山日YBSグループ

山日YBSグループ（さんにちワイビーエスグループ）は、山梨県のマスメディア関連企業による総合情報産業グループである。

目次

• 
  1 概要
  


• 
  2 沿革
  


• 
  3 山日YBSグループ企業
  


• 
  4 関連項目
  


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  5 脚注
  


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  6 外部リンク
  

概要

山梨日日新聞、山梨放送を中心として15の企業が加盟している。これらの企業の本社の大半は甲府市北口にある山梨文化会館に入っているほか、株式会社山梨文化会館がグループ各社を統括している。

山梨文化会館に設置されている電光掲示板では山梨放送や山梨日日新聞社を中心に番組情報、ニュース、イベント情報などを発信している。

山梨文化会館の構内にはFM甲府の本社も入っている。また、プロサッカークラブ・ヴァンフォーレ甲府を運営するヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの筆頭株主（但し保有株式が25％のためグループに含まれない）でもあり、役員の派遣をはじめ系列会社が各種イベントや広告管理も行っている。

グループの経営は創設時から野口家が一括して経営を行なっており、グループ会社の代表取締役社長の名前は一部企業を除いて野口英一の名前が連なっている。また、野口家は静新SBSグループ（静岡新聞・静岡放送）の大石家と姻戚関係にあるなど友好関係にある。

沿革

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  1872年（明治5年） - 書籍商内藤伝右衛門が「峡中新聞」としてとして創刊。その後「甲府新聞」「甲府日日新聞」と改題。


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  1881年（明治5年） - 現在の山梨日日新聞の名称となる。


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  1922年（大正11年） - 野口二郎が社長に就任。以降野口家による支配となる。


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  1940年（昭和15年） - 新聞統制により「峡中日報」「山梨民報」「山梨毎日新聞」などを吸収合併。


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  1945年（昭和20年） - 甲府空襲により社屋と印刷所を焼失。戦後甲府会館を借り、新聞の印刷を再開。


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  1954年（昭和29年） - ラジオ局として「ラジオ山梨」開局。


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  1959年（昭和34年） - 「ラジオ山梨」がテレビ放送を開始。


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  1961年（昭和36年） - 「ラジオ山梨」が「山梨放送」に改称。


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  1966年（昭和41年） - 山梨文化会館竣工。


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  1969年（昭和44年） - 「山梨時事新聞」の株式を取得（これにより山梨時事新聞は廃刊に追い込まれる）、これにより山梨1紙独占体制となる。

山日YBSグループ企業

企業名	設立	業態
山梨日日新聞社	1872年	地方新聞社
サンニチ印刷	1942年	印刷会社
YBS山梨放送	1954年	テレビおよびラジオ放送局
山梨文化会館	1961年	グループ統括および建物管理
アドブレーン社	1969年	広告代理店
ウインテックコミュニケーションズ	1996年	インターネットサービスプロバイダ
ファーストビジョン	1998年	コマーシャルメッセージの製作
デジタルデビジョン	2000年	グラフィックデザインの製作
YBS T&L	2004年	旅行代理店および保険代理店
山梨ニューメディアセンター	2005年	コンピュータ・ソフトウェア
タウン企画	－	タウン紙発行
山梨文化学園	－	カルチャーセンター
新聞センター	－	新聞販売店
山日リース	－	リース
日本ネットワークサービス （旧NNS甲府CATV）	1970年	ケーブルテレビ

関連項目

• 山梨日日新聞


• サンニチ印刷


• アドブレーン (山梨県)


• YBS T&L


• 日本ネットワークサービス


• 山梨文化会館


• グループ企業


• 読売新聞社


• 
  山梨県小瀬スポーツ公園野球場 - 山梨放送が2014年3月1日より5年間の命名権を取得。「山日YBS球場」の呼称を用いる^[1] 。

脚注

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1. 
   ^ “野球場の愛称は「山日YBS球場」に決定しました!” (プレスリリース), 山梨県小瀬スポーツ公園, (2014年6月9日), http://www.kose-sp.pref.yamanashi.jp/info/index.php?page=article&storyid=110 2014年7月25日閲覧。 
   

外部リンク

• 
  Sannichi-YBS Group（公式サイト）


• 
  丹下健三・都市・建築設計研究所（山梨文化会館）

表 話 編 歴 山日YBSグループ 構成会社 山梨文化会館 山梨日日新聞社（山日） 山梨放送（YBS） サンニチ印刷 アドブレーン YBS T&L ウインテックコミュニケーションズ ファーストビジョン デジタルデビジョン 山梨ニューメディアセンター タウン企画 山梨文化学園 新聞センター 山日リース 関連会社 ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ 関連項目 NNN NNS 山梨県一周駅伝 静新SBSグループ エフエム甲府 Category:山日YBSグループ

表 話 編 歴 NNN・NNS 地上波 フルネット局 28局 （正式なクロスネット局であるFBCを含む） STV 5 RAB 1 TVI 4 MMT 4 ABS 41 YBC 4 FCT 4 NTV 4 YBS 41 TeNY 4 TSB 4 SDT 4 KNB 11 KTK 4 FBC 72 CTV 4 ytv 10 NKT 1 HTV 4 KRY 4 JRT 11 RNC 4 RNB 4 RKC 41 FBS 5 NIB 4 KKT 4 KYT 4 地上波 クロスネット局 2局 TOS 43 UMK 34 BSデジタル BS日テレ 4 CSチャンネル5 CS日本（日テレNEWS24 / 日テレジータス / 日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ） CS★日テレ6 旧加盟局7 OX FTV （旧）NTV8 NST SATV9 NBN10 KTN TKU KTS 国内支局 那覇 関連新聞社11 読売新聞社（東京 / 大阪 / 西部） 東奥日報社 秋田魁新報社 山形新聞社 福島民友新聞社 山梨日日新聞社（山日YBSグループ） 北日本新聞社 北國新聞社（金沢 / 富山） 中国新聞社 徳島新聞社 四国新聞社 愛媛新聞社 高知新聞社 関連項目 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 NNSアナウンス大賞 日本テレビホールディングス NNN・NNS 脚注 1NNS非マストバイ（非フルネット）局。 2正式なクロスネット局ながら、NNS非マストバイ局/NNNフルネット局（NNNのニュース番組は全て同時ネットのため）、ANNには報道部門のみ参加。 3NNS非マストバイ局、FNN/FNSとのクロスネット局（資料によってはNNN、FNNのみの加盟と記述してあるものもある）。 4FNN/FNS、ANN（報道部門のみ加盟）とのクロスネット局、NNSには非加盟。 5加盟局が運営・出資する衛星放送（CSチャンネル）。2019年現在では日本テレビのみが運営・出資している。 61996年10月1日開局、2000年9月30日閉局。 7太字はNNN・NNS双方に加盟。細字はNNNのみに加盟。 8旧NTVは2012年に現NTVに放送免許を譲渡。 9加盟当時はSKT静岡県民放送。 10CTV開局後はNNSのみダブルクロス。 11母体新聞社及び加盟局と友好関係のある新聞社。

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