無敵鋼人ダイターン3






























































無敵鋼人ダイターン3
ジャンル

ロボットアニメ
アニメ
原作

矢立肇
富野喜幸
総監督
富野喜幸
脚本

荒木芳久、星山博之
吉川惣司、松崎健一、他
キャラクターデザイン

塩山紀生
小国一和
メカニックデザイン

大河原邦男
音楽

渡辺岳夫(作曲)
松山祐士(編曲)
アニメーション制作

日本サンライズ
製作

名古屋テレビ
創通エージェンシー
日本サンライズ
放送局
名古屋テレビ
放送期間

1978年6月3日 - 1979年3月31日
話数
全40話

テンプレート - ノート
ポータル

アニメ

無敵鋼人ダイターン3』(むてきこうじんダイターンスリー)は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。1978年6月から1979年3月にかけて名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日系列で放送された。


後年、監督の富野によるスピンオフ小説『破嵐万丈シリーズ』も発表されている。




目次






  • 1 作品解説


  • 2 あらすじ


  • 3 登場人物


    • 3.1 主人公側


    • 3.2 メガノイド


      • 3.2.1 コマンダー


      • 3.2.2 コマンダー以外のメガノイド




    • 3.3 ゲストキャラクター




  • 4 登場メカ


    • 4.1 ダイターン3


    • 4.2 万丈側メカ


    • 4.3 メガノイド側メカ


    • 4.4 その他




  • 5 スタッフ


  • 6 主題歌


  • 7 各話リスト


  • 8 放送局


  • 9 関連商品


    • 9.1 サウンドトラック


    • 9.2 ソノシート




  • 10 玩具


  • 11 ゲーム


  • 12 関連作品


  • 13 エピソード


  • 14 脚注


    • 14.1 注釈


    • 14.2 出典




  • 15 外部リンク





作品解説


前番組の『無敵超人ザンボット3』とは異なり、作劇にギャグやコメディの比重が多く、コミカルかつエンターティメント性を盛り込んだ内容の作品になっている。


当初の企画であった『ボンバーX』は、サンライズの山浦栄二の発案による三段変形のロボットが活躍するアニメだった。これはスポンサーを予定していたブルマァクが倒産したため、一旦企画が頓挫。玩具メーカーのタケミをスポンサーにする計画もあったが実現はしなかった。その後、『無敵超人ザンボット3』の後番組をクローバーから打診されたときに『ボンバーX』が再浮上し、『ダイターン3』として生まれ変わった[1]


「トイジャーナル」1978年2月号のクローバーによると、この段階では本作のタイトルは「未定」であるが、主人公の名前は「波嵐万丈」と決まっており、内容は「ロボットアニメに仮面ライダー的なアクション要素が加わったTVアニメーション」「女の子の二人組もビューティ・ペア的な活躍をする」としている。本作は当時、主流になりつつあった「はじめに商品が出来て、それから番組が作られた」[2]作品であり、『無敵超人ザンボット3』に比べ関連玩具のラインナップの充実が図られた。また販促活動も強化され、各地の百貨店では「仮面ライダーショー」のような着ぐるみショーが行われ、仮面ライダーシリーズのアクション指導もしていたプロも出演[3]した。こうしたクローバーの取り組みとスーパーカーブームから回帰した子供層[4]のおかげで、本作は年末商戦で大活躍をし、前番組『無敵超人ザンボット3』との比較での昨年対比で150%の売上を達成した[4]。この『ザンボット3』と本作の2連続の成功は、次回作『機動戦士ガンダム』においてクリエイター側に高い自由度をもたらした[5]。またサンライズの飯塚正夫によるとプレハブの社屋だったクローバーの本社が、この成功によってビルになったそうである[6]


コミカルな作風の裏側では監督である富野は制作に苦心しており、ギャグやユーモラスの創作やトッポやビューティなどのキャラクター作りに対する悔い、また制作が追いつかない時は放送済みのフィルムを巧妙に切り貼りして、新作部分を限りなく少なく抑えた回もあった[注釈 1]。過去の作品をほとんど評価することがない富野は本作に対しての評価を「個人的に80点近い点数は、今でも与えられると思っている」と語っている。


本作は映画『スター・ウォーズ』の影響が見られ、氷川竜介によると本作は「SW(スター・ウォーズ)影響の最先端」としている。実際に、オープニングでライトセーバーを使用し、『スター・ウォーズ』の日本公開上映を境にドン・ザウサーの指令が唸り声から、機械的な呼吸音になり、当時のアニメファンは「トミノさん、(スター・ウォーズを)見ましたね」とささやきあったという[7]。また、第12話「遙かなる黄金の星」では、宇宙戦闘機の戦闘シーンが『スター・ウォーズ』の影響を受けた金田伊功によって鋭く描写されており、動画マンは「金田さんに悪いもの(スター・ウォーズ)を観せた、線がメチャクチャ増えてる」と嘆いたといわれる[8]。ただし、富野自身は映画としては「SFとしてしっかり作ればいいのに、ダメな所ばかり集めて作った」と批判的である。


なお本作は、タツノコプロ、デザインオフィス・メカマンを退社しフリーになったメカニックデザイナー大河原邦男がサンライズで本格的に手掛け、戸田恵子が声優デビューを果たした作品でもある。



あらすじ


人類が宇宙へと進出の場を伸ばし、その拠点として火星での開拓作業のために破嵐創造博士は、宇宙進出用サイボーグを生みだしていた。しかし、その飽くなき実験と研究のために博士は自らの妻と息子をもサイボーグにしてしまい、さらに博士によってサイボーグとなった者達は次第に自分達が人類よりも優れていると思いこんで暴走し、自らを「メガノイド」と称し、全ての人類をメガノイドにしようと反乱を起こした。


破嵐博士の息子である破嵐万丈は、母と兄の計らいと犠牲によって巨大ロボット・ダイターン3と大量の金塊を奪取して地球へと脱出した。そして万丈は金塊を元手にシン・ザ・シティに居を構え、執事ギャリソン時田とパートナーのビューティフル・タチバナと共に、さらに元インターポールの三条レイカと、わんぱく少年トッポこと戸田突太も加え、メガノイドの人類支配阻止のため立ち上がる。



登場人物



主人公側



破嵐 万丈(はらん ばんじょう)


声 - 鈴置洋孝(タイトルコールおよび次回予告ナレーションも兼任)

本作の主人公。ダイターン3を駆りメガノイドと戦う。一人称は「僕」だが、ごくまれに「俺」の場合もある。メガノイドを開発した破嵐創造の次男であり、母(声 - 沢田敏子)と長男である兄はメガノイド開発の実験台となり、初期型メガノイドの致命的な欠陥のため他界したと思われる描写がある。キザで女性には優しく、全てにおいて天才的な能力を持つ伊達男。また、ひょうきんでユーモアのセンスもあるため、時折三枚目を演じることもある。その一方、心中には父・破嵐創造とメガノイドに対する憎悪が渦巻いており[注釈 2]、時として仲間を切り捨てる冷酷な行動を取ることもある。しかし、それも仲間との固い絆があってのもので、本当は心優しく情に厚い熱血漢であり、仲間たちからの信頼も厚い。

時折見せる人間離れした怪力(第1話での、鉄格子を素手で曲げる描写など)から、彼自身メガノイドあるいはその前駆体としての被験者ではないかという疑惑も存在し、ドン・ザウサーもそれを疑ったが、そのことに対する明白な言及は行われていない。

お調子者の側面もあり、うぬぼれが強く美女に弱い。そのため女絡みでメガノイドの事件に巻き込まれてしまうことも多いが、メガノイドの罠を見抜いたり仲間のサポートによってそれを切り抜けていく。最終回でドン・ザウサーを倒した後はいずこかへと姿を消し、消息不明となる。

ラストシーンで仲間が全て去り、扉にも鍵が掛けられ無人になったはずの屋敷の万丈の部屋の窓に明かりが灯るという演出があり物語は終わる。あの明かりが万丈の帰還を意味するのか、陽光の反射光であるのかは原作者である富野がはっきりした答えを提示していないこともあり、色々な見方がされている[注釈 3]

名前を思いついた富野は「全面的に行ける」として周囲に名前を言いふらし回ったと述べている[9]



三条 レイカ(さんじょう レイカ)

声 - 井上瑤

本作のヒロイン。知的な魅力に溢れた美女。髪は茶色のロングヘア。元インターポール予備校の学生。第1話での事件をきっかけに万丈のアシスタントになった。ビューティとは万丈を巡ってのよきライバル同士である。

射撃の腕前は中々だが、しっかり者に見えて抜けているところもある。夢見がちな部分もあるが、友人がメガノイドに入ったことで心を痛めたこともある。戦闘用小型VTOLミスターグリーンに乗って万丈をサポートする。

富野はレイカのキャラクター像を嫌っている[9]



ビューティ / ビューティフル・タチバナ

声 - 水野カコ

金髪で大人の魅力に溢れた美女。大金持ちのお嬢様ながら、レイカが加わる前から万丈のアシスタントとして活躍。精神年齢が幼く、些細なことでよくトッポと喧嘩をしていた。ただし芯は強く、月面戦闘時には自らの覚悟の強さを見せている。戦闘では小型武装ヘリピンキーに乗る。

実家のタチバナ財閥が過去に破嵐創造博士のスポンサーとして多額の出資をしており、その結果、メガノイドが誕生してしまったと思い、責任を感じて万丈のアシスタントになった。万丈には全幅の信頼を置き、万が一の時でも一切後悔をしない毅然とした態度を取る。



ギャリソン時田(ギャリソンときた)

