入間市駅
入間市駅 | |
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南口および駅ビル(西武入間PePe)(2006年3月) | |
いるまし Irumashi | |
◄SI22 稲荷山公園 (0.9km) (2.9km) 仏子 SI24► | |
所在地 | 埼玉県入間市河原町2-1 北緯35度50分31.15秒 東経139度23分22.35秒 / 北緯35.8419861度 東経139.3895417度 / 35.8419861; 139.3895417 |
駅番号 | SI 23 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | ■池袋線 |
キロ程 | 36.8km(池袋起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 3面4線 |
乗降人員 -統計年度- | 34,574人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)4月15日 |
入間市駅(いるましえき)は、埼玉県入間市河原町にある、西武鉄道池袋線の駅である。駅番号はSI23。
目次
1 年表
2 駅構造
2.1 のりば
2.2 特徴
3 利用状況
4 駅周辺
5 路線バス
5.1 のりばなし
6 隣の駅
7 脚注
8 出典
9 関連項目
10 外部リンク
年表
1915年(大正4年)4月15日 - 豊岡町駅(とよおかまちえき)として開業。
1967年(昭和42年)4月1日 - 入間市駅に改称。
1974年(昭和49年)4月27日 - 新ホームおよび橋上駅舎使用開始。
1992年(平成4年)5月12日 - 橋上駅舎改築使用開始。
1993年(平成5年)
- 4月1日 - ペデストリアンデッキ完成。
9月11日[1] - 駅構内改良工事完了、ホーム3面4線化。
9月22日 - 駅ビル「西武入間PePe」オープン。
12月6日 - 待避設備の使用開始に伴い停留場から停車場に昇格。特急列車の停車駅に加わる。
2011年(平成23年)4月28日 - 定期券売場の営業が終了。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、計3面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。
ホームと改札階との間は階段のほかエスカレーターとエレベーター(1番ホームを除く)により連絡している[2]。トイレは2階改札内にあり、多機能トイレも設置されている[2]。このほか改札外の南口駅前広場に公衆トイレがある。
なお、1番ホームは特急専用で、中間改札が設置されている[2]。自動改札機はない。
駅の前後はS字型の急カーブになっている。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 池袋線 | 下り | 飯能・西武秩父方面(特急専用ホーム) | 2番ホームと線路共用 |
2・3 | 下り | 飯能・西武秩父方面(一般種別ホーム) | 2番ホームは1番ホームと線路共用 | |
4・5 | 上り | 所沢・池袋・新木場・渋谷・横浜方面 | |
- 内側2線(3番ホームと4番ホーム)が主本線、外側2線(1・2番ホームと5番ホーム)が待避線である。1・2番ホームに入った列車は、特急であれば1番ホーム側、それ以外は2番ホーム側で客扱いをする。この関係で、特急列車は待避線に入線する(上りも同様に5番ホームを使用する)。
- 2016年4月16日より、発車メロディ「茶摘み」を導入している[3]。当初、2017年7月31日までの期間限定だったが、好評のため、使用期間を延長することになった[4]。
特徴
- かつては当駅を通過する旅客営業列車が設定されていたが、特急「ちちぶ」・「むさし」が当駅に停車し始めた以降も引き続き通過していた特急「おくちちぶ」が2003年3月12日に廃止されたため、同日以降は特急を含む全旅客営業列車が停車するようになった。また、有料座席指定列車「S-TRAIN」は土曜・休日ダイヤのみ当駅に入線し、上下列車とも停車する[5]。
- 通常、始発・終着列車は設定されていないが、毎年11月3日に開催される航空自衛隊入間基地航空祭の開催時のみ臨時の始発・終着列車が設定されている。この際構内に折り返し線が存在しないため、2番ホームに到着した当駅終着列車は仏子駅の中線まで回送の上折り返し、始発列車は5番ホームに入線する[6]。この列車はかつては仏子発着として運転されていたが、折返しが煩雑であるため、現在は入間市駅 - 仏子駅間は回送での運転に変更した。
