オレたちひょうきん族








































































オレたちひょうきん族
ジャンル
お笑い番組 / バラエティ番組
出演者
ビートたけし
明石家さんま
島田紳助
山田邦子
片岡鶴太郎
コント赤信号
太平サブロー・シロー
西川のりお
ぼんちおさむ
ヒップアップ
ほか
オープニング
「ウィリアム・テル序曲」[1]
エンディング
エンディングテーマ曲を参照
製作
プロデューサー
横澤彪(初代) / 三宅恵介(2代目)
制作
フジテレビ

放送
音声形式
モノラル放送
放送国・地域
日本の旗 日本

特番時代
放送期間
1981年5月16日(第1回)
5月30日(第2回)
6月6日(第3回)
6月13日(第4回)
6月27日(第5回)
7月11日(第6回)
7月18日(第7回)
8月29日(第8回) - 30分拡大放送
放送時間
土曜日 20:00 - 20:54
放送分
54分

レギュラー放送時代
放送期間
1981年10月10日 - 1989年10月14日
放送時間
土曜日 20:00 - 20:54
放送分
54分

オレたちひょうきん族』(オレたちひょうきんぞく)は、フジテレビ系列で1981年5月16日から1989年10月14日まで毎週土曜日20:00 - 20:54(JST)に放送されていた日本のお笑いバラエティ番組。通称「ひょうきん族」「ひょうきん」。




目次






  • 1 概要


  • 2 出演者


    • 2.1 レギュラー


    • 2.2 準レギュラー


      • 2.2.1 特番時代(1981年5月 - 1981年8月)


      • 2.2.2 前期(1981年10月 - 1985年9月)


      • 2.2.3 後期(1985年10月 - 最終回)


      • 2.2.4 フジテレビアナウンサー




    • 2.3 オープニングナレーション




  • 3 決定!土曜特集 オレたちひょうきん族


  • 4 CSでの再放送時に関して


  • 5 主なコーナー


  • 6 主なキャラクター


  • 7 番組に出演したゲスト


    • 7.1 お笑い・バラエティタレント


    • 7.2 歌手(アイドル・アーティスト含む)


    • 7.3 俳優・女優


    • 7.4 作家・スポーツ選手・文化人他




  • 8 スタッフ


  • 9 ネット局


    • 9.1 ネット局に関する備考




  • 10 番組の終了とその後


  • 11 エンディングテーマ曲


  • 12 脚注


  • 13 関連項目


  • 14 外部リンク





概要


1981年5月16日に『決定!土曜特集・オレたちひょうきん族』のタイトルで、ナイター中継中止時の雨傘番組として放送され、同年10月10日より『決定!土曜特集』の冠を取ってレギュラー放送となった。そのため、土曜日にプロ野球中継(ヤクルトや大洋、中日主催の巨人戦)がある時はしばしば番組が返上された。


放送当時は製作局のフジテレビが視聴率ノルマを廃され、制作者が作りたいものを作る路線に転じ「楽しくなければテレビじゃない」をキャッチフレーズにしていた頃で、作り手側の制作意欲の向上と、出演者である若手芸人の漫才ブームによる勢いとが相まったバラエティ番組である[1]。開始当時の裏番組には『8時だョ!全員集合』が放送されており[1]、雨傘番組時代の初回視聴率は9.5%、その後も8~10%前後と当初は全く相手にならなかったが、第7回目の放送で13.4%を記録し(視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ社調べ)、これを受けて同年10月にレギュラー番組へと昇格した[1]。『欽ドン!』以降低迷状態が続いていたフジテレビの土曜20時台を立て直し、1980年代バラエティのリーダー格番組にまでなった。8年半の平均視聴率は、17.8%(ビデオリサーチ、関東地区)[2]。最高視聴率は1985年12月28日のスペシャル回での29.1%。通常回での最高視聴率は1986年2月15日の27.3%。


1984年度の年間平均視聴率で19.5%を記録し、ライバル視していた「8時だョ!全員集合」の年間平均視聴率18.2%を抜いてからは常時20%以上の視聴率を記録するようになり、1985~1987年頃まで「ひょうきん族」の独走状態が続いたが、86年暮れにたけしが不祥事により出演回数が減ったことや、裏番組「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の猛攻もあり、視聴率は下落し始める。1988年には「ごきげんテレビ」に視聴率で逆転されてしまい、視聴率低迷に歯止めが利かなくなった。そして1989年10月14日、「ひょうきん族」は特番時代から通算8年5ヶ月の歴史に幕を下ろした。


また、吉本興業に代表される関西系事務所と渡辺プロ・太田プロに代表される関東系事務所のタレントがレギュラー番組で共演するということは当時としては非常に画期的であり、本番組の人気は吉本興業の東京進出[3]に多大な貢献を果たした。


初めはお笑い番組らしく漫才コーナーもあったが、「つまらない」「人気が出ない」と見るやすぐに企画をやめ、新企画を練っていた。また、初期においてはスタジオに一般視聴者を入れてのコーナーもあったが、その後は客は入れず、ギャグごとに笑い声が被さる演出(録音笑い。ラフトラックとも。外国のシチュエーション・コメディでよく見られる、いわゆる声のエキストラ)がなされた。


オープニングに流れる曲は、ロッシーニ作曲の『歌劇「ウィリアム・テル」序曲第4部「スイス軍隊の行進(終曲)」』。これは『スネークマンショー』のオープニングをパロディにしたことによるもので、放送当初は『スネークマンショー』と同じ伊武雅刀がナレーションを行っていた。オープニング映像は、初期は単純な合成映像が使われたが、1983年4月から使われた東洋現像所ビデオセンター制作によるオープニングでは、当時としては珍しい最先端のCG映像を使用している。オープニングナレーションは千葉繁が担当したが、人気アニメ作品の声優がゲストで担当したこともある。以降のナレーションは後述参照。


エンディングはEPOの『DOWN TOWN』。EPOは番組初期のアイキャッチ(“♪チャンネル〜はそのまま”など)も担当していた。それ以外のエンディングは後述参照。


番組のBGMには、『バビル2世』、『勇者ライディーン』、『超電磁ロボ コン・バトラーV』、『機動戦士ガンダム』、『うる星やつら』、『超時空要塞マクロス』、『宇宙刑事ギャバン』、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』、『必殺シリーズ』、『スパイダーマン』、『大鉄人17』などのサウンドトラックがよく用いられていた。


