山陽須磨駅



















































山陽須磨駅*

須磨駅駅舎(2010年12月)
須磨駅駅舎(2010年12月)


さんようすま
Sanyo-Suma



SY 05 須磨寺 (0.4km)
(1.5km) 須磨浦公園 SY 07

所在地
神戸市須磨区須磨浦通五丁目7-2
北緯34度38分36.32秒 東経135度6分43.43秒 / 北緯34.6434222度 東経135.1120639度 / 34.6434222; 135.1120639

駅番号
SY 06
所属事業者
山陽電気鉄道
所属路線
本線
キロ程
3.7km(西代起点)
梅田から40.8km
駅構造
高架駅
ホーム
2面4線
乗車人員
-統計年度-

1,778人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日
1910年(明治43年)3月15日
乗換
須磨駅(JR神戸線)

* 改称経歴
- 1912年 須磨終点→須磨駅
- 1917年 須磨駅→須磨駅前駅
- 1943年 須磨駅前駅→電鉄須磨駅
- 1991年 電鉄須磨駅→山陽須磨駅


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山陽須磨駅

Sannyou Suma Sta Home.JPG


Sanyo suma st800.jpg


山陽須磨駅(さんようすまえき)は、兵庫県神戸市須磨区須磨浦通五丁目にある山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 06


全ての列車が停車する。一部では緩急接続が行われている。




目次






  • 1 歴史


  • 2 駅構造


    • 2.1 のりば




  • 3 利用状況


  • 4 駅周辺


  • 5 路線バス


  • 6 隣の駅


  • 7 注釈


  • 8 出典


  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク





歴史




  • 1910年(明治43年)3月15日 - 兵庫電気軌道の須磨終点駅として開業(仮駅)[1]


  • 1912年(明治45年)

    • 7月 - 現在地に移転[1]の上、須磨駅に改称。


    • 7月11日 - 兵庫電気軌道が一ノ谷駅[1]まで延伸。[注釈 1]




  • 1913年(大正2年)5月11日 - 兵庫電気軌道が一ノ谷駅から塩屋駅(現在の山陽塩屋駅)まで延伸。


  • 1917年(大正6年)4月12日 - 須磨駅前駅に改称[1]


  • 1927年(昭和2年)4月1日 - 宇治川電気により合併され、同社の駅となる。


  • 1933年(昭和8年)6月6日 - 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。


  • 1943年(昭和18年) - 電鉄須磨駅(でんてつすま)に改称[1]


  • 1945年(昭和20年)2月1日 - 上り線のみ高架化[1]


  • 1947年(昭和22年)


    • 2月6日 - 下り線も移設し、高架化[1]

    • 8月 - 上下副本線と折り返し線が設置され、高架化完成[1]




  • 1957年(昭和32年)9月 - 特急停車駅となる。


  • 1967年(昭和42年)11月 - ホーム長延長。


  • 1968年(昭和43年)4月7日 - 神戸高速鉄道開業により、阪神・阪急からの乗り入れ列車が停車開始。


  • 1969年(昭和44年)4月 - 駅舎改築[1]


  • 1991年(平成3年)4月7日 - 山陽須磨駅に改称[1]


  • 1995年(平成7年)


    • 1月17日 - 阪神・淡路大震災で山陽電鉄本線が不通となり、当駅も一時営業中止。


    • 4月9日 - 須磨寺 - 当駅間再開に伴い営業再開。


    • 4月19日 - 当駅 - 須磨浦公園間運転再開。




  • 1998年(平成10年)2月15日 - 阪急からの列車が新開地以東までとなり、当駅への乗り入れ中止。


駅前には神戸市電が1968年4月の廃止まで乗り入れていた。電停名は「須磨駅前」で市電網の西端だった。



駅構造


島式2面4線のホームをもつ高架駅。改札・コンコースは1階にあり、2階のホームの神戸寄りに通じている。改札口は1ヶ所のみ。



のりば
























乗り場
路線
方向
行先
1・2

Number prefix San-yo Railway line.png本線
下り

明石・姫路方面
3・4
上り

神戸三宮・梅田方面

内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。


昼間時は当駅・山陽明石駅で行っていた普通列車と特急列車の接続を変更し、普通列車は霞ヶ丘駅で特急列車の通過待ちを行うようになった。これにより、当駅および山陽明石駅をまたぐ普通列車の所要時間が短縮された。


