荒井駅 (兵庫県)



















































荒井駅

北口
北口


あらい
Arai



SY 31 高砂 (1.2km)
(1.2km) 伊保 SY 33

所在地
兵庫県高砂市荒井町扇町20-22
北緯34度45分28.29秒 東経134度47分37.73秒 / 北緯34.7578583度 東経134.7938139度 / 34.7578583; 134.7938139

駅番号
SY 32
所属事業者
山陽電気鉄道
所属路線
本線
キロ程
38.5km(西代起点)
梅田から75.6km
駅構造
地上駅
ホーム
2面2線
乗車人員
-統計年次-

6,279人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日
1923年(大正12年)8月19日
備考
無人駅
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荒井駅
配線図


凡例






























↑高砂駅







STRg

STRf









STR+BSr

STR+BSl











BUILDING

STR+BSr

STR+BSl










STR+BSr

STR+BSl









STRg

STRf





↓伊保駅




荒井駅(あらいえき)は、兵庫県高砂市荒井町扇町にある、山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 32




目次






  • 1 駅構造


    • 1.1 のりば




  • 2 利用状況


  • 3 駅周辺


  • 4 歴史


  • 5 隣の駅


  • 6 脚注


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





駅構造


相対式ホーム2面2線を有する地上駅。有効長は6両。改札口は神戸方面行ホーム側に地上改札があるほか、神戸寄りに地下改札がある。互いのホーム往復は後者の地下コンコースを使用する。どちらの改札口も無人化されている。地下改札は、駅構内をアンダーパスする公共の地下道と繋がっており、開設当初は、周辺の工場への通勤者など定期券客専用で、朝夕のみの稼動だったが、現在は昼間時も使用されている。
2011年春にバリアフリー化工事が終了し、改札口と各ホームを結ぶエレベーター専用跨線橋が設置された。なお、当駅にはすでに上りホームと下りホームをつなぐ地下道があるが、それのバリアフリー化はなされていない。上りホーム側のエレベーターは改札階-上りホーム-跨線橋と3か所にとまる珍しい形になっている。



のりば


















南側

Number prefix San-yo Railway line.png本線
上り

飾磨・姫路方面
北側
下り

明石・三宮・梅田方面


案内上、乗り場番号は設定されていない




利用状況


2011年度の年間乗車人員は2,072,000人である。したがって、1日平均乗車人員は5,661人である。


山陽電気鉄道の駅では板宿駅に次いで全49駅中第4位。特急通過駅では最も多い。


年間乗車人数は次のとおり[1]



  • 2003年度 1,286千人

  • 2004年度 1,314千人

  • 2005年度 1,381千人

  • 2006年度 1,502千人

  • 2007年度 1,659千人

  • 2008年度 1,891千人

  • 2009年度 2,058千人

  • 2010年度 2,088千人


駅周辺の企業が社員の自家用車通勤から電車通勤への転移を積極的に進めたことにより、利用者数が激増している。



以下に各年の乗降客数を示す。



















































































































































































































































































































































































































































































































































































年度
乗車人員総数
内 定期利用者数
出典
人/日 増減 順位 人/日 増減 利用率
1978(S53)
3,701 [2]
1979(S54)
3,526 -4.737% [2]
1980(S55)
3,586 1.709% [2]
1981(S56)
3,647 1.681% [2]
1982(S57)
3,734 2.404% [3]
1983(S58)
3,644 -2.421% [4]
1984(S59)
3,392 -6.917% [4]
1985(S60)
3,408 0.485% [4]
1986(S61)
3,340 -2.010% [4]
1987(S62)
3,093 -7.383% [4]
1988(S63)
3,088 -0.177% [4]
1989(H01)
3,014 -2.396% [5]
1990(H02)
3,066 1.727% [5]
1991(H03)
3,216 4.915% [5]
1992(H04)
3,592 11.670% 14/48 [6] [7] [8] [9] [5] [10]
1993(H05)
4,151 15.561% 13/48 [6] [7] [8] [9] [11] [12]
1994(H06)
4,025 -3.036% 11/48 [6] [7] [8] [9] [11] [12]
1995(H07)
4,041 0.408% 09/48 [6] [7] [8] [13] [11] [12]
1996(H08)
3,852 -4.678% 12/48 [6] [14] [8] [13] [11] [12]
1997(H09)
3,847 -0.142% 11/48 [15] [14] [8] [13] [16] [12]
1998(H10)
3,847 0.000% 10/48 [15] [14] [8] [13] [16] [17]
1999(H11)
3,688 -4.131% 10/48 [15] [14] [8] [13] [16] [17]
2000(H12)
3,488 -5.423% 10/48 [15] [14] [8] [18] [16] [17]
2001(H13)
3,603 3.299% 09/48 [15] [19] [20] [18] [16] [17]
2002(H14)
3,666 1.749% 09/48 [21] [19] [20] [18] [16] [17]
2003(H15)
3,523 -3.886% 09/48 [21] [19] [20] [18] [16] [22]
2004(H16)
3,600 2.177% 09/49 [21] [19] [20] [18] [23] [22]
2005(H17)
3,784 5.099% 09/49 [21] [19] [20] [24] [23] [22]
2006(H18)
4,115 8.762% 06/49 [21] [25] [20] [24] [23] [22]
2007(H19)
4,545 10.453% 05/49 [26] [25] [27] [24] [23] [22]
2008(H20)
5,181 13.984% 05/49 [26] [25] [27] [24] [23] [28]
2009(H21)
5,638 8.831% 04/49 [26] [25] [27] [24] [23] [28]
2010(H22)
5,721 1.458% 04/49 [26] [25] [27] [29] [23] [28]
2011(H23)
5,677 -0.766% 04/49 [26] [30] [27] [29] [31] [28]
2012(H24)
5,795 2.075% 04/49 [32] [30] [27] [29] [31] [28]
2013(H25)
5,942 2.553% 04/49 [32] [30] [33] [29] [31] [34]


