井岡一翔
基本情報 | |
---|---|
本名 | 井岡 一翔 |
階級 | スーパーフライ級 |
身長 | 165.6cm |
リーチ | 168cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | (1989-03-24) 1989年3月24日(29歳) |
出身地 | 日本・大阪府堺市 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 25 |
勝ち | 23 |
KO勝ち | 13 |
敗け | 2 |
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
男子 ボクシング | ||
キングスカップ | ||
銅 | 2008 バンコク | ライトフライ級 |
井岡 一翔(いおか かずと、1989年3月24日 - )は、日本のプロボクサー 第33代日本ライトフライ級王者。
元WBC世界ミニマム級王者。元WBA世界ミニマム級王者。元WBA世界ライトフライ級王者。元WBA世界フライ級王者。現WBC世界スーパーフライ級シルバー王者。元世界最速での3階級制覇王者[1]。元プロボクサーである父・井岡一法が会長を務める井岡ボクシングジム・プロフェッショナル所属だったが、現在はSANKYO所属。大阪府堺市出身。興國高等学校卒業・東京農業大学中退。メディア応対はマネジメント契約を結んでいるトラロックエンターテインメントが行なっている。
弟が2人いる。井岡ボクシングジム初代会長で井岡弘樹ボクシングジム会長の元世界2階級制覇王者井岡弘樹は叔父(一法の弟)。
目次
1 来歴
1.1 アマチュア時代
1.2 プロ転向
1.3 世界ミニマム級タイトル獲得と防衛
1.4 WBA王者との統一戦
1.5 ライトフライ級転向
1.6 フライ級転向
1.7 引退から現役復帰へ
1.8 私生活
2 スタイル
3 戦績
4 獲得タイトル
4.1 アマチュア
4.2 プロ
5 受賞歴
6 芸能活動
6.1 PV
6.2 TV番組
6.3 イベント
7 脚注
7.1 映像資料
8 参考文献
9 関連項目
10 外部リンク
来歴
アマチュア時代
中学1年時に叔父が所属していたグリーンツダジムでボクシングを始め、中学3年時に叔父の井岡弘樹が設立した井岡ジムへ移籍。興國高等学校在学中にはライトフライ級で2年時に選抜大会、インターハイ、晴れの国おかやま国体で優勝し、2005年度アマチュア部門新鋭賞を受賞。3年時も選抜大会、インターハイ、のじぎく兵庫国体の各大会で優勝して粟生隆寛・大迫亮らに次ぐ史上3人目の高校6冠を達成した[2]。
高校卒業後は東京農業大学に進学して北京オリンピック出場を目指したが、1年時の全日本アマチュアボクシング選手権大会決勝で大久保賢児に1ポイント差で敗れ出場を逃した。翌2008年のキングスカップでは、前年の世界選手権で銅メダルを獲得したタイのアムナット・ルエンロン[3]に準決勝で敗れたものの、銅メダルを獲得[4]。しかし、この時の井岡はオリンピックを視野に優勝を狙っていたため、「銅メダルもメダルなしも自分としては一緒」と感じていた[映像 1]。同年の全日本選手権の決勝では林田太郎(駒大1年)に1ポイント差で敗れ2年連続準優勝となった[5]。大学では秋田わか杉国体・チャレンジ!おおいた国体で優勝したが[6][7]、北京オリンピックという目標が消えたことを理由にプロ転向を決め、大学を2年途中で中退した[8]。
プロ転向
2009年1月18日、B級試験のプロテストに合格してB級ライセンスを取得し[8]、同年4月12日に大阪府立体育会館第1競技場でプロデビュー。メインイベントでタイ王国フライ級王者のトンタイレック・ポーウォラシンとライトフライ級ノンタイトル6回戦を行い、3R26秒TKO勝利を収めた[9]。
2009年7月26日、大阪府立体育会館第1競技場で日本ミニマム級7位の松本博志(角海老宝石)とライトフライ級ノンタイトル8回戦を行い、2R終了間際にノックダウンを奪ってから連打をまとめて2R2分59秒TKO勝利を収めた[10]。この試合後、日本ミニマム級8位にランクインした。
2009年12月29日、大阪府立体育会館第1競技場でWBA世界ライトフライ級9位・WBC世界ライトフライ級12位の國重隆(大阪帝拳)とライトフライ級ノンタイトル10回戦を行い、3-0の判定勝利を収めた。この勝利で世界ランク入りが確実と報道され、年明けにWBA、WBCともライトフライ級14位にランクされた[11]。なお、この試合はメインイベントとして行われ、世界タイトルマッチである高校の先輩石田順裕(金沢)のWBA世界スーパーウェルター級暫定王座の防衛戦がノンタイトル戦の前座となる日本では異例の扱いだった。また、CS放送(スカイ・A sports+)ながら生中継もされた。
2010年4月18日、大阪府立体育会館第1競技場でWBA世界ライトフライ級13位・WBC世界ライトフライ級13位としてOPBF東洋太平洋ミニマム級7位・インドネシアミニマム級王者のヘリ・アモルとライトフライ級ノンタイトル10回戦で対戦。9Rにアマチュア時代を含め109戦目で初めてダウンを奪われたが[12]、6 - 7ポイント差の3-0で判定勝利を収めた。
2010年7月25日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級12位・WBC世界ライトフライ級10位としてフィリピンフライ級8位のアルバート・アルコイとライトフライ級ノンタイトル10回戦を行い、9RTKO勝利を収めた[13]。この試合は同一興行内で行われた亀田興毅・大毅兄弟の試合と合わせ「トリプル世界前哨戦」としてTBSで中継され、以降の試合も同局が中継するようになる。
2010年10月10日、大阪府立体育会館第2競技場で同門の宮崎亮が返上した日本ライトフライ級王座をかけ、WBAライトフライ級9位・WBC同級7位として日本同級1位の瀬川正義(横浜光)と王座決定戦10回戦を行い、10R1分57秒負傷TKO勝利で王座を獲得した[14]。その後、12月15日に世界王座挑戦へ専念するため同王座を返上した[15]。
世界ミニマム級タイトル獲得と防衛
