八千代市
やちよし 八千代市 | |||||
---|---|---|---|---|---|
![]() 京成バラ園 | |||||
| |||||
国 | ![]() |
||||
地方 | 関東地方 |
||||
都道府県 | 千葉県 |
||||
団体コード | 12221-1 |
||||
法人番号 | 1000020122211 |
||||
面積 | 51.39km2 |
||||
総人口 | 196,840人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) |
||||
人口密度 | 3,830人/km2 |
||||
隣接自治体 | 千葉市、佐倉市、船橋市、印西市、白井市、習志野市 |
||||
市の木 | ツツジ |
||||
市の花 | バラ |
||||
八千代市役所 | |||||
市長 | 服部友則 |
||||
所在地 | 〒276-8501 千葉県八千代市大和田新田312番地5 北緯35度43分20.7秒東経140度5分59.6秒 ![]() |
||||
外部リンク | 公式ウェブサイト |
||||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||||
ウィキプロジェクト |
八千代市(やちよし)は、千葉県北西部の葛南地域に位置する人口約19万人の市。
市原市に次いで県内第7位の市である。住宅団地発祥の地として知られており[1]、現在も東葉高速線沿線を中心に宅地開発が行われている。東京都特別区部への通勤率は26.6%(平成22年国勢調査)。
目次
1 地理
1.1 人口
1.2 隣接している自治体・行政区
1.3 市内の河川
2 歴史
2.1 変遷
3 行政
3.1 歴代市長
3.2 警察
3.3 消防
3.4 国の機関
4 議会
4.1 市議会
4.2 県議会
4.3 衆議院
5 経済
5.1 農業
5.2 工業(工業団地立地企業)
5.3 八千代市で創業された主な会社
5.4 主な商業施設
5.5 本社を置く主要企業
6 姉妹都市・提携都市
6.1 国内
6.2 海外
7 地域
7.1 南部
7.2 中部
7.3 北部
7.4 市内の主な団地
8 教育
8.1 図書館
8.2 小学校
8.3 中学校
8.4 高等学校
8.5 特別支援学校
8.6 専修学校
8.7 大学
9 メディア
9.1 テレビ
9.2 ラジオ
10 交通
10.1 鉄道路線
10.2 路線バス
10.3 道路
11 観光
12 著名な出身者
13 関連するエピソード
14 脚注
14.1 注釈
14.2 出典
14.2.1 広報資料・プレスリリースなど一次資料
15 関連項目
16 外部リンク
地理
- 千葉県北西部の内陸に位置する。東京から約33キロメートル(日本橋起点・鉄道ルート)、千葉市から約13キロメートル
下総台地上に位置するが、南北を新川が縦断し、新川周辺や印旛沼に近い市の北部は低地である。- かつて阿蘇沼という沼が存在したと伝えられる[2]。
人口
八千代台団地竣工以後、急激に人口が増加した。団地建設で人口が一気に2倍以上となったのは京都府八幡市などの例もあり、市の特徴も両市で類似している部分が多い。1975年には人口10万人以上の都市で全国一の人口増加率となり、年少人口も多かった。その年代の住民は京成線沿線に多く住んでおり、高齢化が進んでいる。その一方東葉高速線の影響で人口増加率が復調し、再び年少人口が増加している。今後の人口推移に関しては八千代市自身、国立社会保障・人口問題研究所、民間機関の3者による推計が2015年に公表されている[広報 1]。その中でもっとも多くなると予想している八千代市自身の推計では、2028年に204,524人でピークアウトし[注釈 1]、その後は減少し続け、2060年には172,028人になると予想している。これとは別に、2014年に改定された八千代市都市マスタープランでは「平成34年度(2022年度)に216,000人」という人口を想定しており[広報 2]、都市計画についてはこちらの想定を基に行われている。
![]() | |
八千代市と全国の年齢別人口分布(2005年) |
八千代市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 八千代市 ■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
