ルパン三世 (TV第2シリーズ)
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ルパン三世 | |
---|---|
ジャンル |
ハードボイルド、アクション |
アニメ:ルパン三世(TV第2シリーズ) | |
原作 |
モンキー・パンチ |
シリーズ構成 |
大和屋竺(途中から) |
キャラクターデザイン |
北原健雄 |
音楽 |
大野雄二 |
アニメーション制作 |
東京ムービー |
製作 |
東京ムービー新社 |
放送局 |
日本テレビ系列 |
放送期間 |
1977年10月3日 - 1980年10月6日 |
話数 |
全155話 |
テンプレート - ノート |
『ルパン三世(TV第2シリーズ)』は、1977年10月3日から1980年10月6日まで放送されたアニメ『ルパン三世』のTVシリーズを指す。映像上の題名は『ルパン三世』。
目次
1 概要
1.1 TV第1シリーズとの主な違い
1.2 製作陣
1.3 評価・影響など
2 放送期間など
3 声の出演
4 スタッフ
5 音楽
5.1 オープニングテーマ
5.2 エンディングテーマ
5.3 BGM
6 ステレオ放送について
7 各話リスト
8 使用された原作
9 補足事項
10 最高視聴率
11 放送局
12 脚注
13 関連項目
14 外部リンク
概要
『ルパン三世』のTVシリーズ中で、最も有名なシリーズである。現在まで引き継がれる「ルパンのモンキー面」や「赤いジャケット」のイメージ、テーマ曲「ルパン三世のテーマ」もこのシリーズで生まれたものである。
前作『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』(以下、『TV第1シリーズ』)は、本放送時は低視聴率から打ち切りになったが、再放送にて高視聴率をあげていた。これを受けて本作品は、『TV第1シリーズ』後半の方向性を継承して放送された。本作の第1話は、『TV第1シリーズ』の最終話でルパンたちが日本国外に逃亡してから5年の歳月が経過した続編としてスタートした。
制作にあたって日本テレビから以下の意向が示された[1]。
- 前作の続編ではなく、新番組と思って制作すること。
- 主要メンバー5人は毎回レギュラー出演すること。
- 五右ェ門と不二子の声優を変更すること。
- 音楽と主題歌を変更すること。
長期に渡る放送期間の中で、ハードボイルドなエピソードから、脚本の浦沢義雄と作画の青木悠三のコンビによるスラップスティック調のコメディーまで、多彩なエピソードを幅広く揃えるのもこのシリーズの特徴である。ヒロインの峰不二子が肉感たっぷりのグラマラスなビキニの水着姿を披露している回が比較的多いのもこのシリーズであった。
日本テレビ系放送ながらプロ野球中継や大晦日特番が無い月曜日という恵まれた時間帯だったこともあり、3年間に155話が製作され、ルパン三世のTVアニメ全5シリーズ中、最も長期間放送された。また本作放送中の1978年と1979年には、劇場映画作品が2作製作されている(『ルパン三世 ルパンVS複製人間』、『ルパン三世 カリオストロの城』)。
特別編成で放送休止になったのは以下の3回のみ。
- 1978年1月2日:元祖どっきりカメラ!!最新作2時間ぶっ続け!!(19:00-20:54)
- 1979年1月1日:かくし芸なんかじゃない!「なつかしの爆笑VTR傑作選・テレビ25年総集編・2」(19:00-20:54)
- 1980年6月23日:衆参選(第36回衆議院議員総選挙・第12回参議院議員通常選挙)開票速報(19:00-20:00)
物語後半からであるが、日本のTVアニメで初めてステレオ放送された。
TV第1シリーズとの主な違い
ルパン達は世界中で活躍し、彼らを追う銭形も警視庁からICPOに出向する。ただし、実際のICPOは、「司法警察権各国は主権事項に属する」という体制をとり、犯罪者の身柄拘束なども現地の国の警察組織が執り行っている[2]が、シリーズに登場するICPOは「ルパン三世に関する犯罪捜査を許可していない国でも無断で捜査を行う」「事実上の犯人抹殺を許可(黙認)する」というように権限が異なる。
五ェ門の表記が五右ェ門に変更。『TV第1シリーズ』で言及されていた「ルパン帝国」の存在設定がなくなる。
基本的にレギュラー5人は揃っており、ルパン・次元・銭形の3人は毎回登場していたが、五右ェ門と不二子は、ルパンと次元の回想のみの台詞なしだったり、不二子がその回のゲストキャラクターによる変装のみで本人は出ないなど、稀にストーリー上の絡みがなく未登場の回があった。銭形もストーリーには絡まず1シーンしか登場しなかった回が何話かあった。
ルパンの愛車が前作のメルセデス・ベンツSSKからアルファロメオ・6C1750・グランスポルトに変更。この他にもMiniや前作終盤および映画『ルパン三世 カリオストロの城』にも登場したフィアット・500など、多彩な車を乗り分けている。
ルパンのジャケットの色を緑から赤に変更。変更の理由は大塚康生によると、ジャケットの色が変わった理由はスポンサーであるバンダイの商品が緑のままだと、旧作のスポンサーである浅田飴の商品と区別がつかなくなる恐れがあったからだとされている[3]。また、峰不二子・石川五ェ門のキャラクターデザインも変更され、不二子は本シリーズ以降、作品毎にキャラクターデザインが大きく変わることとなる。
声優変更で峰不二子が増山江威子、石川五ェ門が井上真樹夫になり、以後2010年までルパンシリーズで声を担当し続けており、山田康雄がルパンを担当する期間より長くなった[4]。 音楽は山下毅雄から大野雄二へと変更。よりジャズ色の強いファンク、ディスコ、フュージョン路線の楽曲が並ぶ。本シリーズ以降、ルパンの音楽担当は大野で定着する。
『新ルパン三世』(アニマックスでは『ルパン三世(新)』表記だった。現在は『ルパン三世(PART2)』に変更)と呼ぶこともある(『新ルパン三世』(略称「新ル」)と言った場合、通常は原作の漫画よりもこちらを指す事が多く、原作の方は「原新ル」などと表記し区別される)。
制作局が読売テレビから日本テレビになっている(ただし、制作表記に日本テレビの名はクレジットされていない)。
製作陣
キャラクターデザインの北原健雄は全話の作画監督も担当し作画面の責任を負った。前番組の『元祖天才バカボン』から引き継いだ東京ムービーのスタッフ陣や『合身戦隊メカンダーロボ』の演出陣が参加している。脚本は前シリーズから引き続き、大和屋竺、山崎忠昭ら、日活などで活躍した実写畑系ライターが顔を揃えた。彼らの人脈から、映画監督の高橋伴明、本作で脚本家デビューを果たした浦沢義雄らも加わる。シリーズ途中からは監修として映画監督鈴木清順も参加した。また、日活出身の選曲家・鈴木清司による独特の音楽演出手法(劇伴を細かく編集し、半ば効果音のように1コマ単位で映像に合わせる)は、前番組同様に随所で試みられた。
前シリーズの演出家3人のうち、大隅正秋と高畑勲は参加していない。宮崎駿は、劇場映画第2作『ルパン三世 カリオストロの城』を監督するため、日本アニメーションから東京ムービー系のテレコム・アニメーションフィルム(以下テレコム)に移籍している。テレコムの社員の仕事として、本シリーズ後半で照樹務名義で2作品の脚本と演出を担当している(第145話「死の翼アルバトロス」、最終話「さらば愛しきルパンよ」)。すでに出来上がっていたルパン三世のキャラクターデザインからかなり外れていたため、一度は局側から受け取りを拒否されている。
前シリーズでキャラクターデザイン、作画監督を担当した大塚康生は、『TV第2シリーズ』の企画内容を知り、素直には喜べなかったという。彼も、劇場映画作品への参加を東京ムービー社長から誘われ、シンエイ動画からテレコムへと宮崎同様に移籍していたが、劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』では製作がすでに進行していたため、監修名義でほとんど何もしなかった。宮崎駿が監督を務めた第2作『ルパン三世 カリオストロの城』には作画監督として参加している。TV版には、原画の下請けを担当するテレコムの、新人アニメーターの教育係として参加している。大塚は、第72話「スケートボード殺人事件」にて、人手不足を補うため久々に作画に参加、前シリーズ風のルパンたちを描く。このテレコム作画回は新作スタッフによってすべて本シリーズの顔に修正された。その後もテレコムが作画を担当した第82話「とっつぁん人質救出作戦」、第84話「復讐はルパンにまかせろ」、第99話「荒野に散ったコンバットマグナム」、第105話「怪奇鬼首島に女が消えた」まで本シリーズのデザインに基づいた修正が施された。だが、その後もキャラクターデザインを尊重しない作画が続いたため、北原は修正を放棄してしまう。第143話「マイアミ銀行襲撃記念日」からは修正がなされず(『TV第1シリーズ』や『ルパン三世 カリオストロの城』に近い作画)、前述の「ルパンの顔が違う」と局側から一度は納品拒否される事態が生じたのはこのためである。