2011年2月11日、神戸ワールド記念ホールでWBC世界ミニマム級王者オーレイドン・シスサマーチャイ(タイ)に挑戦。2回に左フックでダウンを奪い、5回に左ボディブローで2度目のダウンを奪うとレフェリーがカウントを途中でストップ。5回1分7秒TKO勝利を収め、辰吉丈一郎と名城信男の当時として国内最速記録を更新する7戦目(2014年、井上尚弥により6戦に更新される)での世界王座獲得に成功すると共に平成生まれの選手としては初の世界王者[16]となり、試合後のインタビューでは周囲への感謝を語った後に4階級制覇を宣言した[17]。当時、『リング』誌の編集長だったナイジェル・コリンズは、「井岡の非凡な功績は3戦目でスーパーライト級世界王座を獲得したセンサク・ムアンスリンを彷彿させる」と言って、この戴冠劇を絶賛した[18]。
2011年8月10日、後楽園ホールでWBC世界ミニマム級1位でNABF北米ミニマム級王者のフアン・エルナンデス(メキシコ)と対戦し、12回3-0(116-112、117-111、118-111)の判定勝利を収め初防衛に成功した[19]。
2011年12月31日、大阪府立体育会館でWBC世界ミニマム級10位でWBC世界ミニマム級ユース王者のヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)と対戦し、初回1分38秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[20]。なお、この試合のKOタイムは1972年に輪島功一がマークした1R1分49秒を抜いて日本の選手による世界王座防衛戦としては最速であり、世界戦全体でも1992年に平仲明信が王座奪取したときの1R1分32秒に次ぐ記録である(日本開催では最短)[21]。
WBA王者との統一戦
2012年6月20日、大阪府立体育会館でWBA世界ミニマム級王者八重樫東(大橋ジム)と統一戦を行った。試合は序盤より両者の持ち味を発揮したが、八重樫の両まぶたを腫らすなど的確な有効打を集めた結果、3-0(115-114、115-113×2)の判定勝ち。WBC王座3度目の防衛ならびにWBA王座獲得に成功。日本人による初のWBA、WBC世界王者同士の統一戦に勝利しての(男子かつ同一階級の)世界王座統一を果たした。しかしながら、WBA・WBC両団体より今回の試合を王座統一戦として認定する条件として「この試合の勝者は10日以内にWBA・WBCいずれかの王座を返上する事」が義務付けられていたため、その条件に従う形で王座統一から9日後の6月29日、WBC王座を返上することを発表した[22]。この試合後はライトフライ級での2階級制覇を目指すことになり[23]、4か月後の10月5日にWBA王座も返上した。
井岡は王座統一後、『リング』誌のランキングを2位から1位に上げた。元1位のヌコシナチ・ジョイは無敗ながら年に1度ペースでしか試合をしない一方で、井岡が楽な試合をせず、王座を統一したことが評価された。また、この選考過程で、同誌ランキング諮問委員の一人からは、「このようにチャンスを掴む行為は報われるべきだ。井岡はプロ10戦目にして王座を統一することで自分自身に挑戦している。これは(若くして実績を残した)ウィルフレド・ベニテスのような功績だ。井岡は非常に過小評価されたオーレイドン・シスサマーチャイを倒して王座を獲得したのであり、忘れてはならないのは、彼がこれらのことを階級を下げてやってきているということだ」という強い支持があった[24]。
この勝利により、トレーナーである父・一法は同年度のエディ・タウンゼント賞を受賞した[25]。
ライトフライ級転向
2012年12月18日、WBAがWBA世界ライトフライ級正規王者ローマン・ゴンサレスのスーパー王座認定に伴い井岡と元WBA世界ライトフライ級暫定王者でWBA世界ライトフライ級5位のホセ・アルフレド・ロドリゲスとの間で行われるWBA世界ライトフライ級王座決定戦の勝者は、同月31日の試合から90日以内にWBA世界ライトフライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレスと対戦すること[26]、興行権の入札に至った場合はファイトマネーの75%がゴンサレスに配分されること、井岡一翔 対 ホセ・アルフレド・ロドリゲス戦の勝者 対 ローマン・ゴンサレスの勝者(井岡一翔 対 ホセ・アルフレド・ロドリゲス戦が引分の場合はゴンサレス)は9ヵ月以内に王座統一戦を行い、その王座統一戦の勝者はその試合から18か月以内に指名試合を行うことなどを記載した2012年12月6日付の文書と共に発表した[27]。
2012年12月31日、ボディメーカーコロシアムで元WBA世界ライトフライ級暫定王者でWBA世界ライトフライ級5位のホセ・アルフレド・ロドリゲス(メキシコ)とWBA世界ライトフライ級王座決定戦で対戦し、井岡がロドリゲスから1回と6回の合計3度のダウンを奪い、6回2分50秒TKO勝ちを収め、日本人選手最短のプロ11戦目での2階級制覇を達成した[28][29][30][31]。上述のWBAからの通達に基づき、勝者となった井岡がこの試合から90日以内にゴンサレスとの一戦に臨むことが決定した。
2013年1月7日、2012年の年間表彰選手選考会で井岡が最優秀選手賞を受賞した。また「井岡一翔 対 八重樫東戦」が「年間最高試合」を受賞した。「年間最高試合」に選ばれた「井岡一翔 対 八重樫東戦」での勝利と上述のホセ・アルフレド・ロドリゲスとのWBA世界ライトフライ級王座決定戦を制して2階級制覇を達成したことが評価された結果である[32]。
2013年1月24日、同年2月23日までの30日間でローマン・ゴンサレス 対 井岡一翔戦が両者にとって次戦となるよう交渉して合意するようにとWBAより通達を受けたが[33]、同年2月7日、WBAは同月18日に最低価格を米ドルで8万ドルとする入札を行うと発表した。この為ファイトマネーの配分がゴンサレスが75%、井岡が25%となることが確定した[34]。
しかし、2013年2月15日、ゴンサレス戦に消極的だった井岡陣営からの要望により入札は中止となり、ローマン・ゴンサレス 対 井岡一翔戦は延期されることとなった[35][36][37]。