声 - 北村弘一

万丈の執事。家事全般などの万丈たちの世話からメカの整備、メガノイドとの戦闘までこなす。どのような経緯で万丈の執事になったのかは不明だが、万丈は全幅の信頼を置いていた。長身・白髪・口髭で常に正装。どんな時にも沈着冷静なマイペースで丁寧な言葉づかいを忘れない人物。メカの整備には『メカマル』と呼ばれる小型ロボットを使い、万丈たちのピンチにも涼しい顔で特に念入りに済ましてしまう。ハリウッドの女優であり歌手のマレーネ・ディートリヒのような美女が好み。映画スターが狙われた回には大勢の客からマレーネ似の女優をいつの間にかお姫様ダッコで救っていた。

戦闘にも長けており、万丈に代わってダイターン3に搭乗した際にはメガノイドに対しても「お若うございますな」とダイターンをその場から一歩も動かさずに攻撃をかわし続け、「日輪の力を拝借して」サンアタックを放ったこともある(第33話)。また、「昔取った杵柄」と称して、ライフルで狙撃の腕を披露したこともある。白兵戦ではバントラインスペシャルを思わせるロングバレルの対メガノイド用リボルバー銃を使用した。富野によるとキャラ作りに唯一成功したキャラクターで、本作は彼に集約されるそうである[9]



トッポ / 戸田 突太(とだ とった)

声 - 白石冬美

本名で呼ばれることはほとんど無い。万丈の一の助手を称する「熱血火の玉」な少年。レディピンキーやバッファロー・ミル、果てはダイターンといったメカの操縦もこなす行動派。一人称は「おいら」。

第2話でエリントン市がメガノイドに占拠された際両親を失い、孤児になって間もなく市に潜入した万丈とレイカと出会い、そこから仲間になる。

まだまだ子供なので悪戯好きであり、平時ダイターンを格納しているマサァロケットのマザーコンピューターが持つ母性本能をくすぐるという器用な方法で、無断でダイターンに乗り込んでピンチに陥ったこともあるが(第28話)、機転が利いて万丈たちのピンチを救うときもある。ギャリソンは万丈の後継者と見なしており、色々な教育をさせようとしている。

EDではダイターンのマリオネットを縦横無尽に操っているが、本編ではこのマリオネット並びにダイターンの操縦の技術的な巧みさはなく、むしろシミュレーションをしたとはいっても初心者のそれであった。最終決戦までにはさらなる訓練を積んだことが明かされている。



マサア

声 - 間嶋里美

マサアロケットのメインコンピューター。第33話に登場。

万丈邸地下のダイターンメカや、各メカマル達のコントロール管理を行い、万丈のことを常に気にかけ、ギャリソンを頼りにしており、トッポにはコンピューター教育を施すが、人間の女性のような性格で、トッポの口車にのせられて、ダイターンにトッポを乗せてしまう。




メガノイド


元々は火星開拓のために機械化した人間たちであり、完全なロボットではなく、厳密にはサイボーグである。ただしその思考は総じてほぼ機械的なものであり、ほとんどの場合コロスらによって思考制御されており、万丈たちの言葉を借りれば人間のエゴが増大した存在とされる。


人間を殺すことを何とも思わない反面、生殖能力が無いため改造素体確保の必要性から大規模な殺戮は控え[注釈 4]、自分たちの種の存続を目的とした大量拉致をしばしば行う。また第9話などによると恋愛は禁じられており、それを取り締まるための風紀委員が存在している。


万丈との戦いで作戦失敗が続いたのみならず、次第に人材が枯渇し、終盤では風紀委員(35話)落ちこぼれ(36話)コマンダー候補生(38話)まで戦線に投入された。



ドン・ザウサー

声 - 山内雅人

メガノイドの首領。機械的な顔と、透明パーツから見える脳みそが特徴。劇中、メガノイドになる前の人物像や、なぜ彼がメガノイドの指導者なのか、破嵐創造とどのような関係にあったのかなどは語られない。呻き声や吐息しか発しなかったが、実は物語の当初から昏睡状態であった。最終決戦にて万丈のマシンガンで蜂の巣になったコロスの断末魔の声を受けて目覚め、万丈の前に現れ、その後マクロマシンで巨大化してダイターン3と戦う。

彼を称える言葉は「オーラ、ドン・ザウサー」で、命令の復唱の際にも使われる。



コロス

声 - 信沢三恵子、井上瑤(ソノシート) / 松井菜桜子(スーパーロボット大戦シリーズ)

謎の美女。ドン・ザウサーを「ドン」、周囲に他者が居ない時は「あなた」と呼んで愛し、その意志を実行する。メガノイド陣営の事実上の指揮官。昏睡状態にあるドン・ザウサーの意思を感じ取れる唯一の人物だが、それが本当なのかどうかは誰にも判らない。ただし、最終回で全てがコロスの独断であるかのようなセリフがある。

格闘では簾型の武器を使い、ビーム剣のように直立、赤熱化させて切りかかったり、南京玉簾のように伸ばして相手を絡め取ったりして自ら万丈と戦う。

各コマンダーにドン・ザウサーからの命令を伝えるが、命令代行の位置づけのためか、配下のコマンダーにはコロスへの反感を持つ者が多く、人望があるとは言い難い。



コマンダー


メガノイドの実行部隊戦闘指揮官。人類全てをメガノイドにするための作戦を実行しようとメガノイド兵士であるソルジャーたちを引き連れ、万丈たちと対決。


作戦の重要性や実績などで与えられるソルジャーの数が決められ、ソルジャーも成果を上げればコマンダーに昇格出来る。なお、基本的に男性コマンダーには男ソルジャー、女性コマンダーには女ソルジャーが与えられる。


最後にはマクロマシンと呼ばれる装置によって巨大化し、メガボーグとなってダイターン3と戦う。マクロマシンはデスバトルに搭載されている物と腕時計型の物がある。ただし格上のコマンダー「側近」はメガボーグにはならず、専用巨大メカを操縦する。また、当初はマクロ細胞活性化後は細胞活性化前の姿に戻れなかったが、腕時計型の開発に伴う技術で細胞活性化前の姿へ戻ることが可能となった。そのため物語後半ではマクロ細胞の機構を何らかの形で破壊あるいは無効化することで細胞活性化前の姿へ戻っている者が何名か存在する。


コマンダーたちの各々の性格は千差万別で、野心家や忠義者まで存在する。特に女性コマンダーには、命令を下すコロスを快く思っていないという描写が多く見られる。


また、コマンダーに該当しないが、メガボーク化するメガノイドもここに記す。



コマンダー・サンドレイク

声 - 木原正二郎

第1話に登場。美女コンテストを開き、参加した美女たち(声 - つるたきみこ、高木早苗、野崎貴美子)を拉致してメガノイドにしようと目論んだ。



コマンダー・ネロス

声 - 田中崇

第2話に登場。反重力装置の実験の指揮を執る。



コマンダー・ベンメル

声 - 加藤精三

第3話に登場。最新の航空機や船舶などをミニチュア化していた。部下に対しては横暴で、ガスマンの造反を招いた。



コマンダー・デスサンダー

声 - 大宮悌二

第4話に登場。太陽エネルギーを創り出し、人間牧場を創ろうと企む。ただし当初人口10万人からの大工業都市・デリアを蒸発させている大規模テロも引き起こしている。



コマンダー・ブランドル

声 - 飯塚昭三

第5話に登場。デスバトル・グレンベレンを使い、バリアーで村を閉じこめ、村人たちを改造しようとした。



コマンダー・ダストン

声 - 伊武雅之

第7話に登場。テレポートマシンで都市を火星に移動させようとした。



コマンダー・ジーラ

声 - 小原乃梨子

第8話に登場した初の女性コマンダー。かつてはレイカの旧友のマリーネだったが、失恋の痛手からメガノイドになり、戦車部隊を駆使し万丈に挑戦状を叩きつける。



フランケン

声 - 田中康郎

第9話に登場したメガノイドの風紀委員。恋人マリアを追って万丈と戦うが、マリアの愛でメガノイドを離脱する。



コマンダー・ウォン・ロー

声 - 曽我部和行

第10話に登場。表向きは映画会社社長兼アクションスター。しかし、メガノイドの力でスターになったことに嫌気が差し、究極のカン・フーアクション映画を撮るために万丈と対決する。



コマンダー・ヘスラー

声 - 宮内幸平

第11話に登場。偏執的な軍事マニア。超巨大戦車ニーベルゲンで挑戦し、万丈を罠に嵌める。



コマンダー・ウェナー

声 - 塩見竜介

第12話に登場。初期のメガノイドで、根幹に関わる器官に不具合がある。火星にあった資金源の金塊を万丈に奪われたことからメガノイドを追放されていた。自らの延命治療のために万丈の持ち出した火星の黄金を求める。



コマンダー・ギルドン

声 - 木原正二郎

第14話に登場。原始怪鳥ジュラバードを蘇らせ地球を凍りづけにしようとしたが、コロスによって処刑される。メガボーグにはならなかった。



コマンダー・ゼノイア

声 - 弥永和子

第15話に登場。四次元世界を創り出して人々をさらう。コロスへの嫉妬心が非常に強い。



ラッド

声 - 安原義人

第16話に登場。メガノイドの少年部隊ブルー・ベレーの隊長で、部下の3人(声 - 三ツ矢雄二、水島裕ほか)と一緒に合体してメガボーグ(一部書籍ではメガボーグ・ヤンガーと呼称)になったが、幼い妹ケリーの呼びかけとメガノイドに見捨てられたことがきっかけで改心する。



コマンダー・ダムデス

声 - 徳丸完

第17話に登場。古代ルーミス帝国の将軍。密かにメガノイドと通じ、メガノイド以上の科学力を持つルーミス帝国のメガノイド化を目論むが裏切りが発覚し、ルーミス帝国の力で処刑される。