なお、このシリーズから、2001年放送のTVスペシャル第13作『ルパン三世 アルカトラズコネクション』まではメインスタッフ、キャストがほぼ変わらずに推移する。キャストは1995年に山田の死去によりルパン三世の声優が栗田貫一に変更されたのを除き上記の通り2010年まで固定されていたが、スタッフでは文芸の飯岡順一(1971〜)、撮影の長谷川肇、小林健一およびトムス・フォトスタッフ(1977〜2000)、音楽の大野雄二(1977〜)、音楽監督の鈴木清司(1977〜)、録音の加藤敏(1977〜2010)、編集の鶴渕充寿と高橋(鶴渕)和子(1977〜2001)、音響効果の糸川幸良(1977〜2006)、以上の面々は以後24年に渡り、劇場映画、TVシリーズ、TVスペシャルに携わることになった。2011年以降も声優の小林清志、スタッフでは飯岡順一(コミック版のシナリオ編集を含む)、大野雄二、鈴木清司は現役で登板し続けている。
評価・影響など
- 本放送当時のティーンエイジへの影響
本作が放送された当時は『宇宙戦艦ヤマト』のヒットにより女子中高生を中心としたアニメブームが起きていた。
版権元の日本テレビ音楽によると、本作の当初の商品化収入は同時期の『家なき子』の2割に満たなかったという。しかし、そうした状況を打破したのはサンスター文具の発売した文房具であった。サンスターも低年齢向けを得意としており、中高生向けには自信がなかったが、その層の商品を育てたいという意志はあった。サンスターは日本テレビ音楽と幾度も商品化の会議を重ねデザインを決定し、中高生向けのキャラクター商品に抵抗を持つ流通を説得し、なんとか発売にこぎつけた。
中高生向けのテレビキャラクター文房具はこれまでほとんど存在せず、商品は大人気となった。また、自信が持てなかったサンスターが生産を絞ったことによる品薄がそれに拍車をかけた。サンスターのヒットを見た各社は中高生向けの商品を携え、本作に殺到した。本作の商品化収入は放送開始1年で『家なき子』を越え、終了時には日本テレビ音楽過去最大のものとなった。このため本作は中高生向けの商品化で初めて成功したテレビアニメという評価を得ている。
- 本放送以降の放送状況
日本での再放送回数は多数あり、現在までに日本テレビ系のみならず様々な局で放送される。1980年代から2000年頃までは日本テレビでは平日夕方、よみうりテレビでは日曜正午枠(1時間枠)でよく再放送されていた。特によみうりテレビでは長年にわたり毎週2話ずつ、全話をループ状態(最終話まで放送したあとまた第1話に戻る)で放送し続けていた事もあり、近畿地方の出身者では一定の世代には作品が比較的深く浸透している(ただし、よみうりテレビではクールによっては最終話放送後に直接TV第2シリーズの第1話に戻らずに、一旦TV第1シリーズあるいはPARTIIIを再放送することがあったが、この場合はTV第1シリーズまたはPARTIIIの最終話終了後に再度TV第2シリーズを第1話から再放送していた)。
本放送当時に日本テレビのプロデューサーであった武井英彦は「1989年の『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』に始まるTVスペシャルは、本シリーズの再放送が高視聴率だったために誕生した企画」と述べている。
21世紀に入ると日本テレビ系の地上波での再放送がなくなり、代わりに有料BS/CS放送のアニメ専門チャンネル・アニマックス上での放送が頻繁に行われるようになった。アニマックスでは、2012年10月からHDリマスター版がテレビ初放送された[5]。また、地上波では独立局でHDリマスター版が放送されており、2018年12月現在、TOKYO MX・テレ玉・チバテレ・群馬テレビでそれぞれ放送している。
この他、2017年7月から12月まで日本テレビ深夜帯で放送したルパンアニメ歴代シリーズ(1期~3期)全話からファン投票で選ばれた上位24エピソードを放送した『ルパン三世ベストセレクション』では、本シリーズから全体の半分に相当する12エピソードが選出。さらに1位・2位を宮崎駿が脚本・演出を担当した[6]「さらば愛しきルパンよ」「死の翼アルバトロス」の2作が獲得している[7]。
- その他
世界各国でも放送され、特にフランス、イタリア、アメリカなど欧米での評価が高い[要出典]。ただし、アメリカではナチスに関連が深い第3話は未放送である。
サウンドトラック『ルパン三世』(YP-7071)はオリコンLPチャートで最高8位を記録した[8]。
放送期間など
- 放送期間:1977年10月3日 - 1980年10月6日
- 放送回数:全155話
- 放送時間:月曜 19:00 - 19:30
- 放送局:日本テレビ
声の出演
ルパン三世 - 山田康雄
次元大介 - 小林清志
峰不二子 - 増山江威子
石川五右ェ門 - 井上真樹夫
銭形警部 - 納谷悟朗
スタッフ
- 原作 - モンキー・パンチ
- 企画 - 藤岡豊(TMS(クレジット無し))/吉川斌(NTV)/小坂敬(NTV(クレジット無し))
- 音楽 - 大野雄二
- 監修 - 鈴木清順(第52話 - )
- プロデューサー - 高橋靖二(NTV)/高橋美光(TMS)
- シリーズ構成 - 大和屋竺(第53話 - )
- 文芸担当 - 飯岡順一(第53話 - )
- キャラクターデザイン - 北原健雄
- 作画監修 - 大塚康生(テレコム回の一部参加)
- レイアウト - 葛岡博
- 美術監督 - 龍池昇、清水一利(第2話)
- 美術設定 - 曽我元、橋本三郎、山本二三、松浦裕子
- 撮影監督 - 小林健一、長谷川肇
- 録音監督 - 加藤敏
- 選曲 - 鈴木清司
- 制作担当 - 堀越とおる(NTV)、仙石鎮彦(TMS)
- 作画 - 児玉兼嗣、一川孝久、米川功真、友永和秀、伊東誠、丹内司、辻初樹、小林一幸、青木悠三、木下ゆうき、正延宏三、坂巻貞彦、椛島義夫、大武正枝、富沢信雄、田中敦子、青木康直、小原秀一、片山一良 他
- 色指定 - 関根栄子、山田由美子、工藤秀子、岡嶋国敏、伊藤純子、大野雅世、山本雅世、山名公枝、遠藤登志子、池内道子、近藤浩子
- 背景 - 男鹿和雄、窪田忠雄 他
- 撮影 - 長谷川肇、杉村重郎 他
- 音響効果 - 宮田塙、糸川幸良(宮田音響)
- 録音技術 - 飯塚秀保
- 編集 - 鶴渕允寿、高橋和子
- タイトルデザイン - 高具秀雄
- 録音 - 東北新社
- 現像 - 東京現像所
- 制作協力 - 東京ムービー/テレコム・アニメーションフィルム
- 製作 - 東京ムービー新社
- 再放送における表記は、1990年代はキョクイチ東京ムービー、2000年以降はトムス・エンタテインメントに差し替えられる場合が多い。
音楽
オープニングテーマ
- 「ルパン三世のテーマ」(1977年)(第1話〜第26話)
- 作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
- 「ルパン三世のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)」(1978年)(第27話〜第51話)
- 歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - ピートマック・ジュニア
- 初回放送の第27話のみ効果音なしのバージョンである。
- 歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - ピートマック・ジュニア
- 「ルパン三世'79」(1979年)(第52話〜第103話)
- 作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
- 第98話まではモノラル版で放送されていたが、第99話で初めてステレオ版(その他効果音入り)が放送され、以降、モノラル版とステレオ版が混在している。
- 作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
- 「ルパン三世'80」(1980年)(第104話〜第155話)
- 作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
最初のヴァージョンは、1990年発売のCDボックス第2弾で「ルパン三世'78」と曲名が表記され、以降、ヴォーカル版との区別を図る目的で、「ルパン三世のテーマ'78」「ルパン三世'78」と表記されるようになるが、シングル盤発売当時の曲名は「ルパン三世のテーマ」である。
ヴォーカル版の歌詞原案はエンディングと共に一般公募で選出されている。当初は水木一郎によって録音されたが採用されず、ピートマック・ジュニアによるヴァージョンが採用されたという経緯がある。水木版は2003年発売のCD『ルパン三世 1977 ミュージックファイル』にてテレビサイズ版、『ルパン三世 1978 ミュージックファイル』にてフルバージョンがぞれぞれようやく陽の目を見ることになった。なお同テーマ曲は、現在も日本の高校野球などで、応援歌の定番としても有名である。
エンディングテーマ
- 「ルパン三世 愛のテーマ」(1977年)(第1話〜第26話)
- 作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
- 「ルパン三世 愛のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)」(1978年)(第27話〜第51話)