八千代市(に相当する地域)の人口の推移![]() ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
隣接している自治体・行政区
千葉市(花見川区)- 佐倉市
- 船橋市
- 印西市
- 白井市
- 習志野市
市内の河川

新川西岸より望む米本団地
利根川水系の河川のみが流れている。
印旛放水路(新川・花見川) - 大和田排水機場を境に印旛沼寄りが新川、検見川の浜側が花見川と呼ばれる。一級河川。人工開削。
勝田川 - 一級河川。南東部、千葉市花見川区との境を流れる。
高津川 - 人口密度の高い南部を流れる。都市下水路。
- 芦太川 - 都市下水路。
桑納川 - 一級河川。北部を流れる。
- 花輪川 - 準用河川。東葉高速鉄道車庫脇が水源。
- 石神川 - 一級河川。吉橋工業団地の脇を流れる。
神崎川 - 一級河川。北部の白井市との境を流れる。
戸神川 - 一級河川。
- 高野川 - 準用河川。佐倉市内では小竹川(上小竹川)と呼ばれ、東部の市境付近を流れる。
歴史
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年8月) |
旧石器時代の遺跡が残されており、約3万年前からこの地に人が住んでいたとされる。
菅原道真のたたりを恐れた藤原時平の妻と娘が関東に逃れ、高津地区に住み着いたといわれている。- 中世には米本城が構築されたが、1558年、城主の村上綱清(清和源氏村上氏流、千葉家家臣)が原因不明の自殺をし、廃城となった[注釈 2]。
江戸時代には、佐倉藩領、天領、旗本領に分けられた。成田街道大和田宿は、成田山への参拝客のための宿場町として栄えた。
1874年 - 現市域の南西部が陸軍の習志野演習場の一部として買収される。近年では旧日本陸軍軍用跡地に毒ガス弾が埋設され残っている問題が浮上した。環境省が調査を行っているが、旧日本陸軍習志野駐屯地跡地のある船橋市・習志野市など近隣市町村にまたがる広域の問題となっている[広報 3][広報 4]。
1889年(明治22年) - 市町村制の施行に伴い、千葉郡大和田村(1891年に町制施行)・同郡睦村・印旛郡阿蘇村が誕生する。
1923年(昭和元年) - 関東大震災後の混乱の中、高津地区で自警団による朝鮮人虐殺が発生[3]。高津観音寺内に慰霊碑が設けられている。
1926年 - 初の鉄道線京成線が開通し、京成大和田駅が設置される。
1954年(昭和29年) - 大和田町と睦村が合併し、新たに千葉郡八千代町が誕生する。八千代の名前は公募によって決定した。同年、印旛郡阿蘇村を吸収合併する。
1955年(昭和30年) - 日本住宅公団により日本初の大規模住宅団地・八千代台団地が建設される。その後も、大規模団地の建設が相次ぐ。
1956年(昭和31年) - 京成線八千代台駅が開業する。
1967年(昭和42年)1月1日 - 流山と共に市制施行[4]。これにより千葉郡は消滅した。
1968年(昭和43年) - 京成線勝田台駅が開業する。
1987年(昭和62年)6月1日 - 八千代市勝田台文化センターが開館[5]。
1992年(平成4年)5月16日 - タイラー市(アメリカ合衆国 テキサス州)と姉妹都市提携[6][7]。
1993年(平成5年)5月15日 - 八千代市歴史民俗資料館が開館[8][9]。
1996年(平成8年)
4月27日 - 東葉高速鉄道が開業する[10]。市内には八千代緑が丘、八千代中央、村上、東葉勝田台の4駅が設置される[11]。
5月22日 - 八千代市文化伝承館が開館[12]。
2000年(平成12年) - 人口15万人突破。
2008年(平成20年)5月17日 - バンコク(タイ王国)と姉妹都市提携[13]。
2012年(平成24年) - マスコットキャラクターとして「やっち」誕生。
2015年(平成27年)7月1日 - 中央図書館・市民ギャラリーが開館[14]。
変遷
- 1954年1月 - 大和田町と睦村が合併、千葉郡八千代町が発足。
- 1954年4月 - 八千代町高津の一部(安生津)を千葉郡幕張町へ編入。
- 1954年9月 - 印旛郡阿蘇村を編入。
- 1956年11月 - 八千代町井野の一部を佐倉市へ
- 1967年1月 - 市制を施行し、八千代市が発足。
- 1969年10月 - 佐倉市・千葉市と境界変更。
- 1972年12月 - 千葉市と境界変更。
- 1975年7月 - 佐倉市と境界変更。
- 2001年6月 - 印西市と境界変更。
- 2012年1月 - 印西市と境界変更。
行政
歴代市長
