東大宮駅
| 東大宮駅 | |
|---|---|
駅西口(2008年) | |
ひがしおおみや Higashi-Ōmiya | |
◄土呂 (2.1km) (3.8km) 蓮田► | |
| 所在地 | さいたま市見沼区東大宮四丁目76-61 北緯35度56分55.5秒 東経139度38分25秒 / 北緯35.948750度 東経139.64028度 / 35.948750; 139.64028 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 | ■東北本線(宇都宮線) |
| キロ程 | 35.4km(東京起点) 東京から尾久経由で35.6km |
| 電報略号 | ヒオ |
| 駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- | 33,023人/日(降車客含まず) -2017年- |
| 開業年月日 | 1964年(昭和39年)3月20日 |
| 備考 | 業務委託駅 |
東口(2012年)
駅構内を南側より望む(2008年3月)
東大宮駅(ひがしおおみやえき)は、埼玉県さいたま市見沼区東大宮四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 東口
4.2 西口
5 道路
6 バス路線
6.1 東口発着
6.2 西口発着
7 隣の駅
8 脚注
8.1 記事本文
8.2 利用状況
9 関連項目
10 外部リンク
歴史
1964年(昭和39年)3月20日:大宮 - 蓮田間(土呂駅は未開業)に日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業。当時駅前は雑木林で、ほとんどの列車が通過していた。旧大宮市の最北端に位置するが、既に東武野田線に北大宮駅が存在していたことから、東大宮駅と命名された。
1969年(昭和44年)8月1日:駅周辺で行われていた砂土地区画整理事業(第1工区)の完了に伴う地番変更で、所在地の地名が「東大宮」になる。[1]
1980年代以降:周辺の人口が増加するとともに、停車する列車が増加。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
2001年(平成13年)
5月1日:浦和市、大宮市、与野市が合併し、所在地がさいたま市となる。
11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 時期不明(2014年以降):早朝時間帯の無人化、および遠隔操作システムの導入[2]。
2019年(平成31年)
1月31日:この日をもってみどりの窓口が営業終了[3]。
3月1日:業務委託化。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。
蓮田駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス受託)で、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。早朝の始発から6時20分までの間は無人となり[2][4]、遠隔操作システムを使用しての対応となっている。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | ■宇都宮線(東北本線) | 下り | 小山・宇都宮・黒磯方面 |
| 2 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜・大船方面 (湘南新宿ライン)(上野東京ライン) |
- 湘南新宿ラインの列車は前述のように横須賀線へ直通する。
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は33,023人であり、JR東日本の駅の中では第134位。さいたま市の中心部から離れてはいるが、駅の所在する見沼区の住民だけでなく、市境が近い上尾市の住民や芝浦工業大学の学生・関係者の利用もあり、大宮駅以北の普通列車のみが停車する駅では最も乗降客数が多く、快速列車が停車する蓮田駅よりも多い。
近年の年度別1日平均乗車人員の推移は下表のとおり。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
|---|---|---|
| 1987年(昭和62年) | 18,890 | |
| 1988年(昭和63年) | 20,478 | |
| 1989年(平成元年) | 21,642 | |
| 1990年(平成02年) | 22,780 | |
| 1991年(平成03年) | 24,560 | |
| 1992年(平成04年) | 25,399 | |
| 1993年(平成05年) | 26,383 | |
| 1994年(平成06年) | 26,885 | |
| 1995年(平成07年) | 27,918 | |
| 1996年(平成08年) | 27,962 | |
| 1997年(平成09年) | 27,640 | |
| 1998年(平成10年) | 27,553 | |
| 1999年(平成11年) | 27,685 | [* 1] |
| 2000年(平成12年) | [JR 1]27,959 | [* 2] |
| 2001年(平成13年) | [JR 2]27,995 | [* 3] |
| 2002年(平成14年) | [JR 3]28,735 | [* 4] |
| 2003年(平成15年) | [JR 4]29,082 | [* 5] |
| 2004年(平成16年) | [JR 5]29,557 | [* 6] |
| 2005年(平成17年) | [JR 6]30,385 | [* 7] |
| 2006年(平成18年) | [JR 7]30,606 | [* 8] |
| 2007年(平成19年) | [JR 8]30,967 | [* 9] |
| 2008年(平成20年) | [JR 9]31,201 | [* 10] |
| 2009年(平成21年) | [JR 10]30,907 | [* 11] |
| 2010年(平成22年) | [JR 11]30,566 | [* 12] |
