後藤次利
後藤 次利 | |
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別名 | GO TO TZ |
生誕 | (1952-02-05) 1952年2月5日(67歳) |
出身地 | ![]() |
学歴 | 青山学院高等部卒業 青山学院大学文学部中退 |
ジャンル | ロック アイドル歌謡 J-POP |
職業 | ベーシスト 作曲家 編曲家 音楽プロデューサー |
担当楽器 | ベース ギター シンセサイザー |
活動期間 | 1971年 - |
共同作業者 | 新六文銭 トランザム サディスティック・ミカ・バンド サディスティックス T2 Draw4 |
公式サイト | http://tsugutoshi-goto.com/ |
後藤 次利(ごとう つぐとし、1952年2月5日 - )は日本のベーシスト・作曲家・編曲家・音楽プロデューサー。
東京都品川区五反田出身[1]。青山学院高等部卒業・青山学院大学中退。
目次
1 略歴
2 人物
2.1 演奏に関して
2.2 楽曲に関して
3 ディスコグラフィ
3.1 ソロアルバム
3.2 サウンドトラック
3.3 後藤次利 BAND
3.4 gym
3.5 Non Chords
3.6 WAIP
4 提供作品
4.1 あ行
4.2 か行
4.3 さ行
4.4 た行
4.5 な行
4.6 は行
4.7 ま行以降
5 音楽を手掛けた作品
6 脚注
7 参考文献
8 外部リンク
略歴
姉が購入したビートルズ、ベンチャーズのレコードを中学生時に聴き始める。姉に連れて行かれたアストロノウツのコンサートで、前座で出ていた寺内タケシとブルージーンズの寺内タケシのギターテクニック、アストロノウツの「太陽の彼方に」に衝撃を受ける。それがきっかけでギターを弾きたくなり、母親にねだってエレキギターを買ってもらい、ギター教室に通い始める。譜面が読めず、耳コピーしたり先生の真似をして弾いていた[2]。
高校一年生の時、学校のイベントで軽音楽部の演奏を見ていたところ、スタンダードジャズをやっており、未知の分野に憧れて同部に入部する。その演奏の中で、上手いドラマーがいると後藤が思った人物が林立夫だった。入部後、ジャズについて知るため、ギターを変えたりピックアップをギブソンに注文したりして形にこだわるようになる。短期間だが恵比寿にあるヤマハ音楽教室に通い、そこの先生だった中牟礼貞則に学ぶ。同じクラスの小原礼、後輩の矢野顕子、違う学校だった鈴木茂と交流があった。みのもんたが司会をしていた文化放送のラジオ番組で、高校生バンドとして出演し、ハービー・マンの「メンフィス・アンダーグラウンド」を演奏したことがある[2]。
大学に進学するもろくに行かずにいたある日、林立夫から電話がかかってきて「ベースやって!」と頼まれる。ブレッド&バターと岸部シローのジョイントツアーでベーシストがいなかったためだった。ギター担当だった後藤はツアー開始の数日前に四谷のスタジオで岸部シローの兄岸部一徳についてベースを習得し、ツアーでは岸部一徳に借りたフェンダー・ジャズベースを使用して演奏した。ツアー後、ブレッド&バターのレコーディングに呼ばれたことが、プロのベーシストとなるきっかけであった。ちなみに同時期にレコーディング参加した南正人のアルバム『回帰線』ではギタリストとして演奏している。その後、小坂忠のバックバンドへの参加からベーシストとしての自覚が芽生え、ちゃんとした楽器を持つべく、当時乗っていたカローラを売り払い、銀座の山野楽器にて10万円で売られていたテレキャスターベースを購入する[2]。
小坂忠とフォージョーハーフやよしだたくろうのセッションバンド新六文銭に参加。その後、トランザムやティン・パン・アレーのセッションにも参加する。
高橋幸宏に誘われサディスティック・ミカ・バンドの「HOT! MENU」のレコーディングに参加、直後のイギリス公演で絶賛される。サディスティック・ミカ・バンド解散後は高橋幸宏、高中正義、今井裕とサディスティックスを結成し活動するが、メンバーそれぞれの活動が活発になり自身も他のアーティストのアレンジや作曲、スタジオミュージシャンなどの仕事が増え自然消滅となる。
