ミュージックフェア
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シオノギ・ミュージックフェア SHIONOGI MUSIC FAIR | |
---|---|
ジャンル | 音楽番組 |
企画 | 塩野義製薬 |
演出 | 浜崎綾(プロデューサー兼任)、島田和正、松永健太郎、塩谷亮 |
出演者 | 仲間由紀恵 軽部真一(フジテレビアナウンサー) ほか |
オープニング | 歌:ゴスペラーズ |
製作 | |
プロデューサー | 石田弘(エグゼクティブプロデューサー) 三浦淳(チーフプロデューサー) 土田芳美 浜崎綾(演出兼任の回もあり) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 (1978年10月3日 - ) |
放送国・地域 | ![]() |
公式サイト | |
放送開始から1969年3月まで | |
放送期間 | 1964年8月31日 - 1969年3月31日 |
放送時間 | 月曜日 21:00 - 21:30 |
放送分 | 30分 |
1969年4月から1981年9月まで | |
放送期間 | 1969年4月1日 - 1981年9月29日 |
放送時間 | 火曜日 21:30 - 22:00 |
放送分 | 30分 |
1981年10月から1983年9月まで | |
放送期間 | 1981年10月1日 - 1983年9月29日 |
放送時間 | 木曜日 22:30 - 23:00 |
放送分 | 30分 |
1983年10月から2001年3月まで | |
放送期間 | 1983年10月2日 - 2001年3月25日 |
放送時間 | 日曜日 23:00 - 23:30 |
放送分 | 30分 |
2001年4月から現在 | |
放送期間 | 2001年4月7日 - 現在 |
放送時間 | 土曜日 18:00 - 18:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 通算2700[1] |
特記事項: シオノギ製薬単独スポンサー番組 1967年5月1日放送分よりカラー化。 放送回数は2018年3月31日放送分まで。 | |
2008年以降に放送回数が節目を迎えた記念コンサートの会場として使用して番組の公開収録を行っている東京国際フォーラム(千代田区丸の内)
『シオノギ・ミュージック フェア』(英 : SHIONOGI MUSIC FAIR)は、1964年(昭和39年)8月31日よりフジテレビ系列(一部は除く)で放送されている音楽番組である。
現在の放送時間は毎週土曜日 18:00 - 18:30(JST)。放送開始から50年以上を経た2019年(平成31年/令和元年)現在でも放送されており、かつ日本の民放でレギュラー放送されている全ての音楽番組の中でも最長寿番組[注 1]である。ハイビジョン制作および字幕放送も実施され、フジテレビ系列局で地域限定スポンサードネットによる同時ネット番組ではあるが、スポンサードネットの対象から漏れた一部の系列局では放送していない(後述のように、過去ネットワークセールス枠だったため、ほとんどの系列局で放送経験がある)。
タイトルが示すように、開始当初から塩野義製薬による一社提供番組[注 2]であり、冠スポンサー番組でもある。新聞の番組表などでは、『MF』『ミュージックフェア』『Mフェア』などの略称で表記される場合もある。
目次
1 概要
1.1 土曜18時に枠移動
1.2 番組名について
1.3 オープニングテーマ
1.4 公開収録
2 歴代司会者・正式タイトル・放送時間
3 最多出演者
4 主なスタッフ
5 テーマ曲
5.1 オリジナル
6 ネット状況
6.1 過去のネット局
6.2 備考
6.3 放送日時差し替えについて
7 脚注
7.1 注釈
7.2 出典
8 関連項目
9 外部リンク
概要
1964年(昭和39年)3月29日に、特集番組として放送されたことに端を発し、同年8月31日よりレギュラー番組として、特集版の司会を担当した越路吹雪を司会役に据えて、本格的にスタート。落ち着いた雰囲気で、毎回違う歌手の共演を行う。
1967年5月1日放送よりモノクロからカラー放送に切り替え[2]、1978年10月3日よりステレオ放送となる[2]。2004年1月10日からハイビジョン放送開始[2]。