コマンダー・スペシャルI号

声 - 渡部猛

第18話に登場。個人名は無し。火星を脱走した自らの製作者であるミナモト博士(声 - 永井一郎)を追ってきた。メガノイドの欠点が感情や欲望をコントロールできないことにあるのに気付いたミナモト博士は、その弱点を克服させる意味でスペシャル1号を製作しているが、単にドン・ザウサーの命令に従うだけで感情や考えはほとんどロボットに近かった。一方でコロスからは理想的メガノイドと言われ、スペシャル1号と同型のメガノイドを増やすことを望んでいた。



コマンダー・バンチャー

声 - 加藤正之

第19話に登場。落ちこぼれコマンダーで、たった二人の部下・デガラシー(声 - はせさん治)とドビン(声 - たてかべ和也)と共に超巨大鋸ブッターギルンを使って地球を切断しようとする。なお、名前の由来は「番茶」であり、バンチャー直属の二人の部下の名前の由来はそれぞれ「出涸らし」と「土瓶」から。



コマンダー・ラディック

声 - 池田秀一

第21話に登場。音楽で人を誘惑し、一見すると二枚目だが、その素顔は醜悪。



コマンダー・ジミー

声 - 井上真樹夫

第22話に登場。ジミー・ディーンの名前で活躍した元映画スター。映画監督カルロス(声 - 大宮悌二)の招きで集まったスターをメガノイドにしようと企んだ。専属のチアリーダータイプの女性ソルジャー(声 - 高木早苗、川久保静子、山本千鶴子)部隊がいる。実は髪はカツラで、このことはダイターンとの戦闘時にバレて周囲の笑いものとなる。

コマンダー・ジェノバ

声 - 上田みゆき

第23話に登場。四機のデスバトル・ジェノンバーで火山を爆発させて地上を攻撃する。火の崇拝者で、メガボーグ形態は炎の中でも活動出来るが、水を浴びせられると熱膨張のため体表がひび割れる。



コマンダー(ドクター)・ガル

声 - 永井一郎

第24話に登場。子供たちを人質にとり、生命エネルギーを注ぎ込んだ巨大キノコ怪物を使ってダイターンを罠に嵌めようとしたが、最後はそのキノコに捕食される。



コマンダー・カトロフ

声 - 桑原たけし

第25話に登場。コンピューター戦艦マゼランを手に入れようとするが、コロスの「マゼランこそメガノイドの理想の姿」という言葉に反発、万丈と共闘する。



コマンダー・ミレーヌ

声 - 浅井淑子

第26話に登場。無改造で一気に人間を奴隷化する、脳波コントロールで人間を支配下に置こうとする。そのコントロール波はダイターンのコンピューターにも作用し、ダイターンは一時的に万丈の操縦を離れてしまう。



コマンダー・エドウィン

声 - 嶋俊介

第27話に登場。万丈の幼少時の憧れの奇術師だったが、生きていくためにメガノイドとなる。



コマンダー・ベルトリー

声 - 大木民夫

第28話に登場。メカハネアリを使って、ダイターンを変形不可能にしようとした。万丈の前口上など、ロボットアニメ的な「お約束」にこだわる。



コマンダー・アイサー

声 - 小山まみ

第29話に登場。万丈抹殺の命令を受けるが、その万丈を愛してしまう。元フィギュアスケーターで、靴の(足の?)裏からブレードが飛び出す機能があった。世の男性を恨む双子の姉、リーサに強制的にメガボーグに変身させられる。



コマンダー・リーサ

声 - 吉田理保子 / 渡辺久美子(スーパーロボット大戦シリーズ)

第29話に登場。アイサーの双子の姉だが、アイサーと違いメガノイドへの忠誠心が強い。恋愛がらみで男性に酷い目に遭わされた過去を匂わせる言葉を言い、万丈に惹かれる妹をよしとは思っておらず、双子のシンクロシステムを使用して妹と共に強制的にメガボーグとなる。メガボーグ時は色以外は妹と同型。さらに合体して巨大メガボーグになるが、合体後シンクロシステムを逆にアイサーに利用され、自爆させられる。



コマンダー・マゾニー

声 - 此島愛子

第30話に登場。女性たちを拉致してメガノイドに改造しようとする。万丈との一騎討ちを望むが、騎兵に改造された悲劇の女性ルシアンの反逆によって敗退する。



コマンダー・Z

声 - つかせのりこ

第31話に登場。世界一の美女と自称し、美人女優のアクター蘭の抹殺をはかる。



コマンダー・トーレス

声 - 藤本譲

第32話に登場。巨大要塞デススターを使い、万丈の家と思しきところを砲撃しようと企む。実は古参の玩具マニアで、様々な巨大玩具で攻撃をかける。



コマンダー・ドイル

声 - 戸田恵子

第33話に登場。学者メガノイド[注釈 5]で、エンドラドの遺跡にあったオリハルコンの力に触れて操られてしまうが最後は自我を取り戻し、オリハルコンの力が自分たちの制御できない存在であることを万丈に伝え、遺跡と共に自爆する。



コマンダー・アントン

声 - 富山敬

第34話に登場。オネエ言葉でいろいろなメカや、メガボーグと同型のロボットを出して攻撃する(過去のシーンの流用である)。メカ至上主義者で、メガボーグにならなかった数少ないコマンダーの一人。



コマンダー・ジライヤ

声 - 永井一郎

第35話に登場。フランケンの後任に当たるメガノイド風紀委員。あまり地位が高くなく、メガボーグになるためのマクロ細胞が壊れたまま新しい物が支給されていない。忍者ソルジャー部隊設立のために、脱走したマリアとフランケンを連れ戻そうとする。蛇が苦手。



コマンダー・スミカ

声 - 加川三起

ジライヤの監視員だったがジライヤを愛しており、自らでは万丈を倒せないと無理矢理マクロ細胞を引き抜いてジライヤに託す。最後にはジライヤと共にメガノイドから去る。



プロイド、タイマー、ヤルキー

声 - プロイド…丸山詠二 / タイマー…西川幾雄 / ヤルキー…水鳥鉄夫

第36話に登場。ソルジャーのいない三流コマンダーで、万丈に家族の幻影(声 - 信沢三恵子〈母〉、古川登志夫〈父〉)を見せて追い詰めようとした。3人が合体してメガボーグになる。



コマンダー・キドガー

声 - 森功至

第37話に登場。万丈の学生時代の友人の木戸川が正体。一流好みが玉に瑕だが善人。万丈をライバル視するあまり志願してメガノイドとなり、万丈に挑む。しかし、万丈は木戸川が決して悪人でないことをわかっていたため、キドガーが左腕に装着していた携帯型マクロマシンを破壊する。その後、完全に人間の身体に戻ることはできなかったが、元の生活に戻ることは叶った。



松(しょう)、竹(ちく)、梅(ばい)

声 - 松…青野武 / 竹…依田英助 / 梅…島田彰

第38話に登場。コマンダー候補生で、3人が合体してメガボーグとなる。宇宙からの膨大なエネルギーが結集した神秘の生命体「青い鳥」を奪取しようとする。



コマンダー・ネンドル

声 - 渡部猛

第39話に登場。変幻自在の体を持ち、ビューティの父親にも化けた。マクロマシンを使用せずにメガボーグ化した唯一のコマンダー。



コマンダー・ダルシア

声 - 桑原たけし

第40話に登場。万丈たちを火星上空で迎え撃つドアン部隊の指揮を執ったが、ギャリソンのマサアロケットによる一撃に敗れ去る。



コマンダー以外のメガノイド



ガスマン

声 - 加藤正之

第3話に登場。コマンダー・ベンメルの部下。無能な上官に対する不満から謀反を起こすが、叩き潰される。



ドクター・アニマッド

声 - 八奈見乗児

第6話に登場。メガノイドに協力する動物学者で、合成獣アンヘルムで万丈を倒そうとした。

自身はメガノイドでないらしく、戦闘時はアンヘルムで、マクロ細胞の基礎研究は彼のものだったらしく、アンヘルムにもマクロ細胞が組み込まれており、搭乗して戦った。



マリア

声 - 麻上洋子

人間の生活に戻りたくなり、メガノイドを離脱。フランケンも改心させる。



デカダン

声 - 加藤修[要曖昧さ回避]

第14話に登場。ギルドンの命令でジュラバードを蘇らせる。



側近ドナウン

声 - 寺島幹夫

第13話に登場。ネロス、ベンメル、ブランドルの3体のメガボーグの幻影でダイターンを罠に嵌め、ダイターンを倒すミラグロア作戦を実行したが、ダイターンに肝心の万丈ではなくレイカとビューティが乗っていたため失敗、最後は巨大ロボットに乗り勝負を挑む。虚栄心が強く、やたらと側近であることを強調しコマンダーと差別化を図ろうとしていた。なお、搭乗するロボットはコマンダー・ネロスと同型で、レイカとビューティが戦った3体の幻影を含む戦闘シーンは過去のフィルムを流用(ただし、一部新規描写もあり)している。



側近

声 - 田中崇、滝雅也

第20話に登場。デススパイダーを操って、ダイターンを罠に嵌める。



ハットン

声 - 緒方賢一

第25話に登場。カトロフと共に戦艦マゼランを奪取しようとするが、失敗する。



ルシアン

声 - 川島千代子

第30話に登場。マゾニーの無差別拉致改造によって騎兵型ソルジャーに改造されるが、脳改造の途中で万丈の攻撃により手術が中断し、自我を取り戻す。改造された自らに絶望し、「そのまま動いたら死ぬ」というドクタータイプのソルジャーを振り切って、木馬メカでメガボーグ・マゾニーに復讐しようと迫る。