スタジオ以外でのロケーションによる撮影は、当時フジテレビの本社があった新宿区河田町やフジテレビ通り(現・あけぼのばし通り商店街。曙橋駅近く)一帯で行われたのが殆どだったが、北海道や軽井沢などでも行ったことがある。


2003年 - 2004年には計5巻のDVD-BOX(それぞれ3枚組)が発売されている。


また、放送ライブラリーでは、1983年11月12日放送分と1989年10月14日放送の最終回スペシャル「TAKECHANマン忠臣蔵」を閲覧することができる。


2008年の『FNSの日』は『FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!』と題し、当番組をベースに7月26日から7月27日にかけて放送された。これは、ひょうきんディレクターズの一員で2代目プロデューサーだった三宅恵介が定年を迎えるにあたり「もう一度ひょうきん族をやりたい」と、メインキャストのビートたけしと明石家さんまに声をかけたことから実現したもので、さんまが総合司会、たけしが19年ぶりの出演となった。たけし・さんまの他にも、島田紳助、山田邦子、片岡鶴太郎、ラサール石井、渡辺正行、ジミー大西ら本番組のメンバーも総出演。オープニングも当番組派生のキャラクター『ナンデスカマン』によるテーマソング『世界の国からナンデスカ』の歌唱から始まり、本番組と同じ『ウィリアム・テル序曲』がテーマソングとして流され、『懺悔室』のコーナーでエンディングを迎えるなど、本番組のテイストがふんだんに盛り込まれた内容となった。



出演者



レギュラー





  • ビートたけし(ツービート)[4]

  • 明石家さんま


  • 島田紳助(紳助・竜介)


  • 片岡鶴太郎(特番第7回から出演)[5]


  • 山田邦子(レギュラー時代より出演)


  • 西川のりお(のりお・よしお)


  • おさむ(ザ・ぼんち)[6]


  • ウガンダ(ビジーフォー)


  • 島田洋七[7](B&B)


  • 太平サブロー・シロー(当時)


    • 太平サブロー(当初はサブロー名義で出演)


    • 太平シロー(当初はシロー名義で出演)




  • ヒップアップ

    • 島崎俊郎

    • 川上泰生

    • 小林進




  • コント赤信号(1983年1月より出演)[8]

    • 渡辺正行

    • 石井章雄(現・ラサール石井)

    • 小宮孝泰




  • ブッチー武者(アッパー8、『懺悔の神様』役)


  • たけし軍団(1984年より以下の一部メンバーが出演)


    • 松尾伴内(1982年12月より出演、当初は松尾憲造名義だった)


    • グレート義太夫(1984年より出演)


    • ラッシャー板前(1984年より出演)

    • そのまんま東(東国原英夫、後期のみ出演)


    • 大森うたえもん(後期のみ出演)




  • 石井めぐみ(1984年より出演)


  • 村上ショージ(1982年より出演、レギュラー出演は1985年より)


  • Mr.オクレ(1985年より出演)


  • 前田政二(1985年より出演)




準レギュラー



特番時代(1981年5月 - 1981年8月)





  • ビートきよし(ツービート)


  • 松本竜介(紳助・竜介)


  • 島田洋八(B&B)

  • 伊丹幸雄

  • 春やすこ・けいこ

  • 九十九一


  • まさと(ザ・ぼんち)


  • 上方よしお(のりお・よしお)

  • 春風亭小朝

  • 栗山順子(「ひょうきんベストテン」に黒柳徹子役として出演)

  • オール阪神・巨人

  • クルミ・ミルク




前期(1981年10月 - 1985年9月)




  • ビートきよし(ツービート)

  • 松本竜介(紳助・竜介)

  • 島田洋八(B&B)

  • 伊丹幸雄

  • 春やすこ・けいこ

  • 九十九一

  • 安岡力也

  • 山本リンダ

  • 日吉ミミ

  • 安倍律子(現・安倍里葎子)

  • 若人あきら(現・我修院達也)


  • 榎本三恵子(有名な「蜂の一刺し」に因み、ハチの着ぐるみで出演)


  • 牛の吉田君(ホルスタインの雌牛)


  • 吉田君のお父さん(“牛の吉田君”の飼主である一般の酪農家。収録の度に茨城から牛を連れて来ていたが、ビートたけしの発案で番組に出演するようになった。決め台詞は「ガッチョ〜ン」)


  • よめきんトリオ - 松金よね子、渡辺めぐみ、KINYA


  • 劇団東京乾電池 - 高田純次、ベンガル、角替和枝

  • 上方よしお(のりお・よしお)

  • 里見まさと(ザ・ぼんち)


  • モト冬樹(ビジーフォー)


  • グッチ裕三(ビジーフォー)

  • オール阪神・巨人

  • 今いくよ・くるよ

  • クルミ・ミルク(ビートたけしがミルクの方を、女性ではあるが顔と太目の容姿を見て「お笑い界の坂上二郎」と呼んでいた)

  • 小山茉美


  • 劇団東京ヴォードヴィルショー - 坂本あきら、石井愃一、佐渡稔


  • 川上さんと長島さん - プリティ長嶋、ドン川上(現・DON)

  • 斉藤清六

  • 可愛かずみ

  • キャメロット

  • 月亭八方

  • 天地真理

  • 松本明子

  • 松村花子(アダモステ(仇申亭(ペイ))の横で三味線と合いの手を入れていた曲師)

  • 稲川淳二



漫才ブームの影響が強く、ツービート、B&B、ザ・ぼんち、紳助・竜介、のりお・よしお等このブームで人気を得た若手芸人を中心とした合同コント番組という要素が強かった。また、安岡・日吉・山本は最終回にゲスト出演した。



後期(1985年10月 - 最終回)




  • 岡本麗

  • キャメロット

  • 天久美智子(あめくみちこ)

  • 月亭八方

  • 間寛平

  • がってん娘

  • 轟二郎

  • 天地真理


  • デーブ・スペクター(声:富山敬)

