全日本テニス選手権
全日本テニス選手権 | |
---|---|
![]() | |
開始年 | 1922 |
主催 | 日本テニス協会 |
加盟国 | ![]() |
備考 | 女子は1924年から |
全日本テニス選手権(ぜんにほんテニスせんしゅけん)は日本テニス協会が主催するテニス日本一を競うテニストーナメント。
目次
1 概説
1.1 歴史
1.2 参加資格等
1.3 ドロー
1.4 地域選手権
1.5 競技方式
1.6 表彰
2 放送について
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
概説
歴史
1922年、東京帝国大学で男子のみ開催された。女子は第3回大会から。1941年・43年から45年の戦争による中止をはさんで、2015年で第90回目を迎える。
1979年より賞金が授与されるプロアマオープントーナメントとなっている。
かつては関東と関西の会場で交互に行われていたが、1984年からは有明テニスの森公園で固定開催。各決勝戦及びシングルス準決勝はセンターコートたる有明コロシアムで行われる。ただし2018年は靱テニスセンターで開催予定。
2005年からはニッケブランドの日本毛織がスポンサーとなり長らくニッケ・全日本テニス選手権として開催されてきたが、2013年を以って突如スポンサーを降板。
2014年と15年は橋本総業の特別協賛。16年は三菱グループがタイトルスポンサー[1]。
参加資格等
- 日本国籍保持者でJTA加盟団体または傘下団体たる以下の団体に所属、かつJTA選手登録者。
- 都道府県テニス協会
- 全日本学生テニス連盟
- 全国高等学校体育連盟テニス部
- 全国高等専門学校体育協会テニス部
- 全国中学校テニス連盟
- 外国人で、参加申込み締切日までに引き続き36ヶ月以上日本に在住、かつ当大会選手選考日より過去1年間にJTT大会に2大会以上の出場者。
- 外国人で、参加申込み締切日までに引き続き12ヶ月以上日本に在住、かつ中学、高校、大学または専門学校に在籍している者。
ドロー
- 本戦
男子単 | 男子複 | 女子単 | 女子複 | 混合複 |
|
---|---|---|---|---|---|
DA-1[本戦 1] |
29 | 17 | 30 | 18 | 7 |
DA-2[本戦 2] |
4 | 4 | 3 | 3 | - |
QA[本戦 3] |
6 | 6 | 6 | 6 | - |
QB[本戦 4] |
3 | 3 | 3 | 3 | - |
QC[本戦 5] |
3 | - | 3 | - | - |
WC[本戦 6] |
3 | 2 | 3 | 2 | 1 |
計 | 48 | 32 | 48 | 32 | 8 |
^ JTAランキング上位
^ 賞金総額100万円以上の地域選手権
^ A予選
^ B予選
^ C予選
^ 主催者推薦
- 予選
男子単 | 男子複 | 女子単 | 女子複 |
||
---|---|---|---|---|---|
A予選 | DA[予選 1] |
44 | 21 | 44 | 21 |
WC[予選 2] |
4 | 3 | 4 | 3 |
|
計 | 48 | 24 | 48 | 24 |
|
B予選[予選 3] |
5 | 5 | 6 | 6 |
|
C予選[予選 4] |
47 | - | 47 | - |
^ DA-1を除くJTAランキング上位者
^ 主催者推薦
^ 賞金総額100万円未満の地域選手権(プロアマオープン大会)
^ 都道府県予選
地域選手権
太字は賞金総額100万円以上の地域選手権。
- 北海道テニス選手権 はまなすカップ
- ダンロップ・三菱地所カップ 東北オープンテニス選手権
- 北信越テニス選手権
- 関東オープンテニス選手権
- ダンロップ 東海中日テニス選手権
- 関西オープンテニス選手権(男子・女子)
- 中国テニス選手権
- 四国テニス選手権
- 九州テニス選手権
競技方式
ノックアウトトーナメント方式を採用。
- 予選の試合方式
- シングルス:ザ・ベスト・オブ・3 タイブレークセット
- ダブルス:ノーアド・ファイナルセット10 ポイントマッチタイブレーク方式
いずれもセルフジャッジ方式
- 本戦の試合方式
- 男女シングルス・ダブルス:ザ・ベスト・オブ・3 タイブレークセット
- 混合ダブルス:ノーアド・ファイナルセット10 ポイントマッチタイブレーク方式
いずれもアンパイアを配置
表彰
優勝者には男子シングルスは天皇杯、女子シングルスは秩父宮妃記念盾、男子ダブルスは摂政宮杯、女子ダブルスは朝吹杯、混合ダブルスはJTA杯がそれぞれ贈呈される。なお、男女シングルスの優勝者には協賛者杯も贈られる。
賞金については、2015年度の総額は2846万円であり、優勝賞金はシングルス400万円、ダブルス50万円、混合ダブルス16万円。本戦出場者も成績に応じた賞金が獲得できる[2]。
放送について
シングルス決勝戦の模様はNHK BS1で録画中継される。
脚注
^ 三菱自動車工業は辞退
^ 第90回記念大会 橋本総業 全日本テニス選手権 開催要項 (PDF)
関連項目
- 全日本テニス選手権男子シングルス優勝者一覧
- 全日本テニス選手権女子シングルス優勝者一覧
- 全日本テニス選手権男子ダブルス優勝者一覧
- 全日本テニス選手権女子ダブルス優勝者一覧
- 全日本テニス選手権混合ダブルス優勝者一覧
外部リンク
- JTA 全日本テニス選手権
|