岡崎優
岡崎 優(おかざき ゆう、1951年8月28日 - )は、日本の漫画家。本名は岡田 義弘(おかだ よしひろ)。一部の作品は本名で発表している。三重県出身、血液型はO型。
目次
1 略歴
2 代表作
3 参考文献
4 師匠
5 外部リンク
略歴
高校卒業後、ダイナミックプロに入社した。アシスタントとして働きながら書いた『ハローラブ』(「学研中二コース」)で漫画家デビュー。同プロにて『キューティーハニー』や『UFOロボ グレンダイザー』のコミカライズのほか、ブラックコメディなどを描く。独立後は秋田書店を中心に『アグネス・チャン物語』『山本リンダ物語』などの人気アイドルの紹介漫画や、『マグネロボ ガ・キーン』『大鉄人17』『無敵鋼人ダイターン3』『太陽の牙ダグラム』、『装甲騎兵ボトムズ』など特撮、アニメ作品の漫画化を行う。
1982年(昭和57年)に秋田書店より出版された漫画『機動戦士ガンダム』は、リアルロボットアニメの嚆矢である『機動戦士ガンダム』を従来のスーパーロボット的な解釈によって漫画化し、そのミスマッチングと一部破天荒な内容から、好事家の一部で話題を集めた。
また、こうした原作付きの漫画を手がける一方で『呪いの花嫁』といった恐怖・怪奇系の漫画も執筆。ひばり書房などで数冊の単行本を出版した。
1990年代頃になるとレディースコミックに発表の場を移し、数本の作品を発表するも、創作活動を休止、現在に至っている。
代表作
- 『無敵鋼人ダイターン3』(マンガショップ、2011年) ISBN 978-4-7759-1424-3 秋田書店『冒険王』1978年7月号~1979年4月号連載
- 『機動戦士ガンダム』(秋田書店、1982年)
- 『太陽の牙ダグラム+装甲騎兵ボトムズ』(マンガショップ、2011年) ISBN 978-4-7759-1422-9
- 『真夜中の観覧車』(秋田書店、1986年) ISBN 4-253-12506-9
参考文献
- 「G2O Volume.3」『ガンダムに翻弄されたある漫画家の人生』1999年2月 アスキー
- 機動戦士ガンダム(復刻版)岡崎優 1998年10月1日 大都社
師匠
- 永井豪
外部リンク
- BEN'sホームページ>岡崎優(作品リスト)