代 | 氏名 | 就任年月月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初-2代 | 兼子通純 | 1967年(昭和42年)1月 |
1971年(昭和46年)4月 |
旧八千代町長 |
3-8代 | 仲村和平 | 1971年(昭和46年)4月 | 1995年(平成7年)4月 |
1996年の第41回衆院選(千葉県第2区)に新進党から立候補し落選。 |
9-10代 | 大沢一治 | 1995年(平成7年)4月 | 2003年(平成15年)1月 |
2002年11月に八千代市清掃センター運転管理業務契約に絡む収賄容疑で逮捕。 テスコ (環境施設)も参照。 |
11-13代 | 豊田俊郎 | 2003年(平成15年)1月26日 |
2013年(平成25年)4月30日 | 現・参議院議員 |
14代 | 秋葉就一 | 2013年(平成25年)5月26日 |
2017年(平成29年)5月25日 |
元八千代市議 |
15代 | 服部友則 | 2017年(平成29年)5月26日 |
現職 | 元自民党県議[15] |
警察
- 千葉県八千代警察署(管轄は、八千代市全域)
- 大和田駅前交番、勝田台交番、高津交番、村上駅前交番(村上駐在所を廃止し代替として設置)、八千代台駅前交番、八千代台東交番、八千代中央駅前交番、八千代緑が丘駅前交番、米本交番、睦駐在所
消防
八千代市消防本部
- 中央消防署
- 八千代台分署
- 睦分署
- 東消防署
- 勝田台分署
- 中央消防署
国の機関
陸上自衛隊習志野演習場、駐屯地 - 習志野市、船橋市、八千代市にまたがっている。演習場内にMIM-104 パトリオットが配備されている。
議会
市議会
- 定数:28名[広報 5]
- 任期:2015年(平成27年)1月15日~2019年(平成31年)1月14日
- 議長:成田忠志[広報 6]
- 副議長:塚本路明
所属会派(カッコ内は届出党派) |
議席数 | 議員名 |
---|---|---|
市民クラブ | 3 | 林隆文(会派代表)/小澤宏司/横山博美 |
公明党 | 5 | 木下映実(会派代表)/正田富美恵/末永隆/立川清英/緑川利行 |
自由民主党 | 5 | 成田忠志/西村幸吉(会派代表)/林利彦/伊東幹雄/江野澤隆之 |
新・みんなの広場 | 3 | 高山敏朗/橋本淳/原弘志(会派代表) |
日本共産党 | 3 | 伊原忠/植田進/堀口明子(会派代表) |
新未来 | 3 | 河野慎一/山口勇(会派代表)/松﨑寛文 |
会派に属さない議員 | 1 | 菅野文男 |
会派に属さない議員(届出党派なし) | 3 | 塚本路明/奥山智/三田登 |
県議会
- 選挙区:八千代市選挙区
- 定数:3名
- 任期:2015年(平成27年)4月30日~2019年(平成31年)4月29日[広報 7]
氏名 | 会派名 | 当選回数 |
---|---|---|
茂呂 剛 | 自由民主党千葉県議会議員会 | 1 |
横山 秀明 | 公明党千葉県議会議員団 | 2 |
石井 敏雄 | 民進党千葉県議会議員会 | 2 |
衆議院
- 選挙区:千葉県第2区 (千葉市花見川区・習志野市・八千代市)[広報 8]
議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|
小林鷹之 | 自由民主党 | 2 | 第47回衆議院議員総選挙[16] |
経済
農業
低地では稲作が行われ、台地では梨の栽培がおこなわれている。八千代市産の梨は昭和期には「阿蘇ナシ」の名で出荷され、現在はほとんどが直売される。種類別では野菜(ほうれんそう、にんじん等)が生産額のおよそ半分を占め、次いで畜産、梨などの果実、米が続く。牛乳生産も盛んで、コーシン乳業の牧場や工場、「八千代牛乳」ブランドの生産者である千葉北部酪農農業協同組合(北酪)の本所が市内に存在する。
工業(工業団地立地企業)
- 八千代工業団地
トオカツフーズ八千代工場
ツルハグループ関東物流センター
- 上高野工業団地
小久保製氷冷蔵 本社・工場 - ロックアイスの製造元
アマゾン八千代FC(フルフィルメントセンター)[広報 9] - Amazonの物流拠点
アーステクニカ八千代工場 - 破砕機・粉砕機・環境リサイクル機器
- 吉橋工業団地
石井食品八千代工場
八千代市で創業された主な会社
- ボヌール:靴店
- 赤門:焼肉ファミリーレストラン
主な商業施設
ユアエルム八千代台店 - ユアエルム京成の本社所在地。
フルルガーデン八千代 - 2002年(平成14年)10月29日にイトーヨーカ堂などが開業[17]。
