都営バス青梅支所

















都営バス 早稲田自動車営業所 青梅支所

Tokyo Metropolitan Bus Waseda bus office
Ome branch

ToeiBus Ome.jpg
所在地
東京都青梅市森下町554
主な運行担当区域
青梅市内をはじめとする多摩地域の路線


都営バス青梅支所(とえいバスおうめししょ)は東京都青梅市森下町に位置し、青梅市内をはじめとした多摩地域の路線を担当している都営バスの営業所(支所)である。正式名称は東京都交通局早稲田自動車営業所青梅支所で、営業所記号はW。ナンバーは八王子である。




目次






  • 1 概要


  • 2 沿革


  • 3 現行路線


    • 3.1 梅70系統


    • 3.2 梅74系統(成木循環)


    • 3.3 梅76・梅01系統


    • 3.4 梅77系統




  • 4 廃止路線


    • 4.1 梅70系統


    • 4.2 梅78系統




  • 5 車両


  • 6 脚注


  • 7 参考文献


  • 8 関連項目





概要


都営バスでは唯一、多摩地区(23区以外)に拠点を置いている[1]


同支所が運行する路線は全線が多摩地区のため、23区内の均一運賃と異なり対キロ区間制運賃となっている。このため、車両や乗車券の扱いなどで、以下のように23区内を走行する路線と一部異なる部分がある。



  • 配置車両は全て後乗り前降り仕様である(車両前面に「後のり」のプレートがついている)。

  • 乗車時は整理券を取り、運賃は降車時に支払う。運賃箱に現金を投入しても釣り銭が出ないので、両替機能がついている。PASMO・Suica利用時は乗車時・降車時の2回タッチが必要になる。


  • 運賃表示器(車内案内表示装置)は2画面のLCD式になっており、後払いであるため運賃も表示される[2]

  • 「都営バス23区内一日乗車券」「フリーカード(23区内の都営バス定期券)」は全線で利用できない。
    • 「都営まるごときっぷ」「東京フリーきっぷ(都営バスでの発売なし)」は利用でき、都営まるごときっぷの当日券は車内で購入することも可能[3]


  • 定期券はすべて紙式・乗車区間指定式で、持参人式を採用していない。

  • 定期券を継続購入する場合は車内での予約・受取が可能で[4]、指定の日時の便で代金と引き換えに定期券を発売する。

  • 一部系統(後述)にフリー乗降区間があり、その区間であれば停留所以外での乗降もできる。


車庫は支所併設のほか、東大和市に大和操車所を設置している。乗車券等は大和操車所でも購入できる。



沿革




  • 1949年8月7日:堀ノ内自動車営業所・青梅支所として開設される。


  • 1966年11月30日:堀ノ内営業所移転にともない、杉並自動車営業所青梅支所に改称。


  • 1984年3月31日:この日をもって梅70系統の阿佐ヶ谷駅 - 田無本町二丁目(現:田無町二丁目)間の運行を廃止。23区内への乗り入れがなくなり、青梅支所管内が飛び地化する。


  • 1985年6月19日:柳川以北にフリー乗降制度を導入、定期券の車内予約発売を開始。

  • 1985年8月1日:運賃支払い方式を前乗り先払い(申告方式)から、後乗り後払い(整理券)方式に変更。


  • 2000年12月12日:杉並営業所の支所格下げにより、早稲田自動車営業所青梅支所に改称。


  • 2010年4月1日:梅78系統の運行を終了する。


  • 2010年12月:全車両のLED行き先表示器化を完了。


  • 2015年4月1日:梅70系統の小平合同庁舎前 - 柳沢駅前間の運行を廃止し、小平合同庁舎前 - 花小金井駅北口間の運行を開始する。



現行路線


実車の方向幕には「甲」「乙」「丙」などは記載されていない。



梅70系統



  • 梅70:青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅北口 - 箱根ヶ崎 - 武蔵村山市役所 - 大和操車所 - 東大和市駅

  • 梅70:青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅北口 - 箱根ヶ崎 - 武蔵村山市役所 - 大和操車所 - 東大和市駅 - 昭和病院 - 小平合同庁舎 - 花小金井駅北口

  • 梅70:大和操車所 - 東大和市駅 - 昭和病院 - 小平合同庁舎 - 花小金井駅北口

  • 梅70:青梅車庫 ← 青梅駅 ← 東青梅駅北口 ← 箱根ヶ崎 ← 武蔵村山市役所 ← 大和操車所(初便のみ)

  • 梅70:青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅北口 - 箱根ヶ崎 - 武蔵村山市役所 - 大和操車所 - 東大和市駅 - 小平駅