タップ

声 - 徳丸完

第32話に登場。トーレスの忠実な部下のソルジャー隊長。部下達と共に万丈邸を攻撃しようとするものの、万丈達の行動に翻弄されるばかりか、トーレスの都合による無茶苦茶な命令に手を焼かされてしまう。



忍者ソルジャー

声 - 古川登志夫

第35話に登場。ジライヤの命令で万丈を狙うが、以前にジライヤと面識がありその戦術を知っていた万丈からあえなく返り討ちにされる。



ドグマン

声 - 矢田耕司

第37話に登場。キドガーの部下として任務に着くが、実際には万丈をキドガーもろとも消す目的でレイカ達を人質に取る。しかし、正面から万丈との勝負を望むキドガーに抹殺される。



ゴースト

声 - 広瀬正志

第40話に登場。アイアイやドアンに乗り込んで、ギャリソン達の量産型マサアロケットと戦う。



ゲストキャラクター



土田

声 - 竜田直樹

第1話に登場。インターポールのレイカの相棒で、共にサンドレイクによる美女誘拐事件の捜査に当たったが、メガノイドによって命を落としてしまう。

ピノ

声 - 栗葉子

第4話に登場。デスサンダーの息子で、父の悪行と、そうさせたメガノイドを憎んでいる。

チョビ

声 - 小山まみ

第4話に登場。デスサンダーの悪事に巻き込まれる。

ラッドの両親

声 - 清川元夢、牧野和子

第16話に登場。父は自分の跡継ぎにしようとラッドに厳しい教育を行い、それに嫌気がさして家を抜け出たラッドに厳しく当たるが、心の底では息子と和解したいと願っている。母はラッドの身をケリーと共に案じている。

ケリー

声 - 潘恵子

第16話に登場。ラッドの妹で、万丈達に助けられた後、ラッドを助けるように懇願する。

アキラス

声 - 加藤精三

第17話に登場。現代に蘇った古代ルーミス帝国の皇帝。平和を愛する人物で現代人の入国を歓迎した。しかし、メガノイドの野望と武力を持って衝突する万丈らに怒り、古代の神秘の力で全人類の闘争心を消してしまおうとする。

レーネード

声 - 加川三起

第17話に登場。アキラスの忠実な部下の女官。

ミナモト博士

声 - 永井一郎

第18話に登場。破嵐創造の助手であった科学者で、メガノイド達が反乱を起こした火星から万丈が脱出した際に、彼を逃がす形で火星に留まっていた。その後捕らわれた後は、メガノイド開発の第一人者として生かされており、メガノイドの弱点である感情や欲望のコントロールを克服させたスペシャル1号を製作したのだが、単にドン・ザウサーやコロスの命令に従うだけのロボットのような存在となり、それによってメガノイド開発の研究に恐怖を抱き、藁にもすがる思いで万丈に助けを求め、地球に訪れた。メガノイドの元で従わされてきたストレスから、万丈との再会時は髪が白髪化してしまっている。

しかし、助けを求めた万丈が本気でメガノイドを憎んでいるのを知り、さらには捕らわれてデスバトルへ連行されてしまった恐怖から、半ば自暴自棄になる形で銃を乱射。一人でデスバトルを占拠したミナモトは、完全に憔悴しきってしまい、最後はメガノイドの手の届かない所へ向かうと告げて万丈の元を去っていった。

マゼラン

声 - 雨森雅司[10]

第25話に登場。元は地球軍の提督で、旧型の駆逐艦を指揮しデスバトルを13隻も沈めた。病没後、その頭脳を戦艦のメインコンピューターに据えられたが、勝手に改造されたことを恨み、また、巨大な力を手に入れたことで己を過信し、人類とメガノイド両方を支配しようと企む。マゼランの頭脳を載せた戦艦については、戦艦マゼランを参照。

ビューティの父親

声 - 今西正男

第19話、39話に登場。19話では月旅行ビジネスのため、万丈達に月への下見旅行を頼む。39話ではコマンダーネンドルが変装した姿として登場する。

タリー

声 - 松尾佳子

第22話に登場。スターに憧れる少女で、当初はジミーにぞっこんだったが、ジミーを倒した万丈にメロメロとなり、万丈屋敷にまで押しかけてくる。

カルロス

声 - 大宮悌二

第22話に登場。ハリウッドの映画監督で、やや挙動不審な行動を取るように見えたことで、レイカ、ビューティー、トッポにメガノイドではないかと疑われ、警戒されていたが、その目的は万丈達を出演させた映画を撮ることだった。

アクター蘭

声 - 江川苗子

第31話に登場。世界一の美人女優と云われるものの、性格は我が侭でボディガードの万丈達に不平不満ばかり漏らして手を焼かせるが、自分を狙ったコマンダーZが倒された後には、レイカ、ビューティーと美しさを競い合うようになる。

破嵐 創造(はらん そうぞう)

声 - 仲木隆司

最終話に登場。万丈の実の父親。サイボーグ工学の権威で、ビューティー観光等の支援を受け、宇宙開発用のサイボーグとしてメガノイドを生み出した張本人でもあり、メガノイド達が暴走し、さらにはそのメガノイドを万丈が憎み戦う構図も作った、いわば本作の物語における真の元凶。万丈からも激しい憎悪を抱かれていた。

第36話では幻影となって登場し、万丈を心理的に追い詰めているが、それがかえって万丈のメガノイドへの憎悪を再燃させる結果となっている。また、最終話となる第40話でも、幻聴として万丈に語りかけており、ドン・ザウサーが不完全な形で目覚めたことを教えているが、万丈からは完全に拒絶されている。

ナレーション

声 - 野島昭生(第17話)



登場メカ



ダイターン3













































































































諸元
ダイターン3
分類 スーパーロボット
所属 破嵐万丈
設計 メガノイド
開発 メガノイド
製造 メガノイド
生産形態 ワンオフモデル
全高 120m
重量 800t
装甲材質 Dα鋼製
動力源 パルスイオンエンジン
武装 ダイターン・ザンバー
ダイターン・ジャベリン
ダイターン・ファン
ダイターン・ミサイル
ダイターン・ハンマー
ダイターン・キャノン
ダイターン・ウェッブ
ビッグ・ウェッブ
ダイターン・スナッパー
クロス・ダード
サンレーザー
必殺技 サンアタック
乗員人数 1人(非常時は4人)
搭乗者 破嵐万丈
※以下、一時的に搭乗
ギャリソン時田
三条レイカ
ビューティフル・タチバナ
戸田突太
ダイファイター
分類 重戦闘機
全高 100m
武装 ミサイル
空中爆弾
破壊光線砲
乗員人数 1人
搭乗者 破嵐万丈
ダイタンク
分類 重戦車
全高 80m
武装 ダイターン・キャノン
乗員人数 1人
搭乗者 破嵐万丈


ダイターン3

破嵐万丈が操る対メガボーグの戦闘ロボット。元来はメガボーグの試作品だった物を万丈が奪取した。身長120m、体重800tの巨大さを誇る。動力源は太陽光エネルギー。戦闘機形態のダイファイター、戦車形態のダイタンクに変形可能。ダイターン3の「3」は三形態に変形できることを指す。通常はダイファイターの形態で登場し、マッハアタッカーを格納したあとでダイターン3に変形する。普段万丈が首から提げているペンダントをかざし[注釈 6]大声で「ダイターンカムヒアー」と叫ぶことで海中にあるマサアロケットの格納庫から発進する。

本編では顔の表情がコロコロと変わり、コマンダーミレーヌに酒(上等のワイン)を飲まされた時には酔っ払ったかのようにしゃっくりをしたこともある。

出力は6000万馬力で、装甲材質はDα鋼製。

武器



ダイターン・ザンバー

通常は柄のみの状態で、「ダイターン・ザンバー」との掛け声と共に刀身が現れる。形状はグラディウスに近く、刀身の大きさはその由来(斬馬刀)のような巨大さを持たない(ロングソード程度)。格納時は柄は格納され鍔は閉じており、柄が伸長し鍔が開いた後に刀身が現れる。

ダイターン・ジャベリン

伸縮自在の柄を持つ槍。名前の通り投槍として使用する他、通常の槍のように突いたり敵の武器を柄で受け止めたりする。縮んだ状態で収納されているため、この武器を出現させる時、万丈は「ダイターン・ジャベリン伸びろ!」と叫ぶ。


  • ザンバーとジャベリンは膝から射出され取り出す。


ダイターン・ファン

一種の鉄扇。殴りつけたり投擲武器として使用する他、広げた状態で盾として敵の攻撃を受け止めたり、扇いで毒ガスを払ったりもできる。2つを組合せ円形の盾としても使用可能で、蝶番部分にはこのための接続部[注釈 7]を持った鎖分銅が付いている。

ダイターン・ミサイル

下腹部から発射されるミサイル。

ダイターン・ハンマー

鎖で繋がれたトゲ付き鉄球。相手に投げつけてダメージを与える。踝部に格納されている。

ダイターン・キャノン

足の裏から発射されるキャノン砲。ダイタンク時には主砲として使用される。レッグキャノンと呼ばれる時もある。

ダイターン・ウェッブ

腕部に付いている十文字の飾り。取り外して手裏剣のように投げつけて攻撃する。また展開して盾・ガードウェッブ[注釈 8]としても使われる。

ビッグ・ウェッブ

胸部に付いている十文字の飾り。ダイターン・ウェッブと同様に投擲武器として使用。使用時には刃となる突起部分が伸長する。

ダイターン・スナッパー

先端に分銅が付いた鞭。先端の分銅は手錠のような形状に変形させることができ、捕縄としての機能もある。腰側面のホルスターに格納されている。

クロス・ダート

手のひらから発射される投網状のビーム。なお、実際に投網としての(捕縛)機能も持つ。

サンレーザー

サンアタックの発射板(額の日輪)から照射される光線。ダイファイター時には機首からも発射可能。

サンアタック

ダイターン3の必殺技。「日輪の力を借りて、今、必殺の、サンアタック!」の台詞と共に額の日輪から光弾を発射して相手に浴びせる。なお、決め台詞は話によっては多少のアレンジあり。光弾を受けた部分は極度に劣化し、その内部構造を変化させたのち破壊する。通常はその後、「ダイターン・クラッシュ!」の掛け声と共にサンアタックを浴びせた部分にドロップキックを放ち、相手の体を円筒状に打ち貫いて爆散させる。瞬間的に放出して相手の武器を破壊したり、敏捷性の高い敵に対しては乱れ撃ちで放つことも出来る。なおメカハネアリで変型機能を破壊され、レイカが右腕、ビューティが左腕、トッポが両足(腰に操縦席あり)に同乗したベルトリー戦(28話)では、メチャクチャなポーズで発射した。






