大量殺人




大量殺人(たいりょうさつじん)とは、1人の人間もしくは組織が多数の人間を殺害する殺人行為。大量殺人を犯した者を大量殺人犯、または大量殺人者 (Mass murderer) という。




目次






  • 1 概要


  • 2 分類


    • 2.1 古典的大量殺人


    • 2.2 家族大量殺人




  • 3 大量殺人事件


  • 4 日本における大量殺人事件


    • 4.1 もらい子殺人


    • 4.2 戦後の大量殺人事件




  • 5 関連書籍


  • 6 脚注


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





概要


アメリカ連邦捜査局 (FBI) では4人以上の人間を殺害することを大量殺人と定義付けている[1]。犯行が行われた期間や犯行場所によって、大量殺人者 (Mass murderer)、スプリー・キラー (Spree killer)、シリアルキラー (Serial killer) に分類できる。また、犯人がパラノイアの場合、「古典的大量殺人」と「家族大量殺人」とにも分類できる。



  • 大量殺人者
    冷却期間を置かない短い期間の間に1つの場所で多数の人間を殺害した者。



  • スプリー・キラー
    冷却期間を置かない短い期間の間に2か所以上の複数の場所で殺人を犯した者。無差別殺人者とも呼ばれる。



  • シリアルキラー
    一連の事件の間に数か月から数年の期間が空いて複数の殺人を犯した者。連続殺人者、殺人鬼などとも呼ばれる。




分類



古典的大量殺人


数分から数時間、あるいは数日間といった期間をかけて1人の人間の手で行われる。動機は怒りや復讐心であり抱えている心理的問題が限界に達した時、怒りが爆発し所属している場所の人間や全く無関係な人々が狙われる。通常は計画的に行われ犯人はその場で自殺するか殺されるか現行犯逮捕されることがほとんどである(最初から逃げることは考えていないようにも思われる)。


犯人は孤独な社会不適応者や精神を病んでいる者、薬物による中毒者ケースが多い。凶器は主に銃や刃物を使用する。特にアメリカでは銃社会ということあって近年、銃の乱射による事件が増加している。



事例

記載されている人数は、死者のみの犠牲者数

アメリカ合衆国




  • テキサスタワー乱射事件 1966年、14人


  • オイコス大学銃乱射事件 2012年、7人


  • オーロラ銃乱射事件 2012年、12人


  • フロリダ銃乱射事件 2016年、49人


  • 2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件 2017年、58人








日本




  • 附属池田小事件 2001年、8人


  • 秋葉原通り魔事件 2008年、7人


  • 相模原障害者施設殺傷事件 2016年、19人


  • 座間9遺体事件 2017年、9人





大韓民国



  • 漣川軍部隊銃乱射事件 2005年、8人




パレスチナ



  • バールーフ・ゴールドシュテインによるモスクでの乱射事件 1994年、29人





家族大量殺人


家族内で行われる殺人。家族のうち4人以上が殺され犯人も自殺した場合は「大量殺人および自殺」(無理心中)、犯人が自殺しなかった場合は「家族殺戮」(ファミリー・キリング)と呼ばれる(Category:一家殺傷事件も参照)。



事例



アメリカ合衆国




  • ジョン・リスト事件 1971年、ニュージャージー州。家族5人を殺害後逃亡。終身刑


  • ロナルド・ジーン・シモンズ(英語版) 1987年、アーカンソー州。家族14人を殺害後、自分を解雇した元上司やストーキングを行なった女性など計16人を殺害。1991年、死刑執行





日本



  • 中津川一家6人殺傷事件 2005年、岐阜県中津川市で家族5人を絞殺。さらに警察犬2頭も殺害した。2012年、無期懲役が確定。




イギリス



  • ホワイトハウスのファーム殺人(英語版) 1985年、遺産および保険金目的で両親、姉、姉の息子ふたりを殺害。終身刑






大量殺人事件


著名な事件を掲載する。戦後日本の大量殺人については後節を参照のこと。












































































































































































































































































































































事件名 場所 犠牲者数 犯人のその後
(犯人除く)
マウンテン・メドウの大虐殺 1857年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