トークコーナーでは、司会が季節やゲストにまつわるテーマを挙げてトークしたり、ゲスト同士が聞きたい質問でトークを展開している。また、スティーヴィー・ワンダーやジャネット・ジャクソンなどの海外の大物アーティストも多数出演している。
エグゼクティブプロデューサーで現役ディレクターの石田弘がスタッフにいる。2008年10月4日放送分(『MUSIC FAIR』改題後)は、エンディングのクレジットに『制作・フジテレビ音組』が入った。
現在の土曜18時に枠移動までは、放送開始から1983年9月29日まで、それぞれ2回枠移動(月曜21時→火曜21時30分→木曜22時30分)しながらゴールデンタイム・プライムタイムで約19年間放送され、1983年10月2日から2001年3月25日まで、深夜(日曜23時)で約17年半放送されていた。日曜23時の放送では、まずシオノギの30秒CM(『ポポンS錠』・『セデスA錠・セデス・ハイ』・『さわやかコレクト』)等のCMを放送し、本番組が始まるという構成だった。
なお日曜日時代、参議院選挙および衆議院選挙の開票が即日になるまでは、当日の夜も放送していた。ただし、1989年1月8日は、昭和天皇崩御による報道特別番組のため休止され、翌週の1月15日に改めて放送された(この日は生前最後の同番組出演となる美空ひばり特集だった)。また、放送枠が選挙特別番組になった場合でも、23時台前半枠は、塩野義製薬の1社提供枠でセールスされていた(『スーパーナイトFNN選挙開票速報2時間スペシャル』も含む)。
土曜18時に枠移動
2001年4月7日より、番組名を『MUSIC FAIR 21』にリニューアルし、日曜23時台前半からそれまで夕方の全国ニュース(『FNNスーパータイム』→『FNNニュース ザ・ヒューマン』→『FNNスーパーニュース』)を放送していた土曜18時台前半に移動した。テーマ曲の「今夜は夢のミュージックフェア」という歌詞はそのままであるものの、以前の放送時間よりもかなり早い時間での放送となっている。
リニューアル後は、旧来からのスタイルを残しつつもVTRを用いた過去のエピソードのコーナー(転機など)や、好きな食べ物を紹介する「この一食」コーナー[注 3]も企画されていたが、いずれも半年程で終了し、リニューアル前の状態に戻されている。また、新しくエンディングにて出演歌手との記念撮影のコーナーも新設され、その写真が応募した視聴者にプレゼントされるという企画も行われていたが(掛け声は「ミュージックフェア21」だったが、初期は「MF21」と言っていた)、こちらも2008年9月27日で終了している。
リニューアル前はほぼなかったジャニーズ事務所所属アーティストの様なアイドル歌手の出演も増え始め、往時の様に必ずしも歌唱力のある者ばかりが出演しているとは限らず、リニューアル前は常連だったベテラン・実力派歌手の出演も激減する。また、放送回によっては『FNS歌謡祭』や『FNSうたの夏まつり』といった同局の大型音楽番組でも行われている出演ゲスト同士のコラボレーション(共演)で楽曲を披露される場合もある。
『FNS27時間テレビ』の放送日に関しては、2001年・2003年の場合は休止した。しかし、2004年以降は開始時間が18:30や19:00に繰り下がるようになったため、『FNS27時間テレビ』の放送日でも放送されていて、2009年7月25日には『FNS26時間テレビ』の関連企画で「緊急特集ヘキサゴンファミリー総力コラボ」として放送され、同年以降の『FNS27時間テレビ』は通常放送となっている。
2004年8月には、放送40周年を迎えた。また、同年3月27日放送分で放送2,000回を達成した。2007年10月6日18:00(JST)から、音組とのコラボレーション企画で、公式サイトが開設。
2008年3月で放送2200回を迎えたことに伴い、3月は1か月にわたり、2,200回特別月間として豪華アーティストの共演(最終週のみ総集編)を放送した(2008年2月21日、東京国際フォーラムにて収録)。
2009年4月から2014年までは1組だけの企画を「ワンマンショー」と題したり、2回連続企画を定期的に行っていた。2009年10月3日放送分(2,280回)からは地上アナログ放送ではレターボックスでの放送に移行した。それに伴い、再度リニューアルを実施した。
2010年3月で放送2300回を迎えたことに伴い、2月26日に大阪厚生年金会館ホールにて公開収録が行われ、3月に4週連続で2300回記念特番として放送された(翌週4月3日も総集編を放送)。