ダイファイター

ダイターン3の飛行形態。全長100m、全幅50m。武装はミサイル、空中爆弾、破壊光線砲(サンレーザー)など。重力下での最大飛行速度はマッハ20。また、宇宙空間では光の速さに近い速度で飛翔する。訓練用ダイファイターや最終話に登場した量産型も存在する。

マサァロケット格納時もこの姿である。



ダイタンク

ダイターン3の巨大戦車形態。全長80m。両脚の部分が砲塔となり、ジェットエンジンを作動させることにより浮遊させることも可能。武器が限られるため、出番は少ない。訓練用ダイタンクや最終話に登場した量産型も存在する。当初は主翼を持たないデザインだったために腕は露出していたが、劇中ではアームカバー&主翼を装備している。

なお変形玩具(全てでは無く、いくつかの種類)でも、このアームカバー付き形態にすることが可能。


マッハ・アタッカー/マッハ・パトロール



















































































諸元
マッハ・アタッカー
分類 小型戦闘機
所属 破嵐万丈
設計 メガノイド
開発 メガノイド
製造 メガノイド
生産形態 ワンオフモデル
全長 7.9m
重量 3.0t
動力源
直列6気筒ガスタービンエンジン
最高速度 マッハ10
武装 マッハ・バルカン
マッハ・ミサイル
マッハ・バルーン
マッハ・カッター
マッハ・レーザー
レスキューネット
乗員人数 3人(前席1座、後席2座)
搭乗者 破嵐万丈
マッハ・パトロール
分類
パトロールカー型自動車
全長 5.8m
動力源 直列6気筒ガスタービンエンジン
武装 マッハ・バルカン
マッハ・ピック弾
マッハ・バルーン
乗員人数 3人(前席1座、後席2座)
搭乗者 破嵐万丈


破嵐万丈が搭乗する自動車形態に変形可能な小型戦闘機。全長7.9m、重量3.0t。武装はバルカン砲など。ダイターン3と同じく太陽光エネルギーで動く。自動車形態時はマッハ・パトロールという。自動車の形態時は屋根に赤青の回転警告灯(パトライト)[注釈 9]、白と青のツートーンでドアには黄色の六芒星マークというハイウェイパトロールカーに近い外見をしている。戦闘機形態での最高飛行速度はマッハ10。ダイファイター(ダイタンク)の後方/ダイターン股間部のハッチから格納され、操縦席ブロックが分離しダイターン3のコックピットになる。

コクピット天井に変形用のレバーが存在し、前方に押し出すことで飛行形態への変形機能が作動(逆操作で復帰)する。飛行形態への変形時のコールは「チェンジ・アタッカー」、車輌形体への復帰時のコールは「チェンジ・パトロール」という。なお、ルーフ部は搭乗時にはスライドして開閉(ダイターン時にはロックされ固定)[注釈 10]する。



万丈側メカ



マサァロケット

万丈が火星から逃れてくる際に、生計の原資としての金塊を積み乗ってきた全長2600m、重量1億トンという超巨大ロケット。単機で大気圏離脱および突入が可能でダイターン3を宇宙で運用する時の母船として使われた。

最終決戦で新たに4機建造され、ビューティ、レイカ、トッポ、ギャリソンが搭乗してメガノイドの戦闘機群と宇宙空間で戦った。



ミスターグリーン

レイカの乗る単座の小型戦闘機。その名の通り緑色の機体。垂直離着陸が可能。バルカン砲とミサイルを装備。



ミニコプター・レディ・ピンキー

ビューティが操縦する小型ヘリコプター。その名の通りピンク色をしている。ミサイルを装備し、プロペラ左右一対がお互い干渉しない様、軌道が重なる形で斜めに付いている。通常は略して「ピンキー」と呼ばれる。



ギャリソン・スペシャル

ギャリソンが運転する大型トレーラー。戦闘司令所も兼ねる。コンテナルーフを展開し、大型ミサイル(蝶ネクタイ型の翼と口髭型のエムブレムが付いている)を撃つ。



ギャリソン・クルーザー

第13話に登場した大型輸送機で、フロントにダイターンのエンブレムがある。



バッファロー・ミル

万丈使用のバイク。水平対向1ℓエンジン搭載。トッポが多く使用している。



キャリーケース

万丈側の使用する銃火器を収めたアタッシュケースで、腕時計のリモコンでマッハパトロールのフロントグリル部分から射出され飛行形態に変形し飛んでくる。キャリーガンを機関銃化するためのパーツが納められている。

召喚時のコールは「キャリーケース・カムヒア!」(小声での場合あり)。

キャリーガン

対メガノイド用銃。通常は万丈が携行する.44オートマグに似た拳銃だが、キャリーケースに納められた、ロングバレル、アンダーバレルグレネード、ストック、スネイルマガジン、スコープ等のパーツを装着すると、自動小銃のような姿になる。



赤熱化剣(名称不明)

腕時計のリモコンで呼び寄せることが出来る、対メガノイド用の剣。刀身に刃はなく、円筒形でメカニカルな継ぎ目が入っており、手元スイッチで赤熱化する。OPでも使用されているが、本編での使用は少ない。



メカマル

ダイターンメカを整備する小型作業用ロボット類。



マリン・アントワネット

ビューティとレイカが乗る小型潜水艇。ミサイルを装備している。



ラビット号

万丈一行が第19話で乗ったウサギ型の観光用宇宙船。ビューティ観光会社が所有している。



ホノボノ号

レイカとビューティが第20話で乗った小型宇宙船。デススパイダーにあえなく捕まってしまう。



トッカン号

トッポが第20話で乗った小型宇宙船。バリア破壊光線を出し、ある程度空中戦もできるが、デススパイダーには太刀打ちできなかった。



オロチロボ

第35話でジライヤを倒すために造られたヤマタノオロチロボ。蛇嫌いのジライヤに絶大な効果を発揮するはずだったが、ギャリソンが作成を間違え、頭の部分が蛇ではなく竜の姿である。最後はジライヤのメカによって破壊された。



強制記憶再生機

第9話のみ登場。記憶再生機のヘルメットを被った後、この機械を起動させれば、1年前の記憶がモニターに表示される。



メガノイド側メカ



デスバトル

コマンダー専用機である巨大マシン。コマンダーの作戦行動時における母艦として使用され、サイズはダイターン3やメガボーグより巨大。各コマンダーごとに、その性格や特徴を活かしたデザインとなっている。



マクロマシン

コマンダーがメガボーグに変身するときに使用する装置。

据置型は十字型で、四方からエネルギーを中央のコマンダーに照射し、体内のマクロ細胞を活性化させてメガボーグを生み出す。使用時には4箇所の照射装置を伸長してピラミッド型の力場を構成する。

腕時計大の携帯型の装置も存在するが、こちらは直接マクロ細胞に作用することが可能である。据置型と異なり、エネルギー照射は装置単体で集中可能であるためエネルギーの力場は球形となる。

当初はマクロ細胞活性化が据置型の装置でのみ行われた関係上、メガボーグとなった者は基本的に細胞活性化前の姿に戻ることが出来なかったが、携帯型の開発とマクロ細胞不活性化技術が同時期に実用化されたことで、携帯型の装置を使用したコマンダーは、メガボーグからコマンダーの姿へ戻ることも可能となった。このため万丈達はこの装置の存在こそがメガボーグひいてはメガノイドの基地の証拠としている。



リテーカー・バンク

ソルジャーが使用する6輪装甲車。全長7.2m、重量18.3t、時速100kmのスペックを有し、105mmカノン砲を装備。



バレルマシン

ソルジャーが乗るバイクで、サイドカー部分の連装機銃と6連ミサイルが武器。



アイキャッチャー

3人乗り戦闘機。上部が30mm銃座になって、下部にミサイルランチャーを持つ。



フラッシュファイター

旧式戦闘機。タートルシップから発進する。



タートルシップ

星間航行用大型船。火星から地球に向かう際に使用例がある。名前通り、後部がカメの甲羅のような形状となっている。



合成獣アンヘルム(一部媒体ではアニヘルム)

ドクター・アニマッドが生み出した4脚歩行の合成生物。戦闘に伴いアニマッドが乗る操縦席が増設され、さらにマクロマシンの力でメガボーグ形態に変化しダイターンと戦った。主な武器は口から吐く火炎。『スーパーロボット大戦IMPACT』では洗脳されたレイカ、ビューティ、トッポが乗せられたこともある。



メッタンガー

フランケンに変わるマリア追撃部隊が使用したロボット。足の部分に装備されたドリルを武器とする。



究極戦車ニーベルゲン

コマンダー・ヘスラーが製作した超巨大戦車。砲塔の上にダイタンクが乗ってしまうほどの巨体。3連装主砲を武器とする。オリジナルはヘスラーの死後、万丈によってラジコンに改造される。後にアントンが複製機を使用。スパロボシリーズではコロスや他のコマンダーも搭乗している。