イオンモール八千代緑が丘 - 2005年(平成17年)4月2日開業[18]。- ism緑が丘 - 旧アピタ跡地。アピタ撤退後はトライアル、キャッツアイなどが入店。
本社を置く主要企業
- 地域新聞社
小久保製氷冷蔵 - ロックアイスの最大手メーカー[19]。- パール楽器
- 東葉高速鉄道
姉妹都市・提携都市
国内
- 「八千代」の名を持つ町と1986年10月12日に姉妹都市提携「“八千代”同名市町協定」を結ぶ。
茨城県結城郡八千代町・兵庫県多可郡八千代町(現・多可町)・広島県高田郡八千代町(現・安芸高田市)
- 兵庫県八千代町、広島県八千代町の合併消滅により2004年2月提携解消。
- スポーツ友好都市として北海道釧路市。
海外
タイラー市(アメリカ合衆国 テキサス州)
1992年5月16日タイラー市で[6][7]、同年8月23日八千代市でそれぞれ姉妹都市調印式を実施した[20]。
バンコク(タイ王国)
2008年5月17日八千代市で友好都市提携調印式が行われた[13]。
地域
南部
八千代市の中では比較的古い市街地である。昭和後期の大開発によりベッドタウンとして発展し、京成本線沿いに住宅地が広がっている。
- 大和田地域
成田街道の宿場町だったことから、市域では歴史ある旧市街地。現在は開発の余波を受けてその姿を変え、宿場町としての面影はほとんど残っていない。北部に国道296号が通じており市役所や消防署も立地しているが、畑地も点在しており住宅密度は高くない。京成大和田駅前では50年以上続いた区画整理事業が終了したが、立ち退いた商店の多くが戻らず、新規店舗開店も少ないため、空き地が目立つ。
- 八千代台地域
日本初の住宅団地「八千代台団地」が建設された地域で、住宅団地発祥の地である。八千代台駅を中心として旧来からの住宅が密集しており、東西南北別に細かく住所が区分されている。また市内では最も人口密度が高いが高齢化が進んでいる。商業施設の集まる駅周辺では道路が放射状に延びており、高津川を挟んだ北西隣には自衛隊習志野演習場があり、訓練時にはヘリコプターやC-1輸送機などの音が響く。
- 高津地域
自衛隊習志野演習場に隣接した、高津団地を中心とする住宅地。中央を高津川が流れている。北部の国道296号周辺は主要県道が多く集まっているが、道も狭いため非常に交通量が多く、新木戸交差点などは渋滞箇所として知られている。
- 勝田台地域
勝田台駅・東葉勝田台駅を中心とする地域で、中心部には商店街が立地する。南部は住宅団地であるが、北部に国道296号、西部に国道16号が通じ交通の便が良い。新川にほど近く、支流の勝田川も流れており比較的高低差がある。位置的に市の外れであり佐倉市に隣接しているが、中心駅は鉄道2路線・市内利用客数第1位の拠点性があり、佐倉市民も多く集まる拠点地域である。学生も多く集まるが、特に村上団地など北部から多くの市民がバスまたは自転車で駅へと集まるため、駅周辺には自転車駐輪場も多く整備されている。
勝田台駅開設以降より発展した南部地域であるが、大型店舗や近隣地域へ買い物客が流出し、人口増加も落ち着いているため、活性化が求められている。
中部
平成8年の東葉高速線の開業に伴い駅周辺の宅地開発が行われた。村上・八千代中央・緑が丘などの駅沿線を中心に中・高層マンションが林立し、村上駅前にフルルガーデン八千代、ヤマダ電機等、八千代緑が丘駅前にイオン、TOHOシネマズ等の商業施設がある。
- 緑が丘地域
東葉高速線が開通した新興地域。東葉高速鉄道本社や車庫などがあるほか、イオンや映画館などの商業施設が豊富である。国道を隔てた高津地域とは性格が異なり、新興住宅街が中心で高層マンションも目立つ。西部は元来沼地であり、新川水系の支流もあることから高低差が激しい。吉橋工業団地がある他は粗放な土地だったが現在でも区画整理が続いており、国道296号周辺の道路混雑も解消すべく北西部へ向け更なる開発が進んでいる。
八千代中央駅から望むゆりのき台
- ゆりのき台周辺地域
東葉高速線八千代中央駅開業前より団地が建設され、開業後も周辺の宅地化や高層マンションの建設が進んだ。大和田地域から続く旧来の住宅街も残っている。南部はバイパス道路等も通じるが交通量は総じて多く、八千代郵便局・八千代警察署・八千代市消防本部などの行政機関がある他、市民会館や八千代総合運動公園があり、市の中核の一つである。新川との関わりが深く、川沿いに水田が多い。
- 村上地域