一説には井岡陣営が12万5千ドル払って回避したとも言われている。また、父親でありプロモーターでもある一法氏は、ゴンサレス戦回避の理由について準備期間が短かったことと、統一戦はラスベガスで行うべきとゴンサレス陣営と意見が一致したことを挙げている。だが、その後ゴンサレス 対 井岡戦の実現に向けた動きは見られていない。
2013年5月8日、大阪府立体育会館で元PABAライトフライ級王者でWBA世界ライトフライ級3位のウィサヌ・ゴーキャットジム(タイ)と対戦し、9回2分51秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[38]。
2013年6月1日、トレーナー兼プロモーターの父・一法氏が大阪市浪速区桜川にあった井岡ボクシングジムの名義を大阪市浪速区久保吉に移転し
井岡ボクシングジム会長に就任し、念願を果たした。
それに伴い元世界2階級制覇王者の叔父・井岡弘樹氏が大阪市浪速区桜川に2002年に開設した井岡ボクシングジムの名称を井岡弘樹ボクシングジムに変更を余儀なくされ会長に就任した。
2013年9月11日、大阪府立体育会館で元WBA世界ミニマム級王者でWBA世界ライトフライ級5位のクワンタイ・シッモーセン(タイ)と対戦し、7回2分17秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[39][40]。
2013年12月31日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級4位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)と対戦し、12回3-0(115-113、119-110、119-109)の判定勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[41]。
2014年2月28日、前述のとおりローマン・ゴンサレスと戦うことなく、フライ級に転向する為にWBA世界ライトフライ級王座を返上した[42][43]。
フライ級転向
2014年5月7日、大阪府立体育会館でアマチュア時代に対戦経験のあるIBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロン(タイ)と対戦したが、王者の執拗なクリンチに苦しみ12回1-2(114-113、108-119、112-115)の判定負けを喫し、世界最速のプロ15戦目での3階級制覇に失敗した[44]。
2014年9月16日、後楽園ホールでWBA世界フライ級14位のパブロ・カリージョ(コロンビア)と対戦し、10回3-0(98-92、99-93、99-91)の判定勝ちを収め再起に成功した[45]。
2014年12月31日、大阪府立体育会館で元WBA世界フライ級暫定王者のジャン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)と対戦し、5回2分9秒KO勝ちを収めた[46]。
2015年4月22日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級王者のファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)と対戦し、序盤はレベコが手数で上回っていたが、終盤からは左ジャブでリズムをつかみ徐々に王者のパンチが当たらなくなり、12回2-0(114-114、116-113、115-113)の判定勝ちを収め悲願にしてジェフ・フェネックを上回る最速での3階級制覇を達成した[47][48]。
2015年5月20日、WBAは井岡一翔とファン・カルロス・レベコに対し再戦するよう指令を出した。30日以内に対戦交渉が合意に至らなかった場合は入札となり、試合報酬は井岡に60%、レベコに40%の割合で分配されるとのこと[49][50]。
2015年9月27日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級10位でWBOラテンアメリカフライ級暫定王者のロベルト・ドミンゴ・ソーサと対戦し、12回3-0(2者が119-109、120-108)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[51][52]。
2015年12月31日、大阪府立体育会館で元WBA世界フライ級王者でWBA世界フライ級2位の指名挑戦者ファン・カルロス・レベコと再戦し、11回1分57秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[53]。
2016年7月17日、WBAはWBA・WBO世界フライ級スーパー王者[要出典]ファン・フランシスコ・エストラーダとWBA世界フライ級正規王者井岡一翔に対し、王座統一戦を行うよう指令を出した。同年8月20日までに合意に至らなければ入札になるとのこと[54][55]。
2016年7月20日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級6位でWBCラテンアメリカフライ級王者のキービン・ララと対戦し、11回1分11秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[56][57]。
2016年10月6日、WBAはWBA世界フライ級正規王者の井岡一翔とWBA世界フライ級暫定王者のスタンプ・キャットニワットに対し、王座統一戦に関する対戦交渉を開始するよう指令を出した[58][59]。
2016年12月31日、島津アリーナ京都でWBA世界フライ級暫定王者のスタンプ・キャットニワットと王座統一戦を行い、7回2分51秒TKO勝ちを収め王座を統一し4度目の防衛に成功した[60][61]。
2017年4月23日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級2位でWBCインターナショナルフライ級シルバー王者のノックノイ・シップラサートと対戦し、12回3-0(2者が117-110、116-111)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した[62]。