2010年12月4日放送分は同日のゴールデンタイム・プライムタイムに『2010 FNS歌謡祭』が生放送されたため、本番組も生放送編成で『2010 FNS歌謡祭』の出演歌手がゲスト出演する形式となり、実質『2010 FNS歌謡祭』のプレ番組のような扱いであった。『2010 FNS歌謡祭』の会場には本番組の司会者である鈴木杏樹・恵俊彰も姿を見せていた。なお、『もしもツアーズ』を挟む形で、本番組と『2010 FNS歌謡祭』と同日に2つの音楽番組が放送された。また、土曜日のゴールデンタイム・プライムタイムの編成を日本テレビ系列に定めているため『2010 FNS歌謡祭』を同時ネットできないテレビ大分でもこの回の本番組は通常通り同時ネットで放送された[注 4]。
かつては年末年始であっても通常通り放送されたが、その後少なくとも1週は休止されていて、2004年7月10日のプロ野球オールスターゲーム第1戦、2009年11月7日のプロ野球日本シリーズ第6戦『北海道日本ハムファイターズ対読売ジャイアンツ』、翌2010年11月6日の日本シリーズ第6戦『中日ドラゴンズ対千葉ロッテマリーンズ』を中継し、さらには2011年3月12日は東日本大震災関連特番を放送、2012年8月4日はロンドンオリンピックを放送、2013年7月20日はサッカー東アジアカップ2013 女子 『日本×中国』を放送、2017年4月1日は世界フィギュアスケート選手権2017 男子フリーを放送、年末年始以外では珍しく本番組は休止[注 5]となった。
ちなみに、2004年5月22日の放送分は、放送途中で当時内閣総理大臣の小泉純一郎による日朝首脳会談のニュースが放送されたため、翌週の5月29日に改めて放送された。
2010年代に入ってからの関東地区における視聴率は、5〜6%台で推移している[3]。『サイゾー』2013年8月号は「(本番組の)視聴率は下降気味だが、塩野義製薬が本番組の提供を続ける意向であることと、フジテレビが塩野義製薬から年間10億単位のスポンサー料を得ているという事情から、本番組は打ち切りの対象にならない」と報じている。
2014年8月には、放送50周年を迎えた。2016年2月19日に、東京国際フォーラムで行われた2600回記念コンサートが公開収録された。その際、収録終盤には、当時の番組の司会を務める鈴木杏樹と恵俊彰が、番組を引退することが発表された。両者は、同年3月26日放送分を以て番組を降板した。同年4月以降の後任の司会は、同年2月24日にフジテレビから発表され、8代目司会として仲間由紀恵と軽部真一(フジテレビアナウンサー)が務め、タイトルロゴ及びトーク時のセットを変更した。
2016年6月18日は、19:00から生中継した[注 6]『AKB48 45thシングル 選抜総選挙』の事前番組を兼ねた連動企画で、AKB48の特集放送となった。同イベントの開票が毎年6月の土曜に移ったのは2013年度からだが、以降の2015年度までの三度の開催日には、そのような連動企画を一切しておらず、この日の放送が史上初となった。
2016年10月1日放送分から解説放送を開始。音楽番組に解説放送を入れるのは当番組が初である。
番組名について
1999年まで『ミュージックフェア』の後に西暦の下2桁('yy)を付して用いていたが、2000年以降は行っていない(これは、同局の『ドリフ大爆笑』『ニュースJAPAN』(終了)[注 7]にも同じ措置がなされている)。
4度目の枠移動に合わせて、2001年4月7日から2008年9月27日までの7年半の間は世紀を示す数字を加えて『MUSIC FAIR 21』(-にじゅういち)となっていたが、2008年10月4日から、再度『MUSIC FAIR』に戻っている。
オープニングテーマ
オープニングテーマ曲は保富康午作詞・山本直純作曲によるもの。編曲はその都度変わり、現在は武部聡志が担当している。
歌い手はザ・ピーナッツ→森山良子→サーカスを経て、2016年時点ではゴスペラーズが受け持っている。また、過去映像を使用した名曲セレクション形式での放送回では、2016年10月からサーカス版が再度使用されるようになった。
番組中で歌われる歌詞についてはオープニングタイトルの変更や歌手の交代に際して改定されている。1997年3月までは「♪歌おう踊ろう今夜はみんなのラララミュージックフェアー輝く喜び今夜は夢のラララミュージックフェアー」で始まっていた(後に塩野義製薬の30秒CMを挟んでからのスタートだった)。同年4月以降は一部歌詞が改められ、現在の「♪歌おう踊ろう今夜は夢のラララミュージックフェアー」となった。
