コザ十字路
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現在のコザ十字路
復帰前のコザ十字路
コザ十字路(コザじゅうじろ)は沖縄県沖縄市照屋にある交差点を中心とした繁華街、地域。狭義では交差点を示す。
目次
1 概要
2 歴史
3 交差点として
4 交差道路
5 各方面の主な目的地
6 主な目的地への距離
6.1 国道329号名護方面
6.2 国道329号那覇・与那原方面
6.3 国道330号那覇・宜野湾方面
6.4 県道75号うるま方面
7 バス路線
8 脚注
9 関連項目
10 外部リンク
概要
米軍嘉手納基地の正門近くに位置し、「十字路と言えばコザ十字路」「市場と言えば十字路市場」と言われるほど[1]、十字路を中心とした一帯の商店街は、かつては大変な賑わいを見せたが、現在は寂れている[2]。活性化の試みが行われている[3]。コザ十字路まつりが毎年開催されている。
歴史
1950年代以降 戦前は越来村という農村であったが、第二次世界大戦後、上陸した米軍が建設した難民収容施設を中心に米軍相手の商店が増え、市街地に発展した[4]。このころはコザ十字路商店街と称した。
1956年 コザ市となった[4]。
1965年ころから ベトナム戦争の頃には、特需だった[4]。
1970年 コザ暴動
1972年 沖縄県の日本復帰
1974年 コザ市が美里村と合併し沖縄市となる[4]。
2005年 沖縄市が戦後文化資料館「ヒストリート」を開設した[4]。
2009年 銀天街の大屋根が、老朽化と国道330号拡幅工事のために撤去された[5]
2015年2月ころ 銀天街商店街に「コザ十字路絵巻」と名付けられた170mの壁画が描かれた[2]。
交差点として
国道330号と沖縄県道75号沖縄石川線の起点でもある。さらに道路案内標識の重要地である沖縄(市)の基準交差点でもある。
胡屋十字路と並んで沖縄市の重要な交差点である。那覇発着うるま市・沖縄市方面行きのほとんどのバス路線は、コザ十字路を経路している。
交差道路
国道329号(南北方面)
国道330号(西方面)
国道331号(南北方面、いずれも国道329号に重複しているため単独の道路はない)
沖縄県道75号沖縄石川線(東方面)
各方面の主な目的地
| 西 | 北 | 東 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| |||||||||||||||
| 南 |
- 北行き(国道329号):名護市・うるま市
- 南行き(国道329号):那覇市・南城市・与那原町・北中城村
- 西行き(国道330号):那覇市・宜野湾市
- 東行き(県道75号):うるま市
主な目的地への距離
国道329号名護方面
辺戸岬(名護市以北)
- 東回り・134km
- 西廻り・103km
海洋博公園・72km- 名護市(国道329号経由)・52km
- うるま市石川・12km
国道329号那覇・与那原方面
- 那覇市(国道329号経由・与那原廻り)・29km
- 与那原町・20km
国道330号那覇・宜野湾方面
- 那覇市(国道330号経由・宜野湾廻り)・25km
- 宜野湾市・10km
胡屋十字路・2km
県道75号うるま方面
- 名護市(具志川廻り)・54km
- 伊計島・22km
- うるま市役所・8km
バス路線
詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照
- コザバス停
- 21番・新都心具志川線 (琉球バス交通)
- 23番・具志川線 (琉球バス交通)
- 27番・屋慶名(大謝名)線 (琉球バス交通・沖縄バス)
- 30番・泡瀬東線 (東陽バス)
- 31番・泡瀬西線 (東陽バス)
- 52番・与勝線 (沖縄バス)
- 60番・泡瀬循環線 (東陽バス)
- 61番・前原線 (沖縄バス)
- 62番・中部線 (琉球バス交通)
- 63番・謝苅線 (琉球バス交通)
- 75番・石川北谷線 (琉球バス交通)
- 77番・名護東線 (沖縄バス)
- 80番・与那城線 (沖縄バス)
- 90番・知花線 (琉球バス交通)
- 110番・長田具志川線 (琉球バス交通)
- 112番・国体道路線 (琉球バス交通)
- 113番・具志川空港線 (琉球バス交通)
- 123番・石川空港線 (琉球バス交通)
- 127番・屋慶名(高速)線 (沖縄バス)
- 223番・具志川おもろまち線 (琉球バス交通)
- 227番・屋慶名おもろまち線 (琉球バス交通・沖縄バス)
- 263番・謝苅おもろまち線 (琉球バス交通)
- 290番・知花おもろまち線 (琉球バス交通)
脚注
^ “沖縄県沖縄市 コザ銀天街の360度パノラマカメラと雨雲レーダー ”. パノラマップ (2013年10月26日). 2017年6月2日閲覧。
- ^ ab“小さな“奇跡”が描いた希望の壁画「コザ十字路絵巻」”. 朝日新聞デジタル (2012年2月13日). 2017年6月2日閲覧。
^ “元気なコザ十字路に 商店街活性化語り合う 沖縄市銀天街”. 琉球新報 (2006年5月18日). 2017年6月2日閲覧。
- ^ abcde“沖縄県沖縄市旧コザ地区における「基地の街の記憶」と地域解釈”. 大阪市立大学 (2009年3月). 2017年6月2日閲覧。
^ “撤去控えパーティー 沖縄市銀天街アーケード”. 琉球新報 (2009年2月15日). 2017年6月2日閲覧。
関連項目
- コザ暴動
外部リンク
コザクロッシング 〜変わりゆく風景〜2009年の銀天街商店街の銀屋根撤去直前
基地の街・コザの激寂れアーケード街・・・沖縄市照屋「コザ銀天街」界隈を歩く(全5ページ)2011年ころの銀天街の「シャッター街」の様子
銀天街ツイッター (@gintenpress) - Twitter
座標: 北緯26度20分21.2秒 東経127度48分55.7秒 / 北緯26.339222度 東経127.815472度 / 26.339222; 127.815472