  • 松本明子

  • 野沢直子

  • 八神康子

  • 石井光三

  • 塩沢とき

  • 劇団七曜日

  • ペコちゃん

  • 木野花

  • 迫文代

  • 三田佳代

  • 松村花子

  • 浅川奈月(「ひょうきんベストテン」で小泉今日子を演じていた子役)

  • 神谷明

  • 園まり


  • 坂田利夫(コメディNo.1)

  • 稲川淳二

  • 久本雅美

  • 柴田理恵

  • くず哲也

  • マギー司郎

  • コロッケ

  • ロス・プリモス


  • ピンクの電話 - 清水美子(現・清水よし子)、竹内都子


  • チャイルズ - きりこ(現・磯野貴理子)、りん、ゆうこ

  • 関根勤


  • 芹沢名人(たけし軍団)

  • ジミー大西


  • おきゃんぴー - 中野真里子、阿本真亜子

  • 佐野量子

  • 大島智子(現・大島さと子)

  • 渡辺理砂

  • 渡辺千秋

  • 若井小づえ

  • ウイリー沖山

  • ゆーとぴあ

  • 浅見美那

  • 相原巨典

  • 森川正太

  • イリア


  • 水島びん(アッパー8、出張懺悔の神父役)


ほか




フジテレビアナウンサー


レギュラー(「ひょうきんベストテン」を担当、「ひょうきんアナ」とも呼ばれた)



  • 山村美智子(現・山村美智)(1981年5月 - 1985年3月)


  • 寺田理恵子(1985年4月 - 1986年9月)


  • 長野智子(1986年10月 - 1989年4月、1989年10月)


準レギュラー




  • 本間淳子(1983年 - 1984年ごろ「朗読の部屋」ほかコーナー進行)


  • 牧原俊幸(1984年ごろから不定期出演)


  • 山中秀樹(1985年ごろから不定期出演)


  • 露木茂(1986年4月ごろから「ひょうきん私の秘密」コーナー進行)


  • 逸見政孝(「ひょうきんスペシャル」に数回ゲスト出演)


  • 有賀さつき(1989年ごろから不定期出演)


  • 岩瀬恵子(1986年7月ごろから「青春グラフティ」コーナー進行)


  • 川端健嗣(1986年6月から1987年10月まで「関根くんの知られてる世界」コーナー進行)


  • 笠井信輔(1987年10月から「ひょうきん流行通信」コーナー進行)

  • ほか、三宅正治、福井謙二、向坂樹興などがチョイ役で出演。



オープニングナレーション



  • 初代0:伊武雅刀(「ひょうきんベストテン」にもゲスト出演)

  • 2代目:須永慶

  • 3代目:千葉繁、向殿あさみ※何度もプロポーズする千葉を他人事のようにスルーする向殿の小芝居

  • 4代目:新井真由美※女子大生DJ風のあどけなさの残る司会

  • 5代目:村上満理子※さびしい独身女性のポエム朗読風

  • 6代目:おきゃんぴー※二人のハイテンション早口

  • 7代目:第三軽品UNIT※日常のヒトコマで男が時事ネタのフリとツッコミ、もう一人の男女がボケ、大ボケをするトリオコント。


※2代目と3代目の間には、アニメや海外ドラマの登場人物(担当の声優)が、週替わりでナレーションをした。

『Dr.スランプ アラレちゃん』出演:則巻アラレ(小山茉美)/山吹みどり(向井真理子)/則巻千兵衛(内海賢二)
※自称、シリアスで暗い性格でひょうきんに向いてないと悩む千兵衛の相談に乗るみどり、その横で終始んちゃ・ほよよ等のアラレ語炸裂のアラレ。


『パタリロ』出演:パタリロ(白石冬美)
※パタリロ語録で番組に「大人っぽい意見」。パックインミュージックリスナー向けに「こんばんはチャコです」と挨拶。


『タイガーマスク』出演:タイガーマスク(富山敬)/健太(野沢雅子)
※実在のタイガーマスクにやたら詳しく声優の仕事にも詳しいプロレスマニアの健太に困るタイガー。


『うる星やつら』出演:諸星 あたる(古川登志夫)/ラム(平野文)
※クイズ形式で進む、ラムとあたるの夫婦漫才。


『銀河鉄道999』出演:星野鉄郎(野沢雅子)/メーテル(池田昌子)
※999が、惑星「ひょうきん」にたどり着いた。


『機動戦士ガンダム』出演:アムロ・レイ(古谷徹)/シャア・アズナブル(池田秀一)
※ジオン軍の秘密兵器「ひょう金属」と「オジンの兵士」


『宇宙戦艦ヤマト』出演:古代進(富山敬)/森雪(麻上洋子)
※救ったハズの地球が「ひょうきん」に汚染されていた。


『鉄腕アトム』出演:アトム(清水マリ)/お茶の水博士(勝田久)
※アトムをひょうきん仕様に改造しようとするお茶の水博士。


『ゲゲゲの鬼太郎』出演:鬼太郎(野沢雅子)/目玉おやじ(田の中勇)
※妖怪「ひょうきん族」退治にきた鬼太郎親子。


『巨人の星』出演:星飛雄馬(古谷徹)/星一徹(加藤精三)
※ひょうきんの星を目指すため「ひょうきん養成ギブス」を開発


『ヤッターマン』出演:ドロンジョ(小原乃梨子)/ボヤッキー(八奈見乗児)/トンズラー(たてかべ和也)
※番組の人気を奪うために現れたドロンボー一味(三悪)。


『科学忍者隊ガッチャマン』出演:健(森功至)/ジョー(ささきいさお)/ジュン(杉山佳寿子)/甚平(塩屋翼)/竜(兼本新吾)
※科学忍者隊メンバーで唯一ひょうきんになれない「コンドルのジョー」は1人苦悩する。


『アタックNo.1』出演:鮎原こずえ(小鳩くるみ)/早川みどり(坂井すみ江)
※こずえとみどりのかけあい。「そうよ、わたしは負けないわ。年齢の壁に挑戦するんだわ!アターック!」


『バイオニック・ジェミー』出演:ジェミー(田島令子) /ビートたけし
※ひょうきんサイボーグに改造されたジェミーの色っぽいナレーションに釣られてやって来たたけしが吹き替えを見て悲鳴を上げる。


