愛染かつら
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『愛染かつら』(あいぜんかつら)は、川口松太郎の小説。これを原作とする映画・テレビドラマが多数製作された。
目次
1 小説
2 映画
3 テレビドラマ
3.1 1965年版
3.2 1968年版
3.3 1974年版
3.4 1976年版
3.5 参考
4 関連項目
小説
1937年から1938年まで雑誌『婦人倶楽部』に連載された。
映画
- 愛染かつら 前篇・後篇(1938年公開、松竹製作)
- 監督:野村浩将、主演:田中絹代、上原謙 ※ 前編・後編ともフィルムが完全な形で存在せず、前・後編を再編集した総集編がビデオ化されている。
続愛染かつら(1939年公開、松竹製作)
- 監督:野村浩将、主演:田中絹代、上原謙
愛染かつら 完結篇(1939年公開、松竹製作)
- 監督:野村浩将、主演:田中絹代、上原謙
新愛染かつら(1948年公開、大映製作)
- 監督:久松静児、主演:水戸光子、龍崎一郎
- 監督:久松静児、主演:水戸光子、龍崎一郎
- 愛染かつら(1954年公開、大映製作)
- 監督:木村恵吾、主演:京マチ子、鶴田浩二
- 監督:木村恵吾、主演:京マチ子、鶴田浩二
- 愛染かつら(1962年公開、松竹製作)
- 監督:中村登、主演:岡田茉莉子、吉田輝雄
- 監督:中村登、主演:岡田茉莉子、吉田輝雄
続・愛染かつら(1962年公開、松竹製作)
- 監督:中村登、主演:岡田茉莉子、吉田輝雄
テレビドラマ
1960年代から1970年代までにテレビドラマ化された。
1965年版
いわゆる「昼メロ」と呼ばれるメロドラマの系列に分類されるべき昼ドラマとして製作・放映された。
- 放送枠:ライオン奥様劇場
フジテレビ系帯ドラマ
- 月曜日 - 金曜日 13:00 - 13:30
- 放送時期:1965年(昭和40年)7月5日 - 8月20日
- 脚本:芦沢俊郎
- 演出:生駒千里、岩間鶴夫
- 出演:吉田輝雄、長内美那子 ほか
- 主題歌:青山和子・神戸一郎「旅の夜風」
- 制作:フジテレビ、松竹
- 平均視聴率 28%。最終回視聴率は38.5%を記録した(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
1968年版
前作放映から3年後に続編が制作された。
- 作品名『続・愛染かつら』
- 放送枠:ライオン奥様劇場
フジテレビ系帯ドラマ- 月曜日 - 金曜日 13:00 - 13:30
- 放送時期:1968年(昭和43年)7月22日 - 9月13日
- 放送回数:40回
- 出演:吉田輝雄、長内美那子 ほか
- 制作:フジテレビ、松竹
1974年版
ライオン奥様劇場10周年記念番組として制作・放映された。
- 放送枠:ライオン奥様劇場
- フジテレビ系帯ドラマ
- 月曜日 - 金曜日 13:00 - 13:30
- 放送時期:1974年(昭和49年)7月22日 - 9月28日
- 出演:新藤恵美、藤巻潤、吉田輝雄、長内美那子 ほか
- 制作:フジテレビ、歌舞伎座テレビ室
1976年版
NHKで単発ドラマとして放送された。
- 放送:NHK総合テレビ
- 放送枠:土曜ドラマ
- 放送日時:1976年(昭和51年)1月17日 20:00 - 21:30
- 脚本:中島丈博
- 演出:和田勉
- 出演:片岡孝夫(現:十五代片岡仁左衛門)、島田陽子(現:島田楊子)、乙羽信子、平岩道子、志摩みずえ、渡辺文雄 他
参考
- テレビドラマデータベース
フジテレビ系 ライオン奥様劇場 |
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---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
良人の貞操 |
愛染かつら |
花のいのちを |
フジテレビ系 ライオン奥様劇場 |
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女の盛装 |
続・愛染かつら |
女の背信 |
フジテレビ系 ライオン奥様劇場 |
||
地上の星座 |
愛染かつら |
夜蝶の舞い |
関連項目
旅の夜風 - 映画版の主題歌として大ヒットした- 愛染夜曲
- 愛染草紙
愛染橋 - 山口百恵のシングル曲- 中禅寺 (日光市)
愛染堂勝鬘院 - 川口松太郎が大阪のプラトン社に勤めていた頃にモデルとしたであろう霊木愛染かつらを祀る寺
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続・愛染かつらに関するカテゴリ:
- 1939年の映画
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