高山市
たかやまし 高山市 | |||||
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![]() さんまち通り | |||||
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国 | ![]() |
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地方 | 中部地方、東海地方 |
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都道府県 | 岐阜県 |
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団体コード | 21203-2 |
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法人番号 | 6000020212032 |
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面積 | 2,177.61km2 |
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総人口 | 86,951人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) |
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人口密度 | 39.9人/km2 |
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隣接自治体 | 飛騨市、郡上市、下呂市、大野郡白川村 長野県:大町市、松本市、木曽郡木曽町 富山県富山市 石川県白山市 福井県大野市 |
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市の木 | いちい |
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市の花 | こばのみつばつつじ |
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高山市役所 | |||||
市長 | 國島芳明 |
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所在地 | 〒506-8555 岐阜県高山市花岡町二丁目18番地 北緯36度8分45.7秒東経137度15分7.8秒 |
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外部リンク | 公式ウェブサイト |
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■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||||
ウィキプロジェクト |

市内の中山より雪化粧になった早朝の高山市街を望む
高山市中心部
(本町通商店街)

弥生橋より宮川を望む

東山遊歩道より東山寺町を望む
高山市(たかやまし)は、岐阜県飛騨地方に位置する市である。市町村面積は全国で最も広い。国際会議観光都市に指定されている。
目次
1 概要
1.1 飛騨の小京都
1.2 指定管理者制度
2 地理
2.1 山
2.2 河川
2.3 気候
2.4 広袤(こうぼう)
2.5 地名
2.6 隣接している自治体
3 歴史
3.1 明治維新まで
3.2 明治維新後の変動
3.3 明治から現在へ
4 人口
5 行政
5.1 市長
6 議会
7 施設
7.1 警察
7.2 消防
7.3 病院
7.4 図書館
7.5 郵便局
7.6 文化ホール
7.7 イベント施設
7.8 運動施設・スキー場
8 経済
8.1 第一次産業
8.2 第二次産業
8.3 第三次産業
8.4 主な企業
9 姉妹都市・提携都市
9.1 海外
9.2 日本国内
10 国際機関
10.1 領事館
11 国家機関
11.1 裁判所
11.2 法務省
11.3 財務省
11.4 国土交通省
11.5 厚生労働省
11.6 農林水産省
11.7 岐阜県
12 メディア
12.1 放送
12.2 新聞
12.3 情報誌
13 学校
13.1 大学
13.2 短期大学
13.3 高等学校
13.4 中学校
13.5 小学校
13.6 特別支援学校
13.7 その他
14 交通
14.1 航空
14.2 鉄道
14.3 バス
14.4 索道
14.5 道路
15 観光
15.1 名所・旧跡
15.2 観光スポット
16 祭事・催事
17 特産品
18 出身著名人
19 ゆかりのある著名人
20 当市を舞台にした作品
21 脚注
22 関連項目
23 外部リンク
概要
2005年(平成17年)2月1日に、周辺9町村を編入合併したことにより、面積が合併前の139.57平方キロメートルから2,177.61平方キロメートルと合併前の15倍以上と、非常に広大な市域となった。
この合併により、それまで日本一の面積があった市の静岡県静岡市や、町村の北海道足寄郡足寄町を抜き、日本で最も面積が広い市町村となった(日本最大面積の村で、ロシアの統治下にある千島列島の留別村の面積をも超える)。日本で最も狭い市町村である富山県中新川郡舟橋村の627.6倍もある。また、高山市の面積は香川県や大阪府よりも面積が広く、東京都とほぼ同じ面積の自治体となっており、47都道府県の面積よりも広い市町村は全国で唯一である。ただし、山林が市域の92%あまりを占めているため、可住面積は限られる。