国道16号線が通っていることから道路の便がよく、イトーヨーカドー、ジョイフル本田をはじめとする商業施設が多い。村上駅開業後は宅地開発が進んでいる。地域中央には大規模な村上団地があり、村上緑地公園を挟んで東隣に上高野工業団地がある。村上団地の辺縁には高校が多く立地する。北部は主要道周辺以外広葉樹林や果樹園が多く、ナシ等の栽培が盛んである。
- 大和田新田北東地域
八千代緑が丘駅・八千代中央駅に挟まれた地域。駅に遠いため住宅などは少ない。八千代工業団地、東京女子医科大学八千代医療センター、ローズガーデンがある京成バラ園(京成バラ園芸経営)がある。
北部
鉄道駅には遠く、米本団地、大学町の住宅地域のほかは主に農地である。ナシや野菜の栽培等の近郊農業が行われている。秀明大学、東京成徳大学がある。
市内の主な団地
- 八千代台団地
- 八千代台西団地
- 高津団地
- ゆりのき台団地 - 1987年(昭和62年)3月21日街開き[21]。
- 村上団地
- 米本団地
勝田台団地
教育
図書館
- 八千代市立大和田図書館
- 八千代市立八千代台図書館
- 八千代市立勝田台図書館
- 八千代市立緑が丘図書館
- 八千代市立中央図書館 - 2015年(平成27年)7月1日開館[14]
小学校
- 八千代市立阿蘇小学校
- 八千代市立大和田小学校
- 八千代市立大和田西小学校
- 八千代市立大和田南小学校
- 八千代市立勝田台小学校
- 八千代市立勝田台南小学校
- 八千代市立萱田小学校
- 八千代市立萱田南小学校
- 八千代市立高津小学校
- 八千代市立新木戸小学校
- 八千代市立西高津小学校
- 八千代市立みどりが丘小学校
- 八千代市立南高津小学校
- 八千代市立睦小学校
- 八千代市立村上小学校
- 八千代市立村上東小学校
- 八千代市立村上北小学校
- 八千代市立八千代台小学校
- 八千代市立八千代台西小学校
- 八千代市立八千代台東小学校
- 旧八千代市立八千代台東第二小学校-2012年(平成24年)八千代台東小学校に吸収合併、廃校
- 八千代市立米本小学校
- 八千代市立米本南小学校
中学校
- 八千代市立八千代中学校
- 八千代市立睦中学校
- 八千代市立阿蘇中学校
- 八千代市立勝田台中学校
- 八千代市立大和田中学校
- 八千代市立高津中学校
- 八千代市立八千代台西中学校
- 八千代市立村上東中学校
- 八千代市立東高津中学校
- 八千代市立村上中学校
- 八千代市立萱田中学校
- 私立秀明八千代中学校
- 私立八千代松陰中学校
高等学校
- 千葉県立八千代高等学校
- 千葉県立八千代東高等学校
- 千葉県立八千代西高等学校
- 私立千葉英和高等学校
- 私立八千代松陰高等学校
- 私立秀明八千代高等学校
特別支援学校
- 千葉県立八千代特別支援学校
専修学校
- 東京動物専門学校
大学
秀明大学 - 1988年(昭和63年)八千代国際大学として開学[22]
東京成徳大学(八千代キャンパス) - 1993年(平成5年)開学[23]
メディア
テレビ
- J:COM YY八千代
ラジオ
- ふくろうエフエム
交通
鉄道路線
市の中心駅は八千代中央駅。

京成電鉄
本線(押上線・浅草線・京急本線・空港線直通)
八千代台駅 - 京成大和田駅 - 勝田台駅

東葉高速鉄道
東葉高速線(東西線・中央・総武線(各駅停車)直通)
八千代緑が丘駅 - 八千代中央駅 - 村上駅 - 東葉勝田台駅
路線バス
- コミュニティバス
- 京成バス
- 千葉内陸バス
- 船橋新京成バス
- 東洋バス
- 千葉シーサイドバス
- ちばレインボーバス
- 平和交通
道路
国道
- 国道16号
- 国道296号
- 県道
- 主要地方道
- 千葉県道4号千葉竜ヶ崎線
- 千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線
- 千葉県道61号船橋印西線
- 一般県道
- 千葉県道201号大和田停車場線
- 千葉県道262号幕張八千代線
- 千葉県道263号八千代宗像線
- 千葉県道406号八千代印旛栄自転車道線
- 有料道路
当市内に有料道路はない。有料道路へのアクセスには最寄りの東関東自動車道の千葉北ICまたは湾岸習志野ICや、京葉道路の穴川IC・武石IC・花輪ICや茨城県方面からは常磐自動車道の柏ICや圏央道の牛久阿見IC等が利用される。
- その他
- 都市計画道路勝田台長熊線
観光
- 京成バラ園
道の駅やちよ - 1996年(平成8年)道の駅に認定[24]