なお、記念回ライブの1曲目[4]として出演者全員で披露される。
なおこれとは別に、ミュージカル・アカデミーが歌唱したテーマ曲も使用されていた。このテーマ曲は、旧・CBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)から発売されていた「オリジナル版懐かしのテレビ番組テーマ大全集 昭和28〜43年」に収録されている。
公開収録
初期10年程は公開収録を行っていたが、その後は番組の節目ごとに行われるのみとなり(2001年3月までの日曜日時代の23時台前半枠も番組の節目ごとに行われていた)、通常の収録は限られた関係者しかスタジオに入ることができない(観客の拍手・笑い声があるが、いずれも編集時にインサートしたもので実際にはスタジオ内に観客はいない)。ただし、『MUSIC FAIR 21』では開始から半年程はスタジオに100名前後の観客を入れた公開収録が行われていたほか、その後も不定期ながらも行われていた(記念撮影のコーナーでは、一時期観客席でも行われていた)。なお、『MUSIC FAIR』改題後は今のところスタジオでの公開収録は行われていない。
公開収録は東京のほか、スポンサーの塩野義製薬が本社を置く大阪(フェスティバルホールなど)でも行われている[注 8]。公開収録はこれまで1日のみだったが、2014年2・3月に放送された2,500回記念特別月間では放送開始50周年を記念して初めて1月30・31日の2日間公演として行われた[5]。
なお、大阪厚生年金ホールで収録された放送1,100回記念(1986年3月23日・30日放送分/全2回)と、前述の放送2,000回記念(2004年3月6日・13日・20日・27日放送分/全4回)は、横浜市にある放送ライブラリーに所蔵されており、無料で視聴することが可能である[6]。
歴代司会者・正式タイトル・放送時間
期間 | 司会者 | 正式タイトル | 放送時間 |
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---|---|---|---|---|---|
女性 | 男性 |
||||
1964.08.31 | 1964.12.28 |
越路吹雪 | (不在) | シオノギ・ ミュージックフェア '64〜'95 |
毎週月曜日 21:00 - 21:30 |
1965.01.04 | 1965.05.31 |
左幸子 |
|||
1965.06.07 | 1969.03.31 |
南田洋子 | 長門裕之 |
||
1969.04.01 | 1981.09.29 |
毎週火曜日 21:30 - 22:00 |
|||
1981.10.01 | 1981.12.24 |
毎週木曜日 22:30 - 23:00 |
|||
1982.01.07 | 1983.09.29 |
星野知子 | (不在) |
||
1983.10.02 | 1988.03.27 |
毎週日曜日 23:00 - 23:30 |
|||
1988.04.03 | 1995.03.26 |
古手川祐子 |
|||
1995.04.02 | 1995.10.01 |
シオノギ MUSIC FAIR '95・'96 |
|||
1995.10.08 | 1996.09.29 |
鈴木杏樹 |
|||
1996.10.06 | 1999.12.26 |
SHIONOGI MUSIC FAIR '96〜'99 |
|||
2000.01.02 | 2001.03.25 |
SHIONOGI MUSIC FAIR |
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2001.04.07 | 2008.09.27 |
恵俊彰 | SHIONOGI MUSIC FAIR 21 |
毎週土曜日 18:00 - 18:30 |
|
2008.10.04 | 2016.03.26 |
SHIONOGI MUSIC FAIR |
|||
2016.04.02 | 現在 |
仲間由紀恵1 |
軽部真一 |
||
|
- 長門・南田時代は長門がトップクレジット扱い。週によって長門または南田が単独で進行するケースがあった[注 9]。
- フジテレビ公式サイトでは、鈴木は、単独司会時代を6代目とし、土曜18時に枠移動した際、恵と共同司会した時代を7代目として表記している。(それに併せて、鈴木・恵の後任である仲間と軽部は8代目司会と扱われている)[7]