明石・姫路方面からの一部の普通列車とS特急に当駅発着の列車がある。当駅で乗客を降ろした後、東須磨駅まで回送して折り返し当駅で再び営業運転に戻る(当駅の大阪方に渡り線や引き上げ線がないため、ただし3、4番線から姫路方面への出発信号と渡り線がある)。昼間に当駅または東須磨駅発着の列車は阪神特急と連絡する。


以前は東側にも渡り線があり、2番線からも大阪方面への出発も可能であった。(内渡り線の為、1番線からは大阪方面へ出発出来ない配線だった。)


最終の阪急神戸三宮発の普通車(当駅止。3000系4連、3050系4連、5000系4連)は到着後、東須磨車庫に戻らず1番線に夜間停泊される。



利用状況


神戸市統計書によると、2013年度の一日平均乗車人員は1,745人であった。山陽電鉄全49駅中24位[2]である。


すべての直通特急が停車するにも関わらず、JRの須磨駅が近接することもあって、当駅の乗降客数は同じ須磨区内の板宿駅や月見山駅、及びラッシュ時間帯以外、直通特急の停車しない滝の茶屋駅などを下回っている。


以下に各年の乗車人員を示す。


























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































年度
乗車人員総数
内 定期利用者数
出典
人/日 増減 順位 人/日 増減 利用率
1969(S44)
6,004 3,813 63.510% [3]
1970(S45)
6,276 4.519% 4,178 9.566% 66.577% [3]
1971(S46)
6,406 2.087% 4,281 2.472% 66.829% [3]
1972(S47)
6,279 -1.996% 4,325 1.030% 68.892% [3]
1973(S48)
6,416 2.186% 4,243 -1.907% 66.133% [3]
1974(S49)
6,801 6.000% 4,592 8.226% 67.522% [3]
1975(S50)
6,837 0.532% 4,549 -0.943% 66.532% [3]
1976(S51)
5,853 -14.386% 3,835 -15.690% 65.518% [3]
1977(S52)
5,012 -14.374% 2,861 -25.396% 57.084% [4]
1978(S53)
4,797 -4.286% 2,676 -6.473% 55.780% [4]
1979(S54)
4,824 0.554% 2,658 -0.655% 55.109% [4]
1980(S55)
4,739 -1.761% 2,647 -0.423% 55.859% [4]
1981(S56)
4,615 -2.607% 2,542 -3.974% 55.075% [4]
1982(S57)
4,518 -2.113% 2,471 -2.781% 54.700% [5]
1983(S58)
4,584 1.455% 2,499 1.109% 54.513% [5]
1984(S59)
4,310 -5.977% 2,405 -3.728% 55.817% [5]
1985(S60)
4,112 -4.577% 2,334 -2.961% 56.762% [5]
1986(S61)
4,699 14.257% 2,986 27.934% 63.557% [5]
1987(S62)
4,718 0.408% 2,970 -0.550% 62.950% [6]
1988(S63)
4,540 -3.775% 2,893 -2.583% 63.730% [6]
1989(H01)
4,381 -3.500% 2,773 -4.167% 63.290% [6]
1990(H02)
4,184 -4.503% 2,638 -4.842% 63.065% [6]
1991(H03)
3,984 -4.781% 2,422 -8.204% 60.798% [6]
1992(H04)
3,915 -1.719% 13/48 2,329 -3.846% 59.482% [7] [8] [9] [10] [11] [12]
1993(H05)
3,718 -5.038% 14/48 2,227 -4.353% 59.912% [7] [8] [9] [10] [13] [14]
1994(H06)
2,819 -24.171% 18/48 [7] [8] [9] [10] [13] [14]
1995(H07)
2,400 -14.869% 20/48 1,058 44.064% [7] [8] [9] [15] [13] [14]
1996(H08)
2,778 15.753% 18/48 1,515 43.264% 54.536% [7] [16] [9] [15] [13] [14]
1997(H09)
2,729 -1.775% 18/48 1,603 5.787% 58.735% [17] [16] [9] [15] [18] [14]
1998(H10)
2,592 -5.020% 18/48 1,534 -4.274% 59.197% [17] [16] [9] [15] [18] [19]
1999(H11)
2,395 -7.611% 19/48 1,405 -8.393% 58.696% [17] [16] [9] [15] [18] [19]
2000(H12)
2,362 -1.373% 18/48 1,367 -2.729% 57.889% [17] [16] [9] [20] [18] [19]
2001(H13)
2,279 -3.480% 18/48 1,315 -3.808% 57.692% [17] [21] [22] [20] [18] [19]
2002(H14)
2,181 -4.327% 18/48 1,249 -5.000% 57.286% [23] [21] [22] [20] [18] [19]
2003(H15)
2,121 -2.764% 18/48 1,219 -2.412% 57.494% [23] [21] [22] [20] [18] [24]
2004(H16)
2,068 -2.455% 18/49 1,192 -2.247% 57.616% [23] [21] [22] [20] [25] [24]
2005(H17)
2,025 -2.119% 18/49 1,178 -1.149% 58.187% [23] [21] [22] [26] [25] [24]
2006(H18)
1,956 -3.383% 18/49 1,134 -3.721% 57.983% [23] [27] [22] [26] [25] [24]
2007(H19)
1,907 -2.521% 21/49 1,090 -3.865% 57.184% [28] [27] [29] [26] [25] [24]
2008(H20)
1,808 -5.172% 25/49 1,030 -5.528% 56.970% [28] [27] [29] [26] [25] [30]
2009(H21)
1,732 -4.242% 24/49 1,016 -1.330% 58.703% [28] [27] [29] [26] [25] [30]
2010(H22)
1,751 1.108% 24/49 1,049 3.235% 59.937% [28] [27] [29] [31] [25] [30]
2011(H23)
1,756 0.313% 24/49 1,055 0.522% 60.062% [28] [32] [29] [31] [33] [30]
2012(H24)
1,762 0.312% 24/49 1,030 -2.338% 58.476% [34] [32] [29] [31] [33] [30]
2013(H25)
1,745 -0.933% 24/49 1,033 0.266% 59.184% [34] [32] [35] [31] [33] [36]


