NFC東地区






NFC東地区の位置(アメリカ合衆国内)

イーグルス

イーグルス



カウボーイズ

カウボーイズ



レッドスキンズ

レッドスキンズ



ジャイアンツ

ジャイアンツ




NFC東地区所属チームの位置


NFC東地区(NFCひがしちく)はNFL、NFCの地区の1つ。




目次






  • 1 歴史


  • 2 順位変動


    • 2.1 4地区制(2002年-現在)


    • 2.2 3地区制(1970年-2001年)


    • 2.3 NFL東カンファレンス・キャピトル地区(1967年-1969年)




  • 3 スーパーボウル出場


  • 4 脚注





歴史


1967年、リーグ統合前のNFL東カンファレンス・キャピトル地区(Capitol Division)として誕生し、設立時の所属チームはカウボーイズ、レッドスキンズ、イーグルス、セインツであった。


1968年、一旦、ジャイアンツが東カンファレンス・世紀地区(Century Division)より編入し、セインツがセンチュリー地区へ移動となったが、翌1969年に再び両チームが入れ替わり、当初の形に戻った。


1970年、AFL、NFLのリーグ統合により、キャピトル地区はNFC東地区になり、セインツがNFC西地区へ移動、センチュリー地区(AFC中地区に名称変更)からジャイアンツとカージナルスが編入し、カウボーイズ、ジャイアンツ、カージナルス、レッドスキンズ、イーグルスとなった。


1995年にダラス、フェニックスより東にパンサーズがエクスパンションチームとして誕生、同じ年にダラスより東のセントルイスにラムズが移転した際も長年のライバル関係を考慮して、チームの入れ替えは行われなかった。


2002年、3地区制(東中西)から4地区制(東西南北)に移行する際にアリゾナ・カージナルスがNFC西地区に移動し、現在の構成になった。


イーグルスが第52回スーパーボウルで勝利したことにより、所属する全チームがスーパーボウル優勝経験を持つ唯一の地区となった。



順位変動



4地区制(2002年-現在)



  • DAL:ダラス・カウボーイズ、NYG:ニューヨーク・ジャイアンツ、WAS:ワシントン・レッドスキンズ、PHI:フィラデルフィア・イーグルス

  • 数字:シード順

  • v:スーパーボウル優勝

  • s:スーパーボウル敗退

  • c:カンファレンス決勝敗退

  • d:ディビジョナルプレーオフ敗退

  • w:ワイルドカードプレーオフ敗退

  • 年表示の背景色が変わっている年は地区所属チームがスーパーボウルを制覇した年































































































































































































































































































































































年度 地区優勝 2位 3位 4位
チーム チーム チーム チーム

2018
DAL(4d) 10 6 0
PHI(6d) 9 7 0
WAS 7 9 0
NYG 5 11 0

2017
PHI(1v) 13 3 0
DAL 9 7 0
WAS 7 9 0
NYG 3 13 0

2016
DAL(1d) 13 3 0
NYG(5w) 11 5 0
WAS 8 8 0
PHI 7 9 0

2015
WAS(4w) 9 7 0
PHI 7 9 0
NYG 6 10 0
DAL 4 12 0

2014
DAL(3d) 12 4 0
PHI 10 6 0
NYG 6 10 0
WAS 4 12 0

2013
PHI(3w) 10 6 0
DAL 8 8 0
NYG 7 9 0
WAS 3 13 0

2012
WAS(4w) 10 6 0
NYG 9 7 0
DAL 8 8 0
PHI 4 12 0

2011
NYG(4v) 9 7 0
PHI 8 8 0
DAL 8 8 0
WAS 5 11 0

2010
PHI(3w) 10 6 0
NYG 10 6 0
DAL 6 10 0
WAS 6 10 0

2009
DAL(3d) 11 5 0
PHI(6w) 11 5 0
NYG 8 8 0
WAS 4 12 0

2008
NYG(1d) 12 4 0
PHI(6c) 9 6 1
DAL 9 7 0
WAS 8 8 0

2007
DAL(1d) 13 3 0
NYG(5v) 10 6 0
WAS(6w) 9 7 0
PHI 8 8 0

2006
PHI(3d) 10 6 0
DAL(5w) 9 7 0
NYG(6w) 8 8 0
WAS 5 11 0

2005
NYG(4w) 11 5 0
WAS(6d) 10 6 0
DAL 9 7 0
PHI 6 10 0

2004
PHI(1s) 13 3 0
NYG 6 10 0
DAL 6 10 0
WAS 6 10 0

2003
PHI(1c) 12 4 0
DAL(6w) 10 6 0
WAS 5 11 0
NYG 4 12 0

2002
PHI(1c) 12 4 0
NYG(5w) 10 6 0
WAS 7 9 0
DAL 5 11 0


3地区制(1970年-2001年)