八千代ふるさと親子祭 - 毎年8月最終土曜日近辺に新川村上橋沿いで催される夏祭り。特に花火は地元保品に花火製造の「玉屋」があることもあり、夏の夜空に数千発の大輪の花が咲く。広告料の安い花火大会であり、1発5000円から自分の花火を上げる事ができる。- 新川遊歩道 - 印旛放水路(印旛沼~検見川浜)沿いに設けられた遊歩道の八千代市管理部分である八千代市阿宗橋~大和田排水機場間。新川サイクリングロードは愛称。歩行者・自転車専用で平坦な道が続くため、初心者でも快適に走ることができる。印旛沼に向かって右岸は全舗装。ただし簡易舗装が多く路面は荒れている。左岸は平戸橋~阿宗橋間の一部が未舗装。なお、印旛沼~阿宗橋間は千葉県が管理する「八千代印旛栄自転車道」、通称「印旛沼自転車道」に、千葉市弁天橋~稲毛海浜公園(検見川の浜)間は千葉市が管理する「花見川サイクリングロード」となる。大和田排水機場~弁天橋間は一般道。
著名な出身者
八百屋お七(江戸時代に放火未遂事件を起こし、浄瑠璃芝居等のモデルとなった人物。現在の八千代市に生まれたとする説があり、市内の長妙寺に墓がある[広報 10])
周郷博(教育学者)
豊田俊郎(参議院議員、元市長)
岩崎ひろみ(女優・タレント)
永徳(俳優)
内田祐介(俳優)
滝澤正光(元競輪選手)
西脇亨輔(元テレビ朝日アナウンサー、現弁護士)
飯島茜(女子プロゴルファー)
松崎麻矢(元Favorite Blue・モデル・歌手・ラジオパーソナリティー)
真田圭一(将棋棋士)
若井伸之(オートバイ・ロードレースライダー、故人)
平川健太郎(日本テレビアナウンサー)
斉藤慎二(芸人・ジャングルポケット)
ランボー宏輔(総合格闘家)
松戸徹(第22代船橋市長)
武内崇(実業家、キャラクターデザイナー)
尾関知人(中央競馬調教師)
関連するエピソード
- 八千代ふるさと音頭:森昌子が唄う明るい曲調の音頭。歌詞に八千代市の名産品などが列挙されている。標準の振り付けも存在。市制施行10周年を記念して制作された際、依頼を受けて歌った。
- エポラ通り:八千代台駅東口にある通りの名称。名称の由来はその通りにある大型店舗「エ」→「ユアエルム」(市内居住者は通称「エルム」と呼ぶため)、「ポ」→「十字屋ポポ」、「ラ」→「ラオックス」から。なお、「十字屋ポポ」「ラオックス」のいずれも既に撤退している。
脚注
注釈
^ 同資料中のもっとも少ない国立社会保障・人口問題研究所の予想では、2020年ごろに198,000人程でピークアウトすると予想している。
^ 八千代北部の嶋田地区や佐山地区には村上氏と関係がある旧家が点在している[要出典]。
出典
^ “団地発祥の記念碑、八千代台に建立”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 1. (1965年6月6日)
^ 佐倉風土記[要出典]
^ 資料 関東大震災人権救済申立事件調査報告書 日弁連
^ “二つの新市が誕生、きょう流山と八千代”. 朝日新聞 (朝日新聞社): pp. 朝刊 千葉版. (1967年1月1日)
^ “八千代 勝田台文化センター きょうオープン”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 11. (1987年6月1日)
- ^ ab“米・タイラー市と16日に調印式 初の海外姉妹都市 八千代”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1992年5月7日)
- ^ ab“森のなかの高級地 八千代市と米・タイラー市 姉妹都市提携で仲村市長”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1992年6月3日)
^ “歴史民俗資料館開く 八千代”. 朝日新聞 (朝日新聞社): pp. 朝刊 21. (1993年5月16日)
^ “歴史民俗資料館が完成 あすから一般公開 八千代”. 毎日新聞 (毎日新聞社): pp. 朝刊 22. (1993年5月14日)
^ “21世紀に向け“発進” 東葉高速鉄道 盛大に開業祝う”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1996年4月28日)
^ “東葉高速きょう開業 県北部と都心直結”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 1,5-8,16. (1996年4月27日)
^ “伝統文化の活動拠点に 八千代市文化伝承館が完成 22日から一般公開”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1996年5月4日)