100/死者100 - 140人

04-死刑執行
バス学校爆破事件 1927年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

045/死者45人

06-自殺
ゴードン・ノースコット事件 1928年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

020/少年ばかり20人

04-死刑執行
津山事件 1938年
日本の旗 日本

030/死者30人・負傷03人

06-自殺
カナディアン航空機爆破事件 1949年
カナダの旗 カナダ

023/死者23人

04-死刑執行
ユナイテッド航空629便爆破事件 1955年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

044/死者44人

04-死刑執行
テキサスタワー乱射事件 1966年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

014/死者14人・負傷31人[2]

06-射殺
シェル湖殺人事件 1967年
カナダの旗 カナダ

009/死者9人

05-獄中で死去

慶尚南道宜寧郡事件
1982年

大韓民国の旗 韓国

057/死者57人(諸説あり)
人質3名を抱きかかえて自爆
サン・イシドロ・マクドナルド銃乱射事件 1984年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

021/死者21人・負傷19人

06-射殺
パシフィック・サウスウエスト航空1771便墜落事故 1987年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

043/死者43人

06-自殺
ハンガーフォード事件 1987年
イングランドの旗 イングランド

016/死者16人・負傷15人

06-自殺
モントリオール理工科大学虐殺事件 1989年
カナダの旗 カナダ

014/死者14人・負傷14人

06-自殺
ハッピーランド放火事件 1990年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

087/死者87人

02-4350-懲役4350年
ルビーズ銃乱射事件 1991年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

023/死者23人・負傷20人

06-自殺
ブラウンズ・チキン事件 1993年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

007/死者7人

03-終身刑
マクペラの洞窟虐殺事件 1994年
イスラエルの旗 イスラエル

029/死者29人・負傷125人

06-現場で殺害
建国門事件 1994年
中華人民共和国の旗 中国

024/死者24人・負傷30 - 80人

06-射殺
ダンブレーン事件 1996年
スコットランドの旗 スコットランド

017/死者17人・負傷17人

06-自殺
ポートアーサー事件 1996年
オーストラリアの旗 オーストラリア

035/死者35人・負傷15人

03-終身刑
サヌア事件 1997年
イエメンの旗 イエメン

006/死者6人・負傷12人

04-死刑執行
コロンバイン高校銃乱射事件 1999年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

013/死者13人・負傷24人

06-自殺
石家荘爆発事件 2001年
中華人民共和国の旗 中国

109/死者109人・負傷38人

04-死刑執行

附属池田小事件
2001年

日本の旗 日本
死者8人・負傷15人
死刑執行
ネパール王族殺害事件 2001年
ネパールの旗 ネパール

009/死者9人

06-自殺とされる
(一説には謀殺とも)
ツーク州議事堂銃乱射事件 2001年
スイスの旗 スイス

014/死者14人・負傷18人

06-自殺
エアフルト事件 2002年
ドイツの旗 ドイツ

017/死者17人・負傷07人

06-自殺
ナンテール事件 2002年
フランスの旗 フランス

008/死者8人

06-自殺
レッドレイク高校事件 2005年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

009/死者9人

06-自殺
漣川軍部隊銃乱射事件 2005年
大韓民国の旗 韓国

008/死者8人・負傷02人

04-死刑判決
キャピトルヒル事件 2006年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

006/死者6人・負傷02人

06-自殺
バージニア工科大学銃乱射事件 2007年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

032/死者32人・負傷29人

06-自殺

秋葉原通り魔事件
2008年

日本の旗 日本
死者7人・負傷10人
死刑確定

大阪個室ビデオ店放火事件
2008年

日本の旗 日本
死者16人・負傷9人
死刑確定
ヴィネンデン銃乱射事件 2009年
ドイツの旗 ドイツ

015/死者15人・負傷09人

06-自殺
ビンガムトン銃乱射事件 2009年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

013/死者13人・負傷04人

06-自殺
2011年ツーソン銃撃事件 2011年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

006/死者6人・負傷14人
終身刑
リオデジャネイロ小学校銃乱射事件 2011年
ブラジルの旗 ブラジル

012/死者12人・負傷13人

06-自殺
オイコス大学銃乱射事件 2012年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

007/死者7人・負傷03人
犯人逮捕
オーロラ銃乱射事件 2012年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