飛騨山脈の北側に位置する飛騨地方は、雪が多い日本海側の気候である。飛騨は交通の便から隣接する富山県(越中)と経済的文化的な結びつきが強く、両者をまとめて飛越地方とも呼ばれる。[1]
飛騨の小京都
高山市の中心市街地には江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれている。観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れる。また、最近は、「日本の原風景を残す街」として紹介され、日本国外からの観光客も増加している。仏ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として3ツ星を獲得している。また、2009年3月発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」、2011年3月発行の同グリーンガイド第2版においても3ツ星を獲得している。
指定管理者制度
全国で初めて上水道事業に指定管理者制度を適用した。また、市営住宅に対しても指定管理者制度を適用した。
地理
北東部に飛騨山脈(北アルプス)を擁し、槍ヶ岳や穂高岳などの有名な山々を望む。また、近辺には交通の難所で知られた安房峠や、小説・映画・テレビドラマで有名になった野麦峠がある。
市内に位山、宮峠などの分水嶺があり、高山市を源流とする川は太平洋へも日本海へも流れる。
市南西部にある烏帽子岳付近を東経137度線が通る。東海軽井沢村(高山市荘川町岩瀬)北西で北緯36度線と東経137度線が交わる(位置)。
- 旧荘川村は特別豪雪地帯、それ以外の地域は豪雪地帯である。
山
- 槍ヶ岳
- 穂高岳
- 焼岳
- 乗鞍岳
- 黒部五郎岳
- 双六岳
- 樅沢岳
- 笠ヶ岳
- 御嶽山(継子岳)
- 白山
- 位山
- 川上岳
- 烏帽子岳
河川
- 宮川
- 川上川
- 大八賀川
- 小八賀川
- 庄川
- 飛騨川
気候
大部分は日本海側気候で、一部地域は中央高地式気候、全域で内陸性気候(ケッペンの気候区分では湿潤大陸性気候、標高800mを超える地域は亜寒帯湿潤気候)を併せ持ち、降水量は多くなく気温の年較差が大きい。
高山中心部においては標高が高いものの盆地であるため夏の最高気温は高く真夏日も多いが、過去に熱帯夜が観測されたことは一度もない。冬は寒さが厳しく、1,2月の月平均気温は氷点下である。日最低気温が-10℃を下回ることは珍しくない。1939年2月11日に観測史上最低の-25.5℃を観測しているが、ヒートアイランド現象により1956年以降は氷点下20℃以下の気温は出ていない。2017年1月18日に-18.1℃の最低気温を記録している。豪雪地帯(旧・荘川村は特別豪雪地帯)に指定されており、高山中心部においても年降雪量は473cmと東北や新潟の都市に匹敵する雪国である。標高が高いため、冬型に加えて南岸低気圧による積雪も珍しくない。積雪の頻度は高いものの例年の最深積雪は50cm~70cm程度であり、1mを超えたのは1934年・1936年・1956年・1981年のわずか4シーズンである。
高山特別地域気象観測所(高山市桐生町、標高560m)1981~2010年の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
年 |
最高気温記録 °C (°F) |
16.7 (62.1) |
18.5 (65.3) |
23.4 (74.1) |
30.6 (87.1) |
32.1 (89.8) |
34.7 (94.5) |
36.3 (97.3) |
37.3 (99.1) |
35.4 (95.7) |
29.4 (84.9) |
23.9 (75) |
21.7 (71.1) |
37.3 (99.1) |
平均最高気温 °C (°F) |
3.0 (37.4) |
4.2 (39.6) |
9.1 (48.4) |
16.9 (62.4) |
22.3 (72.1) |
25.7 (78.3) |
29.0 (84.2) |
30.7 (87.3) |
25.6 (78.1) |
19.2 (66.6) |
12.7 (54.9) |
6.2 (43.2) |
16.6 (61.9) |
日平均気温 °C (°F) |
−1.4 (29.5) |
−0.9 (30.4) |
2.9 (37.2) |
9.6 (49.3) |
15.1 (59.2) |
19.4 (66.9) |
23.0 (73.4) |
24.1 (75.4) |
19.7 (67.5) |
12.9 (55.2) |
6.6 (43.9) |
1.4 (34.5) |
11.0 (51.8) |
平均最低気温 °C (°F) |
−5.1 (22.8) |
−5.2 (22.6) |
−2.0 (28.4) |
3.2 (37.8) |
9.0 (48.2) |
14.6 (58.3) |
18.9 (66) |
19.7 (67.5) |
15.7 (60.3) |
8.5 (47.3) |
2.4 (36.3) |
−2.1 (28.2) |
6.5 (43.7) |
最低気温記録 °C (°F) |
−23.5 (−10.3) |
−25.5 (−13.9) |
−21.2 (−6.2) |
−7.6 (18.3) |
−3.1 (26.4) |
1.8 (35.2) |
8.1 (46.6) |
9.4 (48.9) |
3.8 (38.8) |
−3.5 (25.7) |
−10.7 (12.7) |
−19.5 (−3.1) |
−25.5 (−13.9) |
降水量 mm (inch) |
97.2 (3.827) |
99.4 (3.913) |
122.9 (4.839) |
118.9 (4.681) |
136.9 (5.39) |