フォーライフ・レコードのディレクターに声を掛けて貰ったことがきっかけで[2]、原田真二の「シャドー・ボクサー」で初めて編曲を担当する[3]。その後編曲家としての活動も開始し、八神純子、中島みゆきなどの楽曲を手がける。沢田研二の『TOKIO』で第22回日本レコード大賞編曲賞を受賞した。
他アーティストへのサポートの傍ら、ソロアルバムを2枚リリース。
1980年代に入ると作曲家としての活動を本格的に開始。ソフトクリーム、一世風靡セピアを始め、近藤真彦、シブがき隊、中森明菜、吉川晃司、とんねるず、おニャン子クラブとその関連ユニット、工藤静香などの作・編曲を多く手がけた。
1983年、CBSソニーにアーティスト兼プロデューサーとして迎えられ、ミニアルバム専門のレーベル「FITZBEAT」を立ち上げる。レーベルプロデューサーとして、レベッカ等を世に送り出す傍ら、ソロアルバムを3作を発表する。『CITY TRICKLES ―街の雫―』は12曲入りだが、6曲入りミニアルバムを2枚パッケージした変則盤である。またレベッカの4枚目にして初の10曲入りフルアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』の帯には「FITZBEAT SPECIAL」と書かれていたが、事実上このアルバムを境に、ミニアルバム専門というレーベルコンセプトは崩壊する。
1994年、日本テレビ系「NNNきょうの出来事」テーマ曲「file」を提供。BGMも担当。
2003年、山木秀夫とインストゥルメンタルユニットgym結成。同年、大高清美のアルバム『Frames』のプロデュースを手がける[4]。
2004年8月、CROSSOVER JAPAN'04での共演を機に斉藤ノブ、藤井尚之とインストゥルメンタルグループNon Chords結成。名の由来はコード楽器が無いグループであることから。
2006年5月、klammyと新レーベル「TUTINOK(ツチノコ)」を立ち上げ、同レーベルより彼女とのユニットWAIPでデビュー。
2010年3月、『スッキリ!!』の企画で、スッキリ!!メンバーが歌う「あの頃からのラブレター」を作曲・編曲(作詞は松井五郎)。『胸キュン90's〜ひとりで聴きたい恋の唄〜』にボーナストラックとして収録された。
近年は、TSMやOSMなどで講師をつとめている。
人物
とんねるずやおニャン子クラブのメンバー達、彼らのファン、とんねるずのオールナイトニッポンのリスナーから「ゴッキー」の愛称で呼ばれていた。
前述の通りとんねるず(特に石橋貴明)と非常に仲が良く、とんねるずのオールナイトニッポンにも度々登場し、「横浜までのドライブで女を落とすためのミュージックテープを作っている」など、その女癖・語録・子供のようなワガママさ・目立ちたがり・面白い恋愛観などを度々披露され、「天才ベーシスト・後藤次利」と尊敬と揶揄をあわせてリスナーの間でも人気者に。ところが、とんねるずのオールナイトニッポンの中で、とんねるずが後藤絡みの下ネタを話し、一時後藤を「マッスルスティック」呼ばわりした。その後、後藤がバックを務める吉川晃司などのコンサートなどで、リスナーが「マッスルスティックー!」と叫ぶことがしばしばあり、後藤がとんねるずに「アイドルのコンサートでマッスルスティックだけは勘弁してくれ」と泣きを入れた。
また、木梨憲武とも仲が良く、ソロアルバム『do not disturb』のジャケットイラストは木梨が製作した。
それ以前はタブー視されていたアイドルとの恋愛を繰り返したことでアイドルキラーとも呼ばれた。最初の夫人はシモンズの玉井タエ、次の夫人は木之内みどり。1994年に河合その子と3度目の結婚をしている。その子夫人との間に子供が一人いる。
演奏に関して
「影響されたベーシストはフリーのアンディ・フレイザー」と発言。フリーの前座をした時に、ステージ袖で彼のプレイを見て、衝撃を受けた。また、フレイザーの替わりに加入した山内テツを絶賛している[2]。
ベーシストとしてスタジオワークを開始した当初、レコーディングで譜面が全く読めず、何回も弾き直していると、別のベーシストと交代させられて帰されたことがあった。吉田拓郎のツアーに参加した際に知り合ったチト河内の紹介で、鈴木淳の自宅へウッドベースと譜面の勉強をしに通っていた[2]。