012/死者12人・負傷58人

03-終身刑
サンディフック小学校銃乱射事件 2012年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

026/死者26人・負傷01人

06-自殺

相模原障害者施設殺傷事件
2016年

日本の旗 日本
死者19人・負傷26人

フロリダ銃乱射事件 2016年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

049/死者49人・負傷053人

06-射殺

座間9遺体事件
2017年

日本の旗 日本
死者9人

2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件 2017年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

059/死者59人・負傷0527人

06-自殺


日本における大量殺人事件



もらい子殺人


日本にかつてあった大量殺人の類型のひとつに貰い子殺人があった。これは刑法(堕胎罪)で堕胎が禁止されているため人工妊娠中絶が非合法であり、私生児が誕生した場合や夫以外の男性の子を出産した場合には育児できないことから養育費を添えて里子に出すという背景による。しかし、もらい子を引き受ける者のなかには養育費目当ての輩もおり、現金を受け取った後で殺害する事件が多発した。


これらの事件は連続かつ大量殺人にいたる場合もあった。1909年の佐賀貰い子殺人事件(被害者60人以上)、1913年の愛知貰い子殺人事件(被害者200人以上)、1930年の板橋貰い子殺し事件(被害者41人以上)などが上げられ
太平洋戦争後に発覚した寿産院事件では、預かっていた乳幼児を虐待で大量殺害しており、被害者数は103人説のほか85人から169人の間とされている。


なお、同種の犯罪は社会的大多数が貧困であった時代に多発していたが、1948年の優生保護法の成立によって中絶が合法化されており、養育費をつけて里子にだすことが廃れていることもあって、同種の犯罪が起きる可能性は低い。



戦後の大量殺人事件


下記は1945年以降に発生した大量殺人事件の表である。一部テロ事件や放火事件も含まれている。事件名の列は都道府県順にソート。














































































































































































































































































戦後日本の大量殺人事件
事件名 犠牲者 発生年 備考
 

27/寝屋川工場主一家殺害事件
6 1945年 住み込み従業員が一家を虐殺し家財を処分して逃亡。1948年に死刑執行。

30/和歌山一家8人殺害事件
8 1946年01-29
母親に冷たい仕打ちをしたと思いこんだ弟が兄一家を虐殺。死刑判決が出たが後に恩赦され1968年に仮出獄。

40/中間町・雑貨商一家殺害事件
6 1946年04-13
博打で負けたために一張羅を取られた炭鉱夫が逆上して雑貨商一家をツルハシで虐殺。1948年に死刑執行。

09/日光中宮祠事件
6 1946年05-06
警察は旅館経営者一家が心中したとして処理したが、1955年になって実際は強盗放火事件であったことが判明。実行犯2人が死刑執行になったのは1974年のことであった。

20/長野県市田村一家7人殺害事件
7 1946年05-09
物取りによる計画的犯行とみられるが、時効を迎え迷宮入り。

43/一勝地村農家6人殺害事件
6 1946年08-29
朝鮮半島へ引揚げようとした朝鮮人3人による犯行。

13/帝銀事件
12 1948年01-26

冤罪が指摘されている毒殺事件。容疑者は犯行を否認したまま獄死。

01/北海道・音江村一家8人殺害事件
8 1948年04-02
物証がないうえに無免許医による司法解剖が裁判所に証拠として認められなかったといった捜査機関の不手際が重なった為、逮捕起訴された被告人は無罪になった。迷宮入り。