  • DAL:ダラス・カウボーイズ、NYG:ニューヨーク・ジャイアンツ、WAS:ワシントン・レッドスキンズ、PHI:フィラデルフィア・イーグルス、StL→PHO→ARI:セントルイス・カージナルス→フェニックス・カージナルス→アリゾナ・カージナルス

  • 1982年シーズンはストライキの影響により、地区別成績ではなくカンファレンス上位8チームがプレイオフ進出するルールであったが、ここでは地区別に変換して表記する。

  • 括弧内の数字はプレイオフ出場時のシード順(シード制導入前は表記なし)、文字はv:スーパーボウル優勝、s:スーパーボウル敗退・カンファレンス優勝、c:カンファレンス決勝敗退、d:ディビジョナルプレーオフ敗退、w:ワイルドカードプレイオフ敗退。1982年についてはd:2回戦敗退、w:1回戦敗退。

  • 年表示の背景色が変わっている年は地区所属チームがスーパーボウルを制覇した年

































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































年度 地区優勝 2位 3位 4位 5位
チーム チーム チーム チーム チーム

2001
PHI(3c) 11 5 0
WAS 8 8 0
NYG 7 9 0
ARI 7 9 0
DAL 5 11 0

2000
NYG(1s) 12 4 0
PHI(4d) 11 5 0
WAS 8 8 0
DAL 5 11 0
ARI 3 13 0

1999
WAS(3d) 10 6 0
DAL(5w) 8 8 0
NYG 7 9 0
ARI 6 10 0
PHI 5 11 0

1998
DAL(3w) 10 6 0
ARI(6d) 9 7 0
NYG 8 8 0
WAS 6 10 0
PHI 3 13 0

1997
NYG(3w) 10 5 1
WAS 8 7 1
PHI 6 9 1
DAL 6 10 0
ARI 4 12 0

1996
DAL(3d) 10 6 0
PHI(5w) 10 6 0
WAS 9 7 0
ARI 7 9 0
NYG 6 10 0

1995
DAL(1v) 12 4 0
PHI(4d) 10 6 0
WAS 6 10 0
NYG 5 11 0
ARI 4 12 0

1994
DAL(2c) 12 4 0
NYG 9 7 0
ARI 8 8 0
PHI 7 9 0
WAS 3 13 0

1993
DAL(1v) 12 4 0
NYG(4d) 11 5 0
PHI 8 8 0
PHO 7 9 0
WAS 4 12 0

1992
DAL(2v) 13 3 0
PHI(5d) 11 5 0
WAS(6d) 9 7 0
NYG 6 10 0
PHO 4 12 0

1991
WAS(1v) 14 2 0
DAL(5d) 11 5 0
PHI 10 6 0
NYG 8 8 0
PHO 4 12 0

1990
NYG(2v) 13 3 0
PHI(4w) 10 6 0
WAS(5d) 10 6 0
DAL 7 9 0
PHO 5 11 0

1989
NYG(2d) 12 4 0
PHI(4w) 11 5 0
WAS 10 6 0
PHO 5 11 0
DAL 1 15 0

1988
PHI(3d) 10 6 0
NYG 10 6 0
WAS 7 9 0
PHO 7 9 0
DAL 3 13 0

1987
WAS(3v) 11 4 0
DAL 7 8 0
StL 7 8 0
PHI 7 8 0
NYG 6 9 0

1986
NYG(1v) 14 2 0
WAS(4c) 12 4 0
DAL 7 9 0
PHI 5 10 1
StL 4 11 1

1985
DAL(3d) 10 6 0
NYG(4d) 10 6 0
WAS 10 6 0
PHI 7 9 0
StL 5 11 0

1984
WAS(2d) 11 5 0
NYG(5d) 9 7 0
StL 9 7 0
DAL 9 7 0
PHI 6 9 1

1983
WAS(1s) 14 2 0
DAL(4w) 12 4 0
StL 8 7 1
PHI 5 11 0
NYG 3 12 1

1982
WAS(1v) 8 1 0
DAL(2c) 6 3 0
StL(6w) 5 3 1
NYG 4 5 0
PHI 3 6 0

1981
DAL(2c) 12 4 0
PHI(4w) 10 6 0
NYG(5d) 9 7 0
WAS 8 8 0
StL 7 9 0

1980
PHI(2s) 12 4 0
DAL(4c) 12 4 0
WAS 6 10 0
StL 5 11 0
NYG 4 12 0

1979
DAL(1d) 11 5 0
PHI(4d) 11 5 0
WAS 10 6 0
NYG 6 10 0
StL 5 11 0

1978
DAL(2s) 12 4 0
PHI(5w) 9 7 0
WAS 8 8 0
StL 6 10 0
NYG 6 10 0

1977
DAL(1v) 12 2 0
WAS 9 5 0
StL 7 7 0
PHI 5 9 0
NYG 5 9 0

1976
DAL(2d) 11 3 0
WAS(4d) 10 4 0
StL 10 4 0
PHI 4 10 0
NYG 3 11 0