  • 梅70:大和操車所 - 東大和市駅 - 小平駅

  • 梅70-1:青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅北口 - 箱根ケ崎駅 - 武蔵村山市役所 - 大和操車所 - 東大和市駅 - 昭和病院 - 小平合同庁舎 - 花小金井駅北口(日祭日運休)


青梅車庫・青梅駅から青梅街道を忠実に走行し、青梅市・瑞穂町・武蔵村山市・東大和市・小平市にまたがり西武新宿線花小金井駅まで至る路線で、都営バス及び都内一般路線バス最長路線である。


開通当初は小平合同庁舎前から先も青梅街道を走行して北裏・荻窪駅・阿佐ケ谷駅まで足を伸ばしていた。1984年3月31日に田無本町二丁目(現 : 田無町二丁目) - 阿佐ヶ谷駅間を短縮し、当時の保谷市から一旦撤退したが[5]、1992年に終点を田無本町二丁目から西武柳沢駅(停留所名は柳沢駅前)へ変更し、東伏見操車所への回送運転がなくなった。2015年3月31日に小平合同庁舎前 - 柳沢駅間を短縮し、小平合同庁舎前から花小金井駅に乗り入れ、西東京市から完全撤退し、現在に至る。


なお廃止となった小平合同庁舎前 - 柳沢間(さらに古くは小平合同庁舎 - 関町二丁目間)には、従前より重複した経路を走る西武バス[6]の吉64系統が設定されており、重複する区間内では都営バスと西武バスの共通定期券の取り扱いも存在したが、2015年の区間短縮とともに、この取り扱いも終了している。



長距離路線であるがゆえに全線を乗り通す乗客は少ないが、小平地区では昭和病院へ通院する乗客、東大和市駅から青梅側では沿線住民が最寄りの鉄道駅へ向かうために利用するなど、短距離利用がいくつも繋がった結果、このような長距離路線となった。東大和市駅から青梅方面は並行する鉄道が存在しないため、東大和市駅での折返し運用を増やしている傾向にある。このため、沿線住民にとって大切な路線となっている。武蔵村山市役所 - 東大和市駅間は西武バスと共通乗車券の取り扱いを行っている。



椎名誠のエッセイ[7]に取り上げられたことがあり、田無本町二丁目(当時)から青梅車庫まで、この路線を全線乗り通した様子が書かれている。



梅74系統(成木循環)




都営で唯一埼玉県内に乗り入れる梅74 (W-P832)



  • 梅74甲:裏宿町 - 青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅 - 東青梅駅北口 - 柳川 - 青梅第七小学校 - 東京炭鉱 - 岩蔵温泉 - 成木二丁目自治会館 - 成木市民センター - 柳川 - 青梅駅 - 青梅車庫 - 裏宿町

  • 梅74乙:河辺駅北口 - 東青梅 - 柳川 - 青梅第七小学校 - 東京炭鉱 - 岩蔵温泉 - 成木二丁目自治会館 - 成木市民センター - 柳川 - 東青梅 - 河辺駅北口



後述の梅76甲・乙両系統と共に柳川以北がフリー乗降区間となっており、停留所以外での乗車時は乗務員に挙手をし、降車の際にはブザーを押してから乗務員に直接申告する。並走・共通定期券取扱いを行う西武バス飯41系統でも柳川 - 岩井堂をフリー乗降区間としている。




現在都営バスとして唯一、東京都外(埼玉県飯能市・上畑・下畑停留所付近)を走行し、同区間内のみの東京都シルバーパスによる乗降は出来ない。この付近では国際興業バス飯11系統と一部並行する(逆に、並行区間は同社唯一の青梅市走行区間が含まれる)。



「ホタルを見る夕べ」開催時は臨時バスが運行され、LED表示にホタルのイラストが表示される特別仕様となる。



梅76・梅01系統



  • 梅01:青梅駅 - 万年橋 - 吉野梅林 - 奥多摩橋 - 吉野 -(←櫛かんざし美術館前)- 玉堂美術館

  • 梅76甲:裏宿町 - 青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅 - 柳川 - (蜆沢 - 北小曽木 - 蜆沢)- 成木市民センター - 上成木

  • 梅76乙:河辺駅北口 - 東青梅五丁目 - 東青梅駅北口 - 柳川 -(蜆沢 - 北小曽木 - 蜆沢)- 成木市民センター - 上成木

  • 梅76丙:青梅駅 - 万年橋 - 吉野梅林 - 奥多摩橋 - 吉野


1975年4月7日に梅76系統(吉野 - 上成木)が西武バスの代替で開業するが、1985年に青梅車庫 - 上成木、東青梅駅・青梅駅 - 吉野の2系統に分割される。梅76甲・乙の系統の一部には、北小曽木を経由しない便が存在する。1990年7月22日に梅01系統(青梅駅 - 玉堂美術館)を行楽向け路線として新設した。3月から11月の休日と都民の日(10月1日)のみの運行だったが、現在は土休日の通年運行としている。2005年4月1日、吉野 → 玉堂美術館前の経路を御嶽駅経由に変更し、反時計回りの循環運転とする。