『スーパージェッター』出演:ジェッター(市川治)
※放送から20年以上経ち、結婚してマイホームローンに追われる平凡な中年となった現状を寂しがる。


『いなかっぺ大将』出演:風 大左衛門(野沢雅子)/大柿キク子(岡本茉利)
※田舎者である事を誇りに持ち、埼玉県と千葉県を「都会ぶった田舎」「中途半端」と馬鹿にしキクちゃんに「失礼よ」と注意される。


『魔法使いサリー』出演:夢野サリー(平井道子) /花村よし子(加藤みどり)
※魔法使いである事を隠しているつもりのサリーだが最終回でとっくにバレてるとつっこむよし子。加藤はよし子を数年ぶりに演じることになったが、平井がサリーを演じたのもこれが最後となった。





決定!土曜特集 オレたちひょうきん族


1981年5月16日から8月29日まで『決定!土曜特集』枠で放送されたパイロット版。同年10月10日から『決定!土曜特集』の枠を取ってレギュラー放送された。2009年10月からフジテレビONEで全放送分が放送された。


出演者




  • ツービート(ビートたけし・ビートきよし)


  • 紳助・竜介(島田紳助・松本竜介)


  • B&B(島田洋七・島田洋八)


  • のりお・よしお(西川のりお・上方よしお)


  • ザ・ぼんち(ぼんちおさむ・里見まさと)

  • 明石家さんま

  • 春風亭小朝

  • 今いくよ・くるよ


  • ヒップアップ(島崎俊郎・小林すすむ・川上泰生)


  • 太平サブロー・シロー(太平サブロー・太平シロー)

  • 春やすこ・けいこ

  • クルミ・ミルク

  • 栗山順子


  • 山村美智子(フジテレビアナウンサー・ナレーションのみ)


  • 伊武雅刀(オープニングナレーション)


ゲスト



  • マギー司郎

  • オール阪神・巨人

  • 伊丹幸雄

  • 片岡鶴太郎


番組リスト



  • 第1回(1981年5月16日)初回視聴率9.5%

    • オープニングコント「晩餐会」 - このコントは、レギュラー放送最終回(1989年10月14日)のエンディングで再現された。

    • 「うなずきトリオ」初登場

    • 「ひょうきんニュース」初登場

    • 「ヒップアップのネタ見せコーナー」初登場、レギュラー放送初期のコーナー「ヒップアップのひょうきんな青春」の原型。

    • 「ひょうきん族ベストテン」初登場。司会は明石家さんま・栗山順子が務めた。記念すべきこのときの第1位は、ザ・ぼんちの「ラヂオ」

    • 「ひょうきん刑事PART1「衝動殺人!」」 - 主役:ビートたけし。

    • エンディング曲は「星に願いを」



  • 第2回(5月30日)視聴率8.8%

    • オープニングコント「オーケストラ」

    • 「ひょうきん族ベストテン」 - 第1位はビートたけしの「いたいけな夏」。

    • 「ゴルゴ17」 - 主役:島田紳助。

    • この回のエンディングからEPOの「DOWN TOWN」に変更。



  • 第3回(6月6日)視聴率8.3%

    • オープニングコント「ビリヤード」

    • 「ひょうきん族ベストテン」 - 第1位はのりお・よしおの「MAIDO」。

    • 「根性一代記 浪花のド阿呆」 - 主役:島田洋七。



  • 第4回(6月13日)視聴率10.1%

    • オープニングコント「ダンスパーティー」

    • 「ひょうきん族ベストテン」 - 第1位はB&Bの「潮風の香りの中で」。

    • 「カメとサラリーマン〜大人の童話より〜」 - 主役:明石家さんま。



  • 第5回(6月27日)視聴率10.4%

    • オープニングコント「オーケストラ」

    • 「ひょうきん族ベストテン」 - 第1位はビートたけしの「いたいけな夏」。

    • 「じゃぱにーずぐらふぃてぃ」 - 主役:ザ・ぼんち。



  • 第6回(7月11日)視聴率9.1%

    • オープニングコント「オフィスレディ」

    • 「ひょうきん族ベストテン」 - 第1位はビートたけしの「いたいけな夏」2週連続ランクイン。

    • 「ザ・シネマ「七人の恋人」」 - 主役:のりお・よしお。



  • 第7回(7月18日)視聴率13.4%

    • オープニングコント「赤ん坊」

    • 「ひょうきん族ベストテン」 - 第1位は「ビートきよし」の「雨の権之助坂」。

    • 「2001年THE・TV」 - 主役:ビートたけし。このコントでパイロット版の「タケちゃんマン」が初登場。

    • 「片岡鶴太郎」初出演



  • 第8回(8月29日・決定!土曜特集版 最終回)

    • オープニングコント「白鳥の湖」

    • 「ひょうきんプロレス」初登場

    • 「ひょうきん族ベストテン」 - この回は、視聴者から送られてきたハガキからランキングを決めた。その結果、第1位は明石家さんまの「いくつもの夜を越えて」。

    • 「伊丹幸雄」初出演

    • 「オール阪神・巨人」初出演

    • 「想い出しましょうあの場面」進行役:ビートたけし - この回までに放送したコントの中から名場面やNG集をたけしのトークを交えて観客と見ていくコーナー。





CSでの再放送時に関して


1998年にフジテレビによるCS放送が開始されてから絶え間なく放送、2009年8月8日にCSにおいて2度目の最終回を迎え翌週8月15日から3度目の放送を開始した。が、2011年8月23日の島田紳助の暴力団員との交際を巡る芸能界引退で、紳助の出演番組の2次利用が使用不可能になったことを受け、ひょうきん族のほぼ全ての回に紳助が出演していたことから、CSの放送は打ち切られ[9]、CSのホームページも閉鎖された。その前にも、紳助が不祥事を起こしてタレント活動を自粛した期間は、放送を一時中断していた。


CS放送中、権利上や諸事情により放送されない場合があった。また、放送はするもののコーナーそのものがカットされたり、ひょうきんベストテンの10位から4位の発表時にボカシが入ったり、映像が静止画に差し替えられたことも少なくなかった。レギュラー第1回放送分も、何らかのコーナーが10分程度カットされている。再放送がカットされたケースは現在のところ以下の通りである。