ブッターギルン

コマンダー・バンチャーが使用したエイのような形状の大型戦闘兵器。地球を1周する長さの尻尾の部分に丸鋸(ノコギリ)が多数連結して装備してありそれで文字通り地球をぶった切ろうとしたが途中で燃料切れを起こし月面へ不時着してしまう。後にアントンが複製機を使用する。

『第2次スーパーロボット大戦α』ではバンチャーが登場しない関係で基本は自動操縦だが、一部ルートにおいてコロスが搭乗する。また、オリジナル設定として本体部にビーム砲が搭載されている。



デススパイダー

コロスの護衛として現れた三つ首の蜘蛛型ロボット。



偽ダイターン3

コマンダー・トーレスが使用したダイターン3の偽者。偽者でありサイズは本物より小さい。なお、原作は自動操縦だが『スーパーロボット大戦A』や『スーパーロボット大戦IMPACT』に登場した際は、ソルジャーが運用している。



メガロボット

ドナウン、およびアントンがそれぞれダイターンに勝負を挑む際に使用したコマンダー型ロボット。オリジナルと同等かそれ以上の性能を持つ。再生メガボーグとの見方もある。劇中に登場したのはネロスタイプ(搭乗者:ドナウン)、ウェナータイプ(搭乗者:ソルジャー)、バンチャータイプ(搭乗者:ソルジャー)、ウォン・ロータイプ(搭乗者:アントン)の4種類。

ゲーム『スーパーロボット大戦IMPACT』ではネロスタイプに加えベンメルタイプとダストンタイプ(3機ともソルジャーが搭乗)も登場している。なお、同作ではダストン本人は未登場。



ドアン

最終話に登場した赤いカラーリングが特徴の大型爆撃機。アイアイを搭載。



アイアイ

ドアンと同じく、最終話のみに登場した小型戦闘機。コロスも搭乗した。



その他



戦艦マゼラン

老朽艦で指揮を執りデスバトルを13隻も撃沈した名提督・マゼランの脳を移植し、メインコンピューターに直結した戦艦。水上戦闘のみならず空中飛行も可能であり、重力波粒砲など強力な武装を備える。コロスは戦艦マゼランを「メガノイドの理想の姿」としてコマンダー・カトロフに奪取を命じる。だが戦艦マゼランは暴走し、人間にもメガノイドにも牙を向ける。万丈とカトロフは共闘してマゼランと戦うがマセランの巨体と弾幕に歯が立たず、船体に侵入した万丈の内部からの破壊、ダイターン3の攻撃、メガボークとなったカトロフの体当たりにより、破壊される。



宇宙空母(未登場)

全体が3つに分離し、各ブロック(ドリルブロック、コマンダーブロック、空母ブロック[要出典])が各々メカチェンジする機能を持つ。基本デザインが描かれたが[11]、劇中に登場しないまま番組が終了。デザインの手直し後に本作の後番組である『機動戦士ガンダム』にホワイトベースとして登場している。



ダイターン3整備小型ロボット(未登場)

ダイターン3の整備ドックでダイターン3を修理、点検を行う小型ロボットとしてデザインされた。監督の富野の「いいデザインだからこの程度の登場ではもったいない」という判断で登場は見送られ、上記の宇宙空母と同様『機動戦士ガンダム』のマスコット・ロボットハロとして登場する。役割的には前述のメカマルと同一。



スタッフ



  • 企画 - 日本サンライズ

  • 原作 - 矢立肇、富野喜幸

  • 連載 - テレビマガジン、たのしい幼稚園、冒険王

  • チーフシナリオライター - 荒木芳久

  • 音楽 - 渡辺岳夫、松山祐士

  • キャラクターデザイン - 塩山紀生、小国一和

  • メカニカルデザイン - 大河原邦男

  • 総監督 - 富野喜幸

  • プロデューサー - 渋江晴夫、大熊伸行

  • オープニング原画 - 金田伊功

  • 作画 - スタジオZ(金田伊功、亀垣一、平山智、鍋島修、飯島正勝)ほか

  • 美術 - メカマン

  • 美術監督 - 中村光毅(ノンクレジット)

  • 編集 - 鶴渕友彰、小谷地文雄

  • 音響監督 - 松浦典良

  • 設定制作 - 鶴見和一

  • アシスタントプロデーサー - 神田豊

  • 制作 - 名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ



主題歌


いずれもレーベルはコロムビアレコード。



オープニングテーマ - 「カムヒア! ダイターン3

作詞 - 日本サンライズ企画室 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 藤原誠

エンディングテーマ - 「トッポでタンゴ

作詞 - 日本サンライズ企画室 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - こおろぎ'73



各話リスト


タイトルコールは万丈役の鈴置洋孝が担当。



































































































































































































































































































































































































話数 放送日(※) サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 登場メガボーグ、他
第1話
1978年
6月3日
出ました! 破嵐万丈 荒木芳久 斧谷稔 富野喜幸 中村一夫 メガボーグ・サンドレイク
第2話 6月10日 コマンダー・ネロスの挑戦 星山博之 貞光紳也 富沢和雄 メガボーグ・ネロス
第3話 6月17日 裏切りのコレクター 荒木芳久 広川和之 加藤茂 メガボーグ・ベンメル
第4話 6月24日 太陽は我にあり 斧谷稔 貞光紳也 中村一夫 メガボーグ・デスサンダー
第5話 7月1日 赤ちゃん危機一髪 星山博之 山崎和男 メガボーグ・ブランドル
第6話 7月8日 アニマッドの華麗な招待 吉川惣司 貞光紳也 富沢和雄 合成獣アンヘルム
メガボーグ・アンヘルム
ドクター・アニマッド
第7話 7月15日 トッポの出撃大作戦 荒木芳久 広川和之 林良男 メガボーグ・ダストン
第8話 7月29日 炎の戦車に散るジーラ 星山博之 斧谷稔 広川和之 西城明 メガボーグ・ジーラ
第9話 8月5日 おかしな追跡者 吉川惣司 藤原良二 加藤茂 メッタンガー
第10話 8月12日 最後のスポットライト 星山博之 斧谷稔 貞光紳也 山崎和男 メガボーグ・ウォン・ロー
第11話 8月19日 伝説のニーベルゲン 吉川惣司 藤原良二 富沢雄三 究極戦車ニーベルゲン
メガボーグ・ヘスラー
第12話 8月26日 遙かなる黄金の星 星山博之 貞光紳也 富沢和雄 メガボーグ・ウェナー
第13話 9月2日 前も後もメガ・ボーグ 楯屋昇 斧谷稔 井草明夫 メガロボット・ネロス
メガロボット・ベンメル
メガロボット・ブランドル
側近ドナウン
第14話 9月9日 万丈、オーロラへ飛べ 星山博之 斧谷稔 小鹿英吉 加藤茂 原始怪鳥ジュラバード
第15話 9月16日 コロスとゼノイア 荒木芳久 広川和之 田島実 メガボーグ・ゼノイア
第16話 9月23日 ブルー・ベレー哀歌 星山博之 貞光紳也 富沢和雄 メガボーグ・ヤンガー
第17話 9月30日 レイカ、その愛 松崎健一 斧谷稔 小鹿英吉 山崎和男 メガボーグ・ダムデス
第18話 10月14日 銀河に消えた男 星山博之 藤原良二 田島実 メガボーグ・スペシャルI号
第19話 10月21日 地球ぶった切り作戦 石倉山羊 貞光紳也 加藤茂 ブッターギルン
メガボーグ・バンチャー
第20話 10月28日 コロスは殺せない 荒木芳久 斧谷稔 小鹿英吉 重塚我子 デススパイダー
第21話 11月4日 音楽は万丈を征す 星山博之 山崎和男 藤原良二 やしろかずお メガボーグ・ラディック
第22話 11月11日 スターの中のスター 吉川惣司 貞光紳也 富沢和雄 メガボーグ・ジミー
第23話 11月18日 熱き炎が身をこがす 星山博之 斧谷稔 小鹿英吉 田島実 メガボーグ・ジェノバ
第24話 11月25日 キノコは大きらい 田口章一 新田義方 藤原良二 富沢雄三 巨大キノコ
メガボーグ・ガル
第25話 12月9日 提督の生と死と 松崎健一 斧谷稔 小鹿英吉 加藤茂 戦艦マゼラン
メガボーグ・カトロフ
第26話 12月16日 僕は僕、君はミレーヌ 星山博之 貞光紳也 富沢和雄 メガボーグ・ミレーヌ
第27話 12月23日 遠き日のエース 斧谷稔 小鹿英吉 やしろかずお メガボーグ・エドウィン
第28話 12月30日 完成! 超変型ロボ! 松崎健一 藤原良二 田島実 メカハネアリ
メガボーグ・ベルトリー
第29話
1979年
1月6日
舞えよ白鳥!わが胸に 桜井正明 貞光紳也 砂河尚志 メガボーグ・リサー
メガボーグ・アイサー
合体巨大メガボーグ
(名称不明)
第30話 1月13日 ルシアンの木馬 荒木芳久 斧谷稔 小鹿英吉 高木敏夫 メガボーグ・マゾニー
第31話 1月20日 美しきものの伝説 桜井正明 貞光紳也 加藤茂 メガボーグ・Z
第32話 1月27日 あの旗を撃て! 星山博之 山崎和男 小鹿英吉 田島実 偽ダイターン3
メガボーグ・トーレス
第33話 2月3日 秘境世界の万丈 松崎健一 只野泰彦 藤原良二 只野泰彦 メガボーグ・ドイル
第34話 2月10日 次から次のメカ 斧谷稔 井草明夫 江塚我子 メガロボット・ネロス
メガロボット・ウェナー
メガロボット・ウォン・ロー
メガロボット・バンチャー
コマンダー・アントン
第35話 2月17日 この愛の果てに 松崎健一 貞光紳也 佐々門信芳 メガボーグ・ジライヤ
第36話 3月3日 闇の中の過去の夢 星山博之 斧谷稔 小鹿英吉 やしろかずお 合体メガボーグ
(名称不明)
第37話 3月10日 華麗なるかな二流 荒木芳久 藤原良二 山崎和男 メガボーグ・キドガー
第38話 3月17日 幸福を呼ぶ青い鳥 桜井正明 藤原良二 小鹿英吉 高木敏夫 松竹梅合体メガボーグ
第39話 3月24日 ビューティー 愛しの詩 荒木芳久 貞光紳也 田島実 メガボーグ・ネンドル
第40話 3月31日 万丈、暁に消ゆ 斧谷稔 藤原良二 塩山紀生 コマンダー・ダルシア
コロス
巨大ドン・ザウサー