| 2011年(平成23年) | [JR 12]30,845 | [* 13] |
| 2012年(平成24年) | [JR 13]31,694 | [* 14] |
| 2013年(平成25年) | [JR 14]32,445 | [* 15] |
| 2014年(平成26年) | [JR 15]32,035 | [* 16] |
| 2015年(平成27年) | [JR 16]32,623 | [* 17] |
| 2016年(平成28年) | [JR 17]32,642 | [* 18] |
| 2017年(平成29年) | [JR 18]33,023 |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)

- 快速列車の当駅停車を求める声が多いが、隣の蓮田駅と連続停車になることや、当駅では待避ができないこと、また当駅に停車すると混雑が快速に集中するおそれがあることからなど、ダイヤ上の影響が大きいとして実現していない[8]。
駅周辺
東口
- 主な施設
大宮東警察署東大宮駅前交番
芝浦工業大学大宮キャンパス- 東大宮駅前郵便局
埼玉りそな銀行東大宮支店
武蔵野銀行東大宮支店
栃木銀行東大宮支店
川口信用金庫東大宮支店
ウエルシア東大宮店
ドイト東大宮店- ハレノテラス
西友東大宮店
西口
- 主な施設
駅ビル「ビーンズアネックス」
- 書店・ファストフード店などが入居。
- JR東日本大宮総合車両センター東大宮センター
- 東京・大宮総合訓練センターが併設されている。
- 埼玉県立大宮工業高等学校
佐藤栄学園 栄東中学校・高等学校
見沼区役所東大宮支所
- 東大宮コミュニティセンター
- さいたま市見沼消防署東大宮出張所
- 東大宮西口郵便局
- 埼玉りそな銀行東大宮支店
埼玉縣信用金庫東大宮支店
マルエツ東大宮店
マミーマート東大宮店
道路
埼玉県道5号さいたま菖蒲線(第二産業道路)- 埼玉県道144号東大宮停車場線
バス路線
東口発着
| のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 所管 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 東大03 | 堀崎町団地・見沼区役所 | 大和田駅 | 国際興業 | さいたま東 | 小型車での運行 |
| 2 | 東大01 | 丸ヶ崎火の見下・深作中 | アーバンみらい | 午前のみ | ||
| 東大02 | 丸ヶ崎火の見下・深作中・アーバンみらい・ファミリータウン西 | 東大宮駅 〈春岡先回り循環〉 | ||||
| 丸ヶ崎火の見下・ファミリータウン西・アーバンみらい・深作中 | 東大宮駅 〈ファミリータウン先回り循環〉 | 午後のみ 深夜バスも運行・平日のみ2本 | ||||
| 東大02-2 | 丸ヶ崎火の見下・ファミリータウン西・アーバンみらい | 深作中 | - | |||
| 大14 | 深夜バス 平日のみ1本 | |||||
| 東大81 | 丸ヶ崎火の見下・ファミリータウン西・アーバンみらい・深作中・七里駅入口 | さいたま東営業所 | 午後のみ 深夜バスも運行・平日のみ2本 |
西口発着
| のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 所管 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 東大12 | 尾山台小学校・原市団地北口 | 東大宮駅 〈原市団地循環〉 | 東武バスウエスト | 大宮 | - |
| 診療所 | 深夜バスも運行 平日のみ | |||||
| 原市団地中学校入口 | 深夜バスも運行 | |||||
| 大45 | 尾山台小学校・原市団地北口 | 深夜バス 平日のみ1本 | ||||
| 宮01 | 県営砂団地・工業団地東・東宮原駅前 | 宮原駅東口 | 平日のみ2本 | |||
| 2 | 東大11 | 尾山台小学校・尾山台団地 | 東大宮駅 〈尾山台団地循環〉 | 平日の朝夕(土曜及び日曜・祝日は朝昼)のみ | ||
| 朝日 | (なし) | 県営砂団地・下新町・西原 | 上尾駅東口 | 朝日自動車 | 菖蒲 | 《県営砂団地経由》 |
| 尾山台小学校・原市団地北口・沼南駅前・西原 | 《尾山台団地経由》 | |||||
| 東大宮駅西口 【降車専用】 | ミッドナイトアロー蓮田・久喜 | 久喜駅西口 | 国際興業 | さいたま東 | 深夜急行バス 平日のみ1本 | |
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
■宇都宮線
■通勤快速・■快速(「ラビット」を含む)
- 通過
■普通
土呂駅 - 東大宮駅 - 蓮田駅
脚注
記事本文
^ “土地区画整理事業完了地区の換地図の閲覧について 見沼区 東大宮 4丁目 76番”. さいたま市. 2019年3月13日閲覧。
- ^ ab“JR東大宮駅を利用しやすい駅に 「利用者の会」がJRに要望書”. 日本共産党 さいたま市議会議員団 (2016年6月10日). 2018年11月5日閲覧。
^ “駅の情報(東大宮駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2019年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月11日閲覧。
^ “2019年度上尾市予算編成に対する日本共産党市議会議員団の予算要望”. 日本共産党 上尾市委員会 (2018年8月27日). 2018年11月5日閲覧。
^ 埼玉県統計年鑑
^ さいたま市統計書 - さいたま市
^ 旧大宮市統計書 - 旧大宮市
^ 平成25年6月定例会 一般質問・答弁全文 - 埼玉県(2018年3月29日). 2018年11月5日閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 北大宮駅
- 西大宮駅
外部リンク
- JR東日本 東大宮駅
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