1975年発表のティン・パン・アレーのアルバム『キャラメル・ママ』に収録された「チョッパーズ・ブギ」で、後藤が披露したスラップ奏法が、日本において「チョッパー奏法」の名称として広まった。当時の後藤は、ラリー・グラハムのスラップ奏法を知っていたが、訳のわからない凄さに弾き方を解明できず、分かりやすい弾き方をしていたルイス・ジョンソンを真似していたと振り返っている[2]。
一方で、とんねるずのコンサートのオーラスになると「俺に弾かせろ」とステージに立つことも多かった。紹介されると黄色い声援を浴び、ベースを弾き続けることから、それがまたとんねるずの怒りを買い、次のラジオで叱責されていたエピソードがある。
楽曲に関して
1980年代、アイドルへの提供曲では楽曲のサビを最初の30秒以内に提示する技法(頭サビ)を多用した。サビが早ければ短時間でインパクトを与えられ[5]、また電波に乗る頻度を増やす事ができ、リスナーの注意を喚起するとともに楽曲を強く印象付けることができる。おニャン子クラブで効果をあげたこの方法は、以後の作曲家に多用された。シンセサイザーなどのデジタルサウンドを多用し、コーラス等にも工夫を凝らした楽曲は話題を呼び、アイドル歌謡の在り方を変えるまでの影響を及ぼした。特に作詞家の秋元康と共に「ゴールデンコンビ」と言われ、多数のヒット曲を生み出した。
原田真二の「シャドー・ボクサー」で編曲家として手探り状態で活動し初めた時、「ストリングスを入れて欲しい」と注文を言われ、ヤマハのエレクトリックピアノと編曲本を買い込んで勉強した。だが、実際にオーケストラが自身の譜面通り演奏したところ、不協和音となってしまい、全員に休憩を取ってもらって、ピアノの前で慌てて書き直した逸話がある[2]。
中島みゆきの編曲を担当したことについて、「中島のデモはギターと歌だけで成立する世界があり、そこに音をつけていくにはプレッシャーがあり、エネルギーが必要だった」と述べている。ベースと歌だけで同時録音する曲があった際には、「レコーディング中のヘッドフォンから聞こえる中島の歌が凄くて、意味無く楽器を弾かせない怖さがあった」とも語っている[2]。その一方で、中島から見た後藤評として、後藤が作る作曲を中島は、『引出しが多い』と、そのバリエーションの多さを評価している。
シングルを連続して手掛けた工藤静香の編曲について、曲ごとに雰囲気をガラッと変えるべきか、同じトーンを続けるかで悩んでいた。リスナー視点に立つと、曲ごとに雰囲気を大きく変えると節操がなく、ずっと似たようなサウンドだと「マンネリ」に陥ることもあり、あまり世間の評価を気にしすぎると最終的に方向性を打ち出すのは難しくなってくるため、自分の中の「判断基準=バランス感覚」を優先して組み立てていったと振り返っている。また、自分の中では同じようなサウンドばかり作っていると飽きてくることも述べている[6]。
一時期、工藤静香の編曲を「Draw4」名義で行っていた。Draw4は、後藤を中心とするミュージシャン及びエンジニアのユニットであり、メンバーは後藤の他に、キーボード奏者の門倉聡、シンセサイザープログラマーの藤井丈司と菅原弘明、エンジニアの村瀬範恭の5名で構成されていた。
作詞までした作品もまれにあり、河合その子のデビュー曲「涙の茉莉花LOVE」(T2=CBSソニーのプロデューサー(当時)である稲葉竜文との共作)、野猿のラストシングル「Fish Fight!」等がある。
人気絶頂のとんねるずや工藤静香の作曲・編曲を担当していた当時、その作曲幅の広さはとんねるずに、「工藤の作曲はピアノで丁寧に作るが、とんねるずのアルバム曲は10分で作ってくる」「工藤の曲を作っている時はカリカリしていてナーバスなのに、とんねるずの曲は○○風という注文で寝る前に適当に作る」などと評されていた。
ディスコグラフィ
ソロアルバム
- 『ON Bass』(1978年)
- 『Mr.Bassman』(1979年)
- 『Breath』(1983年)
- 『INNER SUGGESTIONS』(1984年)
- 『CITY TRICKLES ―街の雫―』(1985年)
