有楽町イトシア
有楽町イトシア Yurakucho ITOCiA | |
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有楽町イトシア(高層棟) | |
情報 | |
用途 | 店舗・事務所・駐車場 |
設計者 | 三菱地所設計 |
施工 | 戸田建設・大成建設・鹿島・清水建設・大林組・竹中工務店 |
事業主体 | 有楽町駅前第1地区市街地再開発組合 |
管理運営 | 三菱地所プロパティマネジメント |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) |
敷地面積 | 6,808.12 m² |
建築面積 | 5,331.74 m² (建蔽率78%) |
延床面積 | 75,873.94 m² (容積率1114%) |
階数 | 地上21階地下4階 棟屋1階 |
高さ | 110m |
着工 | 2005年1月 |
竣工 | 2007年10月10日 |
所在地 | 東京都千代田区有楽町2-7-1 |
座標 | 北緯35度40分27.3秒 東経139度45分49.5秒座標: 北緯35度40分27.3秒 東経139度45分49.5秒 |
備考 | 総事業費:約410億円 |
有楽町イトシア Yurakucho ITOCiA | |
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有楽町イトシア(低層棟) | |
店舗概要 | |
開業日 | 2007年10月12日 |
施設管理者 | 三菱地所ビルマネジメント |
商業施設面積 | 23,605 m² |
中核店舗 | 有楽町マルイ18,500m² |
店舗数 | 45 |
駐車台数 | 287台 |
最寄駅 | 有楽町駅 |
外部リンク | イトシアウェブサイト |
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有楽町イトシア(ゆうらくちょうイトシア)は、東京都千代田区有楽町二丁目の有楽町駅前に所在する丸井を核店舗とするオフィスペースを兼ね備えた複合商業施設である。
イトシア(ITOCiA)の由来は「愛しい + ia(場所を表す名詞語尾)」[1]。
目次
1 概要
2 施設構成
3 主な入居店舗
4 関連項目
5 脚注
6 外部リンク
概要
有楽町イトシアは「有楽町駅前第1地区第一種市街地再開発事業」の一環として建設された。事業は長い間休止状態となっていたが、地元の意向などを反映した上で、2002年から再開発組合による計画が再開され、発掘作業(後述)を経て2005年に着工、2007年10月12日に開業に至った。施工は戸田建設が担当。
ビル区画の多くは地権者の一つである東京交通会館(第三セクター)が、駐車場についてはパーク24が所有し、共有区画の運営は権利者組合有楽町駅前開発へ委託している。
江戸時代には南町奉行所が置かれた場所にあり、着工前に埋蔵文化財の発掘調査が実施され、遺物や遺構が発見された。
商業テナントは周辺のプランタン銀座や有楽町西武は30歳代以上の女性(ミセス層)をターゲットとしているのに対して、丸井の出店により、20歳代の男女をターゲットとしたことで客層の棲み分けがある程度出来ている他、有楽町と周辺の銀座・日比谷地区において若年者層の引き寄せにも寄与している。
施設構成
地上21階建ての高層棟と地上5階建ての低層棟が地下4階でつながる。
- 延べ面積 - 約7万5900m2(店舗:約4万2600m2、オフィス:約2万5000m2、駐車場:約8300m2)
- 店舗ゾーンが占める面積は約4万2600m2で、衣料や飲食など45店舗が入居する。
主な入居店舗
有楽町イトシアは有楽町マルイを中核店舗とする。地下1階の「イトシアフードアベニュー」にはクリスピー・クリーム・ドーナツ有楽町イトシア店をはじめとする飲食店が入居している。11階以上はオフィススペースとなっている。別棟の「イトシアプラザ」には東京テアトル経営のミニシアター系映画館「ヒューマントラストシネマ有楽町」(2009年12月4日より「シネカノン有楽町2丁目」から経営・館名変更)が入居している。
徒歩3分のところのマロニエゲートはほぼ同時期にオープンしている。
関連項目
- 丸井
脚注
^ 有楽町イトシア|施設概要
外部リンク
- 有楽町イトシア-YURAKUCHO ITOCiA-
- 有楽町駅周辺地区道路整備協議会-
- ヒューマントラストシネマ有楽町
- 有楽町TODAY
ヒューマントラストシネマ有楽町 - 「港町キネマ通り」(2015年11月取材)
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