上成木行は梅76甲、梅76乙合わせて平日、土休日共に青梅駅方向5往復、上成木方向4往復のみの運行で非常に少ない。なお、上成木のバス停は「高水山登山口」の副名称がついている。そのうち北小曽木を経由する便は、平日、土休日共に青梅駅方向2往復、上成木方向3往復である。


吉野行の梅76丙は、平日は1時間に3~4本、土休日は1時間に1~2本の運行本数が確保されている。


「東京バス案内」において、梅76甲系統の東青梅駅 → 柳川 → 上成木(北小曽木は経由せず)が再現されている。



梅77系統




梅77甲折返 (W-L672)



  • 梅77甲:裏宿町 - 青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅 - 塩船観音入口 - JA西東京 - 河辺駅北口

  • 梅77甲:裏宿町 - 青梅車庫 - 青梅駅

  • 梅77甲:青梅駅 - 青梅車庫

  • 梅77甲折返:河辺駅北口 - JA西東京 - 塩船観音入口 - 吹上しょうぶ公園入口 - 河辺駅北口

  • 梅77乙:青梅駅 - 千ヶ瀬 - 駒木町 - 万年橋 - 青梅駅

  • 梅77丙:青梅駅 - 万年橋 - 駒木町 - 青梅市役所 - 東青梅駅

  • 梅77丁:青梅駅 - 東青梅駅 - 青梅総合病院 - 河辺駅南口


裏宿町・青梅駅前から河辺駅前、吹上地区を結ぶ路線と、青梅駅前から駒木町地区を通る路線からなる。



廃止路線



梅70系統



  • 梅70:青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅北口 - 箱根ヶ崎 - 武蔵村山市役所 - 大和操車所 - 東大和市駅 - 昭和病院 - 田無警察署 - 田無駅入口 - 柳沢駅

  • 梅70:青梅車庫 - 青梅駅 - 東青梅駅北口 - 箱根ヶ崎駅 - 武蔵村山市役所 - 大和操車所 - 東大和市駅 - 昭和病院 - 田無警察署 - 田無駅入口 - 柳沢駅


2015年3月31日をもって花小金井駅発着に短縮、西東京市から撤退した。



梅78系統


  • 梅78:成木小学校(構内) - 成木小学校 - 成木五丁目自治会館 - 上成木 - 佐藤塚 - 夕倉 - 北小曽木 - 蜆沢(えびさわ)

1996年4月4日に、青梅市立成木小学校への通学目的として開設された。同校は通学範囲が非常に広いうえ、学区内に採石場が点在することから大型ダンプカーの通行量が多く、児童の登下校が徒歩などでは非常に困難・危険であるため新設された。当線のダイヤは成木小学校の始業・終業時間に合わせて設定されているため、事実上のスクールバスとなっているが、あくまでも一般系統として設定されているため、成木小の児童以外の一般客の利用も可能であった。


他の路線では見られない特徴を多く有したことでも有名。



  • 車内や交通局発行(みんくるガイド)の路線図には、この路線が一切記載されていなかった[8]

  • 運行ダイヤが前日にならないと決まらないため、梅78系統しか通らない夕倉・佐藤塚はもちろん、他路線が通る各バス停の時刻表には運行時刻表の記載がなかった。

  • 成木小学校のバス停は、梅74系統が停車する成木街道上のバス停ではなく、学校脇の駐車場に専用停留所が存在した。

  • 成木小学校からの帰り便は「蜆沢」ではなく「北小曽木」の行先を表示した。

  • 整理券を発行しなかった。このため、一般客が乗車した場合は降車の際にどこからどこまで乗ったかを運転士に申告して料金を支払っていた。


東京都公報増刊27によると、梅78系統は2010年4月1日付で廃止されている[9]



車両






指定車種:日野自動車 現在は三菱ふそうを除く3メーカーの車両が配置されている。


音声合成:クラリオン→レゾナント・システムズ


いずれも整理券発行車で、都営バスでは唯一中乗り・前降り仕様となっている。このため、行先表示器・定員などに都区内仕様車との違いが見られる。[10]


方向幕は、かつては23区と同じ白地で後面も起点終点併記だった。1988年に黒地・白文字に変更され、後面は深川や品川営業所、港南支所の車両と同様に系統番号と行先のみの表示であった。