- 『do not disturb』(2003年9月24日)
- 『not too fast, not too slow』(2004年11月3日)
- 『Fitzbeat Years 1983-1985』 (2008年11月23日)
- FITZBEAT時代にリリースした『Breath』から『CITY TRICKLES ―街の雫―』まで3枚のアルバムをリマスタリングしたうえで初CD化し、紙ジャケット仕様で復刻したボックスセット。オリジナルでは2枚組LPだった『CITY TRICKLES ―街の雫―』が1枚のCDとなっている。
サウンドトラック
- 『BOY'S NIGHT OUT Soundtrack from TAKE IT EASY』(1986年)
- 『コンピュータ・ゲーム「Ultima~恐怖のエクソダス~」音楽編 ULTIMA MIX』(1987年)
- 『映画「びんばりハイスクール」オリジナル音楽集』(1990年)
- 『ロリータの温度』(『多重人格探偵サイコ/雨宮一彦の帰還』サウンドトラック) (2001年)
後藤次利 BAND
- シングル「怒れ兄弟!」(1979年) - 日本テレビ系ドラマ「怒れ兄弟!」主題歌
gym
- 『gym』(2003年10月30日)
- 『Laughing Moon』(2004年10月25日)
- 『in the mirror』(2005年10月22日)
- 『Full of Hazards』(2006年8月30日)
Non Chords
- 『Non Chords』(2004年11月3日)
- 『Tracing Point』(2005年6月6日)
- 『Taboo』(2005年11月2日)
- 『Non Chords Live Tour 2005 "Tracing Point" In OSAKA』(2006年2月1日) - CD
- 『Non Chords Live Tour 2005 "Tracing Point" In TOKYO』(2006年2月1日) - DVD
WAIP
- 『visual range』(2006年5月10日)
- 『aquarium』(2008年8月9日)
提供作品
あ行
相川七瀬
- 「あの頃からのラブレター」
葵-168-
- 「必要惡」
浅川マキ
- 「あの男がよかったなんてノスタルジー」
麻見和也
- 「プライベートはお前さ」
アン・ルイス
- 「MIDNIGHT SUN」
石川ひとみ
- 「愛のたずねびと」
一世風靡セピア
- 「前略、道の上より」(GO TO名義)
伊藤かずえ
- 「17歳のテロル」
伊藤つかさ
- 「私 I Love You」(編曲)
- 「ともだちへ」(編曲)
- 「もう野うさぎじゃない」
- 「先生のお気に入り」
稲垣潤一
- 「雨の朝と風の夜に」(編曲)
- 「真夏の果てまで」(編曲)
井森美幸
- 「吐息まじりに恋をして」
- 「孤独のディープ」
- 「セピア・あなた・かも」
infix
- 「answer」(編曲)
うしろ髪ひかれ隊
- 「時の河を越えて」
- 「あなたを知りたい」
- 「ほらね、春が来た」
- 「メビウスの恋人」
- 「ご期待下さい!」
うしろゆびさされ組
- 「うしろゆびさされ組」(作曲)
- 「バナナの涙 」
- 「象さんのすきゃんてぃ」
- 「渚の『・・・・・』 」
- 「技ありっ! 」
- 「かしこ」
- (他アルバム曲を含む多数を提供)
内田彩
- 「それは、私じゃない」(作曲)
Will call
- 「路傍」
AKB48
- 「リオの革命」
- 「月のかたち」
- 「月見草」
- 「天国野郎」
- 「竹内先輩」
HKT48
- 「君はどうして?」
SKE48
- 「合格Kiss」
- 「叱ってよ、ダーリン!」
- 「みつばちガール」
X21
- 「夏だよ!!」
大友康平
- 「HEAVEN」
大堀めしべ
- 「甘い股関節」
おかわりシスターズ
- 「素顔にキスして」
- 「虹色のカノン」
おニャン子クラブ
- 「お先に失礼」
- 「NO MORE 恋愛ごっこ」
- 「かたつむりサンバ」
- (他アルバム曲を含む多数を提供)
か行
甲斐バンド
- 「BLUE LETTER」(編曲)