- 歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 水木一郎
- 歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 水木一郎
- 「ラヴ・スコール」(1979年)(第52話〜第103話)
- 作詞 - 槇小奈帆 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - サンドラ・ホーン
石川さゆりのカバー版がシングル「ちゃんと言わなきゃ愛さない」(2015年10月21日発売)に収録[9]。- 増山江威子のカバー版「ラヴ・スコール(FUJIKO's Version)」がアルバム『ルパン三世 ヴォーカル・セレクション Vol.1』などに収録[10]。
ソニア・ローザのカバー版が『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』挿入歌として使用された。
- 作詞 - 槇小奈帆 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - サンドラ・ホーン
- 「ラヴ・イズ・エヴリシング」(1980年)(第104話〜第155話)
- 作詞 - 奈良橋陽子 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 木村昇
- 作詞 - 奈良橋陽子 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 木村昇
BGM
- 番組開始時から数度劇伴の収録が行われ、中盤以降はサントラ盤のためステレオ収録された音源も使用されている。
- 初期を中心に、同じ大野が作曲した『大追跡』(日本テレビ系ドラマ)の劇伴、アタック音が流用されている。
ステレオ放送について
第99話「荒野に散ったコンバットマグナム」で、テレビ用アニメーションとしては初のステレオ放送が開始された。家庭用テレビの多くがまだ音声多重放送に対応していなかった時期の物で、実験的導入であったともされる。これを受け、第103話以降の全話がステレオで放送された。
本放送ではVTR16ミリのカラーフィルムとシネテープ(磁気音声)をパック化した1インチCタイプVTRを放送マザーとしており、ステレオ放送の際にはステレオ録音のシネテープを用い、ステレオマスターに収録する手法で対応している。
2018年現在かなりの話数のステレオマスター(1インチCタイプVTR)が現存していないため、再放送におけるフィルムネットやDVDなどのビデオグラムでは、フィルムの光学モノラル音声やモノラルマスター(カラー16ミリフィルムとモノラル録音シネテープをパック化したもの)を用いたものが大半を占めている。
その後、後番組の『あしたのジョー2』が全話ステレオで放送され、そのさらに後番組の『新・ど根性ガエル』は3話までステレオで放送されたが、その後はモノラル放送に戻った。1984年に放送されたTV第3シリーズ『ルパン三世 PARTIII』も全話モノラル放送であった[11]。ほとんどのアニメは「子供向け」というイメージもあり、モノラル収録・放送のままで、ステレオ放送がテレビアニメに本格的に採用されるのは、1990年代以降である。
各話リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1977年 10月3日 |
ルパン三世颯爽登場 | 山崎忠昭 | 御厨恭輔 | 北原健雄 |
|
第2話 | 10月10日 | リオの夕陽に咲く札束 | 今野鑲[12] |
|||
第3話 | 10月17日 | ヒトラーの遺産 | 金子裕 | 石黒昇 | 棚橋一徳 |
|
第4話 | 10月24日 | ネッシーの唄が聞こえる | 大和屋竺 |
|||
第5話 | 10月31日 | 金塊の運び方教えます | 城山昇 |
|||
第6話 | 11月7日 | ピサの斜塔は立っているか | 金子裕 | 奥田誠二 |
||
第7話 | 11月14日 | ツタンカーメン三千年の呪い | 佐々木正広 | 御厨恭輔 |
||
第8話 | 11月21日 | ベネチア超特急 | 今野鑲 | 松浦錠平 |
||
第9話 | 11月28日 | 浮世絵ブルースはいかが | 毛利蘭[13] |
佐々木正広 |
||
第10話 | 12月5日 | ファイルM123を盗め | 城山昇 | 奥田誠二 | 棚橋一徳 |
|
第11話 | 12月12日 | モナコGPに賭けろ | 今野鑲 | 宮本清司 | 御厨恭輔 |
|
第12話 | 12月19日 | 大統領への贈り物 | 城山昇 | 石黒昇 | 棚橋一徳 |
|
第13話 | 12月26日 | サンフランシスコ大追跡 | 金子裕 | 宮本清司 | 御厨恭輔 |
|
第14話 | 1978年 1月9日 |
カリブ海の大冒険 | 山崎忠昭 | 松浦錠平 |
||
第15話 | 1月16日 | 名探偵空をゆく | 金子裕 | 中野健治 |
||
第16話 | 1月23日 | 二つの顔のルパン | 田上雄 | 御厨恭輔 |
||
第17話 | 1月30日 | オイルダラーを狙え | 新田義方 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
||
第18話 | 2月6日 | ブラックパンサー | 金子裕 | 宮本清司 |
||
第19話 | 2月13日 | 十年金庫は破れるか | 城山昇 | 北原健雄 朝倉隆 |
||
第20話 | 2月20日 | 追いつめられたルパン | 小山俊一郎 大久保昌一良 |
奥田誠二 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
|
第21話 | 2月27日 | 五右ェ門の復讐 | 皿田オイル | 野田作樹 |
||
第22話 | 3月6日 | 謎の女人館を探れ | 城山昇 | 佐々木正広 |
||
第23話 | 3月13日 | 第4次元の魔女 | 大和屋竺 | 奥田誠二 | 北原健雄 朝倉隆 |
|
第24話 | 3月20日 | 怪盗ねずみ小僧現わる | 宮田雪 | 宮本清司 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
|
第25話 | 3月27日 | 必殺鉄トカゲ見参 | 城山昇 | 新田義方 |
||
第26話 | 4月3日 | バラとピストル | 大和屋竺 | 奥田誠二 |
||
第27話 | 4月10日 | シンデレラの切手はどこへいった | 金子裕 | 北原健雄 朝倉隆 |
||
第28話 | 4月17日 | 女刑事メロン | 松浦錠平 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
||
第29話 | 4月24日 | 電撃ハトポッポ作戦 | 大和屋竺 | 新田義方 |
||
第30話 | 5月1日 | モロッコの風は熱く | 城山昇 | 松浦錠平 |
||
第31話 | 5月8日 | 白夜に向かって撃て | 大和屋竺 | 奥田誠二 |
||
第32話 | 5月15日 | ルパンは二度死ぬ | 柳弘通 |
|||
第33話 | 5月22日 | オリオンの王冠は誰のもの | 七條門 | 佐々木正広 | 北原健雄 朝倉隆 |
|
第34話 | 5月29日 | 吸血鬼になったルパン | 宮田雪 | 石黒昇 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
|
第35話 | 6月5日 | ゴリラギャングを追っかけろ | 七條門 | 新田義方 |
||
第36話 | 6月12日 | 月影城の秘密をあばけ | 柳弘通 |
|||
第37話 | 6月19日 | ジンギスカンの埋蔵金 | 宮田雪 | 奥田誠二 |
||
第38話 | 6月26日 | ICPOの甘い罠 | 金子裕 | 新田義方 | 北原健雄 朝倉隆 |
|
第39話 | 7月3日 | 香港の夜空にダイヤは消えた | 今野鑲 | 松浦錠平 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
|
第40話 | 7月10日 | ミサイルジャック作戦 | 毛利蘭 | 三家本泰美 | 三家本泰美 |
|
第41話 | 7月17日 | かぐや姫の宝を探せ | 宮田雪 | 石黒昇 |
||
第42話 | 7月24日 | 花嫁になったルパン | 山浦弘靖 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
|
第43話 | 7月31日 | 北京原人の骨はどこに | 毛利蘭 | 石黒昇 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
|
第44話 | 8月7日 | 消えた特別装甲車 | 今野鑲 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
|
第45話 | 8月14日 | 殺しはワインの匂い | 奥山貞行 | 青木悠三 |
||
第46話 | 8月21日 | ルパン お高く売ります | 城山昇 | 三家本泰美 |
||
