ワーンクロット駅
ワーンクロット駅 | |
---|---|
วังกรด Wang Krot | |
◄フアドーン (6.76km) (7.43km) ピチット► | |
所在地 | タイ王国 ピチット県 ムアンピチット郡 北緯16度23分55.8秒 東経100度23分22.6秒 |
駅番号 | 1105 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 北本線 |
キロ程 | 339.36km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | วร. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1908年1月24日 |
ワーンクロット駅(ワーンクロットえき、タイ語:สถานีรถไฟวังกรด)は、タイ王国北部ピチット県ムアンピチット郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。
目次
1 概要
2 歴史
3 駅構造
4 駅周辺
5 脚注
6 参考文献
7 関連項目
概要
ワーンクロット駅はタイ王国北部ピチット県の県庁所在地で、人口約11万人が暮らすムアンピチット郡にあり町の中心部に位置している。駅の正面側(西側)を200m程行くとナーン川があり北本線と平行して流れている。
クルンテープ駅(バンコク)より339.36kmであり、快速列車利用で6時間20分程度である。
二等駅で1日当たり12列車(6往復)が発着しその内訳は快速列車3往復、普通列車3往復である。また当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。
歴史
1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]。1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃北本線をチエンマイまで整備する事なり、少しずつ延伸開業の後1908年1月24日にピッサヌローク駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約14年後の1922年1月1日に、チエンマイ駅までの全通完成を見た[2]。
- 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
- 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - バーンパーチー駅 (18.87km)
1901年4月1日 【開業】バーンパーチー駅 - ロッブリー駅 (42.86km)
1905年10月31日【開業】ロッブリー駅 - パークナムポー駅 (117.75km)- 1908年1月24日 【開業】パークナムポー駅 - ピッサヌローク駅 (138.66km)
駅構造
単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
脚注
^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25-p.28
参考文献
- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5
関連項目
- タイの鉄道駅一覧
- タイ国有鉄道北本線
|