2017年6月23日、同年5月20日に体重超過で王座を剥奪されたフアン・エルナンデスに6回2分58秒TKO勝ちを収めWBC世界フライ級王者となった比嘉大吾(白井・具志堅スポーツジム)が、記者会見の席で井岡との統一戦の実現を希望した。豊富な戦績があり、テクニックに定評のある井岡と、若く勢いがあるハードパンチャーの比嘉の対戦が実現するかどうかが注目されている[63]。
2017年8月1日、WBAはWBA世界フライ級王者の井岡一翔とWBA世界フライ級1位のアルテム・ダラキアンに対し、指名試合を行うよう指令を出した。交渉期限は同年7月31日から30日間で、対戦交渉で合意に至らなければ入札になるとのこと[64][65]。
2017年11月9日、父親でもある井岡一法会長が井岡一翔不在で会見を開き、同年12月31日にWBA世界フライ級1位のアルテム・ダラキアンとWBA世界フライ級王座の6度目の防衛戦を行う計画があったのだが、「(谷村奈南との結婚後、井岡一翔の練習が)コンスタントに出来ていない。準備が間に合わない。指名試合で、相手を待たすわけにもいかないし。いったん返上しようということになった。」とWBA世界フライ級王座の返上を発表。井岡一翔の今後については「本人がやる気があれば、いつでも教えていく。モチベーションがなければ引退するしかない。二つに一つ」と現役引退の可能性を口にしたが、「(井岡一翔は)東京では走って体を作っていて、体重も60kgを超えずキープしている。3ヵ月あればコンディションは作れると思う。来年に再起戦を組むことも、4階級制覇を狙うことも出来る。」と井岡一翔が現役続行を決意し、井岡一翔本人が希望すればサポートする考えがあることも口にした[66][67][68]。
2017年11月月13日、WBAが井岡一翔のWBA世界フライ級王座の返上を公式サイト上で発表した[69][70]。
引退から現役復帰へ
2017年12月31日、井岡がTBSの番組「KYOKUGEN」で生中継された記者会見の中で、同月30日に日本ボクシングコミッションに引退届を受理されたことを明らかにし、「さらなる人生の目標を見つけたので4月の5度目の防衛戦の前に引退を決めました。次のステージに進むビジョンはできています」と電撃引退を表明した
[71][72][73]。
引退から約7ヶ月が経過した2018年7月20日、都内で会見を行い、トム・ローファーが率いる360プロモーションズと契約を結び、所属先がパチンコ製造メーカーのSANKYOになることを発表し、同年9月8日(日本時間9日)でカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催される「SUPER FLY3」で現役復帰することを表明した[74][75][76]。
2018年9月8日、カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムにてファン・フランシスコ・エストラーダVSフェリペ・オルクタの前座でWBC世界スーパーフライ級シルバー王者マックウィリアムズ・アローヨと対戦し、10回3-0(97-92×2、99-90)の判定勝ちを収め王座を獲得した[77]。この試合は米国ではHBOのボクシング中継番組「ボクシングアフターダーク」で中継された。
2018年12月31日、マカオのウィン・パレスにて元3階級制覇王者ドニー・ニエテスとWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を行い、12回判定負けで王座獲得に失敗した[78][79]。
私生活
2017年5月17日、歌手の谷村奈南と結婚[80]。谷村の30歳の誕生日である同年9月10日、ハワイで挙式[81]。2018年2月3日、都内で結婚披露宴を行った[82]。同年11月11日、離婚を発表[83]。
スタイル
ボクシング関係者からは距離感、左ジャブ、駆け引き、冷静さ、コンビネーションなどが評価されている。井岡一法の語る井岡の強みは、距離感と打ち終わりのポジショニングなどのディフェンス面。切れのある左ジャブからの多彩なコンビネーションパターンを持ち、鍛えられた下半身から振り子のようにパンチを放つ。得意のパンチにはアマチュアの国際試合で学んだ、拳の角度を変えて当てる左のロングフックなどが含まれる[84]。
オスカー・デ・ラ・ホーヤを理想とし、そのコンビネーションについては「(デ・ラ・ホーヤは)ここでパンチをまとめたらレフェリーが止めてくれるのを知っているかのように連打する」と表現する[84]。幼少期からアマチュア時代のデ・ラ・ホーヤのビデオを繰り返し観ており、全ての動きを攻撃につなげる攻防一体の「超攻撃型」を目指している[85][86]。
戦績
- アマチュアボクシング:105戦95勝 (64KO・RSC) 10敗[2]
- プロボクシング:24戦23勝 (13KO) 1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2009年4月12日 | 勝利 | 3R 0:26 | TKO | トンタイレック・ポーウォラシン | タイ | プロデビュー戦 |
2 | 2009年7月26日 | 勝利 | 2R 2:59 | TKO | 松本博志(角海老宝石) | 日本 | |
3 | 2009年12月29日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | 國重隆(大阪帝拳) | 日本 | |
4 | 2010年4月18日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | ヘリ・アモル | インドネシア | |
5 | 2010年7月25日 | 勝利 | 9R 1:57 | TKO | アルバート・アルコイ | フィリピン | |
6 | 2010年10月10日 | 勝利 | 10R 1:57 | TKO | 瀬川正義 (横浜光) | 日本 | 日本ライトフライ級王座決定戦 |
7 | 2011年2月11日 | 勝利 | 5R 1:07 | TKO | オーレイドン・シスサマーチャイ | タイ | WBC世界ミニマム級タイトルマッチ |
8 | 2011年8月10日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | フアン・エルナンデス | メキシコ | WBC防衛1 |
