シベリア物語
シベリヤ物語[1] | |
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Сказание о земле Сибирской | |
監督 | イヴァン・プィリエフ[1] |
原作 | イヴァン・プィリエフ[1] |
音楽 | ニコライ・クリューコフ[1] |
撮影 | ワレンチ・パブロフ[1] |
製作会社 | モスフィルム |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 114分[1] |
製作国 | ![]() |
『シベリア物語』(ロシア語: Сказание о земле Сибирской、英語:Ballad of Siberia)はソ連の「石の花」(1946年)に続く2番目のカラー映画である。劇場公開名は『シベリヤ物語』[1]。
主演はウラジミール・ドルージュニコフとマリーナ・ラディーニナで、「シベリア大地の歌」、「さすらい人」(バイカルのほとり)、「君知りて」などの歌が多く披露されるミュージカル風の、第二次世界大戦後のシベリア開拓の物語である。
1947年度プラハ国際映画コンクールで一等に入選。同年度のスターリン芸術映画賞を受賞[1]。
目次
1 キャスト
2 歌
3 影響
4 脚注
5 外部リンク
キャスト
ウラジミール・ドルージュニコフ(アンドレイ) [2]
マリーナ・ラディニナ(ナターシャ)
ヴラジーミル・ゼリディーン(ボリス)
ヴェーラ・ワシリェーヴァ(ナスチャ)
ボリス・アンドレーエフ(ヤーコプ・ブルマーク)
歌
多くの歌が挿入されている。
- 「シベリア大地の歌」(イェヴゲーニィ・ドルマトフスキー作詞、ニコライ・クリュコフ作曲)
- 「シベリア賛歌」(イェヴゲーニィ・ルマトフスキー作詞、ニコライ・クリュコフ作曲)
- 「さすらい人」(別名:バイカル湖のほとり、シベリア民謡)
- 「君知りて」(ロシア民謡)
など
影響
このあと同じ監督、主演で同様のミュージカル風カラー映画「クバンのコサック」(1949年)も作られている。
この映画は日本の戦後の「うたごえ運動」と「歌声喫茶」に大きな影響を与えたといわれている。[3]
脚注
- ^ abcdefghijシベリヤ物語 劇場公開日1948年11月映画.com
^ シベリア物語のキャスト (英語)
^ 歌声喫茶のころ
外部リンク
シベリヤ物語 - allcinema
シベリヤ物語 - KINENOTE
Skazanie o zemle sibirskoy - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- シベリア物語
- シベリア物語