マツモトキヨシ
マツモトキヨシ本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 9875 1999年8月 - 2007年9月25日 |
略称 | マツキヨ |
本社所在地 | 日本 〒270-8501 千葉県松戸市新松戸東9-1 |
設立 | 1954年1月8日 (1932年12月26日 創業) (1975年4月3日 株式会社化) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1040001036939 |
事業内容 | ドラッグストア、ホームセンター、調剤薬局チェーンの展開 |
代表者 | 松本清雄(相談役) 大田貴雄(代表取締役社長) |
資本金 | 210億86百万円(2012年3月31日現在) |
売上高 | 2794億円(2012年3月期) |
従業員数 | 正社員3,558名 パート4,023名(8時間換算)合計7,581名 (2009年4月) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | マツモトキヨシホールディングス 100% |
主要子会社 | 関連会社の項目を参照 |
関係する人物 | 松本清(創業者) 松本南海雄(元社長) 松本清雄(元社長) 隼田登志夫(元社長) 吉田雅司(元社長) 成田一夫(元社長) |
外部リンク | www.matsukiyo.co.jp |
株式会社マツモトキヨシ(英:Matsumotokiyoshi Co., Ltd.)は、ドラッグストア(薬店)チェーンの日本大手企業。マツモトキヨシホールディングスの子会社にして、マツモトキヨシグループの中枢を担っている。元代表取締役会長成田一夫は元リクルート出身。代表取締役社長の大田貴雄は元スギ薬局代表取締役会長。略称はマツキヨ。本社所在地は千葉県松戸市新松戸東9-1。
目次
1 概要
2 展開する事業
3 沿革
3.1 1930年代
3.2 1950年代
3.3 1970年代
3.4 1980年代
3.5 1990年代
3.6 2000年代
3.7 2010年代
3.8 店舗非進出の県
4 マツキヨポイントカード
5 テレビCM
6 主なスポンサー
6.1 番組
6.2 スポーツ
7 脚注
8 関連会社
9 関連項目
10 外部リンク
概要
主に関東地方(千葉県・東京都など)、東海地方、関西圏の都市部にて小規模店舗、郊外においてロードサイド店舗を主力に展開している(その他の地域はマツモトキヨシグループ各社の運営)。調剤薬局併設型の店舗も展開している。また、2005年8月にはドラッグストア業界で初めて電子マネー「楽天Edy」[1]を導入している。
プライベート・ブランドとして「MK CUSTOMER(エムケーカスタマー)」を発売しており、医薬品・化粧品・雑貨・食品と4つのカテゴリーに分けて展開している[2]。またマツモトキヨシと化粧品メーカーとの共同開発化粧品も展開している。「MK CUSTOMER」はマツモトキヨシだけでなく、グループ会社や提携先企業の店舗で取り扱っている。2015年12月24日、新プライベートブランドとしてmatsukiyoを発表した。
マツモトキヨシの各店舗には、その店が何号店であるかが店頭に明記されている店舗もある(例:300号店の場合…No.300号店)。1000号店は京都府京都市下京区の新京極店である。
社名の「マツモトキヨシ」は、創業者の松本清の名前から採られた。
2016年6月現在、グループ各社を通じて和歌山県と高知県を除く45都道府県に店舗を展開している。
展開する事業
ドラッグストア事業が中心であり、売上高の9割以上を占める。2005年8月からはドラッグストアのフランチャイズ展開を始めたほか、2006年3月にはエキナカ向けの新型店舗、2010年7月には、株式会社ローソンとの共同開発店舗を出店している。