9 | 2011年12月31日 | 勝利 | 1R 1:38 | TKO | ヨードグン・トーチャルンチャイ | タイ | WBC防衛2 |
10 | 2012年6月20日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | 八重樫東(大橋) | 日本 | WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦 WBA獲得・WBC防衛3 |
11 | 2012年12月31日 | 勝利 | 6R 2:50 | TKO | ホセ・アルフレド・ロドリゲス | メキシコ | WBA世界ライトフライ級王座決定戦 |
12 | 2013年5月8日 | 勝利 | 9R 2:51 | KO | ウィサヌ・ゴーキャットジム | タイ | WBA防衛1 |
13 | 2013年9月11日 | 勝利 | 7R 2:17 | KO | クワンタイ・シッモーセン | タイ | WBA防衛2 |
14 | 2013年12月31日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | フェリックス・アルバラード | ニカラグア | WBA防衛3 |
15 | 2014年5月7日 | 敗北 | 12R | 判定1-2 | アムナット・ルエンロン | タイ | IBF世界フライ級タイトルマッチ |
16 | 2014年9月16日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | パブロ・カリージョ | コロンビア | |
17 | 2014年12月31日 | 勝利 | 5R 2:09 | KO | ジャン・ピエロ・ペレス | ベネズエラ | |
18 | 2015年4月22日 | 勝利 | 12R | 判定2-0 | ファン・カルロス・レベコ | アルゼンチン | WBA世界フライ級タイトルマッチ |
19 | 2015年9月27日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | ロベルト・ドミンゴ・ソーサ | アルゼンチン | WBA防衛1 |
20 | 2015年12月31日 | 勝利 | 11R 1:57 | TKO | ファン・カルロス・レベコ | アルゼンチン | WBA防衛2 |
21 | 2016年7月20日 | 勝利 | 11R 1:11 | KO | キービン・ララ | ニカラグア | WBA防衛3 |
22 | 2016年12月31日 | 勝利 | 7R 2:51 | TKO | スタンプ・キャットニワット | タイ | WBA世界フライ級王座統一戦 WBA防衛4 |
23 | 2017年4月23日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | ノックノイ・シップラサート | タイ | WBA防衛5 |
24 | 2018年9月8日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | マックウィリアムズ・アローヨ | プエルトリコ | WBC世界スーパーフライ級シルバータイトルマッチ |
25 | 2018年12月31日 | 敗北 | 12R | 判定1-2 | ドニー・ニエテス | フィリピン | WBO世界スーパーフライ級王座決定戦 |
テンプレート |
獲得タイトル
アマチュア
- 第16回・第17回全国高校選抜ライトフライ級優勝
- 第59回・第60回インターハイライトフライ級優勝
- 第60回・第61回国体少年の部ライトフライ級優勝
- 第62回・第63回国体成年の部ライトフライ級優勝
プロ
- 第33代日本ライトフライ級王座(防衛0=返上)
WBC世界ミニマム級王座(防衛3=返上)
WBA世界ミニマム級王座(防衛0=返上)- WBA世界ライトフライ級王座(防衛3=返上)
- WBA世界フライ級王座(防衛5=返上)
- WBC世界スーパーフライ級シルバー王座
受賞歴
プロ・アマチュア年間表彰
- 2005年度アマチュア部門 新鋭賞
- 2009年度プロ部門 新鋭賞[87]
- 2011年度プロ部門 殊勲賞[88]
- 2012年度プロ部門 最優秀選手賞
- 2012年度プロ部門 年間最高試合賞(=2012年6月20日 WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦 井岡一翔 vs. 八重樫東)
- 2013年度プロ部門 敢闘賞
- 2015年度プロ部門 殊勲賞
- 堺市栄誉賞(2009年・2011年)[89]
- 第18回日刊バトル大賞 ボクシング部門MVP・敢闘賞(2011年)[90]
- 第7回関西MIB賞(2011年)[91]
- 第55回関西スポーツ賞 特別賞(2011年)[92]
- 第19回日刊バトル大賞 ボクシング部門MVP・敢闘賞・ベストバウト賞(2012年)[93]
- 第8回関西MIB賞(2012年)[94]
WBA2015年12月度月間優秀選手賞
芸能活動
PV
若旦那 「俺が俺が〜世界中が敵になっても〜」(2012年4月25日)
TV番組
オールスター感謝祭(TBS、2011年4月9日、2012年9月29日)
- 2011春 184位 11問 1:04.90
- 2012秋 91位 22問 1:36.42
run for money 逃走中(フジテレビ、2011年4月10日、2012年4月8日、10月7日)
くりぃむクイズ ミラクル9 (2013年2月27日、テレビ朝日)
battle for money 戦闘中(2013年4月7日、フジテレビ)
イベント
関西コレクション2013(2013年9月21日)
脚注
^ 井岡が世界最速「3階級獲ったぞ!」 一族の悲願成就に涙… スポニチアネックス 2015年4月23日
- ^ ab井岡一翔アマで95勝10敗、高校6冠 日刊スポーツ 2009年4月12日閲覧
^ AIBA(国際ボクシング協会)によるアムナー・ルンルーンの主な試合結果 (英語)
^ 井岡を破った男が初代IBFアジア王者に! ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月18日
^ 林田はNHKのインタビューで「後半2Rはポイントを取られて負けたと思った」と語った。