172.1 (6.776) |
230.9 (9.091) |
165.1 (6.5) |
235.5 (9.272) |
133.5 (5.256) |
99.3 (3.909) |
87.8 (3.457) |
1,699.5 (66.909) |
降雪量 cm (inch) |
167 (65.7) |
147 (57.9) |
54 (21.3) |
5 (2) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
7 (2.8) |
87 (34.3) |
473 (186.2) |
% 湿度 |
81 |
78 |
73 |
68 |
69 |
74 |
78 |
76 |
79 |
80 |
81 |
82 |
77 |
平均月間日照時間 |
95.6 |
112.8 |
150.9 |
174.6 |
181.3 |
143.0 |
146.5 |
180.5 |
124.1 |
125.8 |
98.9 |
89.0 |
1,623.7 |
出典 1: 気象庁[2] | |||||||||||||
出典 2: 気象庁[3] |
高山(高山測候所)・1961 - 1990年平均の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
年 |
平均最高気温 °C (°F) |
2.7 (36.9) |
3.7 (38.7) |
8.1 (46.6) |
16.5 (61.7) |
22.0 (71.6) |
24.9 (76.8) |
28.6 (83.5) |
29.9 (85.8) |
24.8 (76.6) |
18.4 (65.1) |
12.3 (54.1) |
5.8 (42.4) |
16.5 (61.7) |
日平均気温 °C (°F) |
−2.2 (28) |
−1.6 (29.1) |
1.9 (35.4) |
9.3 (48.7) |
14.6 (58.3) |
18.8 (65.8) |
22.6 (72.7) |
23.4 (74.1) |
18.9 (66) |
11.9 (53.4) |
6.0 (42.8) |
0.7 (33.3) |
10.4 (50.7) |
平均最低気温 °C (°F) |
−6.5 (20.3) |
−6.2 (20.8) |
−3.2 (26.2) |
3.0 (37.4) |
8.3 (46.9) |
14.0 (57.2) |
18.4 (65.1) |
19.0 (66.2) |
14.9 (58.8) |
7.4 (45.3) |
1.5 (34.7) |
−3.2 (26.2) |
5.6 (42.1) |
出典: 理科年表[要文献特定詳細情報] |
旧荘川村の六厩地区は、標高が900mを超える東海地方一の寒冷地帯であり、亜寒帯湿潤気候に属し、1981年2月28日には-25.4℃を記録。21世紀に入ってからも2003年1月16日に-23.4℃を観測しているなど、今でも毎年のように-20℃を下回る気温が観測される。
六厩(高山市荘川町六厩、標高1015m)1981 - 2010年平均の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
年 |
最高気温記録 °C (°F) |
9.6 (49.3) |
12.6 (54.7) |
17.8 (64) |
25.6 (78.1) |
27.4 (81.3) |
30.2 (86.4) |
32.5 (90.5) |
33.5 (92.3) |
30.8 (87.4) |
25.6 (78.1) |
20.2 (68.4) |
18.0 (64.4) |
33.5 (92.3) |
平均最高気温 °C (°F) |
−0.2 (31.6) |
0.7 (33.3) |
4.6 (40.3) |
12.1 (53.8) |
17.8 (64) |
21.2 (70.2) |
24.7 (76.5) |
26.1 (79) |
21.6 (70.9) |
15.6 (60.1) |
9.5 (49.1) |
3.0 (37.4) |
13.0 (55.4) |
日平均気温 °C (°F) |
−5.3 (22.5) |
−4.9 (23.2) |
−1.1 (30) |
5.2 (41.4) |
10.9 (51.6) |
15.4 (59.7) |
19.4 (66.9) |
20.3 (68.5) |
16.1 (61) |
9.2 (48.6) |
3.1 (37.6) |
−2.3 (27.9) |
7.2 (45) |
平均最低気温 °C (°F) |
−11.7 (10.9) |
−11.8 (10.8) |
−7.5 (18.5) |
−1.8 (28.8) |
3.5 (38.3) |
9.6 (49.3) |
14.7 (58.5) |
15.5 (59.9) |
11.3 (52.3) |
3.4 (38.1) |
−2.6 (27.3) |
−8.0 (17.6) |
1.2 (34.2) |
最低気温記録 °C (°F) |
−25.1 (−13.2) |
−25.4 (−13.7) |
−22.0 (−7.6) |
−17.3 (0.9) |
−6.1 (21) |
−1.4 (29.5) |
3.7 (38.7) |
6.0 (42.8) |
−1.1 (30) |
−8.0 (17.6) |
−16.4 (2.5) |
−23.8 (−10.8) |
−25.4 (−13.7) |
降水量 mm (inch) |
152.0 (5.984) |
135.4 (5.331) |
173.4 (6.827) |
175.9 (6.925) |
221.2 (8.709) |
262.4 (10.331) |