1990年代まで、創業地の千葉県松戸市小金地区(旧東葛飾郡小金町)やその周辺(流山市、柏市)では、ドラッグストア事業だけではなく、スーパーマーケット、ホームセンター事業や現在でいうコンビニエンスストア事業(ベンリー)を展開する多角経営かつドミナント戦略により、小金・柏界隈で高密度出店を行っていた。1990年代後半にドラッグストア一本化してからはやや弱まったものの同地域では依然多数の出店が見られる。
スーパーマーケット事業(屋号は「スーパーマツモトキヨシ」、または「マックス」[3])
ホームセンター事業(屋号は「ホームセンターマツモトキヨシ」)
コンビニエンスストア事業(屋号は「ベンリー」1996年4月にコンビニエンス部門を廃止し、コンビニエンスストア12店舗を薬粧部門に吸収している[4]。
ディスカウントストア事業(屋号は「ディスカウントBOX」[5])
スーパーマーケット事業は、競争激化に伴い2006年8月20日をもって完全撤退した。スーパーマーケットの店舗は、その多くがドラッグストアに転換しているが、「おっ母さん食品館」(ドラッグストアと共存している店舗あり)、生活協同組合ちばコープ、コモディイイダ、つるかめランド(現:マックスバリュエクスプレス)に転換した例もある。コンビニエンスストア事業は1996年にドラッグストア事業に統合された。ディスカウントストア事業も撤退している。ホームセンター事業のみ、3店舗のみで継続して行われている。
2006年3月13日、新業態の「COS-MEDI Station」を開店。また2009年7月13日には医薬品に特化した新業態のコンビニ型ファーマシー「Medi+マツキヨ」の展開を開始した。
大半の店舗は当社が運営しているが、北海道・東北・北関東の店舗は2008年7月1日付でマツモトキヨシ東日本販売へ、沖縄県を除く九州地区及び山口県の店舗は2012年4月1日付でマツモトキヨシ九州販売へ、山口県・島根県を除く中国・四国地区及び兵庫県姫路市の店舗は同年10月1日付でマツモトキヨシ中四国販売へそれぞれ運営を移管した。
- 薬粧事業(ドラッグストア事業) - 760店舗(うち18店舗がフランチャイズ)
- 都市型店舗 - 1987年から展開
- 郊外型店舗
- 調剤薬局併設店舗
- 調剤薬局
- 新タイプドラッグストア(エキナカ)「COS-MEDI」
- 医薬品に特化したコンビニ型「Medi+マツキヨ」
- ディスカウント型新業態「petit madoca」[6]
- 管理栄養士、美容専門員、薬剤師が常駐しトータルアドバイスをする次世代型店舗「matsukiyo LAB」[7]
- ネイルサロン 「Sweetie Nail」
- H&B Place
ホームセンター事業 - 3店舗- 【業務提携企業】サッポロドラッグストアー(北海道)、横浜ファーマシー(青森、秋田、岩手)、トウブドラッグ(東京、埼玉、千葉)、ぱぱす(東京、千葉)、杉浦薬品(愛知、岐阜)、オークワ(和歌山、三重、奈良、大阪)、モリス(兵庫)、キョーエイ(徳島、香川)
沿革
1930年代
1932年12月26日 - 千葉県東葛飾郡小金町(現在の千葉県松戸市小金)に「松本薬舗」(現・小金店)を開業。
1950年代
1954年1月8日 - 有限会社マツモトキヨシ薬店設立。
1970年代
1975年4月3日 - 株式会社マツモトキヨシに改組(当時の保有店舗数72店舗)。
1976年9月 - スーパーマーケット事業に進出、大金平店(千葉県松戸市)を薬店から業態変更してスーパーマーケットとする。
1978年10月 - コンビニエンスストア事業に進出、ベンリー新松戸店(千葉県松戸市)を開店。
1980年代
1981年 - 100店舗達成。
1983年8月 - チラシ配布業を目的とする株式会社ユーカリ広告を買収する(後に連結子会社化)。
1984年10月 - 生命保険並びに損害保険の代理業を営む株式会社マツモトキヨシ保険サービスを設立する(現・連結子会社)。
1985年5月 - 医薬品の配置販売を目的とするマツモトキヨシ薬品株式会社を設立する(現・連結子会社)。
1987年7月 - 上野アメ横店開店(都市型ドラッグストアの先駆け)。
1988年11月 - ホームセンター事業に進出。ホームセンター南増尾店を開店(270号店、2011年5月に閉店)。
1990年代