- 軽部はフジテレビアナウンサー。フジテレビアナウンサーが当番組の司会者を務めるのは、単独・共同を含めて番組史上初。
最多出演者
- 女性最多出演者
森山良子:1967年8月14日初出演以降127回出演(2014年2月14日時点)[8]
- 男性最多出演者
さだまさし:1976年3月23日初出演以降97回出演(2016年11月19日時点[9]/2014年2月14日時点82回出演[8][10])
主なスタッフ
- エグゼクティブプロデューサー:石田弘
- 構成:玉井貴代志、大野ケイスケ
- 音楽監督:武部聡志、島健
- 制作プロデューサー:湯瀬恵理子(以前はアシスタントプロデューサー)
- チーフプロデューサー:三浦淳
- プロデューサー:土田芳美、浜崎綾(2019年1月5日 - 、演出兼任回もあり)
- 演出:浜崎綾、島田和正、松永健太郎、塩谷亮(2019年1月19日 - )
2007年10月から、「音組」(『僕らの音楽』などを手がけるスタッフチーム)が担当し、若返りを図る。また、その回の企画(総集編など)によってはスタッフや制作協力などのクレジットが表示されず、“制作著作 フジテレビ”のみ表示されることがある[注 10]。2009年9月までは一部の回を除きエンディングテーマに乗せながらのフェード式だったが、前述の地上アナログ放送がレターボックスでの放送に移行したことに伴い、同年10月以降は次回予告バックのスクロールパターン式となった。
2014年7月19日の放送が音組が手がける最後の放送となる。[11]
テーマ曲
オリジナル
- 作詞:保富康午
- 作曲:山本直純
- 編曲:服部克久
ネット状況
特記なき場合はすべて同時ネット。
1964年8月の放送開始以来一貫してネットしているのは制作局のフジテレビと関西テレビの2局のみである。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 |
放送時間 |
放送状況 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 |
フジテレビ(CX) |
フジテレビ系列 |
土曜 18:00 - 18:30 |
制作局 |
|
北海道 |
北海道文化放送(uhb) |
同時ネット |
1972年4月開局から 1981年10月 - 1982年3月の間は放送中断 |
||
岩手県 |
岩手めんこいテレビ(mit) |
1991年4月開局から[注 11] |
|||
宮城県 |
仙台放送(OX) |
1981年10月 - 1983年9月の間は放送中断 |
|||
山形県 |
さくらんぼテレビ(SAY) |
||||
静岡県 |
テレビ静岡(SUT) |
1968年12月開局から |
|||
富山県 |
富山テレビ(BBT) |
1969年4月開局から 1981年10月 - 1983年9月の間は放送中断[注 12] |
|||
中京広域圏 |
東海テレビ(THK) |
1981年10月 - 1982年3月の間は放送中断 |
|||
近畿広域圏 |
関西テレビ(KTV) |
番組スポンサーの塩野義製薬の本社がある。 |
|||
岡山県→ 岡山県・香川県 |
岡山放送(OHK) |
1969年4月開局から 香川県では1979年4月2日から放送 |
|||
広島県 |
テレビ新広島(tss) |
1975年10月開局から |
|||
愛媛県 |
テレビ愛媛(EBC) |
1969年12月開局から |
|||
高知県 |
高知さんさんテレビ(KSS) |
1997年4月開局から |
|||
福岡県 |
テレビ西日本(TNC) |
1964年10月のネットチェンジ[注 13]から |
|||
長崎県 |
テレビ長崎(KTN) |
1990年10月の日本テレビ系列脱退から |
|||
熊本県 |
テレビ熊本(TKU) |
1969年4月開局から |
|||
大分県 |
テレビ大分(TOS) |
日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
1970年4月開局から |
過去のネット局
札幌テレビ(STV):日本テレビ系列。1972年3月まではフジテレビとのクロスネット局。
秋田テレビ(AKT):1969年10月開局から。1981年9月打ち切り。
山形テレビ(YTS):テレビ朝日系列。1970年4月開局から。1981年9月打ち切り。1993年3月まではフジテレビとのクロスネット局。
