津南町
つなんまち 津南町 | |||
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竜ヶ窪 | |||
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国 | 日本 | ||
地方 | 中部地方、北陸地方 甲信越地方、信越地方 | ||
都道府県 | 新潟県 | ||
郡 | 中魚沼郡 | ||
団体コード | 15482-2 | ||
法人番号 | 3000020154822 | ||
面積 | 170.21km2 | ||
総人口 | 9,410人 (推計人口、2018年10月1日) | ||
人口密度 | 55.3人/km2 | ||
隣接自治体 | 十日町市、南魚沼郡湯沢町 長野県下水内郡栄村 | ||
町の木 | 津南桐 | ||
町の花 | ノギク | ||
町の鳥 | ウグイス | ||
津南町役場 | |||
町長 | 桑原悠 | ||
所在地 | 〒949-8201 新潟県中魚沼郡津南町下船渡585 北緯37度0分51.4秒東経138度39分9.1秒 | ||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||
ウィキプロジェクト |
津南町(つなんまち)は、新潟県中魚沼郡にある町である。
目次
1 概要・地理
2 歴史
3 人口
4 行政
5 経済
5.1 産業
5.2 主な産業
5.3 町内に本社を置く主な企業
5.4 郵便
5.5 金融機関
6 姉妹都市・提携都市
7 地域
7.1 健康
7.2 市町村合併
7.3 教育
7.3.1 中等教育学校
7.3.2 中学校
7.3.3 小学校
8 交通
8.1 鉄道路線
8.2 路線バス
8.3 道路
9 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
9.1 観光スポット
9.2 レジャー
9.3 温泉
9.4 祭事・催事
10 その他
11 メディア
12 著名な出身者
13 脚注・出典
14 関連項目
15 外部リンク
概要・地理
同じ中越地方で隣接する十日町市への通勤率は13.3%(平成22年国勢調査)。長野県と栄村などで県境を接する。
自然豊かな山間部の豪雪地帯であり、米の食味を良くする寒暖差とミネラル分豊富な雪解け水を生かして、国内有数のブランド米「魚沼産コシヒカリ」の生産が盛んである[1]。町内を代表する地形である河岸段丘は日本最大の規模で、特に見玉(みだま)地区で柱状節理が連なる「石落とし」が名高い。石落としや苗場山を含めて苗場山麓ジオパークとして認定されている[2]。
- 主な山: 苗場山、山伏山
- 主な河川: 信濃川、中津川、清津川、志久見川
歴史
1955年(昭和30年)1月1日、外丸村、上郷村、芦ヶ崎村、秋成村、中深見村、下船渡村の6村の合併により津南町となる。
人口
津南町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 津南町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 津南町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
津南町(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
- 町長:桑原悠(くわばら はるか、女性、2018年7月9日就任、1期目)
経済
産業
主な産業
- 農業・食品産業(魚沼産コシヒカリ、カサブランカ、雪下人参、トマト、アスパラガス、トウモロコシ、縄文ワインなど)
- 国内でも有数のブランド米「魚沼産コシヒカリ」の生産が盛んな町である。最近は温暖化の影響で、標高300m-400m地域の品質向上が注目されている。
- 観光(ひまわり畑、ニュー・グリーンピア津南、秋山郷、山伏山森林公園、温泉、スキー場など)
- ひまわり畑は沖の原台地の広大な農作地に設置され、夏の風物詩として県内外から多くの観光客が来訪している。またここでは毎年夏に結婚式が行われている。温泉が町内各所にあり(津南駅駅舎内も含む)、地域の住民や観光客に親しまれている。
水力発電(信濃川水系、中津川水系、志久見川水系)
- 山間地の落差と豪雪による豊富な河川水を利用し、町内随所で水力発電を行っている。
町内に本社を置く主な企業
- 津南町農業協同組合
- 苗場福祉会
- 津南醸造
- 滝澤酒造
- 上村建設工業
- 高橋工務所
- 津南新聞
- ニュー・グリーンピア津南
郵便
大割野郵便局(集配局)- 秋成郵便局
- 野原郵便局
- 下船渡郵便局
- 芦ケ崎郵便局
- 外丸郵便局
- 三箇郵便局
- 結東簡易郵便局
金融機関
北越銀行1支店
塩沢信用組合1支店- 津南町農業協同組合本店
姉妹都市・提携都市
狭山市(埼玉県)
1997年1月30日友好交流都市提携
驪州市(大韓民国)
1999年7月23日驪州郡として友好交流都市提携