1990年8月 - 日本証券業協会(JASDAQ、現・ジャスダック)へ株式を店頭登録。
1991年11月 - 不動産業を営むマツモトキヨシ不動産株式会社を設立(現・連結子会社)。
1993年10月 - 本社を小金店(宮元町)から幸谷(後の新松戸東)に移転。薬剤師のいない店が発覚。
1994年
- 3月 - ロードサイド型店舗第1号店となるドラッグストア柏加賀店を開店(342号店)。
- 8月 - 調剤薬局第1号店となる調剤薬局北松戸店を開店(348号店)。
福島県いわき市に福島県1号店となる薬いわき駅ビル店を開店(89号店、現在は閉店)。
1995年
- 3月 - 売上高業界第1位。
- 11月 - 株式会社丸和運輸機関(桃太郎便)の物流センターによるアウトソーシング共同配送体制をスタート。
1996年
- 4月 - テレビコマーシャルを開始。
- 4月 - 群馬県太田市に群馬県1号店となるドラッグストア太田宝町店を開店(392号店[8])。
- 11月 - 栃木県足利市に栃木県1号店となるドラッグストア足利朝倉店を開店(424号店[8])、薬粧部門として関東全都県に出店を果たす。
1998年
11月21日 - 宮城県仙台市の仙台駅前十字屋百貨店に宮城県1号店となる仙台十字屋店を開店(567号店、現在は閉店[9])。- 12月 - 建設業を営む株式会社エムケイプランニングを設立(現・連結子会社)。
1999年
- 7月 - 新潟県1号店となるドラッグストア新潟駅パティオ東店を開店(621号店[10])。
- 8月 - 東京証券取引所一部上場。
2000年代
2000年3月 - 大阪府大阪市北区の大阪駅地下1階のショッピングフロア「クロスト」に近畿地方以西、及び大阪府1号店となるクロスト大阪駅店を開店(680号店)。
2001年
- 3月 - 500店舗達成。
5月30日 - 業務提携第1号として、静岡県に本社を置く高田薬局と提携。- 2月 - 松本南海雄(現、マツモトキヨシHD代表取締役会長)が社長に就任。
8月4日 - 福岡県福岡市に九州及び福岡県1号店となる天神マツヤレディス店を開店(790号店、現・ミーナ天神店)[11]。
2002年
- 4月 - マツモトキヨシポイントカードスタート。
- 7月 - 岡山県に中国地方及び岡山県1号店となる岡山B-1店(840号店)を開店[12]。
- 11月 - 静岡県浜松市に静岡県1号店となる浜松Part1店(865号店)を開店。
2003年
3月18日 - 兵庫県西宮市の商業施設エビスタ西宮に、兵庫県1号店となるエビスタ西宮店を開店(880号店)。
4月7日 - シミズ薬品株式会社(京都府京都市)と業務提携。
4月25日 - 広島県福山市に広島県1号店となる福山ロッツ店を開店[12]。- 4月
奈良県奈良市に奈良県1号店となる近鉄奈良駅店を開店。
5月29日 - 秋田県秋田市のおしゃれかんアルスに秋田県1号店となる秋田駅ビルALS店[8]を開店。
10月10日 - 北海道札幌市中央区に北海道1号店となる札幌南1条店[8]を開店。
10月22日 - 岐阜県岐阜市JR岐阜駅高架下の商業施設アスティ岐阜に岐阜県1号店となるアスティ岐阜店を開店。- 10月
青森県青森市の青森駅ビルに青森県1号店となる青森駅ビルラビナ店[8]を開店。
大分県大分市のパークプレイス大分に大分県1号店となるパークプレイス大分店を開店[11]。
12月13日 - 三重県津市の津駅ビルCHUMに三重県1号店となる津駅ビルチャム店を開店。
12月20日 - 京都府京都市下京区に京都府1号店となる京都四条通り店を開店。
2004年
2月10日 - 福岡に本社を持つ株式会社ドラッグイレブンと業務提携。- 3月
岩手県盛岡市の盛岡駅ビルフェザンに岩手県1号店となる盛岡駅ビルフェザン店[8]を開店。- 副社長の国行清が退任(創業以来の大番頭。「マツキヨ」のもう一人の「キヨシ」)。
5月24日 - 長野県1号店となる長野駅店[13]を開店。
8月6日 - 株式会社藤越(福島県いわき市)と業務提携。
2005年
4月18日 - 福井県福井市の福井駅高架下の商業施設PRISM FUKUIに福井県1号店となるプリズム福井店[14]を開店。