- 急行以下の列車は、当駅で特急・快速急行・S-TRAINの待避を実施するのがある。
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は34,574人であり[7]、西武鉄道全92駅中28位。
近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[9] | 1日平均 乗車人員[10] | 出典 |
---|---|---|---|
1999年(平成11年) | 17,696 | [* 1] | |
2000年(平成12年) | 17,634 | [* 2] | |
2001年(平成13年) | 17,776 | [* 3] | |
2002年(平成14年) | 17,544 | [* 4] | |
2003年(平成15年) | 34,459 | 17,347 | [* 5] |
2004年(平成16年) | 34,475 | 17,345 | [* 6] |
2005年(平成17年) | 34,359 | 17,286 | [* 7] |
2006年(平成18年) | 34,645 | 17,447 | [* 8] |
2007年(平成19年) | 34,979 | 17,574 | [* 9] |
2008年(平成20年) | 37,247 | 18,707 | [* 10] |
2009年(平成21年) | 36,331 | 18,206 | [* 11] |
2010年(平成22年) | 35,706 | 17,827 | [* 12] |
2011年(平成23年) | 34,580 | 17,299 | [* 13] |
2012年(平成24年) | 35,241 | 17,611 | [* 14] |
2013年(平成25年) | 35,881 | 17,920 | [* 15] |
2014年(平成26年) | 35,042 | 17,483 | [* 16] |
2015年(平成27年) | 34,306 | 17,125 | [* 17] |
2016年(平成28年) | 34,453 | 17,180 | [* 18] |
2017年(平成29年) | 34,574 |
2007年度までは概ね34,000人台で推移していたが、2008年度は三井アウトレットパーク 入間が開業したことなどもあり、利用者が前年度統計よりも約2千人以上増えた。2009年度以降は前年度統計より減少し、2011年度には34,000人台に戻っている。
駅周辺
入間市の行政・商業の中心で、市役所の最寄り駅であるが、市域の中ではかなり端で、北隣の狭山市との市境付近に位置する。実際、北東に900mしか離れていない東隣の稲荷山公園駅の所在地は狭山市である。
埼玉県西部地区有数の大型店・映画館集合地域であるが、一方駅前から集合住宅も多数立ち並び、その結果、西武入間PePe・丸広百貨店入間店・サイオス・ipotなど商業施設を含むビルの群と集合住宅が混在する。
南口からは狭山市駅、河辺駅、箱根ヶ崎駅、武蔵藤沢駅方面の路線バスが発着しているほか、ザ・モールみずほ16の無料送迎バスも発着している。
徒歩圏には豊岡・入間向陽の2校の県立高等学校があり、さらに私立の東野高等学校へのスクールバスが発着している。(東野高校へは路線バスでもアクセスことができる。)そのため、朝間は東京都心方面に向かう通勤・通学客とこれらへ通学する学生・生徒の流れの大部分が逆向きに合流し、階段や改札口が混雑する原因の一つとなっている。
コミュニティ放送局FM茶笛の最寄り駅でもある。
南口
- 入間市役所
- 入間市市民会館・入間市立中央公民館
- 入間市運動公園
- 入間市市民体育館
- イルミン(入間市市民活動センター・入間市男女共同参画推進センター)
- 入間市産業文化センター
- 入間市立図書館 本館
- 入間市教育センター
- 入間市児童センター
- ジョンソン・タウン
- 埼玉県営彩の森入間公園
- 西武入間ぺぺ内郵便局
- 入間郵便局
三菱UFJ銀行 入間支店
埼玉りそな銀行 入間支店
武蔵野銀行 入間支店
北口
- 旧石川組製糸西洋館
- 旧黒須銀行
- 入間黒須郵便局
路線バス
一般路線・コミュニティバスはいずれも西武バスが運行(ないし受託)
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 担当営業所 | 備考 |