^ 秋田国体団体は熊本が優勝 少年は全階級RSC決着 「月刊ボクシングワールド」オフィシャルサイト 2007年10月8日閲覧。
^ 千葉、広島が同点優勝 - 大分国体 「月刊ボクシングワールド」オフィシャルサイト 2008年10月2日閲覧。
- ^ ab井岡一翔、プロの世界で輝け スポーツ報知大阪版 2009年1月21日
^ 井岡一翔がTKOデビュー 日刊スポーツ 2009年4月12日閲覧
^ 井岡一翔「5戦目世界奪取」見えた! 2回TKO勝ち スポーツニッポン 2009年7月27日閲覧
^ 井岡氏おい一翔世界挑戦計画 日刊スポーツ 2009年12月30日閲覧。WBA Ratings as of December 2009 January 2010。World Boxing Council Rarings Lt. Flyweight (108-48.988)。
^ 井岡一翔、判定勝ちも生涯初のダウン スポーツ報知 2010年4月20日閲覧
^ どつき合い制した井岡「次はタイトル」 朝日新聞 2010年7月25日閲覧
^ 井岡プロ初タイトル ガンボアの眼前で ボクシングニュース「Box-on!」 2010年10月10日閲覧
^ 井岡の返上日本王座 家住-黒田で決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年12月22日
^ 亀田大毅も井岡と同じ1989年の早生まれだが、タッチの差で昭和64年。
^ 井岡7戦目で世界つかむ オーレードンを5回TKO WBCミニマム級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年2月22日閲覧。
^ Doug Fischer (2011年2月15日). “Ring ratings update: Ioka in rare company, earns 105-pound ranking” (英語). RingTV.com. http://ringtv.craveonline.com/blog/126399 2012年12月29日閲覧。
^ 井岡強かった初防衛 日刊スポーツ 2011年8月10日閲覧
^ 強い!井岡 1R、TKO勝ちで2度目の防衛 スポーツニッポン 2011年12月31日閲覧
^ “一翔、今年も1RでKO! 胸囲3センチ増でパワーUP「相手ぶっ飛ぶ」…WBA世界ライトフライ級”. スポーツ報知. (2012年12月29日). http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/article/news/20121229-OHO1T00059.htm 2012年12月29日閲覧。
^ 井岡WBC王座返還「次へのスタート」 日刊スポーツ 2012年6月29日閲覧
^ 井岡2階級制覇へ「自分自身に厳しく」 日刊スポーツ 2012年9月20日
^ Michael Rosenthal (2012年6月26日). “Ring Ratings Update: What to do about Tarver and welterweights” (英語). RingTV.com. http://ringtv.craveonline.com/blog/173563 2012年12月29日閲覧。
^ “井岡一翔パパに「エディ賞」”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2012年12月22日). http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/12/blog-post_22.html
^ 井岡×ロドリゲスの勝者VSロマゴンで統一戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月20日
^ Ioka vs Rodríguez van por título vacante de las 108 libras WBA公式サイト 2012年12月18日
^ Ioka wins vacant WBA 108lb belt Fightnews.com 2012年12月31日
^ 井岡2階級制覇、宮崎も判定で戴冠 大阪のダブル世界戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月31日
^ 井岡、6回TKOで最短2階級制覇…WBA世界ライトフライ級戦 スポーツ報知 2012年12月31日
^ Ioka wins vacant WBA 108 lb belt WBA公式サイト 2013年1月1日
^ MVP井岡、技能 山中、殊勲 内山 2012年間表彰 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月7日
^ WBA orders Roman Gonzalez and Kazuto Ioka to negotiate WBA公式サイト 2013年1月24日
^ Chocolatito” Gonzalez and Kazuto Ioka to Purse Bid WBA公式サイト 2013年2月7日
^ Ioka Could Be Walking Away From Roman Gonzalez Shot Boxing Scene.com 2013年2月13日
^ “Chocolatito”González vs Ioka Purse Bid cancelled WBA公式サイト 2013年2月15日
^ ロマゴン vs. 井岡統一戦は入札回避 帝拳ジム公式サイト 2013年2月17日
^ 井岡、右ボディーKO!V1成功で「伝説のボクサーに」 スポーツ報知 2013年5月8日
^ 井岡お見事 7回KOで2度目の防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月11日
^ Ioka retains and Miyasaki is absolute champion Archived 2013年9月15日, at the Wayback Machine. WBA公式サイト 2013年9月11日