  • テレビ朝日では以下の日に再放送を挟んでいる。
    1978年7月21日(第2話)、9月29日(第4話)、12月1日(第8話)、1979年2月23日(第17話)



放送局

































































































放送地域 放送局 放送日時 放送系列 備考
北海道 北海道テレビ 土曜 17:30 - 18:00 テレビ朝日系列
宮城県 東日本放送 金曜 17:30 - 18:00
福島県 福島中央テレビ 木曜 17:00 - 17:30[12]

日本テレビ系列
テレビ朝日系列
(当時)

関東広域圏 テレビ朝日 金曜 18:00 - 18:30 テレビ朝日系列 制作局より1日早い先行放送
静岡県 静岡けんみんテレビ
(現:静岡朝日テレビ)
金曜 18:00 - 18:30 テレビ朝日系列
日本テレビ系列
(当時)
正式開局前のサービス放送時からネット開始。
開局日である1978年7月1日に第1話を放送し、
7月8日に第6話を放送してテレビ朝日と同時ネットになった。
富山県 富山テレビ 水曜 16:50 - 17:20
フジテレビ系列


中京広域圏 名古屋テレビ 土曜 17:30 - 18:00 テレビ朝日系列
制作局
近畿広域圏 朝日放送 金曜 17:00 - 17:30 制作局より1日早い先行放送

香川県(当時)
瀬戸内海放送 月曜 17:00 - 17:30
広島県 広島ホームテレビ 土曜 18:00 - 18:30
山口県 テレビ山口 金曜 17:00 - 17:30
TBS系列
フジテレビ系列
テレビ朝日系列
(当時)

福岡県 九州朝日放送 金曜 17:30 - 18:00 テレビ朝日系列 制作局より1日早い先行放送
熊本県 テレビ熊本 金曜 17:00 - 17:30 フジテレビ系列
テレビ朝日系列
日本テレビ系列
(当時)



関連商品



サウンドトラック


BGM集は放送終了後、後番組『機動戦士ガンダム』の売れ行きから商機を見込んだキングレコードと、日本コロムビアから発売された。


キング版は、本編から抜粋された第1話、第20話、第22話、第40話の4本のエピソードの音源を再編集したサウンドドラマとBGM、主題歌(OP/ED)で構成。主題歌はオリジナル曲の原盤をコロムビアが所有していたため、OPテーマは堀光一路、EDテーマはザ・ブレッスン・フォーの歌唱による新録となった。サンライズ側からの提案で企画されたもので、当事コロムビアが許諾を受けていたレコードに関するキャラクターの使用権が切れるタイミングでの発売を予定していたものの、湖川友謙の描き下ろしによるジャケットが完成し、広告を打った段階になって権利が切れる年限を1年誤っていたことが判明。そのためキャラクターの使用できない1年間は白ジャケット[注釈 11]で流通させ、権利がキングに移った時点で交換という緊急措置が取られた。これは俗に白ジャケット事件と呼ばれるが、実質的にはキングレコードの手続きミスにより起きたもので、ファンの間で言われてきたコロムビアからのクレームが原因でキャラクターの絵柄が使用できなくなったという説は誤りである[13]。キング版は1980年のキングレコードのLPヒット賞を受賞した[14]。このアルバムは後年、前番組『無敵超人ザンボット3』のBGM集とのカップリングでCD化され、こちらは廉価版もリリースされた。


この白ジャケットが話題になったこともあってキング版が予想外に好セールスを記録したため、コロムビアからも同作品のアルバムが企画・発売されることになったが、こちらは帯で「オリジナルBGM完全収録」「ファンが本当に待ち望んでいたのはこの1枚だ!!」「音楽も主題歌も作画も全てオリジナルの決定盤!!」と謳っており、明らかに先行キング版を意識したものになっていた。主題歌は藤原誠/こおろぎ'73歌唱によるオリジナル版を収録。ジャケットのイラストは、本編の作画監督だった中村一夫が担当した。


当事は現在のようにライバル会社との間で主題歌等の原盤の貸し借りをするといったことは行われておらず、また主題歌と違いBGMや本編音声の権利はサンライズが所持していてキングレコード、コロムビアの両社から商品化できたために、このような形で競作リリースが行われた模様である。


なお、2009年にキングレコードから発売されたコンピレーションCD「サンライズ ロボットアニメ大鑑」(KICA-3101)には、本作の分のみ日本コロムビア音源(藤原誠/こおろぎ'73歌唱版)が収録され、堀光一路/ザ・ブレッスン・フォー歌唱版は収録されなかった。



ソノシート


ソノラマエース・パピイシリーズにオリジナルドラマが収録された。


  • 撃て!ホームラン 闘えダイターン3
    • キャスト

      • 破嵐万丈 - 鈴置洋孝

      • 三条レイカ / コロス - 井上瑤

      • ビューティフル橘(ビューティー) - 水野カコ

      • 戸田突太(トッポ) - 白石冬美

      • コマンダーザクラ / 球場ナレーター - 田中崇





玩具


ダイターン3は様々なメーカーからダイターン、ダイファイター、ダイタンクの3形態への変形が可能な玩具が発売され、主にパーツの差し替えと組み替えによる3形態変形を再現し、マッハアタッカー(マッハパトロール)も発売された。


クローバーからはダイターンの武器であるザンバーとジャベリンが商品化されている。チープトイとしては、ダイターンをコールするペンダントが電池内蔵型のアイテムで商品化されている。アオシマからは、3段階変形するものの他に、ミニ合体や、おやこマシンなどのアオシマ特有のアレンジが入ったものが発売された。



  • クローバー

    • DXダイターン3(初期名では「チェンジ ダイターン3」、組み替え完全変形)

    • ダイターン3電動巨大セット(電動で組み替え完全変形)

    • プッシュダイターン3(少し小さい組み替え完全変形)

    • ダイターン3(無変形)

    • DXマッハアタッカー(完全変形)

    • マッハアタッカー(不完全変形)

    • パワーモーター付きダイファイター、ダイタンク(無変形、パワーモーターでハイダッシュするプラスチック玩具)



  • オリオン(無変形)

    • ダイターン3

    • ダイファイター

    • ダイタンク

    • マッハアタッカー




  • 青島文化教材社

    • 合体ロボット ダイターン3(組み替え完全変形)

    • 戦闘合体 ダイターン3(組み替え不完全変形)

    • 重機合体 ダイターン3(組み替え不完全変形)

    • ミニ合体 ダイターン3(組み替え不完全変形)『ミニ合体』No.41〜44登録。同時にこの4機をセット売りした際には『SUPER MINI GATTAI SET』として販売[注釈 12]

    • おやこマシン (ダイターン3)、ダイファイター、ダイタンク、マッハアタッカーの4種。いずれも無変形)

    • ポケットパワー ダイターン3 (組み替え完全変形)

    • ポケットパワー ダイターン3 ダイファイター(組み替え不完全変形)

    • ポケットパワー ダイターン3 ダイタンク (組み替え不完全変形)

    • マイクロプラモデル ダイターン3(無変形 ダイターン3、ダイファイター、ダイタンク、マッハアタッカーの4種)




  • 浪漫堂
    • ダイターン3(無変形)



  • バンプレスト

    • プライズ スーパーロボット大戦 (無変形のアクションフィギュア。通常カラーとクリアブルーの2種類が登場)

    • プライズ 無敵変形 ダイターン3(組み替え完全変形。万丈かギャリソンのデフォルメフィギュアとプラ製マッハアタッカーが付属)

    • プライズ ダイターン3(無変形で、電飾によって目が光る発光ギミック付き) 




  • バンダイ

    • SRC(サンライズロボットセレクション。無変形 ザンバー、ファン付属) 


    • 超合金魂GXー53ダイターン3(組み替え完全変形。完全変形のマッハアタッカー〈マッハパトロール〉が付属)

    • 超合金魂GXー82ダイターン3(無変形)





ゲーム


ダイターン3のコンピューターゲーム出演は主としてバンダイナムコエンターテインメント(旧・バンプレスト)が発売する『スーパーロボット大戦シリーズ』だが、他作品にも登場している。


スーパーロボット大戦では「破嵐財閥」なるゲームオリジナル設定が入れられており、『第4次スーパーロボット大戦』で初めて出され、さらにダイターンがグルンガストの建造参考になっている設定もある。


  • 『スーパーロボット大戦シリーズ』

    • 『第3次スーパーロボット大戦』
      初登場。メインキャラクター4人が初登場マップで出た後、原作に倣い、3形態変形要素も取り入れ、シリーズ初期では最強ユニットの一つだった。


    • 『第4次スーパーロボット大戦』
      ザンボット3と初共演した他、破嵐財閥設定が用いられ、さらにプレイステーション版の『第4次スーパーロボット大戦S』では初めて音声が加わり、オリジナルの鈴置洋孝本人による万丈の声が入った。