331.8 (13.063) |
233.6 (9.197) |
324.6 (12.78) |
165.4 (6.512) |
143.8 (5.661) |
137.1 (5.398) |
2,439.3 (96.035) |
平均月間日照時間 |
75.8 |
103.3 |
149.6 |
181.6 |
185.1 |
143.2 |
138.2 |
155.6 |
117.0 |
128.3 |
102.3 |
81.7 |
1,563.7 |
出典: [4] |
広袤(こうぼう)
国土地理院地理情報によると高山市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは80.92km、南北の長さは55.31kmである。 |
北端 北緯36度23分35秒 東経137度34分36秒 / 北緯36.39306度 東経137.57667度 / 36.39306; 137.57667 (高山市最北端) ↑ |
||
西端 北緯36度5分22秒 東経136度45分14秒 / 北緯36.08944度 東経136.75389度 / 36.08944; 136.75389 (高山市最西端)← |
中心点 北緯36度8分42.5秒 東経137度12分12.5秒 / 北緯36.145139度 東経137.203472度 / 36.145139; 137.203472 (高山市中心点) |
東端 →北緯36度18分17秒 東経137度39分11秒 / 北緯36.30472度 東経137.65306度 / 36.30472; 137.65306 (高山市最東端) |
↓ 南端 北緯35度53分50秒 東経137度5分5秒 / 北緯35.89722度 東経137.08472度 / 35.89722; 137.08472 (高山市最南端) |
地名
高山市の地名を参照
隣接している自治体
他の4つの都道府県と接する市町村としては、高山市以外には京都府南丹市と埼玉県秩父市のみであり、大変珍しい。
以下のうち、大町市・富山市・白山市・大野市とは登山道で結ばれているのみであり、交通機関を利用する場合は他の自治体を経由する必要がある。
岐阜県
- 飛騨市
- 郡上市
- 下呂市
大野郡白川村
長野県
- 大町市
- 松本市
木曽郡木曽町
富山県
- 富山市
石川県
- 白山市
福井県
- 大野市
歴史
![]() かつての代官所だった高山陣屋 |
明治維新まで
中世には市街地南東の城山に天神山城が築かれた。天正13年(1585年)、豊臣秀吉の命を受けた領主の金森長近が飛騨高山城を築城した。
元禄期まではここに飛騨高山藩があったが、元禄8年(1695年)飛騨一国は公儀御料(幕府領)となり、高山城は破却された。その後飛騨には飛騨代官(後に飛騨郡代)が設置され代官支配となった。
明治維新後の変動
明治維新の直後には、天領と呼ばれるようになった旧幕領が廃藩置県に先立ってまず府または県という新たな行政単位に改編された。飛騨国は早くも明治元年5月(1868年6月)に飛騨県となり、そのわずか1週間後には高山県となった。明治2年(1869年)には県知事梅村速水の急激な改革に対しての暴動(梅村騒動)が発生する。廃藩置県後の明治4年(1871年)に行われた府県合併により、信濃国の中南信地方の諸県と合併して筑摩県の一部となった。明治9年(1876年)に筑摩県が廃止された後は、当初旧美濃国のみで構成されていた岐阜県に編入され、現在に至っている。
明治から現在へ
- 1889年(明治22年) 町村制施行により大野郡高山町が成立する。
- 1926年(大正15年)10月1日 灘村を高山町に編入する。
- 1934年(昭和9年)10月25日 高山本線が開通する。
- 1936年(昭和11年)11月1日 高山町と大名田町が合併して市制を施行し、高山市が発足する。
- 1943年(昭和18年)4月1日 大野郡上枝村を編入する[5]。
- 1955年(昭和30年)4月1日 大野郡大八賀村を編入する。
- 2005年(平成17年)2月1日 大野郡丹生川村・清見村・荘川村・宮村・久々野町・朝日村・高根村、吉城郡国府町・上宝村を編入する。
人口
![]() | |
高山市と全国の年齢別人口分布(2005年) |
高山市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 高山市 ■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
高山市(に相当する地域)の人口の推移![]() ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
市長
- 市長:國島芳明(2010年9月4日就任、3期目)
- 歴代市長
- 初代:直井佐兵衛(1936年 - 1938年)
- 2代:森彦兵衛 (1938年 - 1945年)
- 3代:土川修三 (1945年 - 1946年)
- 4代:日下部禮一 (1947年 - 1959年)
- 5代:岩本晋一郎 (1959年 - 1967年)
- 6代:元仲辰郎 (1967年 - 1975年)
- 7代:平田吉郎 (1975年 - 1991年)
- 8代:日下部尚 (1991年 - 1994年)
- 9代:土野守 (1994年 - 2010年)
- 10代:國島芳明 (2010年 - )
議会
- 高山市議会
- 定数:24名
- 任期:2015年(平成27年)5月1日 - 2019年(平成31年)4月30日[6]
- 議長:藤江久子(無会派)
- 副議長:中筬博之(公明党)
会派名 | 議席数 |
---|---|
高山市政クラブ | 7 |
創政クラブ | 8 |
高山市議会公明党 |
2 |
日本共産党高山市議団 |
2 |
無会派 | 5 |
施設