- 「SLEEPY CITY」(編曲)
- 「ボーイッシュ・ガール」(編曲)
- 「天使(エンジェル)」(アルバム『REPEAT & FADE』収録版・編曲、西平彰と共同)
影山ヒロノブ
- 「99% I LOVE YOU」(作・編曲)
香西かおり
- 「ごむたいな」
柏原よしえ
- 「㐧二章・くちづけ」(編曲)
- 「乙女心何色?」(編曲)
河合その子
- 「涙の茉莉花LOVE」
- 「落葉のクレッシェンド」
- 「青いスタスィオン」
- 「再会のラビリンス」
- 「悲しい夜を止めて」
- 「哀愁のカルナバル」
- 「JESSY」
河田純子
- 「輝きの描写」(作・編曲)
- 「君の夢のために」(作曲)
- (他アルバム曲を含む多数を提供)
関東裸会
- 「関東裸会の唄」
- 「答 -answer is my life-」
吉川晃司
- 「にくまれそうなNEWフェイス」(編曲)
- 「RAIN-DANCEがきこえる」(編曲)
- 「キャンドルの瞳」(編曲)
- 「Modern Time」(編曲)
- 「NERVOUS VENUS」(編曲)
工藤静香
- 「禁断のテレパシー」
- 「Again」
- 「抱いてくれたらいいのに」
- 「FU-JI-TSU」
- 「MUGO・ん…色っぽい」
- 「群衆」
- 「恋一夜」
- 「嵐の素顔」
- 「黄砂に吹かれて」
- 「くちびるから媚薬」
- 「千流の雫」
- 「私について」
- 「ぼやぼやできない」
- 「Please」
- 「メタモルフォーゼ」
- 「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」
- 「うらはら」
- 「声を聴かせて」
- 「慟哭」
- 「わたしはナイフ」
- 「あなたしかいないでしょ」
- (他アルバム曲を含む多数を提供)
国武万里
- 「もう離れられない」
- 「ポケベルが鳴らなくて」
- 「追伸が終われない」
- 「雪は知っている」
- 「私の明日へ」
CoCo
- 「横浜Boy Style」
- 「WINNING」
小柳ルミ子
- 「誰でもいいはずないじゃない」
さ行
西城秀樹
- 「哀しみのStill」(作・編曲)
- 「背中からI Love You」(作・編曲)
- 「約束の旅〜帰港」(作・編曲)
坂井真紀
- 「太陽が教えてくれる」(作曲)
- 「愛していただきます」(作曲)
坂上香織
- 「プラトニックつらぬいて」(作・編曲)
桜田淳子
- 「アイ・セイ・グッドバイ」
佐野量子
- 「4月のせいかもしれない」(作・編曲)
沢田研二
- 「TOKIO」(編曲)
- 「ロンリー・ウルフ」(編曲)
- 「恋のバッド・チューニング」(編曲)
- 「麗人」(編曲)
- 「HELLO」(作・編曲)
椎名へきる
- 「やんなっちゃう」(作・編曲)
- 「目を覚ませ、男なら」(作・編曲)
- 「星空のシャワー」(作・編曲)
シブがき隊
- 「サムライ・ニッポン」(作・編曲)
- 「トラ! トラ! トラ!」(作曲)
- 「スシ食いねェ!」(TZ名義、作曲)
- 「OH! SUSHI」(作曲)
島谷ひとみ
- 「Glorious Day」
- 「Hold my soul」
島田麻依子
- 「stardust」
少女隊
- 「ナポレオンのくしゃみ」(作・編曲)
- 「月のうさぎが泣いた」(作・編曲)
- 「象使いのインド人」(作・編曲)
- 「開けテレビジョン!!」(作・編曲)
- 「TOKYO YAJIMA CLUB」(作・編曲)
- 「アジアの恋人-Far from east Asia-」(作・編曲)
城之内早苗
- 「流氷の手紙」(作曲)
- 「とべないアヒル」(作曲)
杉山清貴&オメガトライブ
- 「渚のsea-dog」
ソフトクリーム
- 「すっぱい失敗」(作・編曲)
- 「スキよ!ダイスキ君」(作・編曲)
- 「やったね! 春だね!!」(作・編曲)
- 「ごめんあそばせガンバリ娘」(作・編曲)
- 「クラスメイト失踪事件」(作・編曲)
た行
高橋真美
- 「古いアルバム」
高橋真梨子
- 「アップルシティ」
高橋由美子
- 「太陽のバレリーナ」
CHISA
- 「マイナス5℃」(編曲)
坪倉唯子
- 「LONELINESS」(作・編曲)