8月24日 - 外部企業FC1号店となる京急ハウツ店を開店。
9月5日 - 株式会社オージョイフル(大阪府豊中市)と業務提携。
10月17日 - スカイパーフェクTV!110(現・スカパー!e2)に生活情報発信チャンネル「ジャスト・アイ インフォメーション」を開局。- 12月 - 鳥取県鳥取市に鳥取県1号店となるトリニティモール店を開店。
2006年
- 1月 - 沖縄県の大手スーパーサンエーとのフランチャイズ契約締結。サンエー店舗内への出店計画を発表。
3月13日 - 新業態「COS-MEDI Station」1号店(西新宿メトロピア店)を開店。- 8月 - スーパーマーケット事業から撤退。
10月4日 - 子会社として、エムケイ東日本販売(現在のマツモトキヨシ東日本販売)を設立[15]。
10月24日 - 沖縄県糸満市のサンエーしおざきシティに沖縄県1号店を開店。
10月25日 - 熊本県荒尾市のロックタウン荒尾(現・イオンタウン荒尾)に熊本県1号店[11]を開店。
12月20日 - 株式会社マックス(現在の株式会社マツモトキヨシ甲信越販売)と資本提携。完全子会社化。
2007年
1月19日 - 香川県高松市のフレスポ高松に四国1号店[12]を開店。
3月30日 - 愛媛県松山市の松山銀天街に愛媛県1号店[12]を開店。
5月26日 - 石川県金沢市の金沢百番街に石川県1号店[14]を開店。
9月20日 - 株式会社ミドリ薬品(現在の株式会社マツモトキヨシ九州販売)との間でフランチャイズ契約を締結。九州地区でのマツモトキヨシの展開を本格化する。
10月1日 - 株式移転により持株会社「株式会社マツモトキヨシホールディングス」を設立し、同社の完全子会社となる。
10月9日 - 株式会社キョーエイとの間でフランチャイズ契約を締結。
11月2日 - 鹿児島県鹿児島市の天文館に鹿児島県1号店を開店(提携先のミドリ薬品が運営、2011年9月に閉店)。
11月5日 - JAいずも(いずも農業協同組合)との間でフランチャイズ契約を締結。
12月7日 - 島根県出雲市に島根県1号店(ラピタはまやま店)を開店(提携先のいずも農業協同組合が運営)。
2008年
1月1日 - 子会社支配・管理事業を吸収分割により、マツモトキヨシホールディングスへ継承。
2月20日 - 株式会社藤越との業務提携を解消。
3月14日 - 株式会社ドラッグイレブンとの業務提携を解消(その後、同社はセガミメディクス(現・ココカラファインヘルスケア)と業務提携し、WINグループへ加入、2012年7月にJR九州ドラッグイレブン株式会社となる)。
4月1日 - 株式会社明治堂薬品(愛知県海部郡)とのフランチャイズ契約を締結。
4月11日 - 株式会社高田薬局との業務提携を解消[16]。
4月17日 - 山梨県甲府市の甲府エクランに山梨県1号店を開店。
4月21日 - 株式会社スーパーバリュー(埼玉県さいたま市)とのフランチャイズ契約を締結。
4月25日 - 山形県山形市のS-PAL山形店に山形県1号店となるエスパル山形店[8]を開店。
5月22日 - 株式会社ラブドラッグス(岡山県岡山市)とのフランチャイズ契約を締結。
6月27日 - 長崎県佐世保市のクロスガーデン広田に長崎県1号店(クロスガーデン広田店)を開店[11]。
7月1日 - 仕入れ事業をマツモトキヨシホールディングスへ継承。北関東以北の当社店舗のほとんどの運営(70店舗)を、エムケイ東日本販売(現在のマツモトキヨシ東日本販売)へ譲渡。
9月18日 - 株式会社保健堂(東京都練馬区)とのフランチャイズ契約を締結。
9月30日 - シミズ薬品株式会社との業務提携を解消(その後、同社はイオン系列のハピコムへ加盟、2015年3月にウエルシアホールディングス株式会社の傘下となる)。
11月14日 - 滋賀県草津市のエイスクエア内に滋賀県1号店(草津エイスクエア店)を開店。
11月17日 - モリス株式会社(兵庫県高砂市)とのフランチャイズ契約を締結。
2009年