13/三鷹事件
6 1949年
国鉄三大ミステリー事件のひとつ。

01/北海道拓殖銀行美深支店事件
6 1950年 銀行住宅にいた支店長夫妻とその娘2人、支店長代理夫妻が殺害され支店事務室にあった現金約100万円を強奪。支店長の娘3人は別室にいて助かったが、犯人が特定できず未解決。

27/黒山事件
6 1951年 大阪府の北八下村で発生した青物商一家放火殺人事件。未解決。

02/青森・新和村一家8人殺害事件
8 1953年 実家に味噌を盗みに入った男が家にあった猟銃で父親一家を殺害し放火。裁判で犯行時心神耗弱にあったと認定され無罪判決が確定。

40/福岡・豊津村一家8人殺害事件
8 1954年09-07
家族11人が同棲していた理髪師の男に襲われ8人が死亡。男には2年後に死刑が確定。

08/茨城・徳宿村精米業一家殺害事件
9 1954年10-11
毒殺後住居を放火した事件。被疑者が逮捕後に青酸カリで自殺。

35/仁保事件
6 1954年10-26
著名な冤罪事件のひとつ。

14/川崎市一家7人殺害事件
7 1957年03-04
高校をノイローゼのため中退した男が家族を皆殺しに。検察は統合失調症と判断し不起訴処分にし精神病院に強制収容措置とした。

13/昭島・昭和郷アパート放火事件
8 1957年10-27
火災保険金目当てに自宅アパートを放火。類焼により大惨事に。

01/北海道・真狩村一家6人殺害事件
6 1959年06-04
農家で住み込みで働いていた男による犯行。1962年に無期懲役が確定。

11/岩槻一家7人殺害事件
7 1959年07-22
家庭環境に疲れ果てた男が無理心中しようとして自宅を放火。1審では無期懲役であったが控訴審で死刑となり後に確定。

42/島原酒造元一族殺害事件
6 1970年 遺言状により自宅と酒造元常務の地位を親族会議で剥奪された男が、遺言状により財産を譲り受けた叔母夫婦を殺害し自身の家族4人も殺害して自殺。

13/池袋のアパート放火事件
6 1975年03-27
家賃免除で生活していた男が、大家に無賃で働かされていた事にむしゃくしゃしてアパートに放火。

39/高知・安芸連続射殺事件
6 1975年11-06
統合失調症の病歴のある男が近隣の住民を猟銃で無差別発砲。裁判では検察が心神耗弱状態であったとして無期懲役を求刑し裁判所も無期を言い渡した。

43/熊本・義姉一家ら6人殺害事件
6 1977年 妻に出て行かれた男が妻をかくまっていると疑った義姉一家4人を殺害、自らも子供3人を抱え焼身自殺を図り、うち2人を焼死させ、自身も死亡。

24/熊野一族7人殺害事件
7 1980年01-31
ノイローゼの男が親族会議の場を斧や猟銃で襲撃。篭城後自殺した。

13/新宿西口バス放火事件
6 1980年08-19
路上生活をしていた建設作業員が通行人に腹を立てたため、バスを放火して6人を殺害した。神経衰弱のため、無期懲役が確定し、千葉刑務所で首吊り自殺をした。

01/夕張保険金殺人事件
6 1984年 首謀者の暴力団組長夫婦が実行犯(自首が認定され死刑求刑に対し無期懲役判決)に放火を指示して犯行に及んだ。主犯夫婦は死刑判決を受け控訴するも昭和天皇の崩御による恩赦減刑を期待し自ら取り下げ確定、しかしその期待に反して恩赦は行われず、1997年に戦後初めて夫婦2人ともに対して死刑執行された。

