包頭市
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年8月) |
中華人民共和国 内モンゴル自治区 包頭市 | |
---|---|
五当召 | |
別称:鹿城 | |
![]() 内モンゴル自治区の中の包頭市の位置 | |
中心座標 北緯40度39分3秒 東経109度50分31秒 / 北緯40.65083度 東経109.84194度 / 40.65083; 109.84194 | |
簡体字 |
包头 |
繁体字 |
包頭 |
拼音 |
Bāotóu |
カタカナ転写 |
バオトウ |
モンゴル文字 |
.mw-parser-output .font-mong{font-family:"Menk Hawang Tig","Menk Qagan Tig","Menk Garqag Tig","Menk Har_a Tig","Menk Scnin Tig","Oyun Gurban Ulus Tig","Oyun Qagan Tig","Oyun Garqag Tig","Oyun Har_a Tig","Oyun Scnin Tig","Oyun Agula Tig","Mongolian BT","Mongolian Baiti","Mongolian Universal White","Noto Sans Mongolian","Mongol Usug","Mongolian White","MongolianScript","Code2000","Menksoft Qagan"}.mw-parser-output .font-mong-mnc,.mw-parser-output .font-mong:lang(mnc-Mong),.mw-parser-output .font-mong:lang(dta-Mong),.mw-parser-output .font-mong:lang(sjo-Mong){font-family:"Abkai Xanyan","Abkai Xanyan LA","Abkai Xanyan VT","Abkai Xanyan XX","Abkai Xanyan SC","Abkai Buleku","Daicing White","Mongolian BT","Mongolian Baiti","Mongolian Universal White","Noto Sans Mongolian"} ᠪᠣᠭᠣᠳᠣ ᠬᠤᠳᠠ |
モンゴル語キリル文字 |
Бугуту хота |
モンゴル語ローマ字転写 |
Buguṭu ĥoṭa |
国家 |
![]() |
自治区 |
内モンゴル |
行政級別 |
地級市 |
面積 | |
総面積 |
27,691 km² |
人口 | |
総人口(2004) |
210 万人 |
経済 | |
GDP(2006) |
1,010億元 |
電話番号 |
0472 |
郵便番号 |
014025 |
ナンバープレート |
蒙B |
行政区画代碼 |
150200 |
公式ウェブサイト: http://www.baotou.gov.cn/ |
包頭市(ボグトし、ほうとう/パオトウ-し、モンゴル語:ᠪᠣᠭᠣᠳᠣ
ᠬᠤᠳᠠ、Buguṭu ĥoṭa、中国語:包头市、英語:Baotou)は中華人民共和国内モンゴル自治区に位置する地級市。
東経109度50分~111度25分、北緯41度20分~42度40分に位置する。
市の名称はモンゴル語で「鹿のいる場所」を意味するところから、中国語では「鹿城」とも称された。市のランドマークとなっているのが第一工人文化宮門の前の「人」の字形の彫刻で、頂部の三匹の駆け回る鹿が「鹿城」を象徴している。市区は東河、青山、昆都侖、九原の4つの区に分かれ,建設路と鋼鉄大街で繋がっている。バヤン鉱区のバイヤンオボ(白雲鄂博)では鉄鋼、レア・アースを豊富に産する。
目次
1 気候
2 行政区画
2.1 年表
2.1.1 綏遠省包頭市
2.1.2 包頭専区
2.1.3 綏中専区
2.1.4 薩県専区
2.1.5 内モンゴル自治区包頭市
3 工業
4 交通
5 脚注
6 外部リンク
気候
ケッペンの気候区分ではステップ気候で、乾燥した大陸性の気候である。雨は夏に集中して降り、7から8月は比較的まとまった雨が降るが、基本的に晴れが多く、湿度も低い。冬は低温乾燥の日が続く。
包頭(1971-2000年)の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
年 |
平均最高気温 °C (°F) |
−4.1 (24.6) |
0.4 (32.7) |
7.6 (45.7) |
16.9 (62.4) |
23.9 (75) |
28.2 (82.8) |
29.6 (85.3) |
27.1 (80.8) |
22.1 (71.8) |
14.8 (58.6) |
5.2 (41.4) |
−2.3 (27.9) |
14.12 (57.42) |
日平均気温 °C (°F) |
−11.1 (12) |
−6.8 (19.8) |
0.7 (33.3) |
9.5 (49.1) |
16.7 (62.1) |
21.4 (70.5) |
23.2 (73.8) |
21.0 (69.8) |
15.0 (59) |
7.3 (45.1) |
−1.8 (28.8) |
−9 (16) |
7.18 (44.94) |
平均最低気温 °C (°F) |
−16.8 (1.8) |
−12.7 (9.1) |
−5.6 (21.9) |
2.0 (35.6) |
8.7 (47.7) |
13.9 (57) |
17.1 (62.8) |
15.3 (59.5) |
8.7 (47.7) |
1.3 (34.3) |