駅周辺












北口周辺


北口周辺

北口周辺




かつては駅南側に、本線と沿う形で国鉄高砂線から分岐したキッコーマンへの専用線があった。現在は道路として整備されている。


また山陽電鉄がバス部門を保有していた時期は、駅前広場に隣接してバス車庫も設けられ、バス浜国道線(二見・明石方面)・北条線の相互接続駅としても機能していた(バス路線は神姫バスへ移管・浜国道線は休止中)。またバス車庫建屋は近年まで駐輪場として使われていた。




  • 三菱重工高砂製作所・三菱日立パワーシステムズ高砂工場


  • 神戸製鋼高砂製作所


  • タクマ播磨工場

  • キッコーマン高砂工場
    • 上記3社の社名が、荒井駅 - 伊保駅間の踏切の名称に含められている(上り方から神鋼前、タクマ、キッコーマン)。


  • 高砂市民病院

  • 高砂警察署

  • 高砂荒井郵便局


  • 高砂市立荒井小学校・幼稚園

  • 真浄寺きくなみ保育園


  • 荒井神社
    • 白兎愛育園



  • 日本基督教団高砂教会

  • あらい浜風公園

  • 高砂市民プール


  • セブンイレブン高砂荒井駅前店

  • イオン高砂店
    • 「アスパ」高砂店


  • 高砂市立荒井中学校

  • 兵庫県立高砂南高等学校



歴史








事故現場の調査を行う警察官(2013年2月13日)




  • 1923年(大正12年)8月19日 神戸姫路電気鉄道開業と同時に設置。開業当初は加古郡荒井村だった。(1954年(昭和29年)7月1日 から高砂市)


  • 1927年(昭和2年)4月1日 神戸姫路電気鉄道が宇治川電気により合併され、同社の駅となる。


  • 1933年(昭和8年)6月6日 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。


  • 1961年(昭和36年)10月9日 急行停車駅となる。


  • 1967年(昭和42年)10月18日 折返線を撤去。


  • 1968年(昭和43年)2月 ホーム延長工事完成。


  • 1984年(昭和59年)3月25日 急行列車の設定が消滅。


  • 2008年(平成20年)

    • 2月 - 直通特急停車に向けホーム延伸工事開始。


    • 4月14日 - 直通特急の一部停車開始。




  • 2009年(平成21年)3月20日 ダイヤ改正で直通特急の停車時間帯を拡大。山陽特急も一部停車開始。




  • 2013年(平成25年)2月12日 駅姫路方の神鋼前踏切において阪神梅田ゆき直通特急がトラックと接触し、前2両が駅の神戸方面行きホームに乗り上げるようにして脱線する事故が発生した[35]。駅設備の被害は神戸・梅田・難波方面のホームの後方部分が崩れた。また、周辺では、住宅、ビル設備の一部が破壊され線路沿いの駐車場の車数台が被害を受けた。これにより、高砂駅~大塩駅間が運休となり、当駅も営業を一時休止した。


  • 2013年(平成25年)2月14日の始発より通常運行に戻り駅の営業を再開した。



隣の駅



山陽電気鉄道

本線


特急・直通特急(下記以外)
通過



直通特急(ラッシュ時)

高砂駅 (SY 31) - 荒井駅 (SY 32) - 大塩駅 (SY 35)



S特急・普通
高砂駅 (SY 31) - 荒井駅 (SY 32) - 伊保駅 (SY 33)