  • 1982年9月4日のTBSドラマ『ピンキーパンチ大逆転』との連動企画を行った回

  • サザンオールスターズの出演した回

  • オフコースの出演した回

  • シブがき隊、少年隊などのジャニーズ事務所所属タレントの出演した回(過去に在籍した人も含む)
    同事務所は、基本的にCSにおける過去番組放送を許可していないが、TBSチャンネル[10]やファミリー劇場ではドラマを中心に再放送されるケースもある。また、地上波番組宣伝は放送される。



  • バーニングプロダクション所属タレントの出演した回(過去に在籍した人も含む)
    内藤やす子が出演した回はDVDには収録されている。


  • キヨちゃんマン(タケちゃんマンの脇役キャラクター)の登場する回


  • 田代まさしの出演した回
    再放送時に不祥事が報道され、放送を控えていたが、2010年に田代が再び不祥事を起こしたために放送自粛となった。


  • 1985年3月30日放送分の山村美智子が番組を卒業した回

  • ナンデスカマンロボの登場する回

  • ビートたけしが収録をサボタージュした回


ちなみに、ひょうきんスペシャルの回はレギュラーと分けて放送。1982年12月25日のブラックデビル最終回もこの類に入る。2002年の秋までスペシャルを放送。2003年の元日にスペシャルのみを集中放送した。しかし、2006年から1985年12月放送以降のスペシャル版も通常の枠と一括され放送されるようになった。また、1981年5月16日 - 9月26日の単発枠時代に放送した回は、2009年フジテレビONEで「パイロット版」として放送した。


2009年8月15日から、不定期で三宅と番組出演者、川端健嗣のトーク番組『ひょうきん族話の泉』が放送された。



主なコーナー




主なキャラクター



  • タケちゃんマン

  • 鬼瓦権造

  • ブラックデビル

  • アミダばばあ

  • ナンデスカマン

  • 知っとるケ

  • サラリーマン

  • 牛の吉田君

  • ホタテマン

  • アダモステ


※詳細は各項を参照。



番組に出演したゲスト


※順不同で記述。



お笑い・バラエティタレント




  • タモリ

  • 和田アキ子

  • 関口宏


  • とんねるず

    • 石橋貴明

    • 木梨憲武



  • みのもんた

  • 坂上二郎

  • 古舘伊知郎

  • 越前屋俵太

  • 所ジョージ

  • 小堺一機

  • せんだみつお

  • 研ナオコ

  • 林家木久蔵(現・林家木久扇)

  • 三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)

  • 三遊亭小遊三

  • 間寛平

  • 高石太

  • 楠本見江子





  • レツゴー三匹

  • 横山たかし・ひろし

  • おぼっちゃま

  • ヒロミ

  • キッチュ(現・松尾貴史)

  • 嘉門達夫

  • レイパー佐藤

  • 桂文珍

  • ポップコーン

  • 春一番

  • 松村邦洋

  • 若井みどり

  • 夏木ゆたか


  • 北野幹子(ビートたけしの妻)

  • 東八郎





歌手(アイドル・アーティスト含む)




  • 松任谷由実


  • YMO(特番では時代劇コントの主役を演じた)
    • 坂本龍一


  • 斉藤由貴

  • 南野陽子

  • 浅香唯


  • サザンオールスターズ
    • 桑田佳祐



  • 安全地帯
    • 玉置浩二


  • 大江千里


  • 少女隊

    • 藍田美豊

    • 安原麗子

    • 引田智子



  • 森昌子

  • 中原めいこ


  • 少年隊

    • 錦織一清

    • 植草克秀

    • 東山紀之



  • 久保田篤

  • 西村知美

  • ジューシィ・フルーツ

  • 沢田研二

  • 高中正義

  • BaBe

  • ザ・キングトーンズ

  • 佐々木功(現・ささきいさお)

  • チェリッシュ

  • 坂本冬美

  • 酒井法子

  • 柏原芳恵

  • 本田美奈子

  • オフコース


  • ラッツ&スター

    • 鈴木雅之

    • 田代まさし

    • 桑野信義



  • C-C-B


  • チェッカーズ


    • 藤井フミヤ(当時・藤井郁弥)

    • 武内亨

    • 高杢禎彦

    • 大土井裕二

    • 鶴久政治

    • 徳永善也

    • 藤井尚之



  • あいざき進也

  • やや

  • 水前寺清子

  • 奥村チヨ

  • 上田正樹

  • 島倉千代子

  • 瀬川瑛子

  • TOM★CAT

  • セイントフォー





  • 増田恵子

  • 網浜直子

  • 今井美樹


  • うしろゆびさされ組

    • 高井麻巳子

    • 岩井由紀子




  • うしろ髪ひかれ隊

    • 工藤静香

    • 生稲晃子

    • 斉藤満喜子



  • 芦川よしみ

  • 武田鉄矢


  • おめで隊

    • 中村亘利

    • 正木慎也

    • 奈津あつし




  • wink

    • 相田翔子

    • 鈴木早智子




  • シブがき隊

    • 薬丸裕英

    • 布川敏和

    • 本木雅弘



  • 南こうせつ

  • 西城秀樹

  • 岩崎宏美

  • 黒沢明とロス・プリモス

  • 松本伊代

  • 堀ちえみ

  • 早見優

  • EPO

  • 欧陽菲菲

  • 香坂みゆき

  • 山本コウタロー

  • 未唯


  • 光GENJI(ただし、当時GENJIのメンバーだった者のみがゲスト出演)

    • 諸星和己

    • 佐藤寛之

    • 山本淳一

    • 赤坂晃


    • 佐藤アツヒロ(当時・佐藤敦啓)



  • 森尾由美

  • 三田寛子

  • マリーン

  • 立花理佐

  • 和田アキ子

  • 渡辺典子

  • 大西結花

  • 森川由加里

  • 松原のぶえ


  • 秋野暢子(現在は女優だが、歌手として出演していた)

  • アル・ヤンコビック

  • 三田明

  • テレサ・テン


  • 中村雅俊(俳優としても活動している)





俳優・女優



  • 石坂浩二

  • 竹中直人


  • 八名信夫(悪役商会)

  • 仲谷昇

  • 池田まさる


  • 久保菜穂子(当時フジテレビのアナウンサーだった岩瀬惠子のコーナーにゲスト出演)