^ 井岡が大差判定でV3成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月1日
^ Kazuto Ioka relinquished his 108-pound belt WBA公式サイト 2014年2月28日
^ 井岡がタイトル返上、3階級制覇へ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日
^ 井岡3階級制覇ならず、アムナットに1-2判定負け Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月7日
^ 井岡一翔が再起、カリージョに判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月16日
^ 井岡一翔、右一発で世界前哨戦にKO勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月1日
^ 井岡一翔、レベコに判定勝ちで3階級制覇達成 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月22日
^ Photos: Kazuto Ioka takes WBA flyweight title from Juan Carlos Reveco WBA公式サイト 2015年4月22日
^ WBA orders Ioka vs Reveco rematch WBA公式サイト 2015年5月20日
^ WBAが井岡一翔とレベコの再戦をオーダー Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月21日
^ Ioka Retains WBA Crown with UD over Sosa WBA公式サイト 2015年9月27日
^ 井岡一翔が初防衛成功、大差判定でソーサに勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月27日
^ 井岡一翔がレベコ返り討ち、WBAフライ級V2 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月31日
^ WBA Orders Flyweight Unification Bout Between Estrada and Ioka WBA公式サイト 2016年7月17日
^ WBAが井岡一翔と統一王者エストラーダの対戦指示 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月19日
^ Ioka KOs Lara WBA公式サイト 2016年7月20日
^ 井岡一翔が11回KOでV3、統一戦に意欲 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月20日
^ WBA Orders Ioka-Kiatniwat Championship Bout WBA公式サイト 2016年10月6日
^ WBAが井岡一翔に暫定王者との指名戦をオーダー Boxing News(ボクシングニュース) 2016年2016年10月8日
^ Ioka retains WBA flyweight belt Fightnews.com 2016年12月31日
^ 井岡一翔まさかのダウンも7回TKOでV4 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月31日
^ 井岡一翔はWBAフライ級V5、世界戦14勝目マーク Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月23日
^ 【ボクシング】比嘉大吾、井岡一翔と「統一戦やりたい。連続KO記録も伸ばしたい」 eFight【イーファイト】 2017年6月23日
^ WBA orders Ioka-Dalakiam WBA公式サイト 2017年8月1日
^ V5王者の井岡一翔、WBAが無敗1位と指名戦オーダー Boxing News(ボクシングニュース) 2017年8月2日
^ ボクシング、井岡が世界王座返上 WBAフライ級 デイリースポーツ 2017年11月9日
^ 井岡一翔が世界タイトル返上、大みそかの出場もなし Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月9日
^ WBA 112lb champ Ioka renounces his belt Fightnews.com 2017年11月9日
^ WBA Flyweight title now vacant WBA公式サイト 2017年11月13日
^ WBAがテーラチャイvsマティセーなど3試合指令 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月14日
^ 井岡一翔が引退表明、15年に世界最速3階級制覇 日刊スポーツ 2017年12月31日
^ 井岡一翔 衝撃の現役引退表明「きょうをもって引退します」 スポニチアネックス 2017年12月31日
^ 3階級制覇の井岡一翔、突然の引退表明 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年1月1日
^ “3階級王者の井岡一翔が現役復帰 今後は米国拠点 大みそか電撃引退から7カ月/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online. https://www.daily.co.jp/ring/2018/07/20/0011463040.shtml?pu=20180720 2018年7月20日閲覧。
^ “井岡一翔が現役復帰 再起戦は9月8日に米ロサンゼルスで” (日本語). サンスポ. https://www.sanspo.com/sports/news/20180720/box18072011560002-n1.html 2018年7月20日閲覧。
^ 井岡一翔が現役復帰表明 9.8米国デビュー戦を発表 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年7月20日