第47話 | 8月28日 | 女王陛下のズッコケ警部 | 高橋伴明 | 御厨恭輔 | 北原健雄 朝倉隆 |
|
第48話 | 9月4日 | 非常ベルにルパンは笑う | 今野鑲 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
||
第49話 | 9月11日 | 可愛いい女には毒がある | つるもみすけ 今野鑲 |
三家本泰美 |
||
第50話 | 9月18日 | 私が愛したルパン(前篇) | 金子裕 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
|
第51話 | 9月25日 | 私が愛したルパン(後篇) | 北原健雄 朝倉隆 |
|||
第52話 | 10月2日 | エマニエルは天使のささやき | 金子裕 城野楊子 |
三家本泰美 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
|
第53話 | 10月9日 | 狂気のファントマ・マークIII | 金子裕 掛川正幸 |
御厨恭輔 |
||
第54話 | 10月16日 | 半七刑事 十年目の約束 | 大久保昌一良 | 宮本一夫 | 御厨恭輔 |
|
第55話 | 10月23日 | 花吹雪 謎の五人衆(前篇) | 高階秋成 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
|
第56話 | 10月30日 | 花吹雪 謎の五人衆(後篇) | 北原健雄 朝倉隆 |
|||
第57話 | 11月6日 | コンピューターかルパンか | 四十物光男 | 青木悠三 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第58話 | 11月13日 | 国境は別れの顔 | 金子裕 | 石倉八木 | 北原健雄 朝倉隆 |
|
第59話 | 11月20日 | マダムXの不思議な世界 | 杉村のぼる | 沼尻東 | 三家本泰美 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第60話 | 11月27日 | インドに自殺の花が咲く | 大原清秀 | 御厨恭輔 |
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第61話 | 12月4日 | 空飛ぶ斬鉄剣 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第62話 | 12月11日 | ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音 | 金子裕 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第63話 | 12月18日 | 罠には罠を! | 四十物光男 | 石倉八木 | 三家本泰美 |
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第64話 | 12月25日 | クリスマスは女神の手に | 高階秋成 | 御厨恭輔 |
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第65話 | 1979年 1月8日 |
ルパンの敵はルパン | 山崎忠昭 | 石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第66話 | 1月15日 | 射殺命令!! | 高階秋成 | 沼尻東 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
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第67話 | 1月22日 | ルパンの大西遊記 | 大原清秀 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
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第68話 | 1月29日 | カジノ島・逆転また逆転 | 浦沢義雄 |
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第69話 | 2月5日 | とっつあんの惚れた女 | 杉村のぼる | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第70話 | 2月12日 | クラシック泥棒と九官鳥 | 宮田雪 | 御厨恭輔 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第71話 | 2月19日 | ルパン対新選組 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第72話 | 2月26日 | スケートボード殺人事件 | 宮田雪 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
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第73話 | 3月5日 | 花も嵐も泥棒レース | 金子裕 |
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第74話 | 3月12日 | 恐怖のカメレオン人間 | 大原清秀 | 御厨恭輔 |
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第75話 | 3月19日 | 不二子に花嫁衣裳はにあわない | 金子裕 | 石倉八木 |
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第76話 | 3月26日 | シェークスピアを知ってるかい | 高階秋成 | 沼尻東 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第77話 | 4月2日 | 星占いでルパンを逮捕 | 宮田雪 | 豊田茂 | 吉田しげつぐ | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第78話 | 4月9日 | ロボットの瞳にダイヤが光る | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
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第79話 | 4月16日 | ルパン葬送曲 | 高階秋成 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第80話 | 4月23日 | 最後の差し入れはカップラーメン | 金子裕 |
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第81話 | 4月30日 | 不二子! 男はつらいぜ | 高階秋成 | 御厨恭輔 |
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第82話 | 5月7日 | とっつあん人質救出作戦 | 四十物光男 | 吉田しげつぐ |
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第83話 | 5月14日 | ルパンの大西部劇 | 大原清秀 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第84話 | 5月21日 | 復讐はルパンにまかせろ | 高階秋成 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第85話 | 5月28日 | ICPO㊙指令 | 青木悠三 | 吉田しげつぐ |
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第86話 | 6月4日 | 謎の夜光仮面現わる | 宮田雪 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第87話 | 6月11日 | 悪魔がルパンを招くとき | 杉村のぼる | 御厨恭輔 |
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第88話 | 6月18日 | ルパンの南極北極大冒険 | 鈴木岬一 | 南敦 | 吉田しげつぐ | 北原健雄 朝倉隆 |
第89話 | 6月25日 | ドロボウ交響曲を 鳴らせ | 四十物光男 | 石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第90話 | 7月2日 | 悪い奴ほど大悪党 | 浦沢義雄 | 御厨恭輔 |
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第91話 | 7月9日 | 時を駆ける少女 | 大久保昌一良 | 西牧秀夫 |