  • 竹下景子

  • 木の実ナナ

  • 浅野ゆう子

  • 黒木瞳

  • 小山茉美

  • 沢口靖子

  • 樋口可南子

  • 前田正人(『オレ達全員奈津子の子』、『中卒・東大一直線』、『いちばん太鼓』などで準主役級の役を演じた子役)

  • 石原真理子

  • 蟹江敬三

  • 宮崎美子

  • 大信田礼子

  • 松居一代

  • 磯野洋子

  • 赤座美代子

  • 高田美和

  • 芦屋雁之助

  • 荻野目慶子

  • 丹波哲郎

  • 野村昭子

  • 高品格

  • 関弘子

  • 田島令子


  • 荻島眞一(1983年2月5日放送分の「タケちゃんマン」に出演)


  • 新井康弘(1983年2月5日放送分の「寺内チン太郎一家」に出演)

  • 浦辺粂子



作家・スポーツ選手・文化人他



  • 景山民夫

  • 糸井重里

  • 川崎徹


  • クラッシュギャルズ(ライオネス飛鳥・長与千種)


  • 極悪同盟(ダンプ松本・クレーン・ユウ・ブル中野)

  • 日高のり子

  • 小森和子

  • 荒勢

  • 福井敏雄

  • 浜村淳

  • 俵孝太郎

  • 上田馬之助


  • 落合博満・信子夫妻


  • 北野さき(ビートたけしの母)

  • 呂明賜



スタッフ


構成作家やプロデューサー、ディレクターの姓と名の間にはミドルネームが付けられていた。これは、スタッフの中に大滝詠一ファンがいて、彼のアルバムの奥付にはスタッフの姓と名の間にニックネームを挟んで記されているのを真似したためと言われる[誰によって?]



  • 作・構成:高平アクサイ哲郎、大岩ナリキン賞介、詩村マルユウ博史、永井ウタマロ準、榎ハーレム雄一郎、廣岡サモア豊、高田ギョロメ文夫、大倉ヨイショ利晴、鶴間ゴカボウ政行、益子ニクマン強、萩原カラオケ芳樹、高橋ニセモノ秀樹、本郷ミズワリ実、小笠原ヒッコシ英樹、加藤ムクチ芳一、岩立ブラボー良作、植竹シメサバ公和、内村イトコ宏幸、伊藤ダイサン正宏、清水トレンディ東

  • 技術:渡辺宏、ニユーテレス

  • TD:岩沢忠夫、森野憲俊、島本健司、菅原一夫

  • カメラ:藤江雅和、岩沢忠夫、高田治、島本健司、柴崎進、藤本敏行、田中祥嗣、中島浩司、小山茂明、花島和弘

  • 音声:間野目政孝、篠良一、油谷真一、石井俊二、深谷高史、松本政利、杉山直樹

  • 映像:都築和夫、油谷忍、谷古宇利勝、瀧本恵司、田畑司

  • 照明:小宮俊彦、熊田則文、石井健治、藤井梅雄、八木原伸治

  • ロケ技術:共同テレビ、伊藤修一、中島光男

  • 美術:鈴木武治、重松照英

  • デザイン:高橋幸夫、山本修身、水上啓光

  • 美術進行:小野秀樹、藤田弘、松沢由之、金子隆、船場文雄、伊藤則緒

  • 大道具:樋口雄一郎、今井吉一

  • 装飾:村木隆、中村俊介、鎌田徳夫

  • 持道具:松倉一郎、若林一也、藤井直也

  • アクリル装飾:高信作、佐藤則雄

  • 衣裳:城戸政人、佐藤方子

  • メイク:青柳いずみ、今川由美子、三田万里子、安部真人、平山美恵子、山崎富美枝

  • 床山:牧野勇

  • 視覚効果:木原正、高橋信一、中溝雅彦

  • 電飾:吉留正雄、福田喜作

  • タイトル:山形憲一

  • 編集:今井克彦・鈴木敬二・瓜田利昭・植松巌・石附順一(東洋現像所ビデオセンター→IMAGICA)

  • CGテクニカルディレクター:小高金次

  • CGデザイナー:山田みどり

  • 音響効果:玉井実(プロジェクト80)、川島明則(OCBプロ)、戸辺豊

  • 振付:土居甫

  • 広報(最終回のみ):山本政己

  • 制作スタッフ(クレジット無し)[11]:窪田豊・吉田正樹・清水淳司・佐藤一巳・豊島浩行・栗原美和子・片岡飛鳥・竹石康晴(アシスタントディレクター担当)、丸山史・楮本真澄(タイムキーパー担当)他

  • プロデューサー:横澤オジン彪(初回 - 1987年8月)、三宅恵介(1987年9月 - 最終回)

  • ディレクター[12]:佐藤ゲーハー義和(初回 - 1987年8月)、永峰アンノン明、荻野ビビンバ繁、三宅デタガリ恵介、山縣ベースケ慎司(初回 - 1987年8月)

  • 制作:フジテレビ第二制作部(現バラエティ制作センター)

  • 制作著作:フジテレビ



ネット局


系列は当番組終了時(1989年10月)のもの。



































































































































































































放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森テレビ TBS系列 遅れネット
岩手県 岩手放送 現・IBC岩手放送
宮城県 仙台放送 フジテレビ系列 同時ネット
秋田県 秋田テレビ 1987年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局
山形県 山形テレビ 現在は、テレビ朝日系列
福島県 福島テレビ 遅れネット
→同時ネット
1983年3月まではTBS系列とのクロスネット局
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列 遅れネット
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列 遅れネット
→同時ネット
1983年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局
長野県 長野放送 同時ネット
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ

島根県
鳥取県
山陰中央テレビ
広島県 テレビ新広島
山口県 テレビ山口 TBS系列 遅れネット 1987年9月まではフジテレビ系列とのクロスネット局
岡山県
香川県
岡山放送 フジテレビ系列 同時ネット
愛媛県 テレビ愛媛
高知県 高知放送 日本テレビ系列 遅れネット
福岡県 テレビ西日本 フジテレビ系列 同時ネット
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列

熊本県 テレビくまもと フジテレビ系列 1982年3月までは日本テレビ系列とのトリプルネット局
1989年9月までテレビ朝日系列とのクロスネット局
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット
宮崎県 テレビ宮崎 同時ネット
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
遅れネット ネット開始は鹿児島放送開局直後の1982年10月から
沖縄県 沖縄テレビ フジテレビ系列 同時ネット