2月28日 - 株式会社オージョイフルとの業務提携を解消。翌3月1日に同社はダイキ株式会社へ吸収合併される。
7月13日 - 医薬品に特化した新業態のコンビニ型ファーマシー「Medi+マツキヨ」1号店(都営五反田店)を開店。
8月24日 - 大手コンビニエンスストアのローソンと業務提携。共同の新型店を、今後5年間で1000店舗の展開を発表(ローソンで医薬品販売が可能になる)。
10月1日 - 株式会社イシヰ(岐阜県)とのフランチャイズ契約を締結。
2010年代
2010年
4月1日 - エムケイ東日本販売(現・マツモトキヨシ東日本販売)が運営する千葉県の店舗を当社が吸収分割にて譲受。
6月11日 - 徳島県徳島市の徳島クレメントプラザ内に徳島県1号店(徳島駅クレメントプラザ店)を開店[12]。
7月17日 - 千葉県浦安市の浦安東野店を改装し、ローソンが展開する「ローソンストア100」を組み込んだ共同店舗をオープン。
10月30日 - 宮崎県宮崎市の宮交シティ内に宮崎県1号店(宮交シティ店)を開店[11]。
12月7日 - 山口県下関市のシーモールest内に山口県1号店(シーモールエスト店)を開店[11][17]。
2011年2月16日 - 株式会社ヤスイ(千葉県)とのフランチャイズ契約を締結。
2012年
4月1日 - 沖縄県を除く九州地区及び山口県の当社店舗の運営を吸収分割によりマツモトキヨシ九州販売(ミドリ薬品が同日付で商号変更)へ譲渡。
5月1日 - ポイント制を一部改訂し、月間又は年間(年度単位、2012年度は開始前の4月より累計加算対象)の購入金額に応じて一定期間(翌月又は翌年度)ポイントがいつでも2〜3倍加算される「プレミアムポイント」を導入。
7月3日 - スマートフォン向け無料通話・メールアプリ「LINE」に公式アカウントとして参加し、同ユーザー向けに割引クーポンなどの情報発信サービスを開始。
9月6日 - 既に業務提携を締結しているオークワとフランチャイズ契約を締結。
10月1日 - 山口県・島根県を除く中国地区、四国地区、兵庫県姫路市の当社店舗の運営を新設分割によりマツモトキヨシ中四国販売へ譲渡。
2013年7月30日 - 株式会社遠鉄ストア(静岡県)とのフランチャイズ契約を締結[18][19]。
2014年
3月1日 - グループ会社のモリスリテールが展開していたネット通販事業を吸収分割により承継(同日、モリスリテールはマツモトキヨシ中四国販売へ吸収合併される)。
8月6日 - 株式会社スーパー大栄(福岡県)とのフランチャイズ契約を締結[20]。
10月9日 - 富山県氷見市に富山県1号店を開店。
12月2日 - 株式会社いない(鳥取県)とのフランチャイズ契約を締結[21]。
12月10日 - 株式会社フード三国(福井県、花咲ふくい農業協同組合(JA花咲ふくい)が出資する完全子会社)とのフランチャイズ契約を締結[22]。
2015年9月30日 - 千葉県松戸市の新松戸駅前に次世代ヘルスケア店舗1号店のmatsukiyo LAB新松戸駅前店をオープン
2016年10月1日 - グループ会社の杉浦薬品株式会社を吸収合併し、同じグループ会社の株式会社トウブドラッグからドラッグストア事業を吸収分割により承継(同日、株式会社トウブドラッグは株式会社マツモトキヨシファーマシーズへ吸収合併される)。
2017年
4月1日 - グループ会社の弘陽薬品株式会社を吸収合併。
4月10日 - A&S高島屋デューティーフリー株式会社(東京都、株式会社高島屋・全日空商事株式会社・株式会社ホテル新羅の3社合弁による空港型市中免税店を運営する企業)とのフランチャイズ契約を締結[23]。
※ここでいう「フランチャイズ契約」とは、当社のフランチャイズ・パッケージによるドラッグストア事業を行うフランチャイズ契約を指す。
店舗非進出の県
高知県(高知市帯屋町アーケード内に2019年3月頃オープン予定)
佐賀県(グループ会社のマツモトキヨシ九州販売がミドリ薬品を1店舗出店している)
マツキヨポイントカード
- カード型