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第92話 | 7月16日 | マダムと泥棒四重奏 | 浦沢義雄 | 沼尻東 | 三家本泰美 |
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第93話 | 7月23日 | 万里の長城インベーダー作戦 | 大原清秀 | 石倉八木 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第94話 | 7月30日 | ルパン対スーパーマン | 鈴木岬一 杉和幸 |
石倉八木 | 吉田しげつぐ |
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第95話 | 8月6日 | 幽霊船より愛をこめて | 杉村のぼる | 吉田しげつぐ | 北原健雄 児玉兼嗣 |
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第96話 | 8月13日 | ルパンのお料理天国 | 金子裕 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
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第97話 | 8月20日 | ルパン一世の秘宝を探せ | 山崎忠昭 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第98話 | 8月27日 | 父っつあんのいない日 | 高橋伴明 杉和幸 高階秋成 |
御厨恭輔 |
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第99話 | 9月3日 | 荒野に散ったコンバット・マグナム | 大和屋竺 | 吉田しげつぐ | 北原健雄 丹内司 |
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第100話 | 9月10日 | 名画強奪ウルトラ作戦 | 浦沢義雄 (原案:杢野武彦) |
石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第101話 | 9月17日 | ベルサイユは愛に燃えた | 大久保昌一良 (原案:木宮茂) |
御厨恭輔 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第102話 | 9月24日 | ルパンはシャネルがお好き | 高階航 (原案:岡田貴夫) |
西牧秀夫 |
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第103話 | 10月1日 | 狼は天使を見た[14] |
大和屋竺 (原案:藤本敬三) |
石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第104話 | 10月8日 | もっとも危険な黄金ベッド[14] |
高階航 | 西牧秀夫 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
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第105話 | 10月15日 | 怪奇鬼首島に女が消えた[14] |
宮田雪 | 御厨恭輔 |
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第106話 | 10月22日 | 君はネコ ぼくはカツオ節 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
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第107話 | 10月29日 | 結婚指輪は呪いの罠 | 四十物光男 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第108話 | 11月5日 | 哀しみの斬鉄剣 | 岡本一郎 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
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第109話 | 11月12日 | ルパン 史上最大の苦戦 | 杉村のぼる | 永丘昭典 |
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第110話 | 11月19日 | 激写 これが不二子だ | 杉江慧子 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第111話 | 11月26日 | インベーダー金庫は開いたか? | 高階航 | 佐々木正広 |
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第112話 | 12月3日 | 五右ヱ門危機一髪 | 金子裕 | 石黒昇 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第113話 | 12月10日 | 作戦名は忠臣蔵 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第114話 | 12月17日 | 迷画 最初の晩餐の秘密 | 宮田雪 | 山田勝久 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第115話 | 12月24日 | モナリザは二度微笑う | 金子裕 | 佐々木正広 | 三家本泰美 |
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第116話 | 12月31日 | 108つの鐘は 鳴ったか | 宮田雪 | 石原泰三 |
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第117話 | 1980年 1月7日 |
チューインガム変装作戦 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 | 北原健雄 朝倉隆 |
第118話 | 1月14日 | 南十字星がダイヤに見えた | 大原清秀 | 石黒昇 |
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第119話 | 1月21日 | ルパンを殺したルパン | 高垣幸蔵 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
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第120話 | 1月28日 | フランケンシュタイン ルパンを襲う | 宮田雪 | 南敦 |
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第121話 | 2月4日 | オレの爺さんが残した宝物 | 杉江慧子 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第122話 | 2月11日 | 珍発見 ナポレオンの財宝 | 高階航 | 山田勝久 | 御厨恭輔 |
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第123話 | 2月18日 | 泥棒はパリで | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第124話 | 2月25日 | 1999年ポップコーンの旅[14] |
浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第125話 | 3月3日 | オイルダラーの大謀略 | 杉村のぼる | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第126話 | 3月10日 | 地獄へルパンを道づれ | 宮本一夫 | 御厨恭輔 |
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第127話 | 3月17日 | 直撃! デッドボール作戦 | 大原清秀 | 吉田しげつぐ | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第128話 | 3月24日 | 老婆とルパンの泥棒合戦 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第129話 | 3月31日 | 次元に男心の優しさを見た | 金子裕 |
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第130話 | 4月7日 | ルパン対奇人二面相 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第131話 | 4月14日 | 二人五右ヱ門斬鉄剣の謎 | 荒木芳久 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