- 「ALWAYS IN LOVE -愛さずにいられない-」(作・編曲)
AAA
- 「VIRGIN F」
とんねるず
- 「人情岬」
- 「嵐のマッチョマン」
- 「迷惑でしょうが…」
- 「おらおら」
- 「炎のエスカルゴ」
- 「YAZAWA」
- 「どうにかなるさ」
- 「情けねぇ」
- 「ガラガラヘビがやってくる」
- 「一番偉い人へ」
- 「がじゃいも」
- 「フッフッフッってするんです」
- 「ガニ」
- 「おまえが欲しい」
- (他カップリング・アルバム曲を含む多数の楽曲を提供)
な行
中居正広(SMAP)
- 「女の子とLOVE SONG」
中島みゆき
- 「うらみ・ます」(編曲)
- 「異国」(編曲)
- 「悪女」(アルバム『寒水魚』収録版・編曲)
- 「美貌の都」(編曲)
- 「孤独の肖像」(編曲)
- 「あたいの夏休み」(編曲)
- 「黄砂に吹かれて」(作曲)
- 「群衆」(作曲)
- 「慟哭」(作曲)
中森明菜
- 「アレグロ・ビヴァーチェ」(作・編曲)
- 「夢のふち」(作・編曲、編曲は中村哲と合同)
- 「夜のどこかで 〜night shift〜」(作・編曲)
- 「Rose Bud」(作・編曲)
- Negipecia(Negicco、Especia)
- 「Girl's Life」
野村宏伸
- 「AGAINの夜明け」
は行
HOUND DOG
- 「浮気な、パレット・キャット」
- 「BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜」
羽賀研二
- 「明日なき暴走」
バナナフリッターズ
- 「プラトニックじゃ我慢できない」(作・編曲)
- 「バナフリラ」(作・編曲)
原田真二
- 「シャドー・ボクサー」(編曲)
原田知世
- 「雨のプラネタリウム」(作・編曲)
- 「逢えるかもしれない」(作・編曲)
光GENJI
- 「TAKE OFF」(作・編曲)
- 「リラの咲くころバルセロナへ」(作・編曲)
- 「愛してもいいですか」(作・編曲)
- 「BOYS in August」(作曲)
- 「ヨーソロー! 未来へよろしく」(作曲)
福山雅治
- 「WOH WOW」(編曲)
- 「ただ僕がかわった」(作・編曲)
- 「Running Through The Dark」(作・編曲)
- 「Tomato Game」(編曲)
- 「Jの店」(編曲)
- 「天国の扉を開けて欲しい夜」(編曲)
ま行以降
松本明子
- 「♂×♀×Kiss」
- 「キャラメル・ラブ」
南佳孝
- 「スローなブギにしてくれ (I want you)」(編曲)
野猿
- 「Get down」
- 「叫び」
- 「SNOW BLIND」
- 「Be Cool!」
- 「Selfish」
- 「夜空を待ちながら」
- 「First impression」
- 「Chicken guys」
- 「太陽の化石」
- 「star」
- 「Fish Fight!」(作詞も担当)
- (他カップリング・アルバム曲を含む全て楽曲を提供)
山崎美貴
- 「借りたままのサリンジャー」(作曲)(秋元康との初コンビ曲)
吉田拓郎
- 「裏街のマリア」(編曲)
ラストアイドル(LaLuce)
- 「Everything will be all right」(GOTO名義、作詞・作曲・編曲)
- Little Kiss(石橋貴明・工藤静香)
- 「A.S.A.P.」
ribbon
- 「リトル☆デイト」
- 「そばにいるね」
レベッカ
- 「夢幻飛行」(作曲)
渡辺美奈代
- 「瞳に約束」
- 「雪の帰り道」
- 「TOO ADULT」
- 「PINKのCHAO」
- 「アマリリス」
- (他アルバム曲を含む多数を提供)
渡辺美里
- 「GROWIN' UP」(編曲)
- 「死んでるみたいに生きたくない」(編曲)
音楽を手掛けた作品
- 映画
- テイク・イット・イージー(1986年)
- びんばりハイスクール(1990年)
- ゲーム
- 「ウルティマ〜恐怖のエクソダス〜」BGM作曲(1987年) - ちなみにシナリオについては秋元康がアレンジしている。
- 「'89電脳九星占い」BGM作曲(1989年)