ネット局に関する備考


当時クロスネット局だった秋田テレビ・福島テレビ・新潟総合テレビ・テレビ山口・テレビ長崎・テレビくまもと・テレビ大分・テレビ宮崎・鹿児島テレビの9局は以下の対応が取られていた。



  • 秋田テレビ・テレビ長崎・テレビくまもと・テレビ宮崎の4局は土曜20時台はフジテレビ系列番組枠だったため当初から同時ネットで放送された。

  • 福島テレビ・新潟総合テレビの2局は、開始当初はクロスネット局だったため1983年9月までは遅れネットで放送されていた。

    • 福島テレビは開始当時の土曜20時台はTBS制作の『8時だョ!全員集合』をネットしていたため、本番組は開始当初は遅れネットだった(放送時間帯は、開始当初は1時間遅れの土曜21時(つまり、下記のテレビ山口と同様「8時だョ!全員集合」などザ・ドリフターズのメンバーが出演するライバル番組と連続で放送)、後に土曜→日曜16時台など、幾度か変更された)。1983年4月にTBS系列とのクロスネット局(1983年3月まではFNSのみ加盟)からフジテレビ系列フルネット局に再びネットチェンジ(JNNを脱退し、FNNに加盟)したものの、ネットチェンジと同時に本番組には切り替えずに、視聴者保護のため同年9月まで『8時だョ!全員集合』を継続して同時ネットで放送されていた。

    • 新潟総合テレビでは1983年9月までの土曜20時台はテレビ朝日系列番組の同時ネット枠だった。そのため、本番組は開始から水曜16:00から放送されていた。

    • 福島テレビはフジテレビ系列マストバイ化で、新潟総合テレビはテレビ朝日系列の新潟テレビ21開局に伴うフジテレビ系列フルネット局化で、2局とも1983年10月から同時ネットとなった。



  • 当時日本テレビ系列とテレビ朝日系列のトリプルネット局だったテレビ大分と、日本テレビ系列とのクロスネット局だった鹿児島テレビの2局は日本テレビ系列番組の同時ネットを、1987年9月までフジテレビ系列とのクロスネット局(FNSのみの加盟)だったテレビ山口はTBS系列番組の同時ネットをそれぞれ放送していたため、当初から遅れネットで放送されていた。
    • テレビ山口ではフジテレビ系列番組枠だった土曜19:00から1週遅れで放送されていた。つまり、「8時だョ!全員集合」などザ・ドリフターズのメンバーが出演するライバル番組と連続で放送されていた。なお、このため毎日放送制作の『まんが日本昔ばなし』は遅れネットとなり、TBS制作の『クイズダービー』はネットされなかった。


  • そして、フジテレビONE(CS放送)でも再放送を実施していたが、島田紳助引退の影響で2011年8月から放送を休止しており、実質的に打ち切られた状態となっている。



番組の終了とその後


末期の1988年頃には視聴率が一桁台になる回が多くなっていった。この頃には同番組の顔であるたけしが1986年12月にフライデー襲撃事件を起こした以降、ほとんど出演しなくなっており、「タケちゃんマン」の代わりに「かまへんライダー」を入れる、「ひょうきんベストテン」を終了する、『全員集合』に似た形式の公開収録をたびたび行なうといったテコ入れを施すも、結局視聴率を回復させるには至らなかった。


当時さんまは、多くの出演者が多忙なスケジュールで疲れていたうえに、楽屋では笑いに貪欲だった頃と打って変わって(副業や投資による)金儲けの話や将来の話しかしなくなり、そんな状況に嫌気が差していたたけしの「もう(番組を)終わりにしたい」という旨の発言などを受け、スタッフからさんまに番組存続か終了か最終の決定権を委ねられたので「やめます」と言ったことで、(1989年9月に)終了することが決まったと後年語っている[13]。なお、番組終了後にたけしが『さんまのまんま』にゲスト出演した際「なんでアレ(ひょうきん族)終わっちゃったの? 予算がなくなったから??」とさんまに問うたところ「アンタが終わりにしたいと言うたからやないか!!」と突っ込まれていた。


後年、さんま曰く「まあ、ほっていても終わってたとは思いますけど。でも早めたのは事実です」としたうえで、たけしが「さんまという"毒"を飲み過ぎて、おかげで意外と番組が早く終わった。毒で『全員集合』をやっつけたけど、その毒で自分たちも終わっちゃった」と独自の表現で番組終了について説明した事を明かしている[14][15]


1989年10月14日に最終回を迎えた。最終回は忠臣蔵のパロディ(浅野内匠頭はたけし、吉良上野介はさんま)を行いつつ、歴代キャラクターが総出演する『タケちゃんマン忠臣蔵』が行われた[16]。エンディングでは、1981年5月16日の単発放送時オープニングで出演者たちがディナー・コントをする場面を、1989年10月14日時点の出演者で再現。放送開始時ディナーの最後にビートたけしが「オレたち!」と叫んだ後、他の出演者全員で「ひょうきん族!!」と叫んで番組が始まったのを、最終回でも再現し、ディナーの最後にビートたけしが「オレたち!」と叫んだ後、他の出演者全員で「ひょうきん族!!」と叫んだ後、ビートたけしが続けて「おしまい!」と言い、間をおいて「さあ帰りましょう!」の言葉で締められた後、最終回エンディング曲が始まり、出演者・番組スタッフの拍手歓喜の中、エンドロールが流れ始め、ディナーテーブルのセットがあるスタジオから、次々に出演者[17]・番組スタッフが去り、照明が次々に落とされる中、ディナーテーブルだけが照らされ、最後は「長いあいだ本当にありがとうございました」のテロップで締められ、1981年5月から開始したこの番組は8年半の歴史に幕を閉じた。ちなみに、単発放送時でのこのコントのBGMはアントニオ・ヴィヴァルディ「四季」の「春」で、最終回には同曲の「秋」を入れたが、ほとんど誰も気づいてくれなかったと『ひょうきん族話の泉』で三宅ディレクターが明かしている。なお、最終回エンディング曲は、EPOの「DOWN TOWN」(ニューレコーディングバージョン)だった。