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第132話 | 4月21日 | 霊山ヒマラヤの泥棒教団 | 高屋敷英夫 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
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第133話 | 4月28日 | 熱いお宝に手を出すな | 杉江慧子 | 御厨恭輔 |
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第134話 | 5月5日 | ルパン逮捕頂上作戦 | 宮田雪 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
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第135話 | 5月12日 | 毒薬と魔術とルパン三世 | 荒木芳久 三島久乃 |
石黒昇 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第136話 | 5月19日 | ゴールドバタフライの復讐 | 四十物光男 | 山田勝久 | 三家本泰美 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第137話 | 5月26日 | 華麗なるチームプレイ作戦 | 杉和幸 | 石原泰三 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第138話 | 6月2日 | ポンペイの秘宝と毒蛇 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第139話 | 6月9日 | ルパンのすべてを盗め | 金子裕 | 石川類 |
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第140話 | 6月16日 | 狼は走れ 豚は転がれ | 高階航 | 佐々木皓一 | 三家本泰美 |
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第141話 | 6月30日 | 1980 モスクワ黙示録 | 高屋敷英夫 | 北原健雄 朝倉隆 |
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第142話 | 7月7日 | グランドレース 消えた大本命 | 大久保昌一良 | 石黒昇 |
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第143話 | 7月14日 | マイアミ銀行襲撃記念日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 吉田しげつぐ | 北原健雄 丹内司 |
第144話 | 7月21日 | 不二子危機一髪救出作戦 | 杉村のぼる 桂一水 |
石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第145話 | 7月28日 | 死の翼アルバトロス[14] |
照樹務(宮崎駿) |
北原健雄 丹内司 |
||
第146話 | 8月4日 | ルパン 華麗なる敗北 | 四十物光男 | 石川類 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第147話 | 8月11日 | 白夜に消えた人魚 | いとうまさお | 高屋敷英夫 |
||
第148話 | 8月18日 | ターゲットは555M[14] |
金子裕 | 石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第149話 | 8月25日 | ベールをはいだメッカの秘宝 | 高階航 | 青木悠三 | 御厨恭輔 | 北原健雄 児玉兼嗣 |
第150話 | 9月1日 | ピアノ交響曲「動物園」 | 大久保昌一良 | 石川類 |
||
第151話 | 9月8日 | ルパン逮捕ハイウェイ作戦 | 宮田雪 | 吉田しげつぐ | 北原健雄 丹内司 |
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第152話 | 9月15日 | 次元と帽子と拳銃と | 杉村のぼる | 石黒昇 | 北原健雄 朝倉隆 |
|
第153話 | 9月22日 | 神様のくれた札束 | 金子裕 | 吉田しげつぐ | 北原健雄 丹内司 |
|
第154話 | 9月29日 | ヘクサゴンの大いなる遺産[14] |
高階航 (原案:杉和幸) |
石原泰三 | 三家本泰美 | 北原健雄 朝倉隆 |
第155話 | 10月6日 | さらば愛しきルパンよ[14] |
照樹務(宮崎駿) | 北原健雄 丹内司 |
前述の通り1978年1月2日、1979年1月1日、1980年6月23日は休止。
※サブタイトルバックのブリッジBGMの後半部分は、過去に大野が作曲した『戦国ロック はぐれ牙』のBGM(主題歌「はぐれ節」の劇中用伴奏テイク)を流用。第103話以降は擬似ステレオ音声となる。

各話タイトル表示で使われた演出
使用された原作
- 第5話「金塊の運び方教えます」 - 『新ルパン三世』No.92「金車鉱炉」原作では金でできた車から金塊を生成しているが、アニメではその逆(盗んだ金塊で黄金の車体を作っている)である。なお、本エピソードはアニメが放送後に原作が連載されている。
- 第14話「カリブ海の大冒険」 - 『ルパン三世 新冒険』第26話「宝がザクザク(その1)」、第27話「宝がザクザク(その2)」
- 第16話「二つの顔のルパン」 - 同第30話「ジキル・ルパンとハイド・ルパン(その1)」、第31話「ジキル・ルパンとハイド・ルパン(その2)」
- 第19話「十年金庫は破れるか」 - 同第8話「ルパンと金庫破り(その1)」、第9話「ルパンと金庫破り(その2)」
- 第20話「追いつめられたルパン」 - 『ルパン三世』第21話「クールタッチ」
- 第21話「五右ェ門の復讐 」 - 『ルパン三世新冒険』第25話「五右ェ門の復讐」
- 第22話「謎の女人館を探れ」 - 『新ルパン三世』No.4「ロータ・猿宇の忠告」
- 第23話「第4次元の魔女」 - 『ルパン三世』第23話「現代下克上」
- 第25話「必殺鉄トカゲ見参」 - 『新ルパン三世』No.18「鉄トカゲ(前篇)」、No.19「鉄トカゲ(後篇)」
- 第28話「女刑事メロン」 - 同No.3「刑事メロン」ただし、メロンの人物設定は一部を除いてまったく違うものに変更されている。
- 第29話「電撃ハトポッポ作戦」 - 『ルパン三世』第88話「せいては盗をしそんじる(その1)」
- 第31話「白夜に向かって撃て」 - 同第32話「ルパンの法則」
- 第37話「ジンギスカンの埋蔵金」 - 『ルパン三世 新冒険』第24話「いただきーッ」、第27話「宝がザクザク(その2)」原作第24話からは冒頭、原作第27話からは末尾のシーンをそれぞれ参考にしている。
- 第40話「ミサイルジャック作戦」 - 『新ルパン三世』No.33「コン・ジャック」
- 第46話「ルパン お高く売ります」 - 『ルパン三世』第9話「集まれ奇人ども」、第81話「能ある悪党は牙をかくす(その1)」原作9話のレギュラーヒロインキャラはフウテン探偵だがアニメでは峰不二子になっている。
- 第63話「罠には罠を!」 - 『新ルパン三世』No.37「鬼出神没」
- 第70話「クラシック泥棒と九官鳥」:同No.8「1人180役」のルパンの自首〜脱獄までを冒頭部分の参考にしている。
- 第79話「ルパン葬送曲」 - 『ルパン三世 新冒険』第34話「ルパン送葬曲(その1)」、第35話「ルパン送葬曲(その2)」
- 第97話「ルパン一世の秘宝を探せ」 - 『ルパン三世』第91話「我が盗争(その1)」、第92話「我が盗争(その2)」
- 第99話「荒野に散ったコンバット・マグナム」 - 『新ルパン三世』No.23「ウエスタン次元」
- 第105話「怪奇鬼首島に女が消えた」 - 同No.13「What's happened? 」
- 第108話「哀しみの斬鉄剣」 - 同No.50「五右ェ門流し」、No.51「五右ェ門星」
- 第112話「五右ヱ門危機一髪」 - 同No.32「盗怪道五十三次」
- 第118話「南十字星がダイヤに見えた」 - 同No.97「スナイパア」
- 第121話「オレの爺さんが残した宝物」 - 同No.79「血路」、No.80「穴路」
- 第132話「霊山ヒマラヤの泥棒教団」 - 同No.69「変装防止(前篇)」、No.70「変装防止(後篇)」
- 第133話「熱いお宝に手を出すな」 - 同No.45「ちがう穴のムジナ」、No.46「ちがう穴の泥棒」
- 第137話「華麗なるチームプレイ作戦」 - 同No.82「三死がなくて……五に練習」、No.83「八苦がなくて十に成功」