新潟総合テレビ(NST)[注 14]:1968年12月開局から。1973年12月打ち切り。
長野放送(NBS):1969年開局から。1981年9月打ち切り。
石川テレビ(ITC):1969年開局から。1981年9月打ち切り。
福井テレビ(FTB):1969年10月開局から。1981年9月打ち切り。
山陰中央テレビ(TSK):1970年4月開局から。鳥取県では1972年9月22日から放送。1981年9月打ち切り。
広島テレビ(HTV):日本テレビ系列。1975年9月まではフジテレビとのクロスネット局。
テレビ山口(tys):TBS系列。1970年4月開局から。1981年10月 - 1983年9月の間は放送中断。2000年6月打ち切り。1987年9月まではフジテレビとのクロスネット局。
九州朝日放送(KBC):テレビ朝日系列。1964年9月まではフジテレビとのクロスネット局。
サガテレビ(STS):1970年代には放送した実績あり。(1975年3月25日の番組から) [注 15]
沖縄テレビ(OTV):1981年9月打ち切り。
備考
かつては地域限定ではないネットワークセールス枠であり、大半の系列局で放送されていた。しかし2回目の枠移動後の1981年10月からは地域限定スポンサードネット枠に変更され、そのスポンサードネットの対象から漏れた多くの局では、2回目の枠移動前の1981年9月をもって途中打ち切りとなった。このときネット局が西日本を中心に9局まで減少し、北海道・東北・北信越地方では当番組が全く放送されない状態となった。
その後一部系列局では新たにスポンサードネットの対象となったことで放送再開となり、現在はフジテレビ系列17局での地域限定スポンサードネットによる同時ネット番組となっているが、残る11局では放送されていない。
スポンサードネットから漏れた系列局ではこの時間帯がローカルセールス枠となる上、タイトルから「シオノギ」を省いた形での番組販売扱いでの放送を可能とする措置も取られていないため[注 16]、各局別に自主編成を行っている。
なお、現在スポンサードネットから漏れている系列局は、アナログ時代にVHF局であった福島テレビと沖縄テレビを除いて1970年前後のUHF大量免許期に開局した局であり、他系列優先編成のクロスネットだった局も含まれている。その一方で平成新局(岩手めんこいテレビ・さくらんぼテレビ・高知さんさんテレビ)では全局で開局当初からネットされている。
放送日時差し替えについて
- 関西テレビでは日曜23:00 - 23:30枠時代の1983年10月 - 1984年3月の間、土曜日19:00 - 19:30の枠で先行ネットしていた。これは1984年4月改編でネットワークセールス枠から外れた自社制作番組『パンチDEデート』[注 17]放送のための配慮とされている。
- 現在では非ネット局であるテレビ山口では、1986年頃、一度だけ日曜夕方に先行放送をしたことがあり、日曜23:00 - 23:30枠時代ではフジテレビ系列がナイター中継で試合展開により放送時間が変更した場合、その分をVTRに録る。その場合は前に放送できなかった回を放送したことがある。
- クロスネット局であるテレビ大分では、日本テレビの2004年のアテネオリンピック野球予選の中継をした8月21日、2010年のバンクーバーオリンピック中継ネットに伴い2月20日および同月27日の回に関しては、いずれも翌日に放送日時を差し替えた。その他、日本テレビから特番(主にスポーツ番組等)をネットする場合に翌日や翌週に差し替える場合がある(ロンドンオリンピック中継、2012年の日本シリーズ中継など)。
- 現在では非ネット局である沖縄テレビでは、ネット開始当初は時差ネット(土曜21:30 - 22:00)で放送していた。
脚注
注釈
^ ちなみに、NHKを含んだ音楽番組で最長寿の番組はNHKのど自慢、民放最長寿の番組は皇室アルバム(MBSテレビ)である。
^ 2016年4月2日放送分からは塩野義製薬からコンシューマーヘルスケア部門(一般用医薬品・医薬部外品事業)を分社化して発足したシオノギヘルスケアと交代する形で移行したが、スポンサー表記上はそのまま「シオノギ製薬」単独である。
^ 食事ができる人は司会者および出演者に限られていたが、例外としてウルフルズが出演していた2001年5月12日放送分では観客にも配られたことがある。