高山警察署

高山市消防本部
高山赤十字病院

高山市図書館「煥章館」

高山郵便局

飛騨高山ビッグアリーナ
警察
- 本部
岐阜県警察高山警察署
- 交番
駅前交番(高山市昭和町)- 石浦交番(高山市石浦町)
- 安川交番(高山市片原町)
- 久々野交番(高山市久々野町無数河)
- 奥飛騨交番(高山市奥飛騨温泉郷田頃家)
- 駐在所
- 上枝警察官駐在所(高山市下切町)
- 緑ケ丘警察官駐在所(高山市山田町)
- 大八賀警察官駐在所(高山市松之木町)
- 丹生川警察官駐在所(高山市丹生川町坊方)
- 朝日警察官駐在所(高山市朝日町万石)
- 清見警察官駐在所(高山市清見町三日町)
- 荘川警察官駐在所(高山市荘川町新渕)
- 高根警察官駐在所(高山市高根町上ケ洞)
- 上宝警察官駐在所(高山市上宝町本郷)
- 宮警察官駐在所(高山市一之宮町)
- 国府警察官駐在所(高山市国府町広瀬町)
消防
- 本部
- 高山市消防本部
- 分署
- 大野分署(高山市久々野町久々野)
- 国府分署(高山市国府町木曽垣内)
- 上宝分署(高山市奥飛騨温泉郷田頃家)
- 出張所
- 丹生川出張所(高山市丹生川町坊方)
- 清見出張所(高山市清見町牧ヶ洞)
- 荘川出張所(高山市荘川町新渕)
病院
- 主な病院
- 久美愛厚生病院
- 高山赤十字病院
- 高山厚生病院
図書館
- 主な図書館
高山市図書館 煥章館(高山)
郵便局
- 主な郵便局
- 高山郵便局
文化ホール
- 主な文化ホール
高山市民文化会館(高山)
こくふ交流センター(国府)
イベント施設
高山マウントエース (新日本プロレスなどプロレス団体・ボクシングや各催し会場として使用されている)
飛騨・世界生活文化センター - イベント会場、多目的ホール
運動施設・スキー場
飛騨高山ビッグアリーナ(高山)
高山市中山公園野球場(高山)
奥飛騨トレーニングセンタープール(上宝)
飛騨高山スキー場(高山)
一色国際スキー場(荘川) - 平成20年閉鎖
荘川高原スキー場(荘川)
ひだ舟山スノーリゾートアルコピア(久々野)
チャオ御岳スノーリゾート(高根)
モンデウス飛騨位山スノーパーク(宮)
平湯温泉スキー場(上宝)
朴の木平スキー場(丹生川)
飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア(高根・朝日)
経済
家具の生産など。また、伝統工芸品として一位一刀彫が知られる。
第一次産業
- 農業
高原の気候を利用したトマト、ホウレンソウ、レタス、キャベツの栽培が行なわれている。
この地域の特産野菜としては、宿儺かぼちゃ、あきしまささげ、飛騨一本太ねぎ、飛騨紅かぶ、などがある。
- 畜産
飛騨牛や飛騨フレッシュポークなど質の高い商品を生産。
第二次産業
- 市内に拠点を置く主な企業
- 飛騨産業
- 濃飛乗合自動車
- 和井田製作所
- 日進木工
テバ製薬高山工場(名古屋市に本社を置くジェネリック医薬品メーカー。出荷額は高山市内の企業でもっとも多く、高山市の収入において観光収益に次ぐポジションとなっている)
第三次産業
- 主な商業施設
アピタ 飛騨高山店(国府) - 平成31年1月閉鎖- 国府リバーサイドショップタウン(国府)
清水屋 ピュア高山店(高山)
バロー ルビットタウン高山(高山)
フレスポ 飛騨高山(高山)
主な企業
- 打江精機
- 高山信用金庫
- 飛騨運輸
- 飛騨産業
- 濃飛乗合自動車
- 和井田製作所
- 日進木工
- 平和メディク
- 駿河屋魚一
タイムリー(かつて高山市内に本社を構えていた、コンビニエンスストアを事業とする企業。2008年11月にデイリーヤマザキに事業譲渡し、店舗名もタイムリーから「デイリーヤマザキ」に変更された)
姉妹都市・提携都市
海外
- 姉妹都市
デンバー市(アメリカ合衆国コロラド州)
1960年(昭和35年)6月27日 姉妹都市提携- デンバーとの交流は各団体にも拡がりを見せている。近年では社団法人高山青年会議所(高山JC)が2004年にデンバー市のチェリークリーク青年会議所(チェリークリークJC)と姉妹締結を行い、2002年・2003年・2007年に高山JCメンバーがデンバー市へ訪問し、2005年にはチェリークリークJCメンバーが高山市を訪れるなど、姉妹都市間の青年会議所 (JC) 同士が活発に交流し、青年経済人としても経済的・観光的交流の実現に向け交流を進めている事例として注目されている。
- 友好都市
麗江市(中華人民共和国雲南省)
2002年(平成14年)3月21日 友好都市提携
シビウ市(ルーマニア国シビウ県) [7]
2009年(平成21年)10月9日 友好都市提携
昆明市(中華人民共和国雲南省)
2012年(平成24年)4月23日 友好都市提携
ウルバンバタウン (ペルー共和国クスコ県)[8]
2013年(平成25年)8月25日 友好都市提携
日本国内
- 姉妹都市
松本市(長野県)
1971年(昭和46年)11月1日 姉妹都市提携
- 提携都市
平塚市(神奈川県)
1982年(昭和57年)10月22日 友好都市提携
越前市(福井県)
- 1982年(昭和57年)10月22日 旧武生市と友好都市提携
上山市(山形県)
1988年(昭和63年)10月13日 友好都市提携
鳥取市(鳥取県)
1993年(平成5年) 旧国府町 (岐阜県)と旧国府町 (鳥取県)が友好交流都市提携
金沢市(石川県)
2008年(平成20年)3月3日 観光交流都市提携
- その他
飛騨の小京都として全国京都会議に過去に加盟していたが脱退した。しかし、観光都市として「飛騨の小京都」と称されている。
国際機関
領事館
- 名誉領事館
在高山ペルー共和国名誉領事館
国家機関