    • 『スーパーロボット大戦F完結編』

      伝説巨神イデオンと共演し、プレイ中にダイターンが撃破された場合、マッハアタッカーが飛び出すという要素や、第34話に登場した変形できない量産型も登場した。以降ほぼ毎回に近い形でゲーム出演し、原作で一回きりだったダイターンにギャリソンが乗って操縦するイベントもある。


    • 『スーパーロボット大戦64』
      ザンボット3との合体技が作られた。


    • 『スーパーロボット大戦COMPACT』『スーパーロボット大戦COMPACT2』
      ドン・ザウサーが『COMPACT』の最終ボスを務める。『2』ではこれまであまり目立たなかったメガノイドが初めて本格的な敵勢力となり、ミレーヌやベンメルなどのコマンダーが登場しメガボーグとなる。


    • 『スーパーロボット大戦IMPACT』    



『COMPACT』に続き、メガノイドが敵勢力となって登場する。


  • 『スーパーロボット大戦α』シリーズ

毎回登場し、『スーパーロボット大戦α外伝』では戦闘メカザブングル、∀ガンダムと共演。


 『スーパーロボット大戦Z』以降のシリーズ


鈴置逝去後に制作されており、それまでにサンプリングした鈴置の声を引き続き使用。ザンボットに加え、トライダーG7との合体攻撃も追加されている。



  • 『シャッフルファイト』
    ザンボット3や他のスーパーロボットとともに出演。


  • 『バトルロボット烈伝』
    富野作品集結作品として、ザンボット3等と出演。




関連作品



破嵐万丈シリーズ

『無敵鋼人ダイターン3』の監督である富野由悠季による小説作品。ソノラマ文庫より全4作が刊行された。

破嵐万丈やギャリソン時田が登場しているが、アニメ版とは繋がらないパラレル的な物語である。2人の美女パートナーはアニメとは別キャラクターであり、うち1人はメガノイドを髣髴とさせるサイボーグで、万丈はサイボーグに否定的ではない。

漫画版


岡崎優による漫画作品。『冒険王』にて連載された。

2011年4月23日発売(マンガショップ) ISBN 978-4-7759-1424-3



エピソード







  • 物語の舞台となる「シン・ザ・シティ」の名前の元ネタは埼玉県新座市。これは富野が制作当時に住んでいた所が由来となっている。

  • 主人公、破嵐万丈のキャラクター設定や、サブキャラクターの立ち位置などがアメリカン・コミックの『バットマン』に酷似しているが、「バットマンを参考にしたのか?」と聞かれた富野は「当時バットマンは知らなかったため、全く関係が無い」と影響を否定している[15]

  • シナリオの手法として、途中の展開で最終エピソードに対する伏線が幾度か張られている。この手法は当時のアニメとしては珍しい試みだった。

  • 第22話では、前番組『ザンボット3』に登場した神江きいろが登場する。なお、その回のゲストキャラであるタリーの声はきいろや神北恵子役の松尾佳子。

  • 第1話はパイロットフィルムからの流用のため、ダイターン3を呼ぶアイテムが第2話以降と異なる。

  • キャラクターデザインは人間側が塩山紀生、メガノイド側が小国一和(湖川友謙)と分かれている。のちに監督の富野とコンビを組むことが多くなった小国は、「この作品でも(塩山に遠慮して)自分のカラーを抑えるべきではなかった」と本作を振り返って語っている。

  • 富野は第10話「最後のスポットライト」が、自分が映画屋になれなかった悲哀がこもった話であるため涙が出る程好きである。これは「本来アニメではやっちゃいけない」としている[16]。また、富野はコロスに「ゾッコン」で「メロメロ」だったので、「演出家にあるまじき私情」が入ってしまい、最終回は「(コロスを)もち上げて終れればいいのよ」としている。

  • 『無敵ロボトライダーG7』の本編中に後番組の『機動戦士ガンダム』と共に映るお遊びシーンがある。

  • この作品の声をあてた声優の多くが後番組の『機動戦士ガンダム』でも出演している。またハロやホワイトベースやマゼランなど本作のための設定が一部『ガンダム』に転用された[17]

  • テレビアニメ『VIRUS』第11話には、敵本拠に乗り込もうとする主人公を制止するために上司のレイヴェン(声:鈴置洋孝)が自ら強化服に身を包み、「この私とハルシオンブラックの力を恐れぬなら、かかって来い!」と言い放つ場面がある。



脚注



注釈





  1. ^ 第34話「次から次のメカ」。メガノイドの組織内で、メガボーグの能力を模した巨大ロボットを量産し一般兵に操縦させる事で人的コストを下げるというプランが持ち上がる。一方、主人公側はビューティ達が変形機能を省いた練習用ダイファイターやダイタンクを使った操縦訓練を行っており、そこに量産型メガボーグが現われるという筋書きで、過去に使用したフィルムを多数再利用した。


  2. ^ メガノイドを侮辱するような言動が多く、第27話では自らの意思でメガノイドとなり改心の姿勢を見せない者に対して躊躇することなく倒している。一方第10話や第19話では人間的な感情を失っていないメガノイドにトドメを刺すことをためらったり、第9話や第16話や第35話では、人間らしい感情を持ち続けるメガノイドの命を救いそのまま見逃すこともある。


  3. ^ 岡崎優の漫画版では屋敷の窓に万丈の影が映り、それを見たギャリソンが涙するという、TV版とは異なり明確に万丈の帰還を示唆した演出となっている。


  4. ^ ただし第4話で10万人規模の工業都市デリアを蒸発させている等、大規模大量殺戮も可能な技術力を露呈もしくは誇示することもある。


  5. ^ 厳密にはメガノイドではなく生体サイボーグ。


  6. ^ 竜頭部分がスイッチになっている。なお、本品を立体化した廉価版アイテム(チープトイ)では、裏面にプッシュスイッチを設けてある。


  7. ^ 通常は鎖分銅の根本としてあり、さらに段差が付いている構造のために接続には使えない。折るようにして回す(起こす/倒す)ことによって、二枚を合わせることが可能になる。


  8. ^ 本編ではこの名称は登場せず。


  9. ^ 実在するパトカーの持つ機種と違い、上段に赤色、下段に青色の配置となっている。


  10. ^ リアシートを上げると出入口(脱出口)が現れる構造になっている。この構造上パトロール時やアタッカー時にはここは使用出来ない。


  11. ^ 何も印刷されていないジャケットだが、唯一、ダイターンの作品ロゴが立体加工されて入っている。


  12. ^ 放映終了後に出たもので、『無敵超人ザンボット3』でも同一の販売形態をしている。後に、ミニ合体「サイキックス」でリデコされた




出典





  1. ^ ブレインナビ 『ザンボット3・ダイターン3大全』 双葉社、2003年、110-111頁。


  2. ^ トイジャーナル1978年7月号


  3. ^ 「トイジャーナル」1978年9月号。

  4. ^ ab「トイジャーナル」1979年2月号。


  5. ^ 柿沼秀樹、加藤智「1979〜2007 『機動戦士ガンダム』登場 『機動戦士ガンダム』登場。「なにかが変わるとき」」『バンダイ キャラクタープラモ年代記 鉄人からヤマト、ガンダムまで』学習研究社、2007年4月3日、ISBN 978-4-05-403282-8、116頁。


  6. ^ 『映画秘宝』関係者の中にいたガンダム野郎編「サンライズ企画案デスク(当時) 飯塚正夫INTERVIEW 『機動戦士ガンダム』誕生の秘密 いかにして『ガンダム』は大地に立ったか」『ガンダム・エイジ ガンプラ世代のためのガンダム読本』洋泉社、1999年4月9日、ISBN 4-89691-379-5、63頁。


  7. ^ 氷川竜介 (2006年12月30日). “「スター・ウォーズ」と日本の特撮・アニメ” (日本語). 2010年12月10日閲覧。


  8. ^ 「ニュータイプ マークII」角川書店 1997年

  9. ^ abc無敵鋼人ダイダーン3 オリジナルサントラ


  10. ^ 「西森雅司」と誤表記。


  11. ^ 『機動戦士ガンダム ガンダムアーカイブ』メディアワークス、1999年6月、14頁。


  12. ^ 『福島民報』1978年7月8日 - 1979年4月5日付朝刊、テレビ欄。


  13. ^ 無敵超人ザンボット3/無敵鋼人ダイターン3 総音楽集 ライナーノーツより


  14. ^ 株式会社 三協新社<One Man's Music/作曲家・渡辺岳夫 受賞歴> - 2017年1月31日閲覧。


  15. ^ 『スーパーロボットマガジン』Vol.8


  16. ^ ブレインナビ 『ザンボット3・ダイターン3大全』 双葉社、2003年、109頁。


  17. ^ Web現代「ガンダム者」取材班編集「第4章 メカニックデザイン 大河原邦男 《安彦良和の天才》」『ガンダム者 ガンダムを創った男たち』講談社、2002年10月9日、ISBN 4-06-330181-8、202-203頁。




外部リンク



  • サンライズ公式Web

  • 無敵鋼人ダイターン3 - 名古屋テレビ


  • (イタリア語) Daitarn III (Anime Mundi), detalied production information




























名古屋テレビ 土曜17時台後半
前番組 番組名 次番組


無敵超人ザンボット3
(1977年10月8日 ‐ 1978年3月25日)


無敵鋼人ダイターン3
(1978年6月3日 ‐ 1979年3月31日)



機動戦士ガンダム
(1979年4月7日 ‐ 1980年1月26日)


テレビ朝日 金曜18時台前半

無敵超人ザンボット3
(1977年10月7日 ‐ 1978年3月24日)


無敵鋼人ダイターン3
(1978年6月2日 ‐ 1979年3月30日)


6時のサテライト





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