日)
- オリジナルビデオ『封印映像5 ラブホテルの怨念』(2011年7月6日)
- オリジナルビデオ『封印映像6 呪いのパワースポット』(2011年8月3日)
- オリジナルビデオ『闇動画』(2012年1月6日)
- ダスク(2013年4月5日)
- オリジナルビデオ『呪いの投稿映像』(2019年3月3日)
論文
- 「漂泊する光--神代辰巳の遺作『インモラル 淫らな関係』について」一橋論叢. 133(3) (通号 773) 2005年3月
脚注
^ シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)
^ VIPO | 若手映画作家育成プロジェクトndjc 文化庁委嘱事業『『若手映画作家育成プロジェクト』
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