岐阜県飛騨総合庁舎
裁判所
- 岐阜地方裁判所高山支部
- 岐阜家庭裁判所高山支部
- 高山簡易裁判所
法務省
岐阜地方検察庁高山支部
- 高山区検察庁
岐阜地方法務局高山支局
財務省
国税庁名古屋国税局高山税務署
国土交通省
- 中部地方整備局高山国道事務所
気象庁岐阜地方気象台高山特別地域気象観測所
厚生労働省
岐阜労働局高山労働基準監督署- 岐阜労働局高山公共職業安定所(ハローワーク高山)
日本年金機構高山年金事務所
農林水産省
林野庁中部森林管理局飛騨森林管理署
東海農政局高山地域センター
岐阜県
- 岐阜県飛騨総合庁舎
メディア
放送
- 飛騨高山ケーブルネットワーク
飛騨高山テレ・エフエム 愛称「Hits FM」(高山親局の他、6ヶ所に中継局を設置している。)
岐阜新聞・岐阜放送 ひだ高山総局(後者は総局内に「高山スタジオ」を置いており、同スタジオにおける独自制作番組も放送している。)- NHK高山支局
CBCテレビ 高山支局
名古屋テレビ放送 高山通信部(取材拠点のみ)
ラジオは、NHKラジオ第1放送、NHKラジオ第2放送、NHK-FM、CBCラジオ、東海ラジオ、岐阜放送ラジオ、エフエム岐阜(エフエム東京系列)が高山中継局を設置している。なお、FM愛知とZIP-FM、InterFM NAGOYAは中継局を設置しておらず、受信は困難であるが、この3局についてはradikoにより聴取可能となった。FM三重は受信困難である。
NHK-FMは高山中継局の他に、NHK宮中継局も設置している。
テレビは、中京広域圏(名古屋に本局が有り、岐阜・愛知・三重の3県をエリアとする)5局(NHK名古屋Eテレ、東海テレビ(フジテレビ系列)、中京テレビ(日本テレビ系列)、CBCテレビ(TBS系列)、名古屋テレビ(テレビ朝日系列))と、岐阜市に本局のある県域放送の2局(NHK岐阜総合テレビ、岐阜放送テレビ(独立局、テレビ東京系列制作番組の放送が多い)が高山中継局を設置している。なお、隣接県の県域放送であるテレビ愛知(テレビ東京系列)と三重テレビ(独立局)は受信不可。
NHK・岐阜放送のみならず、他の一部の放送局でも、支局や通信部を設置するほか、特派員を駐在させている。
新聞
高山市民時報 週3回(月・水・金)発行。
ひだニュース(廃刊)
市内を宅配エリアとする新聞に中日新聞、中日スポーツ、岐阜新聞の他、全国紙がある。
情報誌
- ひだっちマガジン : 地元情報に特化した観光客向けフリーペーパー。季刊。
さるぼぼ倶楽部 : 地元情報に特化したフリーペーパー。月刊。- 月刊ブレス : 地元情報に特化したフリーペーパー。月刊。
- 情報誌リンク:地元情報に特化したフリーペーパー。月刊。
- 求人情報誌ベストワーク:地元情報に特化したフリーペーパー。月2回
- 高山うまいもんMAP : 地元情報に特化した観光客向けフリーペーパー。季刊。
- ぶらり高山:観光客向けフリーペーパー。月刊。
学校
大学
京都大学大学院理学研究科附属飛騨天文台
- 国立
岐阜大学 流域圏科学研究センター 高山試験地
京都大学 飛騨天文台
名古屋大学 高山地震観測所
- 私立
中部大学 新穂高山荘
短期大学
- 私立
高山自動車短期大学(2006年、高山短期大学より改称)
高等学校
- 公立
- 岐阜県立斐太高等学校
- 岐阜県立飛騨高山高等学校
- 岐阜県立高山工業高等学校
- 私立
高山西高等学校(学校法人飛騨学園が運営)
中学校
- すべて市立
- 日枝中学校
- 松倉中学校
- 中山中学校
- 東山中学校
- 清見中学校
- 荘川中学校
- 宮中学校
- 久々野中学校
- 丹生川中学校
- 朝日中学校
- 国府中学校
- 北稜中学校
小学校
- すべて市立
- 東小学校
- 西小学校
- 南小学校
- 北小学校
- 山王小学校
- 江名子小学校
- 新宮小学校
- 岩滝小学校
- 花里小学校
- 丹生川小学校
- 清見小学校
- 荘川小学校
- 宮小学校
- 三枝小学校
- 久々野小学校
- 朝日小学校
- 国府小学校
- 本郷小学校
- 栃尾小学校
特別支援学校
- 岐阜県立飛騨特別支援学校
その他
岐阜県立国際たくみアカデミー木工芸術スクール(岐阜県が運営する公共職業能力開発施設)
交通

高山駅
高山駅前
高山濃飛バスセンター

アルプス街道平湯バスターミナル

新穂高ロープウェイ
航空
飛騨エアパーク(農道離着陸場)
鉄道
市の中心となる駅:高山駅
東海旅客鉄道(JR東海)
■高山本線:(下呂市)- 渚駅 - 久々野駅 - 飛騨一ノ宮駅 - 高山駅 - 上枝駅 - 飛騨国府駅 -(飛騨市)
バス
- 濃飛バス
高山濃飛バスセンター(高山駅前)
- 新宿、名古屋、富士急ハイランド・河口湖、岐阜、京都・大阪、金沢、富山、白川郷、平湯温泉・新穂高ロープウェイ、松本、扇沢、下呂、飛騨古川、神岡、荘川、秋神温泉などへ路線バス・高速バスが運行されている。
平湯バスターミナル
- 高山、新宿、松本、奥飛騨温泉郷、富山、富士急ハイランド・河口湖などへ路線バス・高速バスが、季節運行で上高地、乗鞍岳、名古屋などへ路線バス・高速バスが運行されている。
索道
新穂高ロープウェイ
- 第1ロープウェイ:新穂高温泉駅 - 鍋平高原駅
- 第2ロープウェイ:しらかば平駅 - 西穂高口駅
道路
- 高速道路
凡例 : IC - インターチェンジ、PA - パーキングエリア、JCT - ジャンクション
東海北陸自動車道:(郡上市) - 荘川IC - 松ノ木峠PA - 飛騨清見IC・JCT - (飛騨市)
中部縦貫自動車道:(長野県松本市) - 平湯IC - (丹生川IC※) - 高山IC - 高山西IC - 飛騨清見IC・JCT
高山下呂連絡道路(計画)
富山高山連絡道路(計画)
- 一般国道
国道41号
- 高山国府バイパス
- 国道156号
- 国道158号
- 国道257号
- 国道361号
- 国道471号
国道472号
飛騨美濃道路 ※2011年4月1日より無料化。
- 主要地方道
岐阜県道5号乗鞍公園線
- 乗鞍スカイライン
- 岐阜県道39号奈川野麦高根線
- 岐阜県道73号高山清見線
- 岐阜県道74号高山停車場線
- 岐阜県道76号国府見座線
- 岐阜県道87号久々野朝日線
- 岐阜県道89号高山上宝線
- 岐阜県道90号古川清見線
- 岐阜県道98号宮萩原線
- 一般県道
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- 道の駅
8箇所に設置されており、その数は全国の市町村で最も多い。
- 道の駅ななもり清見
- 道の駅パスカル清見
- 道の駅ひだ朝日村
- 道の駅桜の郷 荘川
- 道の駅モンデウス飛騨位山
- 道の駅飛騨たかね工房
- 道の駅奥飛騨温泉郷上宝
- 道の駅飛騨街道なぎさ
観光