- 第139話「ルパンのすべてを盗め」 - 同No.84「ボディ・チェンジャ」、No.85「ボディ・スチール」
補足事項
予告編でのルパンの決め台詞は「また会おうぜ!」(各話の内容に応じて口調が変化することもある)だが、第20話「追いつめられたルパン」では「無事だったら会おうぜ」、第155話(最終話)「さらば愛しきルパンよ」では「別れがつらいぜ」だった。なお、新番組予告では前番組が『元祖天才バカボン』だったため、「パパしゃん、ご苦労様でしたナノダ」と始まっている。
ブラジャーなどの下着が出るシーンや女性キャラの露出度が多く、1978年には日本PTA連合会から『ワーストテレビ番組』(後年、『子供に見せたくない番組』へ改題)のワースト10にアニメ番組としては初めてランクインする。
本シリーズでは、アニメでは初めてオープニングクレジットでメインキャストの声優が表示されるという、テレビドラマに即した方式が採用された。この方式はPARTIIIやTVスペシャルに引き継がれたほか[15]、『キャッツ・アイ』や『機動警察パトレイバー』など日本テレビ系アニメの多くで踏襲されている。五右ェ門と不二子が稀に未登場や台詞なしの回でも一貫して5人全員が表記されている。
本シリーズで二階堂有希子に代わり峰不二子役になった増山江威子は当時、日本テレビに来た視聴者達のキャスト変更に対する批判の投書を数多く見せられ、「こんな悲しいことはなかった」と後に語っている。しかし、それが発奮材料になって自らの持ち味を活かした新たな不二子を作り上げたという。
- 第1話「ルパン三世颯爽登場」
- TV第1シリーズの最終話からの5年後として描かれる(現実と経過期間は同じ)。第1シリーズ最終話からこの話までの間の各キャラクターの動向も簡単にだが語られている。第1シリーズ第1話の敵であった犯罪組織「スコーピオン」のコミッショナー・ミスターXが再登場。そのミスターXの回想と言う形で、第1シリーズ第1話のシーンが流用されている。
- 第3話「ヒトラーの遺産」
- 登場したアドルフ・ヒトラーの遺産は、ヒトラーが最初は画家を目指していたが挫折し、その時のコンプレックスが独裁者になるきっかけとなった事実に即したオチとなっている。また、ヒトラーを題材としているために日本国外での放送時にはハーケンクロイツ等が放送国の放送倫理に抵触し、放送されない場合がある。
- 第4話「ネッシーの唄が聞こえる」
- この回の舞台がスコットランドであるため、不二子がザ・ドリフターズの「誰かさんと誰かさん」(原曲はスコットランド民謡)を歌うシーンがある。
- 第5話「金塊の運び方教えます」
- 作中、金塊自動車で走行中の検問シーン直前の会話中に一時的に次元と五右ェ門の声が途中で入れ替わってしまっているシーンがある。なお、ビデオや一部のDVD等にも入れ替わったまま収録されている。HDリマスター版及びブルーレイでは修正されている。
- 第7話「ツタンカーメン三千年の呪い」
- この回のみ、CM入りのアイキャッチに「タタリじゃ〜」とルパンの声が入る。映画『八つ墓村』の宣伝コピーで当時の流行語でもあった。また、本編ラストの砂漠でラクダに乗った不二子とルパンのシーンは、こちらも当時話題になった研ナオコ出演の生理用品のCMパロディであり、セリフもほぼ同じである。
- 第15話「名探偵空をゆく」
- アイキャッチまでの間、銭形警部を除いたメインキャラクターが全く登場していない(4人が全員誰かに変装していたため)。
- 第19話「十年金庫は破れるか」
- 当時、流行っていたテレビゲーム、任天堂の『テレビゲーム15』が登場。また、ルパンが当時主流だったサウナであるロウリュに入っている描写がある。
- 第20話「追い詰められたルパン」
- ハトラー総統が放送1年前にヒットした海援隊の「あんたが大将」のレコードを聴いて風船の地球儀を弄ぶシーンがある(これは映画『チャップリンの独裁者』がモデルとなっている)。
- 第20話「追い詰められたルパン」、第29話「電撃ハトポッポ作戦」、第97話「ルパン一世の秘宝を探せ」
- 3話はTV第1シリーズで企画され、本シリーズでアニメ化された作品である。
- 第66話「射殺命令!!」
- この話では、ダムダム弾の使用禁止について次元が説明する場面がある。その中で次元が「ダムダム弾は1929年のベルサイユ条約で使用禁止になった」と語っているが、ベルサイユ条約が調印されたのは1929年ではなく、1919年である。さらに、ダムダム弾が使用禁止となったのは、1899年の第1回ハーグ国際平和会議及び1907年の第2回同会議によってである。したがって、先述の次元の説明は大きな間違いということになる(ハーグ陸戦条約も参照)。なお、ハーグ陸戦条約23条によるダムダム弾(拡張弾)の使用禁止は軍隊においての使用を禁ずるもので、警察での使用は禁じられておらず、貫通による二次被害を避ける目的等でホローポイント弾等と同種の弾が使用されている。
- 第73話「花も嵐も泥棒レース」
- 局アナ時代の徳光和夫が本人役で出演している。日本テレビでの本放送日である1979年3月5日は、奇しくも徳光の代表番組と言える『ズームイン!!朝!』の放送開始日でもあった。最後の泥棒オリンピックのゴール地点が破壊されるシーンで、逃げ惑う人々の中に、右往左往している『天才バカボン』のバカボンのパパが紛れ込んでいるが、このことは後年に『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』でトリビアとして紹介された。
- 第74話「恐怖のカメレオン人間」
- 当時流行していたピンク・レディーの「カメレオン・アーミー」をモチーフとした作品。前半では前奏や間奏、エンディングの一部が、後半では1コーラスが歌入りで使用されている。
- 第78話「ロボットの瞳にダイヤが光る」、第106話「君はネコ僕はカツオ節」、第117話「チューインガム変装作戦」、第128話「老婆とルパンの泥棒合戦」
- すべて浦沢義雄脚本と青木悠三絵コンテであるとともに、どれもニューヨーク・ブロードウェイが舞台となっていることから、別名「ブロードウェイ・シリーズ」とも呼ばれる。
- 第82話「とっつあん人質救出作戦」
- ルパン一味とテロリストの戦闘シーンで、第1~26回目のオープニングテーマ「ルパン三世'78」がBGMに使用された。
- 第93話「万里の長城インベーダー作戦」
- 当時、『スペースインベーダー』が流行っていたため、インベーダー砲台もどきの戦車が登場。また、当時の中国は文化大革命が終わった直後で、それにちなんだエピソードも登場する。
- 第100話「名画強奪ウルトラ作戦」
- 番組放送の100回記念企画で、一般から公募したオリジナルストーリー5000編以上の作品から選ばれた4編が、 脚本家の潤色を経て100話から4話分放送された。本作の放送日(9月10日)は、奇遇にもルパン三世の声優を担当している山田康雄の誕生日でもある。このことは、山田の追悼本である『ルパン三世よ永遠に-山田康雄メモリアル-』に掲載されている山田がアニメージュに1979年の1年間掲載した手記にも書かれている。
- 第101話「ベルサイユは愛に燃えた」
- ルパンが『ベルサイユのばら』のオスカルと共演するという、公募作品ならではの珍しい話である。一部資料で、オスカルの声優はベルばら本編と同じ田島令子が担当したという誤記があるが、実際に担当したのは二木てるみである。
- 第104話「もっとも危険な黄金ベッド」
- 酸と塩基を中和させるために「水酸ナトリウム」を使用するという筋書きであるが、化学的には「水酸化ナトリウム」である。銭形警部の本名が本人が差し出す名刺で「銭形幸一」と確認できるシーンがある。
- 第154話「ヘクサゴンの大いなる遺産」
- シナリオ段階では前後編で最終話になる予定だった。しかし「カリオストロの城」スタッフの手空きを埋める目的でテレコムに第155話を発注した皺寄せを受けて1話完結に変更された[16]。
最高視聴率
- 30.5% 1979年1月22日、第67話 (ビデオリサーチ調べ、関東地区)
放送局
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放送系列は当時のもの。○は第1シリーズから変更されたネット局。
放送地域 |
放送局 |
放送系列 |
放送時間 |
備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 |
日本テレビ |
日本テレビ系列 |
月曜 19:00 - 19:30 |
制作局 |
北海道 |
札幌テレビ |
|||
青森県 |
青森放送 |
日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
岩手県 |
テレビ岩手 |
日本テレビ系列 |
1980年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局 |
|
宮城県 |
ミヤギテレビ |
月曜 19:00 - 19:30[17] |
||
秋田県 |
秋田放送 |
|||
山形県 |
山形放送 |
日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1980年3月までは日本テレビ単独加盟局 |