駅周辺




  • タクシー乗り場(JR須磨駅北口前)

  • 須磨海水浴場


  • 関守稲荷神社
    • 須磨の関守跡


  • 現光寺

  • マリスト国際学校

  • 須磨浦小学校


  • 神戸女子大学須磨キャンパス(バスまたはタクシーを利用)

  • 神戸須磨本町郵便局


  • 須磨駅 - (JR西日本)山陽本線(JR神戸線)

  • 国道2号


  • 神戸信用金庫 須磨支店



路線バス


駅前の国道2号線沿いに、神戸市営バス須磨駅前バス停がある。路線は須磨駅#接続市バス路線を参照。



隣の駅



山陽電気鉄道

本線


直通特急(下記以外)

月見山駅 (SY 04) - 山陽須磨駅 (SY 06) - 山陽垂水駅 (SY 11)



直通特急(上りの朝ラッシュまでと下りの夕ラッシュ以降)・S特急
月見山駅 (SY 04) - 山陽須磨駅 (SY 06) - 滝の茶屋駅 (SY 09)



特急・普通

須磨寺駅 (SY 05) - 山陽須磨駅 (SY 06) - 須磨浦公園駅 (SY 07)

  • かつては当駅と山陽塩屋駅の間に、一ノ谷駅、敦盛塚駅、境浜駅、東塩屋駅が存在した(その当時、須磨浦公園駅は未開業)。






注釈





  1. ^ 当駅 - 須磨浦公園間にあったが1943年(昭和18年)11月20日に営業休止し、1946年(昭和21年)8月3日に廃止された




出典


[ヘルプ]



  1. ^ abcdefghij「駅の変遷」、『山陽電気鉄道百年史』、山陽電気鉄道株式会社、2007年11月、 388-391頁、2014年11月1日閲覧。


  2. ^ 第92回神戸市統計書 平成27年度版(最終更新日2016年4月7日) 9 陸上運輸・空港[リンク切れ]
    明石市統計書 平成27年版(2015年) 更新日:2016年3月31日[リンク切れ]
    播磨町統計書(2013年版)、更新日:2016年3月1日、
    平成26年度版加古川市統計書(web版)運輸及び通信、更新日:2015年4月21日[リンク切れ]
    高砂市統計書(27年度) 9.運輸・通信、更新日: 2016年3月7日、
    姫路市統計要覧 - 平成25年(2013年)版 10.運輸・通信


  3. ^ abcdefgh『第54回 神戸市統計書(昭和52年度版)』 神戸市企画局統計課、昭和53年3月印刷発行(太陽印刷工業株式会社)、pp.172-175

  4. ^ abcde『第59回 神戸市統計書(昭和57年度版)』 神戸市市長室企画調整部調査統計課、昭和58年3月印刷発行(菱三印刷株式会社)、pp.163-165

