横須賀リサーチパーク
座標: 北緯35度13分25秒 東経139度40分28秒 / 北緯35.22361度 東経139.67444度 / 35.22361; 139.67444

YRP主要道路の北側に各社のビルは配置
横須賀リサーチパーク(よこすかリサーチパーク、英語: Yokosuka Research Park, YRP)とは、神奈川県横須賀市光の丘に建設された、電波・情報通信技術を中心としたICT技術の研究開発拠点[1]である。
元々この地には電電公社の研究所(現・NTT横須賀研究開発センタ)があり、それに隣接する形で横須賀リサーチパークが整備された。「光の丘」という地名は、電波情報通信からイメージして新たにつけられたものである
最寄り駅は当地の名前が付いているYRP野比駅である。ちなみに、元々は『野比駅』であったが、この施設が開設されたことに伴い改称された。
目次
1 沿革
2 主な進出企業・機関
3 主な施設
3.1 無線通信歴史展示室
4 交通
4.1 バス
4.2 自動車
5 関連項目
6 脚注
7 外部リンク
沿革
1987年6月 横須賀リサーチパーク構想推進連絡会設立
1994年3月 基盤整備事業に着手
1997年10月 YRPセンター1番館・2番館、生活支援棟オープン
主な進出企業・機関
- NTT
- NTTドコモ
- NEC
- デンソー
- KDDI総合研究所
- 富士通
- 富士通研究所
- アルファシステムズ
- 矢崎総業
- ニフコ
国立研究開発法人情報通信研究機構
早稲田大学国際情報通信研究科
主な施設
- YRPセンター1番館・2番館・3番館
- YRPベンチャー棟
- YRP5番館
- NTT横須賀研究開発センタ
- NTT DoCoMo R&Dセンタ
- 矢崎総業 技術研究所
- ニフコ 技術開発センター
- NEC YRP技術センター
- ローズテリア1・ローズテリア2 (カフェテリア)
- 単身者寮
京急EXイン 横須賀リサーチパーク(旧:ホテルYRP)
NTTドコモ R&Dセンタ
富士通研究センター
NEC YRP技術センター
パナソニック モバイルコミュニケーションズ研究センター(2018年現在当該センターは閉鎖、建造物は現存のままでニフコの本社、横浜営業部、ホームソリューションカンパニーが新たに所在)
NTT横須賀研究開発センタ
無線通信歴史展示室
YRPセンター1番館に常設されている無線通信の歴史に関する展示室である。
NTTや無線通信関連の企業の協力を得て歴史的価値の高い機器が展示されている。
説明ガイドが同行し、無線通信分野になじみのない方も見学しやすくなっている。
下記のテーマの展示ゾーンがある。
- 無線通信の誕生
- ラジオ放送の始まり
- 真空管の発達の歴史
- 無線通信機の発達の歴史/半導体の誕生と発達
- 携帯電話の誕生と発達
交通
バス
京浜急行YRP野比駅より京浜急行バス(京浜急行バス久里浜営業所を参照)
自動車
- 横浜方面から 横浜横須賀道路佐原インター出口右折後、リサーチパーク入口交差点右折。
- 津久井浜方面から 国道134号直進、野比駅入口交差点左折後、リサーチパーク入口交差点左折。
関連項目
- 京浜工業地帯
- シリコンバレー
- 横浜金沢ハイテクセンター
- かわさきマイコンシティ
- かながわサイエンスパーク
- けいはんなプラザ
脚注
^ 横須賀リサーチパークの概要
外部リンク
- 横須賀テレコムリサーチパーク
無線通信歴史展示室 (横須賀リサーチパーク)
「無線歴史展示室」がオープンしますl (横須賀市 報道発表 2014年9月3日)