脚注


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  1. ^ 「高砂市統計書」(2011年度)(高砂市企画総務部総務課・編)による

  2. ^ abcd『高砂市統計書 昭和57年版』 編集:市長公室企画課、発行:高砂市役所(昭和57年7月)、p.56


  3. ^ 『高砂市統計書 昭和59年版』 編集:企画部企画課、発行:高砂市役所(昭和59年7月)、p.49

  4. ^ abcdef『高砂市統計書 平成元年版』 編集:企画部企画課、発行:高砂市役所(平成元年8月)、p.51

  5. ^ abcd『高砂市統計書 平成8年版』 編集:総務部総務課、発行:高砂市役所(平成8年11月)、p.49

  6. ^ abcde『第74回 神戸市統計書(平成9年度版)』 神戸市震災復興本部総括局復興推進部企画課、平成10年3月印刷発行(交友印刷株式会社)、pp.143-144

  7. ^ abcd『明石市統計書(平成8年版)』 兵庫県明石市企画財政部企画課統計係、平成9年3月印刷発行(株式会社 ソーエイ)、p.216

  8. ^ abcdefghi『播磨町統計書(平成13年度版)』 兵庫県播磨町企画調整課、平成13年7月発行、p.27

  9. ^ abc『加古川市統計書(平成7年度版)』 編集:加古川市総務部総務課(平成8年2月)、発行:兵庫県加古川市役所(平成8年3月)、p.105


  10. ^ 『姫路市統計要覧 平成5年版』 姫路市総務局総務部情報管理課、平成6年3月発行、pp.102-103

  11. ^ abcd『高砂市統計書 平成12年版』 高砂市総務部文書課、平成13年2月発行、p.49

  12. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成10年(1998年)版 10.運輸・通信

  13. ^ abcde『加古川市統計書(平成12年度版)』 兵庫県加古川市総務部総務課、平成13年3月発行、p.107

  14. ^ abcde明石市統計書 平成13年版(2001年) 更新日:2016年4月22日

  15. ^ abcde『第79回 神戸市統計書(平成14年度版)』 神戸市企画調整局企画調整部総合計画課、平成15年3月印刷発行(有限会社 わかばやし印刷)、pp.151-152

  16. ^ abcdefg高砂市統計書(16年度) 9.運輸・通信、更新日: 2008年3月14日

  17. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成15年(2003年)版 10.運輸・通信

  18. ^ abcde平成17年度版加古川市統計書(web版)運輸及び通信、更新日:2014年12月24日

  19. ^ abcde明石市統計書 平成18年版(2006年) 更新日:2016年4月22日

  20. ^ abcdef播磨町統計書(2007年版)、更新日:2016年3月1日

  21. ^ abcde『第84回 神戸市統計書(平成19年度版)』 神戸市企画調整局企画調整部総合計画課、平成20年3月印刷発行(有限会社 わかばやし印刷)、pp.127-128

  22. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成20年(2008年)版 10.運輸・通信

  23. ^ abcdefg高砂市統計書(23年度) 9.運輸・通信、更新日: 2012年2月29日

  24. ^ abcde平成22年度版加古川市統計書(web版)運輸及び通信、更新日:2014年12月23日

  25. ^ abcde明石市統計書 平成23年版(2011年) 更新日:2016年4月22日

  26. ^ abcde第89回神戸市統計書 平成24年度版(最終更新日2013年4月8日) 9 陸上運輸・空港

  27. ^ abcdef播磨町統計書(2013年版)、更新日:2016年3月1日

  28. ^ abcde姫路市統計要覧 - 平成25年(2013年)版 10.運輸・通信

  29. ^ abcd平成26年度版加古川市統計書(web版)運輸及び通信、更新日:2015年4月21日

  30. ^ abc明石市統計書 平成27年版(2015年) 更新日:2016年3月31日

  31. ^ abc高砂市統計書(27年度) 9.運輸・通信、更新日: 2016年3月7日

  32. ^ ab第92回神戸市統計書 平成27年度版(最終更新日2016年4月7日) 9 陸上運輸・空港


  33. ^ 播磨町統計書(2015年版)、更新日:2016年3月1日


  34. ^ 姫路市統計要覧 - 平成26年(2014年)版 10.運輸・通信


  35. ^ “山陽電鉄特急、踏切で衝突・脱線…15人重軽傷”. 読売新聞. (2013年2月12日). http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130213-OYO1T00270.htm?from=top 2013年2月13日閲覧。 




関連項目



  • 荒井駅 (曖昧さ回避)

  • 日本の鉄道駅一覧



外部リンク










  • 荒井駅(山陽電気鉄道)




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