^ なお、『2010 FNS歌謡祭』は12月12日13:00 - 17:10(JST)に時差ネットされた。
^ 日本シリーズを中継しないテレビ大分でも休止となり、2年連続で別番組で穴埋めとなった。
^ フジテレビを含む一部地域では、18:30から生中継。
^ 2000年以降は西暦4桁。
^ 2000年以降では、放送2,000回記念特別月間(2004年3月6日・13日・20日・27日放送分/全4回)、放送2,200回記念特別月間(2008年3月)、放送2,400回記念特別月間(2012年3月)、並びに放送2,600回記念特別月間(2016年3月)が東京国際フォーラムにて収録されている。
^ 例として、1969年11月25日放送分は長門が単独で進行。
^ 大阪での公開収録では“製作協力:関西テレビ”も表示されていたこともあった(一例として2,100回特別月間など)。
^ 県内に番組スポンサーの塩野義製薬の金ケ崎工場がある。
^ 富山県では製薬工場が多数あるため製薬業が盛んであり、富山駅近くには塩野義製薬富山分室がある。
^ 日本テレビ系列からネットチェンジ
^ 新潟県の放送局は塩野義製薬との広告取引が非常に少なく、他局も含めて塩野義製薬のCMはスポットCMも含めてほとんど流れない。ただし、新潟市内に塩野義製薬新潟分室がある。
^ 『演歌の花道』 (テレビ東京制作)の時差ネットに伴い打ち切り。
^ スポンサーの関係で再放送および番販用に別素材を製作した実例としては『おでかけ!パレット』(東海テレビ。初回放送のみタイトルロゴに『JR東海プレゼンツ』が入っていたが、再放送や独立局への番販で使用した素材では省かれていた)がある。
^ フジテレビほか一部系列局では土曜19:00 - 19:30に先行裏送りネットとしていた。
出典
^ “鈴木杏樹『MUSIC FAIR』涙で卒業発表 恵俊彰と3月末でラスト”. 2016年2月19日閲覧。
- ^ abc“ABOUT MUSIC FAIR”. 2016年7月2日閲覧。
^ ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
^ “16/03/05 2600回記念コンサート 第一夜”. フジテレビ (2016年3月5日). 2016年7月2日閲覧。
^ “MUSIC FAIR 2500回記念コンサート”. フジテレビ. 2014年4月5日閲覧。
^ “放送ライブラリー公式サイト 検索結果”. 放送ライブラリー. 2016年7月2日閲覧。
^ “MUSIC FAIR - フジテレビ”. 2016年3月26日閲覧。
- ^ ab鶴田裕介「「ミュージックフェア」放送50年」『読売新聞』2014年2月14日付朝刊、12版、14面、文化面
^ 「極KIWAMI対談」『サンケイスポーツ』2016年12月13日付、7版、24面
^ 板垣麻衣子「歌おう踊ろう 2500回」『朝日新聞』2014年2月26日付夕刊、3版、14面
^ “きくちPの音組収録日記 2014/06/24『MUSIC FAIR』八神純子×乃木坂46×後藤次利/スキマスイッチ×雨宮天/クリス・ハート×秦 基博/長山洋子/ゴスペラーズ/miwa/キング・クリームソーダ 収録”. フジテレビ. 2014年6月26日閲覧。
関連項目
- スポンサー
塩野義製薬
セデス - 過去の放送期間中に本番組で司会を担当していた鈴木杏樹がCM出演していた。現在は、山本美月がCM出演している。
- 同局の音楽番組
- FNS歌謡祭
- FNSうたの夏まつり
- FNSうたの春まつり
- FNS音楽特別番組 上を向いて歩こう 〜うたでひとつになろう日本〜
- FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011
- とんねるずが生放送!音楽番組全部見せます!!-名曲で元気になろう-
- FNS名曲の祭典 秘蔵映像で振り返る55年 -NO MUSIC, NO TV.-
- 名曲お宝音楽祭
THE ALFEE - 当番組とコラボレートをしたDVDをリリースしている。
ザ・ビッグショウ - 当番組より3年前の1961年10月から同局で放送された塩野義製薬提供の音楽番組。- ビッグベストテン
- 夜のヒットスタジオ
- HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP
- TK MUSIC CLAMP
- LOVE LOVE あいしてる
- 堂本兄弟
- ayu ready?