  5. ^ abcde『第64回 神戸市統計書(昭和62年度版)』 神戸市市長総局企画調整部調査統計課、昭和63年3月印刷発行(菱三印刷株式会社)、pp.136-137

  6. ^ abcde『第69回 神戸市統計書(平成4年度版)』 神戸市企画調整局企画部総合計画課、平成5年3月印刷発行(菱三印刷株式会社)、pp.149-150

  7. ^ abcde『第74回 神戸市統計書(平成9年度版)』 神戸市震災復興本部総括局復興推進部企画課、平成10年3月印刷発行(交友印刷株式会社)、pp.143-144

  8. ^ abcd『明石市統計書(平成8年版)』 兵庫県明石市企画財政部企画課統計係、平成9年3月印刷発行(株式会社 ソーエイ)、p.216

  9. ^ abcdefghi『播磨町統計書(平成13年度版)』 兵庫県播磨町企画調整課、平成13年7月発行、p.27

  10. ^ abc『加古川市統計書(平成7年度版)』 編集:加古川市総務部総務課(平成8年2月)、発行:兵庫県加古川市役所(平成8年3月)、p.105


  11. ^ 『高砂市統計書 平成8年版』 編集:総務部総務課、発行:高砂市役所(平成8年11月)、p.49


  12. ^ 『姫路市統計要覧 平成5年版』 姫路市総務局総務部情報管理課、平成6年3月発行、pp.102-103

  13. ^ abcd『高砂市統計書 平成12年版』 高砂市総務部文書課、平成13年2月発行、p.49

  14. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成10年(1998年)版 10.運輸・通信

  15. ^ abcde『加古川市統計書(平成12年度版)』 兵庫県加古川市総務部総務課、平成13年3月発行、p.107

  16. ^ abcde明石市統計書 平成13年版(2001年) 更新日:2016年4月22日[リンク切れ]

  17. ^ abcde『第79回 神戸市統計書(平成14年度版)』 神戸市企画調整局企画調整部総合計画課、平成15年3月印刷発行(有限会社 わかばやし印刷)、pp.151-152

  18. ^ abcdefg高砂市統計書(16年度) 9.運輸・通信、更新日: 2008年3月14日

  19. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成15年(2003年)版 10.運輸・通信

  20. ^ abcde平成17年度版加古川市統計書(web版)運輸及び通信、更新日:2014年12月24日[リンク切れ]

  21. ^ abcde明石市統計書 平成18年版(2006年) 更新日:2016年4月22日[リンク切れ]

  22. ^ abcdef播磨町統計書(2007年版)、更新日:2016年3月1日[リンク切れ]

  23. ^ abcde『第84回 神戸市統計書(平成19年度版)』 神戸市企画調整局企画調整部総合計画課、平成20年3月印刷発行(有限会社 わかばやし印刷)、pp.127-128

  24. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成20年(2008年)版 10.運輸・通信[リンク切れ]

  25. ^ abcdefg高砂市統計書(23年度) 9.運輸・通信、更新日: 2012年2月29日

  26. ^ abcde平成22年度版加古川市統計書(web版)運輸及び通信、更新日:2014年12月23日[リンク切れ]

  27. ^ abcde明石市統計書 平成23年版(2011年) 更新日:2016年4月22日[リンク切れ]

  28. ^ abcde第89回神戸市統計書 平成24年度版(最終更新日2013年4月8日) 9 陸上運輸・空港[リンク切れ]

  29. ^ abcdef播磨町統計書(2013年版)、更新日:2016年3月1日[リンク切れ]

  30. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成25年(2013年)版 10.運輸・通信[リンク切れ]

  31. ^ abcd平成26年度版加古川市統計書(web版)運輸及び通信、更新日:2015年4月21日[リンク切れ]

  32. ^ abc明石市統計書 平成27年版(2015年) 更新日:2016年3月31日[リンク切れ]

  33. ^ abc高砂市統計書(27年度) 9.運輸・通信、更新日: 2016年3月7日

  34. ^ ab第92回神戸市統計書 平成27年度版(最終更新日2016年4月7日) 9 陸上運輸・空港[リンク切れ]


  35. ^ 播磨町統計書(2015年版)、更新日:2016年3月1日[リンク切れ]


  36. ^ 姫路市統計要覧 - 平成26年(2014年)版 10.運輸・通信[リンク切れ]




関連項目


  • 日本の鉄道駅一覧


外部リンク







  • 山陽須磨駅(山陽電気鉄道)

  • 須磨海水浴場





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