籠目

籠目(六つ目編み)

籠目紋「籠目」

2Dカゴメ格子
籠目(かごめ)とは、竹などで編んだ籠の網の目、またはその連続した格子状の編組のことである。編組の種類には、基本となる六つ目編み、四つ目編み、ござ目編み、網代編み、さらには、異なる太さのひごを駆使した波網代や、麻の葉編み、松葉編み、やたら編みといった装飾的な特徴を高めたものなど、用途に応じて様々なパターンがある。この籠目を模した連続文様は魔除けの効果があるといわれる。
籠目紋
連続文様の籠目の一部を切り取った家紋に「籠目紋」がある。「籠目」、「丸に籠目」などが使用されている。江戸時代には、小宮氏、曲淵氏などが用いた。
カゴメ格子
詳細は「カゴメ格子」を参照
一部の鉱物において結晶構造が籠目になっているものもある。
関連項目
- 六芒星
- 五芒星
- ダビデの星
- かごめかごめ
- 家紋の一覧
- 家紋
- 結晶構造
- 竹細工