上三之町

下二之町

日下部家(日下部民芸館)

吉島家

高山陣屋

宮川に掛かる中橋

高山市政記念館

藤井美術民芸館
飛騨民俗村・飛騨の里

西穂高口から望む穂高連峰
市域が極めて広いため、旧市町村名(高山:大合併前の旧市域)を付記し、大まかな場所を示す。
名所・旧跡
- 名所
- 古い町並み(高山) - 以下の2箇所が重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
高山市三町伝統的建造物群保存地区(上三之町の一部、上二之町の一部、上一之町の一部、片原町の一部、神明町4丁目の一部)
下二之町大新町伝統的建造物群保存地区 - 日下部家住宅、吉島家住宅(共に重要文化財)
宮川朝市・陣屋朝市(高山)
中橋(高山)
平湯大滝(上宝)
荘川桜(荘川)
臥龍桜(国の天然記念物)(宮)
宇津江四十八滝県立自然公園(国府)
- 遺跡・旧跡
高山陣屋(高山)
高山城址(高山 現・城山公園)県の史跡及び天然記念物(野鳥生息地として)[9]
飛騨松倉城(高山 県指定史跡)
広瀬城(国府 県指定史跡)
堂之上遺跡(久々野 国の史跡)
- 主な寺院
飛騨国分寺(高山)
高山別院 照蓮寺(高山)
中野照蓮寺(高山 城山公園)
安国寺(国府 経蔵は国宝)
国府大仏〈建正山国分尼寺〉(国府)
千光寺(丹生川)
平湯薬師堂仏殿(上宝)
- 主な神社
日枝神社(高山)
櫻山八幡宮(高山)
飛騨総社(高山)
飛騨天満宮(高山)
荏名神社(高山 田中大秀・荏野文庫)
飛騨東照宮(高山)
辻ヶ森三社(高山 飛騨国国分尼寺跡)
荒城神社(国府)
阿多由太神社(国府)
村山天神(国府)
槻本神社(丹生川)
平湯神社(上宝)
栗原神社(上宝)
飛騨一宮水無神社(宮)
観光スポット
- 文化施設
高山市政記念館(高山)
藤井美術民芸館(高山)
飛騨民俗村(高山)
岐阜県ミュージアムひだ(高山)
春慶会館(高山)
飛騨高山印籠美術館(高山)
飛騨高山美術館(高山)
飛騨民俗考古館(高山)
飛騨高山まちの博物館(高山)
大橋コレクション館(丹生川)
平湯民俗館(上宝)
光ミュージアム (高山)
国立乗鞍青少年交流の家(高山) - 青少年用教育・研修施設
飛騨プラネタリウム(清見)- 飛騨高山テディベアエコビレッジ(高山)
- 飛騨高山レトロミュージアム(高山)
温泉
奥飛騨温泉郷(上宝)
- 平湯温泉
- 福地温泉
- 新平湯温泉
- 栃尾温泉
- 新穂高温泉
秋神温泉(朝日)
- 自然・他
飛騨大鍾乳洞(丹生川)
奥飛騨クマ牧場(上宝)
御母衣ダム(荘川)
飛騨せせらぎ街道(清見)
ピーチロード(国府)
乗鞍スカイライン(丹生川)
あららぎ湖(久々野)キャンプ場は閉鎖。
すずらん高原(朝日)
野麦峠(高根)
穂高岳(上宝)
無印良品南乗鞍キャンプ場
位山(宮)
祭事・催事