- 店頭で申し込めば即日発行ができ、現金での支払いでポイントが貯まる「現金ポイントカード」と、商品券の進呈やクレジット支払い時にも「クレジットカードポイント」としてポイントが付与されるなどの特典を付与したクレジットカード一体型の「メンバーズクレジットカード」(発行や審査はオリコが担当)の2種類がある。
- なお、当社以外にもグループ会社のマツモトキヨシ甲信越販売(マックス・ファミリードラッグ・中島ファミリー薬局)、トウブドラッグ、ダルマ薬局、杉浦薬品(ヘルスバンク)、示野薬局(シメノドラッグ)、マツモトキヨシ九州販売(ミドリ薬品)からも同じ機能を持つ現金ポイントカードを発行しており、当社・グループ会社運営・フランチャイズ運営の「マツモトキヨシ」を含め、対象となるグループ内の全店舗で相互利用が可能である。
- Edy de マツキヨポイント
おサイフケータイに対応したスマートフォンや携帯電話に「楽天Edyアプリ」をインストールし、設定画面を開いてカード型の「現金ポイントカード」裏面に記載されている会員番号を入力することで楽天Edyにマツキヨポイント付与機能を追加できるサービス。これにより、楽天Edy加盟店舗で楽天Edy払いを行った場合でもマツキヨポイントが付与され、「マツモトキヨシ」店舗では「現金ポイントカード」を提示して楽天Edyで支払った場合、通常ポイントと楽天Edy支払い分のポイントが両方付与される。
- マツキヨポイントアプリ
- 「現金ポイントカード」の機能をおサイフケータイ対応のスマートフォンや携帯電話に格納できるアプリ。楽天Edyなどの電子マネーの併用も可能なため、レジに設置の読み取り機にかざすことで支払いとポイント付与が一度に完了できる。
テレビCM
1996年4月よりテレビCMの放映を開始。
優香、及川光博、山口もえ、藤崎奈々子、本仮屋ユイカ、ダンディ坂野、おそ松さんなどを起用した。
チンパンジーを起用し、ユニークなCMとして注目されたこともある。同時期に「CHIMPAN NEWS CHANNEL」のスポンサーとなっていた。- CMの趣旨としては、セルフメディケーションの推進を強調していることが多い。
- なお、店内設置のテレビやラジオのCMでは渕崎ゆり子が起用されている。
主なスポンサー
番組
- 女のウワサも75日(フジテレビ系)
CHIMPAN NEWS CHANNEL(フジテレビ、一社提供)
フジリコ(日本テレビ系)
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ系)
ヤミツキ(日本テレビ系)
ZIP!(金曜日)(日本テレビ系)
天才!志村どうぶつ園(日本テレビ系)
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。(日本テレビ系)
DRAMA COMPLEX(日本テレビ系)
スポーツ
トムスチーム
脚注
^ 現在は店舗により、Suica・PASMO・ICOCA・WAONも導入している。例外的に楽天Edy等電子マネーが全く使用できない店舗もあり(2009年3月にテナントである駅ビル全館でSuicaが導入された。他にラザウォーク甲斐双葉店、調剤薬局マツモトキヨシ千城台ショッピングセンター店、ドラッグストア 西友川口赤山店、東武薬局新越谷店等東武薬局各店)、Edyが使用できずSuica・PASMO(相互利用を実施しているものを含む)のみが使用できる店舗(マツモトキヨシディラ仙台駅店など)もある。
^ 立ち上げ当初は全て赤色で、カテゴリにより「MEDICAL(医薬品)」、「BEAUTY(化粧品)」、「LIFE GOODS(雑貨)」、「FOODS(食品)」を表記していたが、現在はカテゴリごとに色分けしている(医薬品:青、化粧品:黄土色、雑貨:緑、食品:橙)。
^ 旧「スーパーマツモトキヨシ天王台店」(天王台駅南口)などが一部業態変更していたもの。
^ 株式会社マツモトキヨシホールディングス 有価証券報告書 第2期(平成20年4月1日 ‐ 平成21年3月31日)4/161(4ページ) 2009年6月26日 13時1分
^ マツモトキヨシ会社案内2003 (PDF) の店舗案内には、ディスカウントBOX店舗の記載がある。