1975
StL(3d) 11 3 0
DAL(4s) 10 4 0
WAS 8 6 0
NYG 5 9 0
PHI 4 10 0

1974
StL(d) 10 4 0
WAS(d) 10 4 0
DAL 8 6 0
PHI 7 7 0
NYG 2 12 0

1973
DAL(c) 10 4 0
WAS(d) 10 4 0
PHI 5 8 1
StL 4 9 1
NYG 2 11 1

1972
WAS(s) 11 3 0
DAL(c) 10 4 0
NYG 8 6 0
PHI 4 9 1
StL 2 11 1

1971
DAL(v) 11 3 0
WAS(d) 9 4 1
PHI 6 7 1
StL 4 9 1
NYG 4 10 0

1970
DAL(s) 10 4 0
NYG 9 5 0
StL 8 5 1
WAS 6 8 0
PHI 3 10 1


NFL東カンファレンス・キャピトル地区(1967年-1969年)



  • DAL:ダラス・カウボーイズ、WAS:ワシントン・レッドスキンズ、PHI:フィラデルフィア・イーグルス、NY:ニューヨーク・ジャイアンツNO:ニューオーリンズ・セインツ

  • 括弧内の文字はv:スーパーボウル(AFL-NFLワールドチャンピオンシップゲーム)優勝、s:スーパーボウル敗退・NFL優勝、n:NFL決勝敗退・カンファレンス優勝、c:カンファレンス決勝敗退

  • プレイオフは地区優勝チームのみ出場





















































































地区優勝 2位 3位 4位
チーム チーム チーム チーム

1969
DAL(c) 11 2 1
WAS 7 5 2
NO 5 9 0
PHI 4 9 1

1968
DAL(c) 12 2 0
NY 7 7 0
WAS 5 9 0
PHI 2 12 0

1967
DAL(n) 9 5 0
PHI 6 7 1
WAS 5 6 3
NO 3 11 0


スーパーボウル出場


本地区からスーパーボウルに出場した20回の内、対戦相手がAFC東地区から出場した回数が12回(コルツを含む)。第25回から28回にかけて4年連続で東地区のバッファロー・ビルズと対戦し、4年連続で本地区のチームが勝利している。






















































































































































シーズン NFCチャンピオン 得点 AFCチャンピオン

LII(52)
2017-18 フィラデルフィア・イーグルス 41 - 33
ニューイングランド・ペイトリオッツ

XLVI(46)
2011-12 ニューヨーク・ジャイアンツ 21 - 17 ニューイングランド・ペイトリオッツ

XLII(42)
2007-08 ニューヨーク・ジャイアンツ 17 - 14 ニューイングランド・ペイトリオッツ

XXXIX(39)
2004-05 フィラデルフィア・イーグルス 21 - 24 ニューイングランド・ペイトリオッツ

XXXV(35)
2000-01 ニューヨーク・ジャイアンツ 7 - 34
ボルチモア・レイブンズ

XXX(30)
1995-96 ダラス・カウボーイズ 27 - 17
ピッツバーグ・スティーラーズ

XXVIII(28)
1993-94 ダラス・カウボーイズ 30 - 13
バッファロー・ビルズ

XXVII(27)
1992-93 ダラス・カウボーイズ 52 - 17 バッファロー・ビルズ

XXVI(26)
1991-92 ワシントン・レッドスキンズ 37 - 24 バッファロー・ビルズ

XXV(25)
1990-91 ニューヨーク・ジャイアンツ 20 - 19 バッファロー・ビルズ

XXII(22)
1987-88 ワシントン・レッドスキンズ 42 - 10
デンバー・ブロンコス

XXI(21)
1986-87 ニューヨーク・ジャイアンツ 39 - 20 デンバー・ブロンコス

XVIII(18)
1983-84 ワシントン・レッドスキンズ 9 - 38
ロサンゼルス・レイダーズ

XVII(17)
1982-83 ワシントン・レッドスキンズ 27 - 17
マイアミ・ドルフィンズ

XV(15)
1980-81 フィラデルフィア・イーグルス 10 - 27
オークランド・レイダーズ

XIII(13)
1978-79 ダラス・カウボーイズ 31 - 35 ピッツバーグ・スティーラーズ

XII(12)
1977-78 ダラス・カウボーイズ 27 - 10 デンバー・ブロンコス

VII(7)
1972-73 ワシントン・レッドスキンズ 7 - 14 マイアミ・ドルフィンズ

VI(6)
1971-72 ダラス・カウボーイズ 13 - 16 マイアミ・ドルフィンズ

V(5)
1970-71 ダラス・カウボーイズ 3 - 27
ボルチモア・コルツ


脚注


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