地域
健康
- 平均年齢
- 65歳以上人口 4,069人(33.7%、2005年(平成17年))
- 他の山間地域と同様に高齢化の進展が著しく、若い世代の流出が問題となっている。
市町村合併
平成の大合併に伴い、十日町市のほか中魚沼郡の川西町と中里村、東頸城郡の松之山町と松代町の6市町村(いずれも合併し、現在の十日町市となっている)での合併が検討された。しかし、町民に対して実施した住民投票の結果を受け、当町は合併せずに独立することを選択した。
前述の合併とは別に、地理的に近いとされる中魚沼郡中里村や東頸城郡松之山町との3町村での合併も検討されたが、その話が大きく取り上げられるようになった時は既に中里村と松之山町は十日町市と合併することが決まっていた為、その案は頓挫することになった。また、隣接する長野県下水内郡栄村との県境を越えた合併も検討されたが、実現には至らなかった。
教育
中等教育学校
- 新潟県立津南中等教育学校
中学校
- 津南町立津南中学校
小学校
- 津南町立津南小学校
- 津南町立上郷小学校
- 津南町立芦ヶ崎小学校
(かつてあった小学校)
- 津南町立津南原小学校
- 津南町立三箇小学校
- 津南町立外丸小学校
- 津南町立中津小学校
交通
鉄道路線
東日本旅客鉄道(JR東日本)
飯山線:足滝駅 - 越後田中駅 - 津南駅 - 越後鹿渡駅
路線バス
町内路線のほか、十日町駅や越後湯沢駅、隣接する栄村の森宮野原駅などとを結ぶ路線が設定されている[3]。
- 南越後観光バス
- スクールバス(一般乗車可能)
- 乗合タクシー
道路
- 高速道路
- 町内には高速道路が整備されておらず、大都市からのアクセスが悪い。
- 一般国道
国道117号:千曲川・信濃川に沿って、長野県長野市から当町内を通り、新潟県小千谷市までを結ぶ幹線道路。大型車両が通行する際の難所であった大倉スノーシェードを迂回する大倉バイパスが2011年10月15日に開通した。
国道405号:群馬県吾妻郡中之条町(旧六合村)から当町内を通り、新潟県上越市までを結ぶ道路。冬季間は一部が道路閉鎖となる。秋山郷への重要な生活道路であるが、平成18年豪雪で一部が雪崩により寸断されて住民が孤立する事態が発生した。
国道353号:新潟県柏崎市から当町内、十日町市内(旧・中里村内)を通り、新潟県南魚沼郡湯沢町までを結ぶ道路。最寄の高速道路や上越新幹線(越後湯沢駅)を利用するためには、この道路で湯沢町や南魚沼市まで行く必要がある。山間を縫う道路であるため、冬季は雪崩がしばしば発生する。
- 主要地方道
- 県道49号
- 一般県道
- 県道238号
- 県道239号
- 県道251号
- 県道284号
- 県道482号
- 県道539号
- 県道577号
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光スポット
竜ヶ窪の水(湧水・名水百選)- 竜ヶ窪温泉・竜神の館
- 津南ひまわり広場(ひまわり畑)
秋山郷
- 萌木の里
- 津南町歴史民俗資料館
- 見玉不動尊
- 農と縄文の体験実習館「なじょもん」
東京電力信濃川発電所
- 本ノ木遺跡
レジャー
- グリーンピア津南
- マウンテンパーク津南
無印良品津南キャンプ場・山伏山森林公園
温泉
- リバーサイド津南
- クアハウス津南
祭事・催事
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(十日町市とともに開催)
津南まつり(7月下旬)
津南雪まつり(3月)
その他
水の郷百選:悠久の河岸段丘と湧き出る名水の里- 津南斎場
メディア
津南新聞 - 週刊(1955年(昭和30年)創刊)
著名な出身者
石田吉貞(国文学者、文学博士)
村山朝偉(硝子工芸家・手描友禅染色作家)
上村憲司(津南町長、元新潟県議会議員、副議長・5期)
桑原悠(津南町長、元津南町議会議員、『AERA』2012年「日本を立て直す100人」に選出)- 村山正司(元新潟県農業協同組合中央会会長)
- 金子学(お笑い芸人「うしろシティ」、平成24年度NHK新人演芸大賞を受賞)
中島翔子(プロレスラー、お笑い芸人、板崎ユカとタッグチーム「みらクリあんず」を組む)
脚注・出典
^ 津南産魚沼コシヒカリ津南町農業協同組合(2018年7月5日閲覧)
^ 津南見玉公園津南町観光情報つなんめぐり(2018年7月5日閲覧)
^ 津南町の公共交通 - 津南町.2018年11月2日閲覧。
関連項目
- 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会
- 雪国観光圏
- 魚沼基幹病院
- 日本の地方公共団体一覧
外部リンク
- 行政
津南町ウェブサイト(公式ホームページ)- 津南町商工会
- 観光
- 津南町観光情報 つなんめぐり
- 津南町観光協会
- 雪国観光圏
奥信越観光情報サイト(森宮交通)
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