乗車方式の変更後数年(1985年 - 1993年)は、一般路線用については中型車の日野・レインボー(P-RJ172BA)のみ在籍していた。採算面で中型化したものだが、青梅市内の利用者増があったため、1993・1994年度には大型車の日野・ブルーリボンが投入された。さらに日野・レインボーHR(2001・2003年度のみ)も投入され、このHRが青梅支所初のノンステップバスの登場となった。


投入される車両は長らく日野のみだったが、交通局の購入方法の変化に伴い2006年度に青梅では初の日野以外の車種としてP代のUDトラックス・スペースランナーを4台投入し、合わせて青梅支所にも尿素の補給設備が設置された。なお、2007年度のR代は再び日野車となり、ブルーリボンII(いすゞ・エルガとの統合モデル車)が投入されたが、これに伴い、同年10月限りで青梅支所からツーステップの大型一般車が全廃となった。
その後、最後に残ったD代中型車も都区内から転属のレインボーHRによって除籍され、事実上青梅支所からツーステップと方向幕が絶滅した。


2009年からはRJ(C代)の代替でいすゞ・エルガミオが導入された。しかし中型ノンステップ車は通常の中型車と比べて収容力に難があり、青梅では混雑時に使いづらいこともあり、品川営業所の市01系統専用車である日野・レインボーと三菱ふそう・エアロミディを置き換えるため全車転出、入れ替わりに都区内からレインボーHRが転入した。これらHRの転入元は品川、小滝橋、早稲田、巣鴨、大塚、南千住、江戸川、臨海、深川と多岐にわたる。この結果、青梅支所ではレインボーHRが過半数を占めるようになったが、そのHRのうちK578、579、581、589号車の4台は2014年4月に梅76系統の一部が再編された際に臨海支所へと転出している。特定車を除けば都区内から青梅に移り、再び都区内に出戻る例はこれが初のケースである。


2015年度はいすゞ・エルガが配置され、2001年度車(レインボーHR)のうちW-H231・233号車と後述の事故車W-R574号車が置き換えられた。残るW-H232号車も2016年度のいすゞ・新型エルガ配置でK代車とともに置き換えられ、再び大型車の比率が増加している。


日野・ブルーリボンIIのうちW-R574号車は2015年3月に事故で前面を大破し、除籍されている。事故による早期除籍は巣鴨営業所のP-M182号車(後に訓練車に改造)、早稲田営業所のT-K611号車以来となる。



脚注


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  1. ^ 過去には八王子市に八王子支所を開設していたが、現在は廃止されている。


  2. ^ 23区内では1画面LCD式またはLED式となっており、運賃は表示されない。


  3. ^ ただし、青梅支所が運行する路線に他の都営交通やJR都区内駅との直接の接続はないので、多摩地区⇔23区内の移動はJRや私鉄の乗車券を購入する必要がある。


  4. ^ 都営バスのホームページには記載はないが、多摩地域の都営バスの停留所には継続購入のみ車内での予約販売を行っている旨の記載がある。


  5. ^ 田無町二丁目停留所は青梅街道上にあり、付近に折り返しの設備が無いため、到着後当停留所 - 東伏見操車所間を回送し、東伏見操車所で折り返ししていた。


  6. ^ 他に小平駅入口から小川三差路の区間で西武バス小平営業所の出入庫系統と経路が重複する。


  7. ^ 「突然的帝都縦断101キロ1520円の旅」内に収録されている「イスタンブールでなまず釣り」に書かれている。1984年 ASIN: B000J71LMK 、文春文庫版 1991年 ISBN 4167334038


  8. ^ 2001年頃の車内路線図には掲載されていたが、最近は掲載されていない。


  9. ^ 東京都公報増刊27 2010年3月31日 (PDF)


  10. ^ 当初から青梅配属の車両の他に、都区内の営業所から転属した車両も存在する。これらの車両は側面の車外スピーカが前ドア後ろと中ドア前の2箇所についており、判別のポイントとなっている。




参考文献



  • 都営バス系統案内図

  • 都バス担当(系統)営業所一覧表

  • 方面別新旧系統一覧表(以上、東京都交通局発行、1972年12月1日版)

  • 都営交通路線案内図(東京都交通局発行、1978年版)



関連項目



  • 青梅市

  • 西武バス飯能営業所

  • 西武バス立川営業所

  • 西武バス小平営業所

  • 西武バス滝山営業所

  • 立川バス福生営業所

  • 西東京バス青梅営業所

  • 国際興業バス飯能営業所


  • 都営バス八王子支所 - 過去に多摩地域にあった都営バスの営業所



座標: 北緯35度47分24.6秒 東経139度14分57.4秒 / 北緯35.790167度 東経139.249278度 / 35.790167; 139.249278







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