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1 | 入市32 | 扇町屋・中神・南峯・七日市場・河辺駅北口 | 東青梅駅(北口) | 飯能 | 土・日・祝日の午前1本運行、年末年始期間は運休 |
入市32‐1 | 扇町屋・中神・南峯・七日市場 | 河辺駅北口 | |||
入市32‐2 | 扇町屋・中神・南峯 | 七日市場 | 平日・月〜金の夜1本運行、年末年始期間は運休 | ||
入市33 | 扇町屋 | 中神 | |||
入市33‐1 | 扇町屋・中神 | 南峯 | |||
入市34 | 扇町屋・中神 | 金子駅 | ダイヤ注意 | ||
2 | 入市40 | 扇町屋・人事院研修所 | 三井アウトレットパーク | ||
入市40(直通) | (途中無停車) | 三井アウトレットパーク | |||
入市40(準急) | 扇町屋 | 三井アウトレットパーク | 人事院研修所と船久保工場前は通過 | ||
入市51 | 扇町屋・人事院研修所・三井アウトレットパーク前 | 入間市博物館 | |||
入市51(準急) | 扇町屋・三井アウトレットパーク前 | 入間市博物館 | 人事院研修所と船久保工場前は通過 | ||
入市53 | 扇町屋・人事院研修所・三井アウトレットパーク前 | 二本木地蔵前 | |||
入市53(準急) | 扇町屋・三井アウトレットパーク前 | 二本木地蔵前 | 人事院研修所と船久保工場前は通過 | ||
入市54 | 扇町屋・人事院研修所・三井アウトレットパーク前・元狭山 | 箱根ケ崎駅 | |||
入市54(準急) | 扇町屋・三井アウトレットパーク前・元狭山 | 箱根ケ崎駅 | 人事院研修所と船久保工場前は通過 | ||
入市61 | 扇町屋・人事院研修所・武蔵工業団地 | 入間市博物館 | 平日・土曜朝のみ運行、年末年始期間は運休 | ||
入市62 | 扇町屋・人事院研修所・武蔵工業団地 | 中村屋武蔵工場 | 朝のみ運行、年末年始期間は運休 | ||
3 | 狭山27 | 鵜ノ木・さやま地域ケアクリニック | 狭山市駅西口 | ||
4 | 藤01 | 入間市役所・市民会館・入間扇町屋団地・西武グリーンヒル | 武蔵藤沢駅 | 狭山 | |
入間市内循環バス | 入間市役所 | 北コース・南コース、日曜日・年末年始運休 | |||
入間市内循環バス | 黒須小学校・仏子駅・白鬚神社西 | 入間野田モール | 北コース、日曜日・年末年始運休 | ||
入間市内循環バス | 東町団地・武蔵藤沢駅・健康福祉センター | やまゆり荘 | 南コース、日曜日・年末年始運休 | ||
入間市内循環バス | 入間市役所・富士見通り・入間扇町屋団地・西武グリーンヒル | 健康福祉センター | 健康福祉センターコース、年末年始運休 | ||
シャトルバス | ザ・モールみずほ16 | 西武総合企画 |
のりばなし
- 入間・豊岡第一病院行き送迎バス
ラウンドワン入間店行きシャトルバス
隣の駅
- 西武鉄道
池袋線
■特急「ちちぶ」「むさし」・□S-TRAIN停車駅
■快速急行
小手指駅 (SI19) - 入間市駅 (SI23) - 飯能駅 (SI26)
■急行・■通勤急行・■快速・■準急・■各駅停車(通勤急行は上りのみ運転)
稲荷山公園駅 (SI22) - 入間市駅 (SI23) - 仏子駅 (SI24)
- 当駅と仏子駅の間には、1917年(大正6年)から1953年(昭和28年)の間に黒須駅という貨物駅が存在していた。
脚注
^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁では9月14日。
- ^ abc入間市駅 駅構内マップ - 西武鉄道
^ [1]
^ 入間市駅発車メロディ「茶つみ」の使用期間延長について - 西武鉄道
^ 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始! 西武鉄道株式会社 2017年1月10日
^ なお、入間市駅 - 飯能駅間で列車の運行に支障があった場合も同様に行われる場合がある。
^ 駅別乗降人員(2017年度1日平均) (PDF) - 西武鉄道
^ 入間市統計書 - 入間市
^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
^ 埼玉県統計年鑑
出典
- 埼玉県統計年鑑
^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 西武鉄道 入間市駅
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