- ^ ab“バンコクと姉妹都市提携 八千代市 ウエルカム隊が代表出迎え”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 15. (2008年5月18日)
- ^ ab“中央図書館が完成 八千代、県建設撤回から11年”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 ちば首都圏版. (2015年5月30日)
^ “平成29年5月21日執行八千代市長選挙 開票結果(届出順)”. 八千代市選挙管理委員会事務局 (2017年5月21日). 2017年5月22日閲覧。
^ “平成26年12月14日執行第47回衆議院議員総選挙”. 千葉県選挙管理委員会 (2014年12月19日). 2016年12月22日閲覧。
^ “八千代市に巨大SC 東葉高速村上駅前 県内でも五指の規模”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (2002年10月30日)
^ “イオンが県内最大店 「八千代緑が丘SC」2日オープン スーパー核に122専門店”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 4. (2005年3月29日)
^ “ちばの元気企業 小久保製氷冷蔵(八千代市) 「ロックアイス」を製造 シェア4割、海外展開も”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 4. (2017年7月6日)
^ “平和、繁栄誓いガッチリ握手 八千代市 タイラー市 姉妹都市に調印”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1992年8月24日)
^ “都市計画ニュータウン 八千代・ゆりのき台 街開き 3千戸12000人計画 66年には駅も”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 11. (1987年3月22日)
^ “キャンパスも学生もピッカピカ 今春開学八千代国際大が入学式”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 11. (1988年4月15日)
^ “盛大に門出を祝う 東京成徳大 開学式に550人が出席”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1993年5月13日)
^ “八千代市都市農政センター 「道の駅やちよ」に認定”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1996年5月1日)
広報資料・プレスリリースなど一次資料
^ “八千代市の人口の現状と将来推計 (PDF)”. 八千代市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定懇談会. 2016年8月16日閲覧。
^ “八千代市都市マスタープラン改定版(素案)第1章 都市計画の目標(P4~P6) (PDF)”. 八千代市 都市計画課 (2014年5月1日). 2016年8月16日閲覧。
^ “習志野演習場に係る旧軍毒ガス弾等の環境調査について”. 防衛省. 2016年8月16日閲覧。
^ “「習志野演習場」における旧軍毒ガス弾等の環境調査”. 八千代市 環境保全課 (2013年4月1日). 2016年8月16日閲覧。
^ “議員名簿”. 八千代議会事務局庶務課. 2015年1月20日閲覧。
^ “正副議長”. 八千代議会事務局庶務課. 2015年1月20日閲覧。
^ “国会議員,千葉県知事及び千葉県議会議員の任期,定数及び選挙区”. 千葉県 (2016年5月16日). 2016年8月16日閲覧。
^ “千葉県 (PDF)”. 衆議院小選挙区の区割りの改定等について. 総務省. 2016年12月22日閲覧。:「衆議院小選挙区選出議員の選挙区(都道府県別)」
^ “アマゾン ジャパン・ロジスティクス、Amazon.co.jpの事業拡大をサポートするため、新たに物流センター「アマゾン八千代FC(フルフィルメントセンター)」を開業”. Amazon.co.jp (2007年7月31日). 2016年8月23日閲覧。
^ “境内散策”. 日蓮宗天受山長妙寺. 2016年8月16日閲覧。
関連項目
- 1%支援制度
外部リンク
- 八千代市
|