−7.2 (19) |
−14.3 (6.3) |
0.87 (33.56) |
降水量 mm (inch) |
2.1 (0.083) |
3.8 (0.15) |
8.3 (0.327) |
8.1 (0.319) |
17.3 (0.681) |
28.0 (1.102) |
81.3 (3.201) |
87.7 (3.453) |
38.7 (1.524) |
17.1 (0.673) |
3.8 (0.15) |
1.4 (0.055) |
297.6 (11.718) |
平均降水日数 |
1.4 |
2.2 |
2.9 |
3.0 |
4.7 |
7.0 |
10.5 |
10.7 |
6.9 |
3.8 |
1.7 |
1.5 |
56.3 |
出典: 中国气象局公共气象服务中心[1] 2012年12月12日 |
行政区画
6市轄区・1県・2旗を管轄する。
- 市轄区:
ホンドロン区(昆都侖区)・青山区・東河区・九原区・石拐区・バヤンオボー鉱区(白雲鄂博鉱区)
- 県:
- 固陽県
- 旗:
トゥムド右旗(土黙特右旗)・ダルハン・ムミンガン連合旗(達爾罕茂明安連合旗)
包頭市の地図 |
---|
![]() 東河区 ホンド ロン区 青山区 石拐区 バヤンオボー 鉱区 九原区 トゥムド右旗 固陽県 ダルハン・ムミンガン連合旗 |
年表
綏遠省包頭市
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国綏遠省包頭市が発足。(1市)
- 1950年2月13日 - 一区から三区までの区が成立。(3区)
- 1953年9月15日 - 三区が集寧専区包頭県の一部と合併し、郊区が発足。(3区)
- 1954年1月28日 - 綏遠省の内モンゴル自治区への編入により、内モンゴル自治区包頭市となる。
包頭専区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国綏遠省包頭専区が成立。サラチ(薩拉斉)県・包頭県・固陽県・武川県が発足。(4県)
- 1950年1月17日 - サラチ県の一部がトゥムド旗に編入。(4県)
- 1950年3月21日 - 帰綏県を編入。(5県)
- 1950年7月27日 - 和林専区トクト県・清水河県・ホリンゴル県を編入。(8県)
- 1950年9月 - 包頭専区が綏中専区に改称。
綏中専区
- 1950年11月27日 - 綏中専区が薩県専区に改称。
薩県専区
- 1952年11月27日 - 包頭県・帰綏県・武川県・サラチ県・固陽県・トクト県・ホリンゴル県・清水河県が集寧専区に編入。
内モンゴル自治区包頭市
- 1954年3月3日 - 平地泉行政区トゥムド旗の一部が郊区に編入。(3区)
- 1955年6月8日 (3区)
ウランチャブ盟ウラド前旗の一部(南牌郷および達拉亥郷の一部)が郊区に編入。- 郊区の一部(土黒麻淖郷および金巴兎郷の一部)がウランチャブ盟ウラド前旗に編入。
- 1955年12月 - 一区の一部が分立し、回民自治区が発足。(4区)
- 1956年5月15日 (4区)
- 一区がホンドロン区に、二区が東河区にそれぞれ改称。
- 回民自治区が青山区に改称。
- 1956年9月14日 - ウランチャブ盟石拐溝鉱区の一部が郊区に編入。(4区)
- 1956年11月20日 - 郊区の一部が分立し、石拐鉱区が発足。(5区)
- 1958年3月10日 - ウランチャブ盟固陽県・バヤンオボー鎮を編入。(5区1県1鎮)
- 1958年4月21日 - 平地泉行政区サラチ県の一部が郊区に編入。(5区1県1鎮)
- 1958年7月5日 - 固陽県が郊区、ウランチャブ盟ダルハン・ムミンガン連合旗に分割編入。(5区1鎮)
- 1958年8月4日 - ウランチャブ盟トゥムド旗の一部が郊区に編入。(5区1鎮)
- 1958年9月5日 (7区)
- 郊区の一部が分立し、固陽区が発足。
- バヤンオボー鎮が区制施行し、バヤンオボー鉱区となる。
- 1960年4月 - 郊区が東河区・青山区・ホンドロン区・石拐鉱区に分割編入。(6区)
- 1960年7月14日 - バヤンノール盟ウラド前旗を編入。(6区1旗)
- 1961年7月9日 - 固陽区が県制施行し、固陽県となる。(5区1県1旗)
- 1963年3月31日 - ホンドロン区・東河区・石拐鉱区・青山区の各一部が合併し、郊区が発足。(6区1県1旗)
- 1963年11月17日 (6区)
- 固陽県がウランチャブ盟に編入。
- ウラド前旗がバヤンノール盟に編入。
- 1970年10月3日 - ウランチャブ盟固陽県・トゥムド右旗を編入。(6区1県1旗)
- 1976年5月12日 - ウランチャブ盟ダルハン・ムミンガン連合旗の一部がバヤン鉱区に編入。(6区1県1旗)
- 1976年12月13日 - 青山区の一部が分立し、建華鉱区が発足。(7区1県1旗)
- 1980年11月1日 - 建華鉱区が青山区に編入。(6区1県1旗)
- 1996年5月18日 - ウランチャブ盟ダルハン・ムミンガン連合旗を編入。(6区1県2旗)
- 1999年8月10日 (6区1県2旗)
- 郊区が九原区に改称。
- 石拐鉱区が石拐区に改称。
工業
- 包頭鋼鉄
- 包頭市棉毛紡織廠
- 内蒙古第一、第二機械廠

ランドサットからの包頭
交通
空港
- 包頭二里半空港
鉄道
包頭駅・包頭東駅
包蘭線(包頭市 - 甘粛省蘭州市)
包白線(包頭市 - 包頭市白雲鉱区白雲鄂博)
包西線(包頭市 - 陝西省西安市)
京包線(北京市 - 包頭市)
道路
- 呼包高速道路
- 包茂高速道路
- G110国道
- G210国道
脚注
^
“包头市气候背景分析” (中国語). 中国气象局公共气象服务中心. 2012年12月12日閲覧。
外部リンク
- 包頭市人民政府
|