^ ダイヤモンド・ドラッグストアPick-Upプチ・マドカマツモトキヨシが仕掛ける郊外型ディスカウントドラッグ http://www.dfonline.jp/articles/-/12139
^ 【マツキヨ】
次世代型店舗「マツキヨラボ」、1号店をオープンhttp://www.dfonline.jp/articles/-/13210
- ^ abcdefg現在はマツモトキヨシ東日本販売の運営。
^ 後継として、現在はマツモトキヨシ東日本販売が運営するディラ仙台駅店がオープンしている。
^ 2004年秋、駅ビル名改称に伴い新潟駅ビルCoCoLo東店に改称。現在はマツモトキヨシ東日本販売の運営。
- ^ abcdef現在はマツモトキヨシ九州販売の運営。
- ^ abcde現在はマツモトキヨシ中四国販売の運営。
^ のちにマツモトキヨシ東日本販売へ移管し、2015年3月の新装時からマツモトキヨシ甲信越販売の運営となった。
- ^ abのちにマツモトキヨシ東日本販売へ移管し、2015年7月より示野薬局の運営となった。
^ 現在は、株式交換によってマツモトキヨシホールディングスの子会社
^ これは、同年3月14日に当社並びにマツモトキヨシホールディングスへの事前説明なしにイオン系列のハピコムに所属するウエルシア関東株式会社と共同持株会社「グローウェルホールディングス株式会社(現・ウエルシアホールディングス株式会社)」設立を発表し、当社に対する背信行為をしたため。その後、同社は同年9月1日の持株会社の設立と同時にハピコムへ加入。2014年9月にグループ再編に伴ってウエルシア関東株式会社へ吸収合併され、ウエルシア薬局株式会社となる。
^ マツモトキヨシグループの山口県内初出店について (PDF) マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2010年11月30日
^ 株式会社遠鉄ストアがドラッグストア事業に参入〜ドラッグストアマツモトキヨシとフランチャイズ契約を締結〜 (PDF)
^ 子会社による「株式会社遠鉄ストア」とのフランチャイズ契約に関するお知らせ (PDF)
^ 子会社による「株式会社スーパー大栄」とのフランチャイズ契約に関するお知らせ (PDF) - 株式会社マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2014年8月6日(2015年7月26日閲覧)
^ 子会社による「株式会社いない」とのフランチャイズ契約に関するお知らせ (PDF) - 株式会社マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2014年12月2日(2015年7月26日閲覧)
^ 子会社による「株式会社フード三国」とのフランチャイズ契約に関するお知らせ (PDF) - 株式会社マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2014年12月10日(2015年7月26日閲覧)
^ “子会社による「A&S高島屋デューティーフリー株式会社」とのフランチャイズ契約および1号店オープンに関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社マツモトキヨシホールディングス, (2017年4月10日), http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/news/data/ab8baef9830d0f9ad2c353fd542d5e95.pdf 2017年5月6日閲覧。
関連会社
- 株式会社エムケイプランニング
- マツモトキヨシ不動産株式会社
関連項目
ハピコム(旧イオン・ウエルシア・ストアーズ)- マツモトキヨシグループ
- 松本清記念会館
ダンディ坂野 - CM出演がきっかけで、代名詞になっている黄色のスーツを着るようになった。
外部リンク
ドラッグストア マツモトキヨシ(公式サイト)
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