^ 井岡一翔が復帰戦勝利 アローヨからダウン奪い判定 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年9月9日
^ 井岡一翔が4階級制覇へ 12.31マカオでWBO決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年11月12日
^ “井岡一翔、日本初の4階級制覇ならず マカオで1-2僅差判定負け”. デイリー・スポーツ (2018年12月31日). 2019年1月3日閲覧。
^ “井岡一翔が谷村奈南と結婚「幸せになって」会長”. 日刊スポーツ (2017年5月17日). 2017年5月17日閲覧。
^ “井岡一翔と谷村奈南がハワイ挙式、ウエディングケーキは水色…谷村がSNSで報告”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2017年9月12日). https://www.daily.co.jp/ring/2017/09/12/0010548104.shtml 2017年9月12日閲覧。
^ “井岡一翔と谷村奈南の結婚披露宴に白鵬ら豪華顔ぶれ”. 日刊スポーツ (2018年2月3日). 2018年8月18日閲覧。
^ “井岡一翔と谷村奈南「約5年間は宝物」離婚を発表”. 日刊スポーツ. (2018年11月11日). https://www.nikkansports.com/battle/news/201811110000392.html
- ^ abMACC出版「井岡父に聞く、チャンピオン一翔の強さ」、『アイアンマン』3月号増刊(『ボクシング・ビート』3月号)、フィットネススポーツ、2012年2月15日、 26–27頁。
^ “一翔V3戦へ始動「超攻撃型」で年内2階級宣言”. スポーツ報知大阪版. (2012年2月1日). http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/article/news/20120201-OHO1T00075.htm 2012年7月4日閲覧。
^ “井岡が本格始動 理想のデラホーヤの動きへ進化”. スポーツニッポン. (2012年2月1日). http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2012/02/01/kiji/K20120201002544600.html 2012年7月4日閲覧。
^ 長谷川が2年連続MVP 最高試合は西岡×ゴンサレス戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年1月6日
^ “年間優秀選手決定”. 日本ボクシングコミッション (2012年1月6日). 2012年1月11日閲覧。
^ “井岡を堺市が表彰「夢と感動与えた」”. デイリースポーツ (2011年3月8日). 2013年2月21日閲覧。
^ 大池和幸 (2011年12月22日). “日刊バトル大賞2冠井岡は元日1面を狙う”. 日刊スポーツ. 2012年1月11日閲覧。
^ “井岡、第7回関西MIB賞初受賞”. デイリースポーツ (2011年12月30日). 2012年1月11日閲覧。
^ “関西スポーツ賞にINAC神戸など”. 日刊スポーツ (2012年1月20日). 2012年1月20日閲覧。
^ 木村有三 (2012年12月20日). “井岡3冠! 次は2階級制覇だ/バトル大賞”. 日刊スポーツ. http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20121220-1062253.html 2012年12月29日閲覧。
^ “井岡が2年連続「関西MIB賞」”. 日刊スポーツ. (2012年12月25日). http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20121225-1064090.html 2012年12月29日閲覧。
映像資料
^ 川内将嗣 キングスカップ素材 荒編3 (試合後インタビュー). 善理俊哉(格闘技ライター)のYouTubeチャンネル.. (2011年9月2日). 該当時間: 4:15. http://www.youtube.com/watch?v=jCQ-kvj3qLs 2012年10月8日閲覧。
参考文献
- 知恵蔵mini (2013年9月13日). “井岡一翔”. コトバンク. 2017年2月28日閲覧。
関連項目
- 大阪府出身の人物一覧
- 男子ボクサー一覧
- ボクシング日本王者一覧
- 日本のボクシング世界王者一覧
- 世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧
- 世界ボクシング評議会(WBC)世界王者一覧
- 複数階級制覇
- スポーツに関する世界一の一覧
- 統一世界王者
外部リンク
- 井岡一翔オフィシャルサイト
井岡一翔オフィシャルブログ「Bridge of Glory 〜一翔Story〜」 - Ameba Blog
井岡一翔 - 井岡ボクシングジム・プロフェッショナル
井岡一翔の戦績 - BoxRec(英語)
トラロックエンターテインメント株式会社 - 芸能プロダクションによるプロフィール
契約選手紹介 - ファイティングロード
空位 前タイトル保持者 宮崎亮 | 第33代日本ライトフライ級王者 2010年10月10日 - 2010年12月15日(返上) | 空位 次タイトル獲得者 黒田雅之 |
前王者 オーレイドン・シスサマーチャイ | WBC世界ミニマム級王者 2011年2月11日 - 2012年6月29日(返上) | 空位 次タイトル獲得者 熊朝忠 |
前王者 八重樫東 | WBA世界ミニマム級王者 2012年6月20日 - 2012年10月5日(返上) | 空位 次タイトル獲得者 宮崎亮 |
空位 前タイトル保持者 ローマン・ゴンサレス | WBA世界ライトフライ級王者 2012年12月31日 - 2014年2月28日(返上) | 空位 次タイトル獲得者 アルベルト・ロッセル |
前王者 ファン・カルロス・レベコ | WBA世界フライ級王者 2015年4月22日 - 2017年11月9日(返上) | 空位 次タイトル獲得者 アルテム・ダラキアン |
|
|