- 「夜光虫」BGM作曲(1995年)
- 「エイブ・ア・ゴーゴー」日本語版テーマ作曲(1997年)
PAL 神犬伝説(1997年)
- テレビ番組
日本テレビ系ドラマ「怒れ兄弟!」主題歌「怒れ兄弟!」(1979年) - 「後藤次利 BAND」名義
TBS系「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」テーマ音楽(1986年 - 1992年)
フジテレビ系 「夜のヒットスタジオSUPER」(1989年 - 1990年)- フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげです」テーマソング、仮面ノリダー「仮面ノリダーぶっとばすぞのテーマ」
- 日本テレビ系「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」テーマソング
- 日本テレビ系「NNNきょうの出来事」オープニング・ヘッドラインテーマ「file」およびBGM(1994年4月 - 2002年3月)
- テーマ曲「file」はのちに、ソロアルバム「do not disturb」に収録されている。
- 番組内のBGMも担当している。なお、フラッシュニュースで特集を紹介するBGMは、ソロアルバム『CITY TRICKLES ―街の雫―』から「URGENT:追い込まれた色彩」が使用されていた。
NHK衛星第2「おーい!ニッポン」県のうた(各都道府県含めた全49曲)(1998年 - 2003年)
WOWOWドラマ「多重人格探偵サイコ/雨宮一彦の帰還」全6話(2000年)- NHK Eテレ「いないいないばあっ!」ひよこ おんど♪(2014年)
- NHK BSプレミアム「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」はなみず★ビート~終わらない二人旅~(2014年)
- CM
シャープ コンパクトディスク ステレオダブルカセット QT-25CD「ツインカムWリバースCD」(1986年)
東洋ゴム 「LIZA(ライザ)」(1984年)
- ソロアルバム『CITY TRICKLES ―街の雫―』より「THE BREAKING POINT:終りのない加速」を使用。
日清食品 「日清焼そばU.F.O.」(1986年)
ダイハツ 「新シャレード」(1986年)
パイオニア 「レーザーディスク」 「LDコンポ」
セガ「ドリームキャスト」湯川専務「Dreamcast」(1998年)
など
- アニメ
大YAMATO零号(旧録の宮川泰の楽曲を除く全て)
- 4枚目のソロアルバム『INNER SUGGESTIONS』収録の「Time out」が再編曲され、メインテーマとして使用されている。
- パチンコ
CR花の慶次〜斬(プレミアム大当たり中BGM)「ひとひらの花」/日野あずき(2009年)
脚注
^ 後藤次利さんインタビュー 日本テレビ音楽 2018年8月15日閲覧。
- ^ abcdefghi『Fitzbeat Years 1983-1985』ライナーノーツ 後藤次利 INTERVIEW
^ ただし、これよりおよそ2年前に風のセカンドシングル『あの唄はもう唄わないのですか』のB面である『二人のための夜』に編曲者としてクレジットされている。
^ 「Shiosaiレーベル Jazz/Fusion作品を配信スタート!!」『日本のフュージョン』、43頁。
^ ラジオなどでは曲が長いとフェードアウトする事があるためサビが後にくると印象付ける前に切られてしまう可能性がある。
^ 「作家で聴く音楽」第八回 後藤次利
参考文献
- 川島剛「Shiosaiレーベル Jazz/Fusion作品を配信スタート!!」『SHINKO MUSIC MOOK THE DIG presents 日本のフュージョン』シンコーミュージック・エンタテイメント、2013年5月9日初版発行、ISBN 978-4-401-63829-1、43頁。
外部リンク
- オフィシャルウェブサイト
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