ひな祭り
高山祭(春:4月14 - 15日、 秋:10月9 - 10日)
春と秋に行われる。町に繰り出す、絢爛豪華な春12台、秋11台の屋台が高山の町内にお披露目され、江戸時代の装束を纏った行列が太鼓・鉦を打ち鳴らしながら町内をゆっくりと回る。
- 馬頭の絵馬市(8月1日~15日 山桜神社)
- いで湯まつり・夏(8月)
- 飛騨高山手筒花火打上げ(8月)
- 神山高校文化祭(カンヤ祭)(9月)
- 高山市を舞台にしたテレビアニメ「氷菓」のファンによる有志イベント。
- 雫宮祭(11月5日)
- ふるさと祭り
- 飛騨にゅうかわ宿儺まつり(11月3日)
- 飛騨高山文化芸術祭
- 3年に一度、市内全域で通年開催される文化芸術祭。
- 高山市中パレード
崇教真光が毎年11月に秋季大祭を行うにあたり大祭を記念し、大祭1日または2日前に市街地北側の商店街を、真光隊や海外信者らが行進する。
特産品
- 飛騨牛
- 赤かぶら
- 鶏ちゃん
- 朴葉味噌
- 宿難かぼちゃ
- みだらしだんご
- さるぼぼ
- 一位一刀彫
- 飛騨春慶
- 渋草焼
- あげづけ
出身著名人
櫟文峰(日本画家、京都東福寺毘沙門堂の襖絵)
稲越功一(写真家)
江馬修(小説家)
垣内松三(国語学者、教科書編集)
金森宗和(茶人、金閣寺の夕佳亭は宗和好み、仁清に影響)
金子一平(第83代大蔵大臣)
金子一義(第11代国土交通大臣・衆議院議員)
小坂知子(女子競輪選手)
小池潜(山岳写真家)
小林史和(陸上選手)
清水ミチコ(タレント)
鈴木智草(元山梨放送アナウンサー)
鈴木尚之(脚本家)
高木養根(元日本航空社長)
瀧井孝作(小説家、俳人、芥川賞初回からの選考委員)
瀧上伸一郎(お笑い芸人、流れ星)
田中大秀(国学者)
たむらぱん(シンガーソングライター)
トミタ栞(タレント)
都竹悦子(ディスクジョッキー)
中ノ瀬幸泰(元プロ野球選手)中山中-高山工高
中村久子(興行芸人)
早船ちよ(小説家、吉永小百合の映画『キューポラのある街』原作)
飛騨乃花成栄(1980年代に活躍した大相撲力士、後、年寄・尾上)
広重玲子(元TBSアナウンサー)
藤村ちか(タレント)
前ヶ潮春夫(1950年代に活躍した大相撲力士、旧上枝村出身)
牧野英一(刑法学者)
牧野良三(政治家)
松田まどか(女優)
水口聡(テノール歌手)
村尾信尚(大学教授・ニュースキャスター)
岡田浩樹(文化人類学者)
冨田佳輔(俳優)
尾崎健一(陸上自衛隊事務官、著作家、出生地は愛知県半田市)
山下まゆみ(シドニー五輪女子柔道銅メダリスト)
山本健造(哲学博士)
吉田絢香(ミュージカル俳優)
ゆかりのある著名人
竜鉄也(歌手、自身が作詞・作曲し、高山市を唄った奥飛騨慕情が大ヒット)
荒垣秀雄(天声人語、斐太中学出身)
江夏美好(小説家、高山高女出身)
高橋尚子(ランナー、母親の出身地)
山岡鉄舟(幕臣、明治天皇侍従、幼少時に高山で育ち父母を高山で亡くす)
広瀬武夫(海軍軍人、「広瀬中佐」として有名、軍神、幼少時に高山で育つ、高山の出身校で教員に)
白川英樹(科学者、ノーベル化学賞受賞者、3歳から高山市で育つ)
菅原文太(俳優、旧・清見村在住)
尾崎豊(歌手、シンガーソングライター、1歳から暫くの間、祖母の家で過ごす)
藤井孝男(白川町出身、岐阜4区選出の参議院議員)
高野人母美(プロボクサー、モデル、父親の出身地)
篠原無然(教育者、大正期に飛騨の教育に尽力)
当市を舞台にした作品
君の名は。(アニメ映画)
- 作品に登場したのは架空の町であったが、隣市の飛騨市周辺が舞台。
〈古典部〉シリーズ(TVアニメ、小説)
- 作中では架空の都市名が使用されていたが、作品に登場した街並みが当市と京都府をモデルとしている。
星空へ架かる橋(TVアニメ、ゲーム)
- 作中に登場した町は当市宮村をモデルとしている。
脚注
^ 飛越地方とは - 飛越協議会
^ “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2013年3月16日閲覧。
^ “観測史上1~10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2013年3月16日閲覧。
^ 六厩 年・月ごとの値 気象庁
^ 「村廃止市境変更」『官報』1943年3月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 議員一覧|高山市
^ “10月9日 高山市とシビウ市の友好都市交流に関する覚書サイン”. 駐在日ルーマニア大使館. 2009年12月6日閲覧。
^ “ペルー共和国ウルバンバ郡との友好都市提携について”. 2013年8月26日閲覧。
^ 高山城跡(岐阜県サイト)
関連項目
舟橋村 - 日本一面積の小さな市町村。 ※日本一の一覧も参照。
さくら心中 - 東海テレビ製作テレビドラマ。市域が舞台となっている。
氷菓 - 米澤穂信の小説、またそれを原作とした京都アニメーション制作のアニメ。市域が舞台となっている。
崇教真光 (高山市上岡本町に教団本部・総本山を構えている)
外部リンク
高山市(公式サイト)
飛騨高山 - 飛騨・高山観光コンベンション協会、飛騨高山観光客誘致推進協議会- 飛騨あさひ観光協会
- 飛騨一之宮観光協会
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