|
福島県 |
福島中央テレビ |
金曜 18:00 - 18:30[18] |
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山梨県 |
山梨放送 |
日本テレビ系列 |
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新潟県 |
新潟総合テレビ |
フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
[19] | |
長野県 |
長野放送 |
フジテレビ系列 |
[20][21] |
|
テレビ信州 |
日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1980年10月1日開局。最終回のみ放送。他にサービス放送で第154話を放送[22]。PARTIII以降はこちらで放送。 |
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静岡県 |
テレビ静岡 |
フジテレビ系列 |
○1979年6月まで |
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静岡第一テレビ |
日本テレビ系列 |
1979年7月開局から |
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富山県 |
北日本放送 |
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石川県 |
北陸放送 |
TBS系列 |
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福井県 |
福井放送 |
日本テレビ系列 |
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中京広域圏 |
中京テレビ |
○ |
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近畿広域圏 |
よみうりテレビ |
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鳥取県・島根県 |
日本海テレビ |
日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
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広島県 |
広島テレビ |
日本テレビ系列 |
[23] | |
山口県 |
山口放送 |
日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1978年9月までは日本テレビ単独加盟局 |
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徳島県 |
四国放送 |
日本テレビ系列 |
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香川県・岡山県(1979年4月~) |
西日本放送 |
当初の免許エリアは香川県のみ。1979年4月から相互乗り入れで岡山県も免許エリアに加わる。 |
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愛媛県 |
南海放送 |
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高知県 |
高知放送 |
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福岡県 |
福岡放送 |
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長崎県 |
テレビ長崎 |
フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
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熊本県 |
熊本放送 |
TBS系列 |
○ |
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大分県 |
テレビ大分 |
フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
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宮崎県 |
宮崎放送 |
TBS系列 |
○ |
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鹿児島県 |
鹿児島テレビ |
フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
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沖縄県 |
琉球放送 |
TBS系列 |
○[24] |
脚注
^ 飯岡順一『私の「ルパン三世」奮闘記 アニメ脚本物語』河出書房新社、2015年
^ “「ルパン三世」銭形警部で有名な「インターポール」 実際はどんなことをやってるの?”. 弁護士ドットコム (2014年4月4日). 2014年8月2日閲覧。
^ 東京ムービーアニメ全史
^ 山田が担当していたTV第1シリーズ23話に対して、山田の死後に増山と井上が担当するTVスペシャルは16本、劇場版は2本、OVAは3本である。さらにパイロットフィルムで増山は出演している。
^ 第1シリーズ、PART.3のHDリマスター版は、先行してCS放送「キッズステーション」などで放送されていた。
^ スタッフクレジットは「照樹務(てれこむ)」の別名を使用。
^ “ルパン三世:人気投票1位は「さらば愛しきルパンよ」 宮崎作品がワンツー飾る”. MANTANWEB (2017年12月20日). 2018年7月26日閲覧。
^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、91頁。ISBN 4871310256。
^ “石川さゆり、30年ぶり『ルパン三世』エンディング歌う 作詞はつんく♂”. ORICON (2015年8月26日). 2015年8月26日閲覧。
^ “「ルパン三世」ヴォーカル・セレクションVol.1 [再発]”. CDJournal. 2018年9月7日閲覧。
^ 当作品並びに『PartIII』の本放送が放送された当時は、音声多重放送が未実施のネット局もあった。北海道の札幌地区以外の道内の各地域ではアナログ放送における音声多重放送は未実施であった。
^ 飯岡順一『私の「ルパン三世」奮闘記 アニメ脚本物語』河出書房新社、2015年、36ページ、ISBN 978-4309275598
^ 飯岡順一『私の「ルパン三世」奮闘記 アニメ脚本物語』河出書房新社、2015年、38-39ページ、ISBN 978-4309275598
- ^ abcdefghHDリマスター版はステレオ放送
^ TVスペシャルでは、エンドロールでも再度メインキャスト表示が行われている。
^ 飯岡順一『私の「ルパン三世」奮闘記 アニメ脚本物語』河出書房新社、2015年、ISBN 978-4309275598
^ 『福島民報』1977年10月3日 - 1980年10月6日付朝刊、テレビ欄。
^ 『福島民報』1977年12月30日 - 1980年12月12日付朝刊、テレビ欄。
^ 最終回時点でテレビ新潟は開局していなかった。テレビ新潟は1981年4月開局。
^ 1980年10月1日にテレビ信州が開局するもこのまま最終回まで放送。
^ 信濃毎日新聞 1981年2月7日 テレビ欄
^ 1980年9月29日、10月6日 信濃毎日新聞 テレビ欄
^ 最終回「さらば愛しきルパンよ」は当初プロ野球広島東洋カープ戦中継のため遅れネット(後続のロート製薬提供枠を30分繰り上げて19:30から野球中継)の予定だったが、雨天中止により同時ネットとなった。
^ ただし、TV第1シリーズは沖縄テレビで放送された。
関連項目
- 日本テレビ系アニメ
- アニメ作品一覧
- アニメ関係者一覧
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)の登場人物
外部リンク
- トムス・エンタテインメントによる作品紹介
- ルパン三世 2nd series - 日テレオンデマンド
日本テレビ系列 月曜夜7時台枠のアニメ |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
元祖天才バカボン (1975年10月6日 - 1977年9月26日) |
ルパン三世 2nd series (1977年10月3日 - 1980年10月6日) |
あしたのジョー2 (1980年10月13日 - 1981年8月31日) |
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