ユージェニー・オブ・ヨーク

ユージェニー Princess Eugenie of York
ウィンザー家
2017年12月25日
続柄	ヨーク公爵アンドルー王子第2女子（エリザベス2世孫）
全名	Eugenie Victoria Helena ユージェニー・ヴィクトリア・ヘレナ
身位	Princess（王女）
敬称	Her Royal Highness（殿下）
出生	(1990-03-23) 1990年3月23日（28歳） イギリス イングランド、ロンドン、ポートランド病院
配偶者	ジャック・ブルックスバンク
父親	ヨーク公アンドルー王子
母親	セーラ・ファーガソン
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ユージェニー王女の紋章

イギリス王室
エリザベス2世女王 エディンバラ公爵フィリップ王配 ウェールズ公チャールズ王太子 コーンウォール公爵夫人カミラ ケンブリッジ公爵ウィリアム王子 ケンブリッジ公爵夫人キャサリン ジョージ・オブ・ケンブリッジ王子 シャーロット・オブ・ケンブリッジ王女 ルイ・オブ・ケンブリッジ王子 サセックス公爵ヘンリー王子 サセックス公爵夫人メーガン ヨーク公爵アンドルー王子 ベアトリス・オブ・ヨーク王女 ユージェニー・オブ・ヨーク王女 ウェセックス伯爵エドワード王子 ウェセックス伯爵夫人ソフィー ルイーズ・ウィンザー令嬢 セヴァーン子爵ジェームズ プリンセス・ロイヤル・アン王女 グロスター公爵リチャード王子 グロスター公爵夫人バージット ケント公爵エドワード王子 ケント公爵夫人キャサリン マイケル・オブ・ケント王子 マイケル・オブ・ケント王子夫人 マリー＝クリスティーヌ オギルヴィ令夫人アレクサンドラ王女
表・話・編・歴

ユージェニー・オブ・ヨーク王女（Princess Eugenie of York, Eugenie Victoria Helena, 1990年3月23日 - ）は、イギリス王室の成員で、ヨーク公アンドルー王子とセーラ・ファーガソン（1996年に離婚）の次女。エリザベス2世女王の孫。英国王位継承順位は2歳年上の姉のベアトリス王女に次ぎ、現時点（2018年4月23日現在）では9番目にある。父親似の姉ベアトリスに対して、母親似と言われる。

目次

• 
  1 略歴
  
  
  
  • 
    1.1 出生
    
  
  
  • 
    1.2 教育
    
  
  
  • 
    1.3 結婚
    
  
  
  
  


• 
  2 その他
  


• 
  3 脚注・出典
  

略歴

出生

ロンドンのポートランド病院で生まれる。“ユージェニー”という名前は、ヴィクトリア女王の孫でスペイン王妃であったヴィクトリア・ユージェニー・オブ・バッテンバーグに由来するものである。公式の称号及び敬称は“Her Royal Highness Princess Eugenie of York”（ユージェニー・オブ・ヨーク王女殿下）。

教育

2003年より、ウィルトシャーにあるマールボロ・カレッジで学んでいるが、2007年に受験した大学入学資格試験の前段階であるASレベル試験で、政治学、美術史、芸術の3教科で「A」、英語で「B」を獲得するなど、姉と同様に優秀な成績を修めている^[1]。

2009年9月よりニューカッスル大学に入学し、英文学・美術史・政治学の3分野を専攻することが発表された。

結婚

詳細は「w:Wedding of Princess Eugenie and Jack Brooksbank」を参照

2018年1月22日、バッキンガム宮殿（王室のこと）は、ユージェニーとジャック・ブルックスバンク（英語版）の婚約を発表した。2人はスイスのヴェルビエでの休暇で出合い交際していた^[2]。結婚式は同年10月12日、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われた^[3]。婚約発表時ユージェニーは王位継承順位が8位だったので^[4]、2013年王位継承法の下では女王に結婚の許可を求める必要はない^[5]。

その他

• 12歳の時に脊柱側弯症となり、ロンドンの王立整形外科病院で背中の手術を受けたことがある。その際、海外に滞在していた祖母のエリザベス2世は孫の体調を気遣い、逐一手術の経過と術後の容態を把握するようにしていたという。2018年10月に結婚した際、手術跡が見えるドレスを選び、「自分を助けてくれた人たちに敬意を示し、脊柱側弯症を患っている他の人たちに勇気を与えたいと願っている」と話した^[6]。


• 
  2007年に従兄のウィリアム王子とヘンリー王子によって開催された、ダイアナ妃の没後10周年追悼企画であるコンサート・フォー・ダイアナに、姉のベアトリス王女と共に出席した。


• 
  2008年のギャップ・イヤーは、アジア諸国を友人らと旅行していたが、インドのムンバイを発った直後にムンバイ同時多発テロが発生、間一髪でテロに巻き込まれずに済んだ。事件の直後はしきりに両親と連絡を取り合っていたという。

脚注・出典

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1. 
   ^ JAPAN JOURNALS. “ベアトリス王女、難読症にもかかわらず、Aレベル合格!”. 2008年11月14日閲覧。
   


2. 
   ^ Boyle, Danny; Furness, Hannah (2018年1月22日). “Princess Eugenie engaged to Jack Brooksbank: Couple 'float with laughter and love', says Duchess of York in gushing tweets”. デイリー・テレグラフ. http://www.telegraph.co.uk/news/2018/01/22/princess-eugenie-marry-jack-brooksbankbuckingham-palace-announces/ 2018年1月26日閲覧。 
   


3. 
   ^ “Princess Eugenie to marry boyfriend Jack Brooksbank”. BBCニュース. (2018年1月22日). http://www.bbc.co.uk/news/uk-42772288 
   


4. 
   ^ 同年4月23日に従兄のケンブリッジ公ウィリアムに第3子が生まれたため、9位になった。
   


5. 
   ^ “Succession to the Crown Act”, Acts of the United Kingdom Parliament 2013 (20): Section 3(1), (2013), http://www.legislation.gov.uk/ukpga/2013/20/ 2018年1月26日閲覧, "A person who (when the person marries) is one of the 6 persons next in the line of succession to the Crown must obtain the consent of Her Majesty before marrying." 
   


6. 
   ^ “ユージェニー英王女、「傷跡を見せるウェディングドレスが着たかった」”. BBC NEWS JAPAN. (2018年10月15日). https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45860118 2018年10月16日閲覧。 
   

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上位： ベアトリス王女

イギリス王位継承順位 継承順位第 9 位 他の英連邦王国の王位継承権も同様

下位： エドワード王子 ウェセックス伯爵

表 話 編 歴 イギリス王位継承権者 第1位 ウェールズ大公チャールズ（法定推定相続人） - 第2位 ケンブリッジ公爵ウィリアム - 第3位 ジョージ - 第4位 シャーロット  - 第5位 ルイ - 第6位 サセックス公爵ヘンリー - 第7位 ヨーク公爵アンドルー - 第8位 ベアトリス - 第9位 ユージェニー - 第10位 ウェセックス伯爵エドワード - 第11位 セヴァーン子爵ジェームズ

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