- 僕らの音楽
- どぅんつくぱ〜音楽の時間〜
- 音楽の時間 〜MUSIC HOUR〜
- 魁!音楽番付
- 水曜歌謡祭
- Love music
- 魁!音楽の時間
- 魁!ミュージック
- Tune
- 関連番組
とんねるずのみなさんのおかげです - 本番組のスタッフが関わっている。また、「ミュージカルフェア」と題した殺人事件タッチのパロディが同番組内で放送されたことがあった。内容は、当時司会になったばかりの鈴木杏樹(本人出演)の殺害を狙う(実際には、木梨憲武扮する別の芸能人が殺害されるという設定)というもので、容疑者が前任司会者の古手川祐子のパロディで石橋貴明扮する「古手川原祐子」であった。
- 直後で放送される際に本番組で特別企画が行われる場合がある特別番組
- FNS27時間テレビ
- AKB48選抜総選挙
外部リンク
MUSIC FAIR - フジテレビによる番組公式サイト
シオノギ・ミュージックフェア - 塩野義製薬
フジテレビ系列 月曜21:00 - 21:30枠 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
歌って踊って恋をして ↓ イベント・ショー (つなぎ番組) |
ミュージックフェア (1964.08 - 1969.03) |
スパイ大作戦(第2シリーズ) ※21:00 - 22:00 |
フジテレビ系列 火曜21:30 - 22:00枠 |
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スター千一夜 ※平日21:30 - 21:45、 19:30 - 19:45へ移動 お茶の間寄席(第1期) ※平日21:45 - 22:00、 19:45 - 20:00へ移動 |
ミュージックフェア (1969.04 - 1981.09) |
なるほど!ザ・ワールド ※21:00 - 21:54 ニューフェイス'81 ※21:54 - 22:00 |
フジテレビ 木曜22:30 - 23:00枠 |
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阪急ドラマシリーズ おだいじに… 【ここまで関西テレビ制作枠】 |
ミュージックフェア (1981.10 - 1983.09) 【ここからフジテレビ制作枠】 |
時代劇スペシャル ※21:02 - 22:48、 金曜20:02 - 21:48より移動 山本圭の小さな博物館 ※22:48 - 22:54 寺のある風景 ※22:54 - 23:00 |
フジテレビ 日曜23:00 - 23:30枠 |
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唄子・啓助のおもろい夫婦 ※土曜0:10 - 0:40(金曜深夜)へ移動 |
ミュージックフェア ↓ MUSIC FAIR(第1期) (1983.10 - 2001.03) 【ここまでフジテレビ単独制作枠】 |
EZ!TV ※22:30 - 翌0:45、 【ここからフジテレビ・関西テレビ共同制作枠】 |
フジテレビ 土曜18:00 - 18:30枠 |
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FNNスーパーニュース (改題の上、30分繰り上げ) |
MUSIC FAIR 21 ↓ MUSIC FAIR(第2期) (2001.04 - ) |
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