エンディングテーマ曲


土曜日の放送ということもあり、曲名や歌詞に“土曜日”“土曜”“Saturday”といったキーワードが含まれている曲が使われ(「グラマー・ボーイ」・「パレード」・「恋はNo-return」・単発使用曲を除く)、これによって“土曜日といえばひょうきん族”というイメージを定着させた。


2002年11月にオレたちひょうきん族 オリジナル・サウンドトラック”CDが発売する予定だった[18]。しかし直前で発売中止となり、2017年現在まで発売されていない。原因は不明。
















































































「オレたちひょうきん族」歴代エンディングテーマ
歌手名/ユニット名 曲名 使用期間 備考
星に願いを 1981年5月16日 『決定!土曜特集 - 』第1回のエンディングテーマ
EPO DOWN TOWN 1981年5月30日 - 1982年9月 「土曜日の夜は賑やか♪」と歌詞に土曜日が入ってる。
土曜の夜はパラダイス 1982年10月 - 1983年2月
麻香ヨーコ グラマー・ボーイ 1983年3月 ED放送の前年1982にシングルレコードで発売された曲で、当番組のエンディング用に用意された曲ではない。歌詞に「土曜」のキーワードは入っておらず、4回しか使用されなかった。2017年現在までCD化されたことはなく、歌手の麻香ヨーコもこの曲以外で、特に目立った芸能活動は確認できない。
山下達郎 パレード 1983年4月 - 1983年11月 1982年に再リリースされたシュガー・ベイブ の「DOWN TOWN」のカップリング曲。歌詞に「土曜」のキーワードは入っていない。
EPO 涙のクラウン 1983年12月 - 1984年9月 「星影瞬く、土曜日の街角へ♪」と歌詞に土曜日が入ってる。
DOWN TOWN
(ニューレコーディングバージョン)
1984年10月 - 1985年9月
1989年10月14日
1984年10月放送用にテレビスタジオで収録されたアレンジバージョン。当初は演奏シーンともにエンディングに流れた。そのためこの演奏形態でのDOWN TOWNはEPOのレコードおよびCDには収録されておらず、当番組のエンディング映像以外での視聴は困難である。最終回のエンディングでは、提供紹介時も含めて、ほぼフルコーラス使用された。
山下達郎 土曜日の恋人 1985年10月 - 1986年9月
松任谷由実 土曜日は大キライ 1986年10月 - 1987年9月
SATURDAY NIGHT ZOMBIES 1987年10月 - 1988年9月
恋はNo-return 1988年10月 - 1989年9月
卒業写真 1989年10月7日 最終回直前スペシャルのエンディングテーマ


脚注




  1. ^ abcd『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p52-53


  2. ^ 2004年9月10日朝日新聞「懐かしのお笑い、なぜ人気(サブch.)」


  3. ^ 尤も、吉本自体大正時代には早くも東京に進出しており、当時東京最大の歓楽地であった浅草公園六区に劇場を建設、戦前にはプロ野球の巨人軍の設立や映画会社の経営に関与するなど全国規模での活動をしていたが、戦後の浅草の急激な斜陽化とともに吉本は撤退した。その後1980年に上京する芸人のマネジメントをする「東京連絡事務所」を設立していたが、社員は2名のみと戦前と比較して小規模な状況でのスタートだった。


  4. ^ ビートきよしの出演が無くなってからは『ツービート』表記は無くなった。


  5. ^ 初代OP時でのクレジット上での扱いは正式レギュラーが顔つきで紹介された後に、タレント名だけがテロップで表示される、いわゆる準レギュラー格での扱いで、正式レギュラー扱いとなったのは1983年、2代目のOPに切り替えられてからのことであった。


  6. ^ 一時、裏番組『ダントツ笑撃隊!!』(日本テレビ)に出演して番組を離れるも1982年に復帰。「ぼんちおさむ」を名乗るようになってからも当番組では「おさむ」名義のままだった。


  7. ^ 1982年頃に降板し、約2年間番組を離れていたが石井章雄の洋七が好評で「W洋七」として復帰し、太平サブローの洋八と「B&B」として活躍。


  8. ^ オープニングでは『赤信号』名義だった。


  9. ^ 放送局の損失額は2億3000万円に[リンク切れ]


  10. ^ ただし、衛星受信の放送のみに許可されており、IPTV向けの放送では許可されていない。


  11. ^ 最終回では「SPECIAL THANKS」として表記。


  12. ^ 1982年にひょうきんディレクターズとしてレコード「ひょうきんパラダイス」をリリース。


  13. ^ 『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)2015年1月18日放送より。


  14. ^ 『1番だけが知っている』(TBS系)2018年10月15日放送より。


  15. ^ “さんま明かした「ひょうきん族」終了の舞台裏 たけしは「『全員集合』やっつけたけど…」”. スポニチアネックス. スポーツニッポン. (2018年10月16日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/10/16/kiji/20181016s00041000175000c.html 2018年11月26日閲覧。 


  16. ^ 『朝日新聞』1989年10月14日付朝刊、32面、テレビ欄。


  17. ^ 最後に退場した山田邦子にスタッフから大きな拍手が送られた。これは『ひょうきん族』の流れを『やまかつ』で継ぐ意味もあった。


  18. ^ 『オレたちひょうきん族 オリジナル・サウンドトラック』タワーレコード オンライン商品紹介




関連項目



  • 日本お笑い史

  • ひょうきんミニ放送局

  • タケちゃんの思わず笑ってしまいました

  • THE MANZAI (1980年代のテレビ番組)


  • 笑ってる場合ですよ!(もう一度笑ってる場合ですよ!)

  • 明石家ウケんねん物語


  • 加ト・けん・たけしの世紀末スペシャル!!(1998年12月19日放送)


  • たけし☆志村・史上最強の爆笑スペシャル!!(2005年4月7日放送)



外部リンク



  • フジテレビ

  • フジテレビONE/TWO/NEXT




















フジテレビ系列 土曜20時台
前番組 番組名 次番組


小さな追跡者
※ここまでドラマ枠

単発特番


決定!土曜特集・オレたちひょうきん族

オレたちひょうきん族
(1981年5月 - 1989年10月)


土曜特番
(19:30 - 20:54)

あいつがトラブル








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