28/長崎屋火災
15 1990年 放火の可能性が強いが真相は明らかにならず公訴時効成立。

07/福島悪魔払い殺人事件
6 1995年07-05
自称祈祷師の女とその信者らが除霊と称して信者7人に激しい暴行を加え殺傷した。

14/横浜・麻雀店放火事件
6 1999年 麻雀店の経営者と店長が喧嘩し、店長が放火したため経営者と客ら6人が死亡し自身も焼死した。

09/宇都宮宝石店放火殺人事件
6 2000年
ギャンブルによる多額の借金を抱え返済に行き詰っていた男が貴金属類を奪い従業員らを焼殺した。

27/附属池田小事件
8 2001年06-08
小学校で発生した刃物による無差別殺傷事件。

13/歌舞伎町ビル火災
44 2001年09-01
放火の可能性が強いが真相は不明。

28/加古川7人殺害事件
7 2004年 近隣に住む親類らに恨みを抱いていた男が親類の2家族7人を殺害し、1人に重傷を負わせた。

13/秋葉原通り魔事件
7 2008年06-08

電子掲示板荒らしに対する抗議の表明として元自動車工場派遣社員が東京・秋葉原の繁華街にトラックで突っ込み、通行人らをナイフで殺傷した。

27/大阪個室ビデオ店放火事件
16 2008年10-01
会社をリストラされた男が「生きていくのが嫌になった」として大阪・難波の雑居ビル1階の個室ビデオ店に放火し16人を殺害。2014年に死刑が確定するも再審請求中。

14/川崎市簡易宿泊所火災
11 2015年 報告書において放火であると結論付けられた。

11/熊谷連続殺人事件
6 2015年
ペルー史上最悪の大量殺人鬼を兄に持つペルー人の男が熊谷市内の住宅街で次々と住宅に侵入し住民6人を殺害した。

14/相模原障害者施設殺傷事件
19 2016年
知的障害者福祉施設に元施設職員の男が侵入し、入所者19人を刺殺した。

14/大口病院連続点滴中毒死事件
不明 2016年
横浜市・旧大口病院の4階病棟で7月〜9月に48人死亡しているが[3]、2年後に殺人容疑で逮捕された看護師の女は20人ぐらいの点滴に消毒液ヂアミトールを入れたと供述[4]

08/日立市一家6人殺害事件
6 2017年
茨城県日立市で父親が母子6人を殺害し、自宅に放火した。

14/座間9遺体事件
9 2017年
神奈川県座間市のアパート自室にて、SNSで知り合った人らを次々に殺害し、遺体を室内に遺棄した。

45/高千穂6人殺害事件
6 2018年
宮崎県高千穂町の民家にて小学生の子供含む一家5人と知人男性の計6人の遺体が発見。犯人の次男は橋から飛び降り自殺。


関連書籍



  • 大量殺人者(タイム・ライフ編、北代晋一訳、同朋舎出版、1994年)ISBN 4810420981

  • 快楽殺人の心理 : FBI心理分析官のノートより(ロバート・K.レスラーほか著、狩野秀之訳、講談社、1995年)ISBN 4062073714、ISBN 4062562715(文庫版)

  • 日本の大量殺人総覧(村野薫、新潮社、2002年)ISBN 4104552151



脚注


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  1. ^ “Serial Murder - Federal Bureau of Investigation”. Fbi.gov. 2014年6月25日閲覧。


  2. ^ 事件の直前に母親と妻を殺している。


  3. ^ 大口病院の点滴殺人 2カ月で48人死亡も44人は自然死扱いに - デイリースポーツ/ライブドアニュース 2018年7月10日配信


  4. ^ 大口病院・20人殺害か…久保木容疑者、他の看護師への復讐願望を患者に「置き換え」か - Business Journal 2018年7月11日配信




関連項目



  • 大量虐殺


  • 学校内における無差別殺傷事件、スクールシューティング

  • スプリー・キラー


  • シリアルキラー(連続殺人)


  • アナタハンの女王事件 - 1945年から1950年にかけての事件。マリアナ諸島の孤島アナタハン島で暮らす32人の日本人男性が、1人の女性を巡って争い、13名が死亡もしくは行方不明となった。



外部リンク



  • What makes a Mass Killer?

  • Mass Murder: A Small Person's Way to Immortality




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